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2013年GW、南米ペルーまではるばる旅立ってしまいました。

2013GWペルー冒険の旅!! ~マチュピチュ・クスコ~ (2)

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2013/04/27 - 2013/04/27

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Nana

Nanaさん

2013年GW、南米ペルーまではるばる旅立ってしまいました。

  • 4月27日(土)<br /><br />朝5:30。朝食会場。<br />私と王子しかいない。<br />他の客はもちろん、玉右衛門とハラちゃんの姿も見えない。<br />なんとというかやはりというか、2人はまだ寝ていたのだった。<br />叩き起こしてなんとか6:00の車に乗り込む。<br />昨日(というか先ほど)来たばっかのホルヘ・チャベス空港から小さなスターペルー航空に乗り込んで約1時間半、クスコ空港に到着した。<br />なんとこの1時間半のフライトの間にも機内食が出た。<br />小さなハムサンドとチョコマフィンという軽食だったが、ペルーではやたら食べさせようとするのだ。

    4月27日(土)

    朝5:30。朝食会場。
    私と王子しかいない。
    他の客はもちろん、玉右衛門とハラちゃんの姿も見えない。
    なんとというかやはりというか、2人はまだ寝ていたのだった。
    叩き起こしてなんとか6:00の車に乗り込む。
    昨日(というか先ほど)来たばっかのホルヘ・チャベス空港から小さなスターペルー航空に乗り込んで約1時間半、クスコ空港に到着した。
    なんとこの1時間半のフライトの間にも機内食が出た。
    小さなハムサンドとチョコマフィンという軽食だったが、ペルーではやたら食べさせようとするのだ。

  • 飛行機から空港に渡るボーディングブリッジの足取りが重い。空気が薄いせいだろうか。<br />外に出ると、雲ひとつない晴天で、太陽が眩しい。いかにも日焼けしそうだ。<br />体感気温はだいぶ暑いが、日陰に入ると涼しい。<br />現地天候・雪、という某お天気サイトの情報はまったくの嘘だったことになる。<br />今回の行程は我々だけのようで、現地ガイドのメリッサは小さな車でホテル「タイピカラホテルクスコ」に連れて行ってくれた。<br />

    飛行機から空港に渡るボーディングブリッジの足取りが重い。空気が薄いせいだろうか。
    外に出ると、雲ひとつない晴天で、太陽が眩しい。いかにも日焼けしそうだ。
    体感気温はだいぶ暑いが、日陰に入ると涼しい。
    現地天候・雪、という某お天気サイトの情報はまったくの嘘だったことになる。
    今回の行程は我々だけのようで、現地ガイドのメリッサは小さな車でホテル「タイピカラホテルクスコ」に連れて行ってくれた。

  • 時刻11:00頃。すぐに動くと高山病の危険があるそうなので、ソファに座ってロビーの無料コカ茶を飲みまくる。<br />メリッサは、明日以降の説明をしてくれた。<br />我々は、明日はマチュピチュに向かう予定だった。<br />しかも、途中でマチュピチュ行き列車を降りて6時間ほどのトレッキングをする予定だった。<br />今日の夜、明日のトレッキングガイドがやってきて、またしても説明をしてくれるという。<br />トレッキングは必ずガイドの同行が必要で、我々はコスパの高い英語混載ツアーを予約していた。<br />ツアーは日本語プライベートツアー/英語プライベートツアー/英語混載ツアーと3段階あり、1人最大3万円の差がある。<br /><br />メリッサは心配そうに、「英語はダイジョブですか」と聞いてくる。<br />我々は全然ダイジョブじゃなかった。<br />王子(TOEIC400点)、ハラちゃん(TOEIC350点)、ナナ(英検3級)、玉右衛門(英検4級)という4人組である。<br />英語混載ツアーならば、あまりわかっていなくても何とかなるだろう、という目論見であった。<br />メリッサはそんな我々を見て、「ではこれからテストをします。」と言って、それから全ての説明を英語でし出したのだった。<br />たぶんなのだが、メリッサはあまり日本語が得意ではないようなのだった。<br />メリッサが帰ったあと、ホテルキーをもらい、とりあえず荷物を運び入れ、町に繰り出すことにする。

