2013　博多祇園山笠&日田 ７月10日　

2013/07/06 - 2013/07/11

所用で大分県日田市まで行きました。

中州に戻ると１５日の本番に向けてさまざまな行事があり楽しめました。

どんなに水をかけて貰ってもすぐに乾きますね，でも担ぎ手の足元が心配です。

昨日の出陣式で「怪我の無いように」と挨拶していた理由がわかります。

これまで死者が出たことはないそうです。

エリア 博多(福岡)

徒歩で天神バスセンターへ

アクロス福岡はわれわれのランドマークです。

福岡市役所前のオブジェ

同じく市役所前のオブジェ

バスセンターはすぐそこです。

福岡天神から高速バスで８０〜９０分日田に到着。

もうすぐ日田も祇園祭です。

日田ではウナギを食べました。良質の水が豊富な日田はウナギの養殖が盛んです。

人気のお店ということで１１時開店と同時に入りました。あれよあれよという間に満席に。

夫はせいろ蒸しを。

私はメニューにはなかったけど白焼きを作って頂きました。
左上の小鉢はうざくです。

ユーモラスな湯飲みですね。

店の前には三隈川が流れ、対岸の丘には良質な水を使ってビール醸造所があります。見学・試飲も出来ますが，あいにくこの日（水曜日）は休業日。

オーダーしていたものがあったので古い町並み「豆田町」にも寄りました。

ここにもウナギ店があった〜次回機会があれば行って見よう。

この日は水曜日だったので，２組ほどの観光客を見かけましたが町は静かでした。。

土・日は観光客で賑わうそうです。

相澤漆器店で品物を受け取ったあとメインの用事も済ませ、高速バスで天神バスセンターへ戻ったのが３時過ぎでした。

バスを降りて，今日もソラリアプラザに寄り吹き抜けの利を活かして飾り山を撮影。

中央公園を通って・・

中洲入口、舞子像のところまで来るとテレビクルーやカメラマンの姿が・・

今日から１５日の本番に向けて舁き山の練習が行われるとのこと・・

中洲流の舁き山は「武勇長政公」

黒田長政・・慶長五年家康方に付き東軍武将として関ヶ原にて戦う。西軍の小早川や吉川等を交渉し寝返らせ家康から一番の功労者として筑前名島に五十二万三千石を与えられる。慶長八年従四位下筑前の守に叙任される。

担ぎ手交替の時山に乗せて貰っている子供たちも交替します。

引き上げて貰っています。

さあ出発〜〜

中洲から川端商店街へ歩きました。土居流の舁き山に遭遇。

「忠誠信愛武士魂」（ちゅうせいしんあいもののふのこころ）

武士の義に生きた幕末の名君と称された「松平容保」です。

こちらの方が若手が多いように思いました。

冷泉公園を通って「博多町家」の方へ行くとちょうど西流が練習を終わって山をしまう場面に遭遇しました。

西流の舁き山「蘭陵王」（らんりょうおう）

６世紀の中国、蘭陵王は、わずか五百騎を率いて二十万の北周軍と勇猛果敢に戦い、金?舷城を解放して国を危機から救いました。。「

蘭陵王（陵王）」は舞樂で最も華麗で優雅な舞曲、代表的な左舞「走舞」として知られるようになりました。今日、ご宮中や寺社の儀式で演じられています。

〆の挨拶をしています。

ここで初めて山の下部にマスを吊しているのに気づき，聞いてみると昨日箱崎浜で採取した「お汐井」が入れてあるとのこと，安全祈願だそうです。

祭りのクライマックスで舁き山が集結する櫛田神社に到着しました。

１０日は午後６時から奉納「にわか」が舞台に上がっていました。

「毎年、大相撲九州場所の時にゃ〜お相撲さんがはこざきぐうで全勝優勝祈願をするばってん、今まで一人も全勝した人はなか」

「そりゃまたなんでか〜」

「三敗（参拝）」

てなぐあいです。(^O^)おもしろか〜

夕食はホテル斜め向かいの「万潮」で。

代表メニューの呼子産「イカ姿造り」ぴくぴく動いていました。
げそとはかまは塩焼きにして貰いました。

お造り盛り合わせの中でタコが一番気に入ったので，タコのお造りを造ってもらいました。