ワルシャワ街歩き。芸術、科学(化学)、そして70年ほど前のここは戦場。。。。

2013/07/08 - 2013/07/13

2103年7月8日(月)〜13日(土)でワルシャワに行ってきました。
前回の一泊四日弾丸イスタンブールよりは余裕のワルシャワ二泊三日の旅 ^^;)
東欧ではチェコやハンガリーが人気度が高く、ワルシャワは｢ショパン｣、科学(化学)に詳しいと｢コペルニクス｣｢キュリー夫人｣と続きます。
でも本当のワルシャワはワルシャワ蜂起博物館／記念碑に表れるように市民が時の占領者と対峙した歴史にあります。民主化の先駆けとはいいませんが"自国の為に命を賭して闘うとは"を垣間見ました。
でも、芸術、科学(化学)の歩みもシッカリ見聞してきました。
・文化科学宮殿("レーニンの贈り物")
　└科学技術博物館
・ショパン博物館
・ワルシャワ蜂起博物館
・国立博物館
・軍事博物館
・聖十字架教会
・大統領官邸
・旧王宮前広場
・王宮
・バルバカン
・ワルシャワ蜂起記念碑
・キュリー夫人博物館 etc

ワルシャ滞在中の天候,日出日没
7月 　最高 最低 天候 湿度 日出 日 没
09(Tu) 23℃ 13℃ 晴　61% 4:26 20:55
10(We) 26℃ 13℃ 曇　54% 4:27 20:24
11(Th) 21℃ 14℃ 俄雨 53%　4:28 20:54
12(Fr) 21℃ 13℃ 俄雨 56%　4:29 20:53

Flight Information
07/08(Mo) EK319 NRT 22:00-04:15 DXB +1
07/09(Tu) EK179 DXB 07:25-11:20 WAW
*Stay @ INTERCONTINENTAL WARSAW
07/12(Fr) EK180 WAW 14:45-22:15 DXB
07/13(Sa) EK318 DXB 02:50-17:35 NRT

*字化け防止のためポーランド語表記の一部は
通常の英字表記としました。
通貨単位"ズウォティ"はztと表記しました。

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 旅工房

Summaryｰ１：
ワルシャワ旧市街へ向かう途中のビル
壁には描かれているのは....。

Summaryｰ２：
ワルシャ蜂起記念碑
いろいろな職業の市民が戦う。

EK179便でワルシャ フレデリック・ショパン空港へ到着。
more info：http://www.lotnisko-chopina.pl/en/passenger

空港から外に出て徒歩５分ほどでワルシャワ空港駅に到着。

ホームへ向かう途中に券売機あり(硬貨またはクレジットカードのみ利用可能)。
ワルシャワ中央駅(zone１)まで 4.4zt/人。

乗車後すぐに、改札機で打刻。忘れずに。
でも、一度も検札に遭わず。

今回滞在した、インターコンチネンタルホテル ワルシャワ(五つ星)。
more info：http://warsaw.intercontinental.com/secms
ワルシャワ中央駅(Warszawa Centralna) (*1)、ショッピング・モール(ズウォテ・タラスィ(ゴールデン・テラス)) (*2)まで徒歩５分と便利。
more info：
*1 http://www.bazakolejowa.pl//index.php?dzial=stacje&id=664&okno=start(ポーランド語)
*2 http://www.zlotetarasy.pl/en/index

chacha-maruは2616に宿泊。

ウェルカム シャンパンとケーキ。美味 (^^)

部屋からの眺め。横断歩道が鍵盤のデザイン。

同じく、文化科学宮殿。
more info：http://www.pkin.pl/en/

科学技術博物館。 14zt/人。
more info：http://muzeumtechniki.warszawa.pl/

POLSKI FIAT 508 Junak。

BMW R-42。ドライブシャフト駆動。

指南車(中国で作られた：昔の磁石は南を指すようになっていた)。

電話(機)の歴史。
今でこそ、グラハム・ベルだが旧ソ連では電話もソ連で発明されたと喧伝。

旧ソ連の宇宙開発競争の雄、ガガーリン少佐。

宇宙開発競争のもう一つの雄、米国アポロ計画。

今晩の食事処へ向かうため、旧市街地へ向けブラブラ。
途中、こんなビルや、

あんなビル。

今日の晩ご飯は、ガイドブックに載っていた"Zapiecek"にて。
more info：http://www.zapiecek.eu/main.html (ポーランド語)

店内。

chacha-maruはお店イチオシのピエロギ。22.59zt。
味は微妙。

chacha-maruご主人はポテト・パンケーキ。 26.99zt。
大変、美味とのこと。

ビール"TYSKIE"で乾杯。8.99zt。
more info：http://www.tyskie.pl/ (ポーランド語)

帰り道、Zapiecek前での大道芸。

しばらく眺めていると、なんと帰り支度を始める。

旧王宮前広場。
今日の観光はここまで。

ホテルに戻る途中。19時でもこの明るさ。
どこからでも見える"スターリンの贈り物"文化会館。

翌朝。
朝食会場(DOWN TOWN)入り口。

メニューが豊富。

バニラ･ソースのクレープが美味。

毎朝 07:30より、ハープの生演奏が始まる♪

レストラン内はこんな感じ。
ビジネスマンが多い。

最初はショパン博物館。22zt/人。
more info：http://chopin.museum/en
ガイドブック記載の地図(縮尺)が不正確なため、迷いに迷い、途中からタクシーで向かう。

