2013初夏の英独旅行３−１　「未来を選べ」Trainspottingロケ地訪問ハイランド

2013/07/03 - 2013/07/03

今回のスコットランド訪問の１つに、
映画「トレインスポッティング」のロケ地を訪れることを入れた。
エディンバラもそうなんだけれども、
あの雄大な自然に囲まれた、ポツンと建つ駅Corrourに行ってみたかった。

そして、実際に行ってみた記録。
片道3時間の旅。

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝5時のグラスゴー。

おはようございます。

さっそうとチェックアウト。

荷物はしばらく預けてもらう。

午前5時過ぎなのに明るいグラスゴー。
北に位置しているだけありますね。

さすがにこんな朝早くから街を出歩いている人はいないのかな。

グラスゴーは坂のある町、がよくわかる構図。

やって来たのはクイーンストリート駅。

5時半初の列車に乗り込みます。

駅の先はトンネル。

こちらが今回乗る列車。

しかし、Corrourに行くには途中で乗り換える必要があるのです。

朝も早いのに、列車に乗り人は多い。

到着したのはWesterton駅。

グラスゴーの次に止まった駅で、なおかつ終点。
ここで乗り換え。

さようなら、乗ってきた列車。

なーんもない、普通の駅ですね。

でもって、ここで次にエジンバラからやって来たfort williams行きの列車に乗り換えて、

Corrourを目指す。

グラスゴーをひた走る列車。

大きな橋を見つけた。

車内は綺麗。

クライド川や運河に沿って列車は走ります。

1時間も経っていないのに、随分と景色が変わるもんだね。

緑も多くなってきた。

グラスゴーから、駅数は少ないのに、3時間もかかるCorrour。

行く人、ほかにいるのかな？

自然があふれてきた。

Garelochhead駅。

まだまだ、目的地は先。

もう、1時間くらい経つと、景色がガラッと変わる。

なるほど、自然あふれるハイランドだね。

山とか湖もダイナミックに映る。

Arrochar & Tarbet駅。

それでも、まだまだ続く。

山！

山！

湖！

ダイナミックな景色が飛び込んできて、まったく見飽きないです。

羊の群れも。

若干、曇っている天気がまた景色を盛り上げる。

陰鬱な、イギリスらしさ、スコットランドらしさっていうんでしょうかね。

鉄道の橋。この後、渡ります。

まだまだ続く鉄道の旅、

Bridge of Orchy駅。

それでもまだ先という、この鉄道の旅。

まだまだ続く、壮大なハイランドの景色。

そして、出発から3時間。

Corrour駅に到着。

あら、意外と降りる人がいるんですね。

ハイカーらしき人たちばかり。

そして、列車はさらに先へと進む。
さようなら。

駅前に建つCorrour Station House。
この後、いろんな意味でお世話になる。

振り返れば山。

これが、Trainspottingの世界なんだな。

しかし、ロケ地はちょっと置いといて、周辺散策と行きましょうか。

ちなみに、帰りの列車は12時半。それを逃すと午後6時ごろまでない。

1日3本くらいしか来ないんだよね。

さっそく、散策開始。

方向的には北東へ延びる道が1本しかないので、そちらへ歩く。

周辺は湿地帯。

振り返ると、店と山と。
ダイナミックな世界にポツン。

道を進むと、オシアン湖が見えてきます。

それでも、駅から20分くらい歩いたかな。

自然がいっぱいのハイランド。

こｃｈら、オシアン湖の湖畔にたたずむユースホステル。

今回は泊まりませんでしたが、
夏季営業のみやっているみたいです。

ユースホステルも過ぎて、さらに先へと進む。

湖沿いの道を進む。

誰もいない湖。

そばに咲く黄色の花。

なんか、この先進んでも、時間が無くなると思い、
一度戻る。

ユース近くで二股に分かれる道があるのですよ。
先ほどは左の湖沿いの道を進んだので、

今度は右の道を進む。

そしたら、獣道というか、ハイキングコース。

段々と道が湖から離れていく。

さっき、あそこを歩いていたんだよ。

さらに自然な道が続く。

山に登っている。