    時刻11:00頃。すぐに動くと高山病の危険があるそうなので、ソファに座ってロビーの無料コカ茶を飲みまくる。
    メリッサは、明日以降の説明をしてくれた。
    我々は、明日はマチュピチュに向かう予定だった。
    しかも、途中でマチュピチュ行き列車を降りて6時間ほどのトレッキングをする予定だった。
    今日の夜、明日のトレッキングガイドがやってきて、またしても説明をしてくれるという。
    トレッキングは必ずガイドの同行が必要で、我々はコスパの高い英語混載ツアーを予約していた。
    ツアーは日本語プライベートツアー/英語プライベートツアー/英語混載ツアーと3段階あり、1人最大3万円の差がある。

    メリッサは心配そうに、「英語はダイジョブですか」と聞いてくる。
    我々は全然ダイジョブじゃなかった。
    王子(TOEIC400点)、ハラちゃん(TOEIC350点)、ナナ(英検3級)、玉右衛門(英検4級)という4人組である。
    英語混載ツアーならば、あまりわかっていなくても何とかなるだろう、という目論見であった。
    メリッサはそんな我々を見て、「ではこれからテストをします。」と言って、それから全ての説明を英語でし出したのだった。
    たぶんなのだが、メリッサはあまり日本語が得意ではないようなのだった。
    メリッサが帰ったあと、ホテルキーをもらい、とりあえず荷物を運び入れ、町に繰り出すことにする。

  • クスコの風景は素晴らしかった。<br />いかにも標高の高そうな山々の頂上が、すぐ近くに見える不思議さ。<br />煉瓦敷きの道路と石積みの建物が調和し、異国の情緒を醸し出している。<br />ワタナベさんが「両替はクスコのガイドが連れて行ってくれますよ」と言っていた割には、メリッサは「そこらへんにいっぱい両替所があるので、好きなとこで両替してください」と冷たかった。<br />クスコの町の中心部であるアルマス広場周辺には、確かにたくさんの両替所がある。<br />

    クスコの風景は素晴らしかった。
    いかにも標高の高そうな山々の頂上が、すぐ近くに見える不思議さ。
    煉瓦敷きの道路と石積みの建物が調和し、異国の情緒を醸し出している。
    ワタナベさんが「両替はクスコのガイドが連れて行ってくれますよ」と言っていた割には、メリッサは「そこらへんにいっぱい両替所があるので、好きなとこで両替してください」と冷たかった。
    クスコの町の中心部であるアルマス広場周辺には、確かにたくさんの両替所がある。

  • その中の1つに入り、300ドルほど両替しようとすると、店員は<br />「1ドル札は使えません」<br />といきなり言い放つのだった。<br />「え、ええと、そうすると・・・」<br />我々はむしろ1ドル札しか持っていないくらいなのだ。<br />「1ドル札以外」をかき集めて両替すると、当初予定していた両替金額に全く達さない。<br />他にも、破れている紙幣・汚れている紙幣も両替対象外だと言う。<br />泣く泣く、大量の1ドル札を余らせたままソルに両替をした。<br /><br />余談だが、この1ドル札は本当に使えなかった。<br />使えたのは、<br /> ○チップ<br /> ○少額の買い物(しかしお釣りは出ず、レートも悪いのでソル払いの方が良かった)<br /> ○インカマッサージ<br /> ○レストラン(だが迷惑そうだった)<br /><br />逆に使えなかったのは、<br /> ○ソルへの両替<br /> ○リマでのタクシー代(後述)<br /> ○お土産屋での買い物<br /> ○郵送代(郵便局、ソル払いのみ)

    その中の1つに入り、300ドルほど両替しようとすると、店員は
    「1ドル札は使えません」
    といきなり言い放つのだった。
    「え、ええと、そうすると・・・」
    我々はむしろ1ドル札しか持っていないくらいなのだ。
    「1ドル札以外」をかき集めて両替すると、当初予定していた両替金額に全く達さない。
    他にも、破れている紙幣・汚れている紙幣も両替対象外だと言う。
    泣く泣く、大量の1ドル札を余らせたままソルに両替をした。

