2013　博多祇園山笠 ７月９日　後半

2013/07/09 - 2013/07/11

所用のため博多２泊の旅をしました。偶然にも祇園山笠の期間にあたり炎天下飾り山笠を見て回る旅になりました。

博多人形師が１年かけて制作した山笠は１５日昼にはもう解体されてしまいます。

博多っこの心意気でしょうか。

エリア 博多(福岡)

ホテルは川端商店街を出て明治橋を渡るとすぐでした。
博多川。

ホテルの横に飾り山笠が・・また荷物を持ったまま見学。

表
「合戦石垣原」（かっせんいしがきばる）

見事〜〜白馬の躍動感!(^^)!

奉納木札・・子供にとっていい記念ですね。

見送りにも白馬が・・

「関ヶ原の合戦」

滝が猛暑に一服の清涼感を与えて効果的です。

１２時、やっとホテルに荷物を預け身軽になってお昼を食べに天神へ。

舞子像の向こうが中洲、手前が天神サイド。

昼食の店は地下鉄で一駅ですが歩いた方が近そうだということで・・

天神中央公園を通って・・

旧県公会堂貴賓館。

入館料が必要です。

みずほ銀行横の割烹「よし田」へ。

鯛茶漬けです。右上は鯛のでんぶです。

評判通りのおいしさでした。

明日は所用で遠出するので天神バスセンターの位置を確認しに・・

そのあと警固公園を通って・・

ソラリアプラザの飾り山笠
表
「黒田決戦石垣原」（くろだけっせんいしがきばる）

吹き抜けに設置されているので四方を上から見ることも出来ます。
猛暑でしたが建物の中・・ありがたい！

こちらの見送りはいたって正統派

「呑取名槍日本号」（のみとるめいそうにほんごう）

大盃の酒を飲めば望みの品をやると言われ、見事その酒を飲み干し、福島正則が秀吉から頂いたという名槍日本号を貰い受けた。母里太兵衛（ぼり　たへえ）の話にもとづく。

ぼり　たへえの子孫の屋敷がこのソラリアプラザちかくにあったそう。

ソラリアプラザを出て少し北へ行くと新天町です。

おしゃれな商店街ですね。

新天町の飾り山笠
見送り「サザエさん」

表
「助六江戸前男振」（すけろくえどまえおとこぶり）

股くぐりをする通人の里暁など多彩な人物が登場します。観客を江戸の世界に引き込みます。

かわいい子供山笠も・・

初日ということでかなりパワフルに山笠巡りをしました。

渡辺通をこえて再びバスセンター近くへ

お向かいの大丸へ。

本日はこれで打ち止めとしましょう。

表「起死回生尊氏陣」（きしかいせいたかうじのじん）

いったん九州に撤退した尊氏軍は少数ながらも菊池軍を撃破しその勢いで一気呵成に京に攻め上がり、やがて幕府を開きます。

見送り
「正成千剣破城誉」（まさしげちはやじょうのほまれ）

左
楠木正成です。

ホテルと天神周辺の位置関係が把握できました。
これなら明日の大移動は安心です。

ホテルでチェックインを済ませ、４時開店のここへ。
店の前にはもう開店を待つ人が１０人以上・・

限定メニューばかり６品頂きました。

ベスト１；お造り盛り合わせ、向こう中トロがぜっぴん。

ベスト２：伊勢エビ煎りだし。

ベスト３；黒毛和牛あぶり山椒おろし和え。

えびしんじょう（フライ）、コーンのすり流し、鯛の焼き霜と白瓜

ホテルに戻るとお汐井取りに向かう中州流（なかすながれ）の出陣式？に遭遇しました。

箱崎浜まで走ります。

各流ごとに午後6時から7時過ぎにかけて箱崎浜に到着し、沈む夕日に柏手を打って安全を祈願する。

帰路は筥崎宮、櫛田神社に参拝する。この日のニュースでその模様が放映されていました。