でもって、またまた時間が無くなりそうだったので、途中で引き返す。

今度はハイキングしにここへ来るかな。

振り返って、来た道。

遠く向こうに見えるは、駅。

ということで、残り1時間しかないので、駅へ戻る。

そして、駅の反対側に延びる獣道というか畦道。

橋。

たぶん、これがレントンが座った橋だと思うんだけれども、違うかな。

天気も良くなり、山も綺麗に。

再び駅。

そして、Station Houseへ。

こちら、営業時間です。時間に注意してください。

でもって、この日は水曜日でしたが、
pmとamを見間違えて、思い切り店の中に入ってしまいました。

そしたら、店内は掃除中。

しかし、快く？迎えてくれました。

犬がいる。

ワイルドだね、

掃除中。

とっても雰囲気がよいお店のようです。

そして、無理を言ってコーヒーいただきました。
£2。

さて、電車が来るまで駅で待ちぼうけ。

来た！と思ったら、反対方向。
12時ごろに来たということで、グラスゴーは9時ごろに出た列車ですかね。

コーヒーと山。

その30分後、グラスゴー行の列車がやってきました。
ちなみに、このウエストハイランド線、単線です。

列車に乗り込む。

しかし、ここでも降りる人が多数。

ハイカーにはうってつけのポイントなんだね。

一度通って来た景色でも、反対方向から見るとまた違って見える。

自然に囲まれていい気分になりました。

帰りの列車は結構込んでいた。

山。

山。

山。

こんなに素晴らしい景色を味わえて、とっても楽しかった。

家族ハイカーも楽しんでいる様子。

自然あふれる街ですね。

再びGarelochhead駅。

グラスゴーはもうすぐだ。

クライド川が見えてきた。

この旅行記へのコメント （2）

• 幸ちゃんさん 2014/10/21 23:13:38

  Corrour　

  去年に続けて今年もスコットランドに行こうと計画し旅行記を読み漁っていたところ、Corrour　とかいう知らない地名にめぐり逢い、その旅行記を読んで行くぞと決まました。
  
  そうなんです、旅行記を読んでCorrourに行って来ました。
  後から映画も見ました。
  私が行った時は雨のCorrourでしたが、レインウエアーを着て一人荒野を歩き続けました。
  湖を右に折れて歩き、小さな二股を右に荒野に向かって歩きました。
  遠くに見えた廃屋のような教会のような古い建物が印象的でした。
  びしょぬれで駅に戻りホテルを訪ねたら【夕方六時からです】と入れてくれませんでした。ショック
  それでも駅の小屋で着替えて、汽車に乗って温かいコーヒー飲んでホット一息。
  
  いやいや、良かったです。
  また行きたいですね。
  
  

  DJ tamaさん からの返信 2014/10/22 00:31:09

  RE: Corrour　

  > 去年に続けて今年もスコットランドに行こうと計画し旅行記を読み漁っていたところ、Corrour　とかいう知らない地名にめぐり逢い、その旅行記を読んで行くぞと決まました。
  >
  > そうなんです、旅行記を読んでCorrourに行って来ました。
  > 後から映画も見ました。
  > 私が行った時は雨のCorrourでしたが、レインウエアーを着て一人荒野を歩き続けました。
  > 湖を右に折れて歩き、小さな二股を右に荒野に向かって歩きました。
  > 遠くに見えた廃屋のような教会のような古い建物が印象的でした。
  > びしょぬれで駅に戻りホテルを訪ねたら【夕方六時からです】と入れてくれませんでした。ショック
  > それでも駅の小屋で着替えて、汽車に乗って温かいコーヒー飲んでホット一息。
  >
  > いやいや、良かったです。
  > また行きたいですね。
  >
  >
  
  いやはや、まさか他にもあそこへ行く方がいらっしゃるとは、びっくりです。
  ほんと、へき地ですよね。ただ、ハイカーには人気の場所のようで。
  湿地ということもあり、同じく先へ進むのに苦労して、途中で引き返した口です。
  
  同じくまた行きたいと、最近、映画館でリバイバル上映をやっていた映画を見て、改めて思いました。
  スコットランド、奥が深いですね〜。他の場所もぜひとも行ってみたいです。