2013/06/23 - 2013/07/06
18位(同エリア39件中)
scomitcheeseさん
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バードイシュルでの3日目の朝、
熱っぽくて目が覚めました。
そして夕べ降り出した雨は風を伴って激しく降りました。
朝の雨は優しいしとしと雨。シャーフベルグ鉄道での登山はあきらめました。
次にとっとこ。
ホテルから1分の温泉テルメでゆっくり過ごそうと思いましたが、
熱っぽいのに、36度しかない温泉で風邪が悪化したら困るなあと
妙にマイナス思考になります。
こんなときは寝るに限る。
完全OFFにしてしまいました。
ホテルの部屋は広々で、1日こもっても心地よく滞在できました。
朝寝してお昼寝して食欲もなし。
ちょっとお菓子をつまんで終わり。
こんな日もあるさって。
結果的に休養して正解でした。
翌日回復し、また元気に街歩きできたのですから。
6月23日 アンマン~アンカラ
6月24日 アンカラ~ギョレメ
6月24日~25日 カッパドキア
6月26日 ギョレメ~イスタンブール
6月26日~28日 イスタンブール
6月28日~29日 イスタンブール~ウイーン
30日 ウイーン~ザルツブルグ
7月1日~3日 ザルツカンマーグート(バードイシェル、ハルシュタット、クリッペンシュタイン)
7月4日 ウイーン再び★
7月5日~6日 ウイーン~アンマン★
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
バードイシュル→ウイーン(44.6ユーロ)
バードイシュルを10分遅れで出発した電車は、1時間ほどかけてアッタング・プッフハイムを目指します。 -
http://www.austria.info/media/14848/salzkmg_map1.pdf
この地図はよく活躍しました。トラウンゼー湖です。
ここも湖の向こうに小さな街と山が見えていい景色です。 -
ランドマークの教会も見えます。朝の電車は1両に2〜3人とガラガラ。
車掌さんはお客さんと世間話をしています。のどかですね。 -
アッタング・プッフハイム駅で乗り換えます。
乗換ホームは見えているのですが、通路がわかりません。
人の流れの中で止まっていると、女性が声をかけてきました。
「ウイーンへ行くの?だったらこっちよ」
ありがとう、見知らぬ人。そうやっていつも助けられる。
いやな目に合うことももちろんあるけれど
いやあるからこそ、人の親切は倍の嬉しさ。 -
さっき降りた電車は折り返すのでしょう。ずっと止まっています。
-
木材運搬の貨物列車。他にも自動車運搬だけの列車も見ました。
トラックが少ないのは貨物列車による運搬の比率が高いのでしょうか。
エコだと思います。ただし一つの列車に乗っているのは同じ商品でした。
ちょっと肌寒いのか、アメリカの国旗をショール代わりにする少年。 -
ウイーンウエストバーン行きの電車が入ってきました。あと2時間弱でウイーンへ戻ります。
-
さて、10年も使ったでしょうか、キャビンラゲッジサイズのコロコロ。ザルツブルグでは、2個のコロコロが割れてなくなり、もう引きずることはできませんでした。コロコロをかかえて旅してきました。
もう車輪は1個だけになりました。
原因は2つ。ひとつは石畳で車輪に負荷がかかったこと。
もう一つは、イスタンブールで買うつもりがなかったじゅうたんを買ったこと。買うときにこうなるのはあらかた目に見えていました。他のお土産が買えなくなるって。
絨毯屋さんはそれまで1軒も見ませんでした。
トルコの商人のセールストークはあっぱれ。何がすごいって。初対面の日本人scomithの好みと懐具合を見事に見抜いたのでした。
出してくるじゅうたんの中に、キラッと光る1枚があった。本当は2枚。しかし買わなかった1枚は買えなかった1枚でもありました。
黒を基調とした気品ある1枚。その小さなお祈りマットサイズの絨毯は、最初から買えないものだって不思議にわかりました。あえて値段は聴きませんでしたが、これを買うには、
「あなたに1年ここで日本人に接客して働いてもらったら買える」って。
もう一つの絨毯はシルク100%で薄くてつややかで、これだって買えそうになかったので買うつもりはありませんでした。1m×2mくらいもあるし。
お茶を飲み、トルキッシュコーヒーもいただき、それでも首を縦に振りませんでした。こんなの抱えて長旅はできない。
本当に手で抱えて持って回るとは夢にも思いませんでした。トルコの商人に脱帽するとともに、だまされてもいいかな?とまで思いました。そして会話を楽しんでいる自分がいたことは確かです。
もう一度ウイーンに着いて最初にしたのは、キャビンサイズのスーツケースを買うことでした。この絨毯はいとおししくさえ感じます。 -
翌日イスタンブールを去る日にショーウインドーに飾られていた絨毯です。
最後の最後に、ウイーン発イスタンブール行の飛行機が欠航になり、帰国するのが1日遅れましたが、いい旅でした。
そう、ウイーン発の飛行機の隣になった女性は、大きな声で笑う楽しい方で、何を話してもあっはっは!と笑っていました。あっという間のフライトでした。オーストリアの最初と最後にこんな人たちに出逢えたので、なんてラッキーだったかと思います。
もちろん絨毯やコロコロの話もしました。笑い飛ばして終わり!
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