チケットはインターネットで購入済み(時間指定、各回70名)。
博物館入り口でこの磁気カードを貰う。

博物館内部(ホール部分)。

白い丸印の上に立つと、ショパンの曲が流れる。
丸印の場所によって流れる曲が変わる。

左はショパンが訪れた(活躍した)場所。
右は関連の楽曲や同時代の音楽家たち。

ショパンのデスマスク。

ショパンの遺髪。

ショパンのコンサートのポスター。

男性トイレ。
何故だかフタがある...。

続いて、ワルシャワ蜂起博物館。14zt/人。
more info：http://www.1944.pl/en/

館内。
皆さん、熱心にメモを取りながら歴史を学ぶ。
眺めるのではなく、学んでいる。

世界の指導者の笑顔。
何をか言わんや。

ワルシャワ蜂起を語るボランティアのお爺さん。
Special thanks.
右のお兄さんが内容をわざわざ説明してくれた。
Special thanks.

気を取り直して、国立博物館。20zt/人。
more info：http://www.mnw.art.pl/index.php/pl/english

チケットオフィス(左手)、博物館グッズ売店(右手)。

ホール。

展示室内。

ポーランドの画家の作品が多い。だが、
この構図、どこかで見た。

このタッチ(点描)もどこかで見た。

ゴッホのように見える。

他に宗教画や彫像も展示している。

特別展。
more info：http://historykon.pl/dramat-i-naboznosc/ (ポーランド語)

Ｘ線写真による下書き状態。

こちら裏側

(閉じたときの)左扉のＸ線写真

続いて軍事博物館。12zt/人。
more info：http://www.muzeumwp.pl/
屋外に現代兵器のいくつかが展示されている。
手前はスホーイ SU-22M4 戦闘爆撃機。

ヤコブレフ Yak-40 旅客機。
1968年初就航ながら数年前まで日本各地とウラジオストク／ハバロフスク線に投入されていた。

SS-12ミサイル輸送起立発射車両(Transporter Erector Launcher：TEL)。
その他多種多様な兵器が展示されている(屋外展示を見るだけで２〜３時間は経ってしまう)。一部の展示(航空機)は内部(コクピット)を見ることが出来る。ただし、２zt/人が別途必要(時間帯も決められている)。

館内はポーランドの成り立ちに沿った中世･近世の武器・兵器が展示されている。

ユダヤ人迫害の歴史にも触れている。

新世界通り(王の道)。
ここからクラフク郊外通りをブラブラ。

途中、社会科見学の子供達に遭遇。

あっ、こんなところにもZapiecek。
思わず吸い寄せられる。

今回は、カレー(料理名失念)。
お供のビールは"ZUBR"。

コペルニクス像と科学アカデミー。
通りはクラフク郊外通りと変わる。

聖十字架教会とコペルニクス像。

聖十字架教会前のキリスト像と科学アカデミー。

聖十字架教会
more info：http://www.swkrzyz.pl/

教会内部。

この柱にショパンの心臓が収められている。

ヴィジトキ教会
more info：http://www.wizytki.waw.pl/

ショパンの曲が流れるベンチ。

全部で12ヶ所にあり、それぞれ流れる曲が違う(多分)。
右下の銀のスイッチを押す。

大統領官邸(ラドズィウィフ宮殿(元ルボミルスキ家大宮殿))。

衛兵交替に遭遇。

交替完了。衛兵の立ち位置が異なる(陸軍と空軍の違い？)。

クラフク郊外通りから少し引っ込んで建っている教会。

その教会前の駐車スペースに"撮影禁止"のプレートを下げた車。
ならば離れて望遠で撮っちゃえ。
歩き回り"足が棒"になったので二日目はここまで。

ホテルに戻り、E.Wedel で食後のティー・タイム。
more info：http://www.wedel.pl/ (ロッテが資本参加)

ホット・チョコレート(15zt)。

アイス・チョコレート。20zt。

三日目。
旧王宮広場からスタート。

王宮(Royal Castle)。22zt/人。
more info：more info：http://www.zamek-krolewski.pl
画面中央のアトラス像の上に、コペルニクスのレリーフ。

旧市街市場広場(Old Town Market Square)の人魚像(Syrena)。

バルバカン。

ワルシャワ蜂起記念碑。
1944年8月1日午後5時にワルシャワ蜂起が開始された。
毎年8月1日の午後5時は｢時刻Ｗ｣と呼ばれ、サイレンの音を合図に全ワルシャワ市民がその場で直立不動となり1分間の黙祷を捧げる(Ｗはワルシャワの頭文字Ｗ)。

キュリー夫人博物館(が入る建物、夫人の生家)。

キュリー夫人博物館の入り口。この後階段を上がる。

キュリー夫人博物館。11zt/人。
more info：http://muzeum-msc.pl/en

キュリー夫人直筆。

chacha-maru、ご主人からお土産をいただく。
お友達のカジケちゃん(猫)にも分けてあげよーっと。

帰国日。
ワルシャワ中央駅から空港まで直通電車で移動。4.4zt/人。

空港駅に到着。

出発ターミナル。

ラウンジ(BOLERO EXECUTIVE LOUNGE)でお茶タイム。
more info：http://www.lotnisko-chopina.pl/en/passenger/Services/executive-lounges-/Executive-Lounge

ショボイ。ショボすぎる．．．。
狭いし、食べ物も少ない。

EK180ドバイへ戻る。
ばいばい〜 ワルシャワ。


また、旅行記でお目にかかりましょう (^^)/