２００９年６月１８日～台湾旅行４日間 「3日目・4日目」

2009/06/18 - 2009/06/21

この日は夕方に高雄で友人と落ち合う予定なので、
ちょっとゆっくりの朝食後

タクシーに乗り込み台北駅へ

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道

9：45分に到着。新幹線の切符売場へ。

10：30の新幹線に乗るつもりだったが、
満席でそれ以降の座席も13：00まで一杯とのこと。

何とか、10：06分（日本でゆう「こだま」）に空きがあるとの事で、
お願いし一人一人クレジットカードで支払っていると、

駅員のトロイことトロイこと、10：00になっても発券が出来ていない。
じれったくなりながら、どうしようもなく時間だけが過ぎ、
とうとう間に合わなかった。

これには、流石の私も頭にきた！！日本語は通じない。
インフォメーションから、片言の日本語が喋れる、
駅員のお姉さんを呼んできて文句を・・・

すると、11：00に３席空きがあるとのこと。ん！どういうこっちゃ〜
さっきは、無いと言っていたのに？
（台湾の新幹線は10：30〜昼間は割引になるんだが、
わざと高い切符を勧めたのか？と勘ぐってしまう）

どちらにしても、何とかなりそうだと、ホッっとしたのもつかの間、
今度は、さっきカードで支払った額との差額問題、
追加の３人分の往時キップはまとめてしか支払えないから、
新たにクレジット決済しろとか、
ややこしくなってきた、じゃあ一回さっきのカード支払いをキャンセルし、やり直そうと言うが
そのあたりが、うまく通じない。カード伝票の▲伝票も出ないし、
レシートだけ渡される。

あ〜だ！こ〜だ！と言っても、システムが日本と違うのかさっぱりだ。
もう、ここでの論議は諦めて、無効になったキップを含め、
全てコピーしろと指示し、
そこに、貴女のサインと顛末までとはいかないが、
説明文を書いてもらい、
とりあえず、納得し切符購入騒動に幕を引いた。

発車時間まで少々時間があるので、台北駅を見学し、待合室へ。

発車１５分前にホームへのエスカレーターが開放され、
台湾新幹線とご対面、
座席はちょっと日本の新幹線よりゆったりしていて、
乗りごこちも良く快適だった。

約１時間３０分で新幹線の終着駅「左営」に到着。

この左営に蓮池潭周辺に色々な、廊・塔・宮・堂があるので、
ここを見学予定だ。
お局２人がトイレに行っている間に、
丁稚となりはてた私は案内所へ行き、
片言（単語を並べただけ）の和製英語で
地図と蓮池潭までの道を何とか聞きだし、
歩いて散策気分満タンで、さあ！出発と思いきや、
やっぱりタクシーと相成ってしまった・・・・

タクシーを降りて、高雄文学歩道を
「慈済宮」「竜虎塔」「啓明堂」「春秋閣」
「五里亭」「観音大士騎龍聖像」「元帝廊北極帝」と見学。

竜虎塔は龍の口から入って、寅の口から出てくると、
厄災を払ってくれるというので、いざ！！

龍に飲み込まれるように、腹の中へ、
塔を見学の後
無事、寅の口より帰還、厄は落ちたのか？？？

観音大士騎龍聖像でも龍の口から中へ、

龍の腹の中は歴史物語と思われる絵が画かれているが、さっぱり解らない。

腹の中腹では、係りのおばさんが甘露水を飲めと勧められるままに一口！
う〜ん生ぬるいな〜大丈夫か？しかし、有難い水と信じ・・・

元帝廊北極帝は、色々な騎兵士に囲まれ、
堂々と北極帝が鎮座されているが、
この帝は実在した人物なのか？架空の人物か？良く解らん。

歴史博士でもあるＯ子に聞いてみても、
解らないとの事。う〜ん聞いたことないよな〜

ここで、面白い御神籤を見つた。１０元硬貨を入れると、
巫女さん人形が動いて、祠から御神籤を持ってきてくれる。

御神籤の中身は？？？何がかいてあるか、さっぱり？
横に説明本があるので、御神籤番号のページをみるが、
これまた、さっぱり？？？

誰か、読める人教えてくれ〜〜それまで、
日本でいう大吉だと信じておこう！
信じる者は・・・と言うので。

孔子廊は台湾最大とのことだが、何とも手入れが悪い。
案内看板は二つあったが、どちらも埃まみれであるし、
石が崩れた欠片がそこらじゅう落ちてるし

これじゃあ孔子も可愛そうだ。高雄市が悪いのか、
管理者が手抜きしてるのか、

どちらにしても、ちょっと情け無いと。。。

丁度、池の半周を廻った所で、雨も少々降ってきたし、
喉も渇いた、ビールは飲みたし、ビールも店も無し。

左営の駅も目と鼻の先なので、駅まで行けば店があるか？
と、ビール目指して・・・
途中、露天でフルーツが売っていた、
品数は台湾バナナからマンゴー、ライチ、パイナップル等々あるが、
ちょっと２級品のような