    余談だが、この1ドル札は本当に使えなかった。
    使えたのは、
     ○チップ
     ○少額の買い物(しかしお釣りは出ず、レートも悪いのでソル払いの方が良かった)
     ○インカマッサージ
     ○レストラン(だが迷惑そうだった)

    逆に使えなかったのは、
     ○ソルへの両替
     ○リマでのタクシー代(後述)
     ○お土産屋での買い物
     ○郵送代(郵便局、ソル払いのみ)

  • ともあれ、お腹が空いた我々は昼食を取ろうということになった。<br />ペルーは美食の国と言われている。<br />アルマス広場に面した路面店レストランに入ってみた。<br />観光客向けのキレイな眺めのいいレストランだ。<br />我々が頼んだものは以下の通りだ。<br /> ○アンティクーチョ(牛の心臓の串焼き)<br /> ○アルパカ・ア・ラ・プランチャ(アルパカ肉を焼いたもの)<br /> ○トゥルチャ・ア・ラ・プランチャ(マスを焼いたもの)<br /> ○トマトクリームスープ/チキンスープ(ヌードル入り)<br /> ○ストロベリージュース/バナナジュース<br />これにサラダバーが付いている。<br /><br />どれも量が多めで、スープを1人前飲むとおなかいっぱいになってしまう。<br />マスはジューシーで、塩胡椒のシンプルな味付けだがとてもおいしい。緑色の香草ペーストが付いていて、独特の味がする。<br />アルパカ肉はクセのない味で、脂は少なめ。どれにも香草ペーストが付いていて、これが味付けの基本のようだ。<br />ジュースはすべて常温。たまに冷たいジュースを出すところもあったが、飲み物はアルコール以外基本的には常温だった。<br />腹八分目、も高山病予防の大事なポイントなのだが、我々は出されたものをすべて平らげてしまった。<br />さらにサラダバーまでしっかり食べてしまった。<br />日本だと6人前は優にある。明らかに食べ過ぎだった。

    ともあれ、お腹が空いた我々は昼食を取ろうということになった。
    ペルーは美食の国と言われている。
    アルマス広場に面した路面店レストランに入ってみた。
    観光客向けのキレイな眺めのいいレストランだ。
    我々が頼んだものは以下の通りだ。
     ○アンティクーチョ(牛の心臓の串焼き)
     ○アルパカ・ア・ラ・プランチャ(アルパカ肉を焼いたもの)
     ○トゥルチャ・ア・ラ・プランチャ(マスを焼いたもの)
     ○トマトクリームスープ/チキンスープ(ヌードル入り)
     ○ストロベリージュース/バナナジュース
    これにサラダバーが付いている。

    どれも量が多めで、スープを1人前飲むとおなかいっぱいになってしまう。
    マスはジューシーで、塩胡椒のシンプルな味付けだがとてもおいしい。緑色の香草ペーストが付いていて、独特の味がする。
    アルパカ肉はクセのない味で、脂は少なめ。どれにも香草ペーストが付いていて、これが味付けの基本のようだ。
    ジュースはすべて常温。たまに冷たいジュースを出すところもあったが、飲み物はアルコール以外基本的には常温だった。
    腹八分目、も高山病予防の大事なポイントなのだが、我々は出されたものをすべて平らげてしまった。
    さらにサラダバーまでしっかり食べてしまった。
    日本だと6人前は優にある。明らかに食べ過ぎだった。

  • その後、アルマス広場周辺を散歩し、近くのマーケットまで歩いていると、玉右衛門の様子がおかしくなってきた。<br />頭痛がするという。高山病の初期症状だ。<br />そこでホテルに戻って酸素を吸うと、なぜか悪化してしまった。<br />取り急ぎ頭痛を抑えるため、バファリンを飲んで部屋で休むことにした。<br />そうこうしている内に、明日のガイドとの待ち合わせ時間がやってきてしまった。<br />すると、王子の体調も急激に悪化した。眩暈と頭痛がするらしい。<br />やはりバファリンを処方し、私とハラちゃんでガイドと打合せることになった。

