真夏のスプリット

2010/08/04 - 2010/08/05

8/4(水)

AM 　トロギール観光

15:00　スプリット観光、スプリット泊。

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スプリットは、人口20万人を超えるクロアチア第2の都市。

夏は日差しが強くて、とても暑い。

エリア スプリット(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

スプリットの街を歩いていて気になった、この看板のキャラクター。
何だろう？

街中に泊まっていた車にもあのキャラクターが！
何だろう？

スーパーで例のキャラクターを発見！

どうやら、ハムやサラミ、レバーペーストのメーカーのキャラクターらしい。
http://www.gavrilovic.hr/

この１本から、日本で一般的に売られている「ハムのスライス４枚切パック」が何パックできるのかな？

午前中、トロギールを観光し、16:00、バスでスプリットに戻る。
バス停が、スプリット市北側にある公園のようなところに到着した。

グルグール司教像が立っている。

グルグール司教像。
クロアチアを代表する20世紀の彫刻家、メシュトロヴィッチによる制作。

銅像の左足の親指をさわると幸運がついてくる、と言われている。
そのため、左足の親指はピカピカに。

北（金）の門。

スプリット旧市街は、ディオクレティアヌス宮殿跡の中庭を街の中心として、メインストリートが十字に交差している。
その先にそれぞれ東西南北4つの門（金、銀、銅、鉄）がある。

スプリット旧市街に入る。

日本では見かけないが、ヨーロッパ等ではよく見かける洗濯物の干し方。

世界遺産にもなっている、スプリットの大聖堂と鐘楼。

大聖堂はもともとディオクレティアヌス帝の霊廟として建てられてものの、在位中にキリスト教弾圧政策をとったことから、石棺が排除されて、7世紀に大聖堂として改築されたのだそう。

大聖堂の横に建つ鐘楼は、高さ60ｍ。
下から見上げるとすごい迫力がある。

塔の上は展望所になっていて、173段の階段を登るという。
……午前中トロギール観光し、スプリットの暑さにややバテ気味だったので、登るのはやめることにする。

大聖堂と鐘楼は白亜できれいだけど、その脇の建物はずいぶん年季を感じさせる。

広場に出る。
白壁で味のある石造の建物が並ぶ。

なんだか人の顔みたい。

時計塔がある建物。

壁に存在感のある彫像がある、海に面した建物。

海に向かって何を叫んでいるんだろう？

赤い壁に白い窓がおしゃれ。

海に面した広場ではステージのようなものが作られていた。
夜中にコンサートかフェスティバルでもあるのだろうか？

パームツリーがある海沿いの通り。

太陽がだいぶ低くなってきた。でもまだ暑い。

ディオクレティアヌス帝の地下宮殿の入口。

近郊の街サロナ出身のディオクレティアヌス帝（230?〜313）が、その余生を過ごすため、ここスプリットに宮殿を築いたという。

地下宮殿内はお土産物店が連なっていて賑やか。

マグカップの土産品。

抱き合う姿になっている人形は、塩・コショー入れのペア。
目鼻部分から塩・コショーが出てくるデザイン。
かわいい。

民族衣装を着た人形。

地下宮殿の有料ゾーンは、人が少なく、涼しい。
地下宮殿の入場料は、25kn（約400円）。

自分の余生を過ごすためだけに、こんな広々とした宮殿を建造させるのがすごい。

ディオクレティアヌス帝の胸像。

再び地上へ。
古代ローマ時代？のコスプレをした人。

ユピテル神殿へ。

ここは、ディオクレティアヌス帝が自身の父と称したゼウス（ユピテル）神を祭る、私的な神殿の跡。その後、キリスト教の洗礼堂となったので、バスタブのような洗礼盤が展示されているという。

入口には顔のないスフィンクス像と、ヒマそうなチケット売りのお兄さんが。
入場料は、5kn（約80円）。

入口には、当時の細かいレリーフがそのまま残っている。

入口脇には、石棺のようにも見えるものが。
ごれは、バスタブではないだろう。

これがバスタブだろうか？
レリーフの趣が他と違って、やや原始的。
やせた男の像は、キリストか？

説明書がないので、よくわからない。

夕食は、その辺のレストラン、"LUCAC"にて。

イカスミのリゾット、サラダ、ビールを注文（70kn、約1,100円）。
友人と二人でシェアする。

旧市街を出て、大通りの坂道を登ったところにある、「苫屋」に宿泊。
シェアハウス感覚の宿。
クロアチア人と結婚した日本人女性が、旦那さんの所有するマンションを利用して、宿を運営している。そのためか、日本人客が多い。
窓から見えるスプリット市街の眺めがキレイ。

ダブルベッドルーム素泊まり１泊55ユーロ。

宿の部屋の窓から見える、スプリットの夕暮れ。

宿の部屋の窓から見える、スプリットの夜景。

宿の部屋の窓から見える、スプリットの朝。

今日も天気がよさそう。

海沿いから見上げる、スプリット旧市街。
左手に見えるのは、フェリーのチケット売り場。

フェリーに乗船して、今日はフヴァル島に向かいます。