駅に着いたが、店らしきものも無く、
ちょっと早いがＭＲＴで待ち合わせの中央公園駅へ、

ここは、高雄市の中心に近く、大学もあり、若者たちで賑わう街だ
。
衣料や飲食やさまざまな店が商店街に並ぶ、
どっか店に入ってビールを〜〜と
もう三人共、ビールしか頭に無い。
が、どうもビールらしき物を見かけない。

色んな店に聞いても、ビールを置いていないし、誰も飲んでいない。
そういえば、昨日も一昨日も屋台などで皆、ビールを飲んでいなかったな〜
台湾の人は、アルコールを外で飲む習慣というか
何というか無いのだろうか？

とうとう、諦めコンビニで缶ビールを買って、
ベンチでグゥビィグクビィと、ふ〜一息。旨い！！
ビールを飲むだけの為に、こんなに苦労したのは、
私もＫ姉もＯ子も始めてであろう・・・・

それと、台北でもそうだったが、ここ高雄でもスクーター軍団が凄い！！
二人乗りは当たり前で、
子供二人を後ろと前に乗せて走る肝っ玉かあちゃんも・・・
街中の駐車台数も凄ければ、信号待ちの数も半端でなかった。
いやはや大した物だ。

そろそろ友人と落ち合う時間となり、中央公園に向かう。

Ｋ姉とＯ子は大分お疲れのようであった、
公園でも私一人はしゃいでしまった。

無事、友人とも会え、四人で台湾最後の晩餐へ、
今日は大奮発してホテルでバイキングを。

ホテルの名は忘れてけど、横に阪神出資の百貨店があったのは憶えている。
ここのバイキングは当り〜最高であった。
流石、台湾通のＴ君お勧めだけある。
和・洋・中とどれもこれも旨い。特に私の大好きな、生牡蠣は最高である。

アルコールを飲むのも忘れ、
メタボなど遠い彼方に置き忘れ、むさぼり食べた。

和洋中の麺対決！やっぱり和か？
と思いきや中もさっぱりで捨てがたいし、洋のホワイトソースも・・・

デザートのフルーツもケーキ詰め込めるだけ詰め込み・・
いやぁ〜食った食った〜

腹パンパンで、少々買い物をし、駅へ、駅でＴ君と別れＭＲＴで左営駅へ。

ＭＲＴから、新幹線乗り場までの道すがら、タバコを一服していると、
中学生位の女の子が寄って来て、Ｋ姉に何か話し掛けている。
何だろう？と・・・

そして、俺にも話しかけてきてビックリ！！！片言の英語なんだが、
バックから、品を出して、１元とか言っている！！！
え〜台湾で？それにこんな都会に近い街で？？？
身形もしっかりしているのに？
冗談でも？とも思ったがどうも違う。
なんか、非常にやるせない気持ちになってしまった。
（色んな理由があるんだろう？俺一人なら、
　多分いっぱい買っていただろうな〜と、ふと・・・）

そして、この時はこの高雄市では、
７月開催のワールドゲームズで盛り上がっているようで
駅のあちこちに宣伝看板や案内がある。
私も、少々その気になって、はいポーズと。。。

23：00過ぎに台北に着きタクシーでホテルへ、
メーターの上がりが早い？深夜料金なんだろう？
と三人で話しながらホテルへ到着。

運転手がメーター料金より、更に２０元よこせという身振りを！！！
訳解らん？運転手をロビーに引っ張っていき、
フロントで通訳してもらうと、
深夜料金として、２０元余分に支払うらしい。
素直に払ったが、ちょっと納得がいかない。
メーターの上がりの早いのは、俺達３人共の勘違いか？？？

しかし、疲れ切った身体を抱え、揉める体力もなし、
今日は、部屋での宴会は無しにして、おやすみなさいであった。

「４日目」

今日はもう日本に帰るだけの日、
朝も早く、5：10に空港までの迎えが来る。
5：00頃ロビーに降りて行き、外で一服、
ホテル横のポスターを見てビックリ！！

マクドのポスターなのだが、今まで全然気がつかなかったが凄い！
「無敵・・・」と書かれ、写真には肉が４枚もある。
これは、日本にも無い、これを食べれなかったのは少々残念無念。。。

と、そのうちにＫ姉とＯ子もロビーに降りてきた。
が、迎えのガイドが来ない？？？おかしい？？？案内を見てみると
5：45分迎えとなっていた？？？何処で三人とも勘違いしたのか？

まっいいか、コンビニへ行って、自分用のお土産として

台湾のカップメンを購入、これを食べるのが少々楽しみである。

時間通りに迎えが来、
空港でも無事チェックインを済ませ、ぶらぶらと・・・

Ｏ子がカラスミ、カラスミと言っている。
そういえば、台湾に到着した時から、カラスミを連呼していて
お茶屋でも買っていたような、台湾のカラスミは有名らしく、
そこまで言うのならと、Ｋ姉も私もつられてカラスミを購入。

まだ時間があるので、お茶でもと入った店で、
台湾あっさりラーメンを見つけ、思わず注文してしまった。
美味しくラーメンをいただき、台湾の味を噛みしめた。

チャイナエアライン１５６便に乗り込み、日本への帰途に・・・

またまた、楽しい思い出が増えた。
Ｋ姉・Ｏ子のおかげで、楽しさも倍増し、感謝である。