    その後、アルマス広場周辺を散歩し、近くのマーケットまで歩いていると、玉右衛門の様子がおかしくなってきた。
    頭痛がするという。高山病の初期症状だ。
    そこでホテルに戻って酸素を吸うと、なぜか悪化してしまった。
    取り急ぎ頭痛を抑えるため、バファリンを飲んで部屋で休むことにした。
    そうこうしている内に、明日のガイドとの待ち合わせ時間がやってきてしまった。
    すると、王子の体調も急激に悪化した。眩暈と頭痛がするらしい。
    やはりバファリンを処方し、私とハラちゃんでガイドと打合せることになった。

  • ガイドのプーマは、帽子をかぶるとなかなかのイケメン、取ると若干老ける、そんな同年代だった。<br />プーマは<br />「明日は君たち4人だけだぜ。」<br />と、いきなり意外なことを言うのだった。<br />「だから俺たちはファミリーだ。何でも俺に聞いてくれ」<br />「あの、明日の待ち合わせ時間、メリッサからは6:30って聞いてるんですが」<br />「そんなはずはない、5:30さ。君たちは6:00の列車に乗るんだ」<br />「・・・ですよね」<br />「さぁ、ほかにないのかい?」<br />「メリッサが迎えに来なかったらどうしましょう」<br />「ノープロブレムさ」<br />「あの、明日は夕飯付って書いてあるんですが、さっき夕飯無しって言ってましたよね」<br />「そうかい?ノープロブレムさ」<br />「あの、明後日は朝からワイナピチュに登る予定なんですが」<br />「そうなのかい?俺は君たちをフルにマチュピチュ案内するつもりだったのに」<br />何やらいろんなことが食い違っている。<br />しかし我々は、ファミリーどころか意思疎通すらままならないのであった。<br />我々も言いたいことはあるのだが、TOEIC350点と英検3級では役者不足だ。<br />不安のまま打ち合わせが終了した。

    ガイドのプーマは、帽子をかぶるとなかなかのイケメン、取ると若干老ける、そんな同年代だった。
    プーマは
    「明日は君たち4人だけだぜ。」
    と、いきなり意外なことを言うのだった。
    「だから俺たちはファミリーだ。何でも俺に聞いてくれ」
    「あの、明日の待ち合わせ時間、メリッサからは6:30って聞いてるんですが」
    「そんなはずはない、5:30さ。君たちは6:00の列車に乗るんだ」
    「・・・ですよね」
    「さぁ、ほかにないのかい?」
    「メリッサが迎えに来なかったらどうしましょう」
    「ノープロブレムさ」
    「あの、明日は夕飯付って書いてあるんですが、さっき夕飯無しって言ってましたよね」
    「そうかい?ノープロブレムさ」
    「あの、明後日は朝からワイナピチュに登る予定なんですが」
    「そうなのかい?俺は君たちをフルにマチュピチュ案内するつもりだったのに」
    何やらいろんなことが食い違っている。
    しかし我々は、ファミリーどころか意思疎通すらままならないのであった。
    我々も言いたいことはあるのだが、TOEIC350点と英検3級では役者不足だ。
    不安のまま打ち合わせが終了した。

  • 部屋に戻ると、王子は相変わらずだったが、玉右衛門は回復していた。<br />玉右衛門を加えて3人でホテルのレストランで夕食を取ることにする。<br />昼食の教訓を生かして、サラダ・スープ・パスタ・デザートを1皿ずつ取ってシェアすることにした。<br />明日は一旦チェックアウトしなければならないので、5:30出発とすると4:30には起きなければならない。<br />寝ると呼吸が浅くなるため、高山病になる危険性が一気に高まるという。<br />いろいろと不安はあったが、明日のトレッキングを考えると早めに寝なければならない。<br />こうして22:00、我々のクスコ初日は終わったのだった。<br /> →(3)に続く

    部屋に戻ると、王子は相変わらずだったが、玉右衛門は回復していた。
    玉右衛門を加えて3人でホテルのレストランで夕食を取ることにする。
    昼食の教訓を生かして、サラダ・スープ・パスタ・デザートを1皿ずつ取ってシェアすることにした。
    明日は一旦チェックアウトしなければならないので、5:30出発とすると4:30には起きなければならない。
    寝ると呼吸が浅くなるため、高山病になる危険性が一気に高まるという。
    いろいろと不安はあったが、明日のトレッキングを考えると早めに寝なければならない。
    こうして22:00、我々のクスコ初日は終わったのだった。
     →(3)に続く

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