(３)【カタコロン/ギリシャ】ハネムーンはMSCムジカで東地中海クルーズ！＆ドイツ古城ホテル　 −ギリシャのビーチでバカンス気分＆クルーズ船内紹介−

2012/09/07 - 2012/09/19

--------２０１２年９月 ハネムーンはエーゲ海〜イオニア海〜アドリア海のクルーズ+ドイツに決定！--------

『朝起きたら次の街』『荷造り不要』『食事・移動・ホテル代・チップも全部込み』で実はお得と噂のクルーズでハネムーンへ。

滅多にない長期旅行は欲張って、イタリア〜ギリシャ〜クロアチア、ついでに乗り継ぎのドイツで古城に泊まる計画です。


クルーズ３日目はギリシャのカタコロンに寄港。

オリンピアの玄関口となるカタコロンですが、バカンス気分に浸りたい私達はビーチでのんびり地中海を満喫することにしました。
旅行記（3）では船内の様子もあわせてご紹介します。
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≪スケジュール≫　　★印が今回の旅行記です

　 1日目　11：25成田発＞＞19：00ベニス着
　 2日目　ベニス
　 3日目　ベニス　　17：30出航
　 4日目　バーリ（イタリア/アルベロベッロへ）
★ 5日目　カタコロン（ギリシャ/ビーチへ）
　 6日目　サンントリーニ（ギリシャ）・ミコノス（ギリシャ）
　 7日目　ピレウス（ギリシャ/アテネへ）
　 8日目　コルフ島 （ギリシャ）
　 9日目　ドブロブニク （クロアチア）
　10日目　ベニス9：00入港　 ベニス14：35発＞＞
　　　　　　＞＞フランクフルト16：05着
　　　　　　　⇒オーバーヴェーゼル(古城泊)
　11日目　オーバーヴェーゼル⇒リューデスハイム⇒マインツ
　12日目　マインツ⇒フランクフルト11：55発＞＞
　13日目　6：20羽田着


------------これまでの旅行記----------------

▼旅行記（１）−ベネチア歩き〜クルーズ出港−
http://4travel.jp/traveler/ichigotravel/album/10790999/

▼旅行記（２）−トゥルッリを見にアルベロベッロ−
http://4travel.jp/traveler/ichigotravel/album/10791527/

エリア その他の観光地(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

クルーズ3日目、12：30にカタコロンに入港。


カタコロンではオリンピアへ行くのが王道ですが、私達は青い海を求めてビーチにに向かいます！！


なんたって、この日のために鎌倉・長谷にある敬愛するブラジリアンビキニの老舗(※)で水着を新調したのです！


(※）伊勢丹などにも卸している、フリ・ド・メールさんというお店。
リオデジャネイロ発の素晴らしくお洒落で、スタイル良く見せる機能性を持ったブラジルビキニを輸入販売されています。一度着たらやみつき！大好きなお店です。

良いお天気でよかった！


ビーチ行きの送迎バスに日本人は私達だけ。

日本人乗客の多くの方はオリンピアへ観光に行ったようです。

あ！　かわいいバイク！


バスの車窓から初めて見るギリシャの町は新鮮です。

30分ほどで、のどかなビーチに到着。


お店やタヴェルナは何件かあるけれど、全然人がおらずとってものんびりした雰囲気です。


浜辺には自由に使えるシャワーもあり、設備は充分です。

やっぱり海っていいなぁ！


日本で水着になるのは憚られますが、海外だったら私の太さもグローバルスタンダード！

みんな思い思いの場所でゴロリ。


しばらくすると、ビーチ沿いのタヴェルナの女の子がドリンクの注文を取りに来ます。
ドリンクを頼めば席がタダになるようです。

もちろん、地元ギリシャのビール≪ミソス≫を注文！

ちょっと茶色っぽい黒砂のビーチです。


砂浜の色が湘南の海のようで、なんだかホっと親近感が沸いてきます。


水はひんやり冷たいです。

ふむ。


やっぱりビキニには、ほんのり焼けた肌が似合います。


海外のビーチに行くと、自分含めぽっちゃりした東アジア人は生白すぎて、浮いてる感じがするんですよね・・・

郷に入れば郷に従え。私だって、シミさえできなければこんがり焼きたいなぁ。

・・・といいつつ、気持ち日陰に入ってしまう中途半端な自分。


でも、ちょっとだけ焼いちゃおう！

のんびり、心穏やかな時間が過ぎて行きます。

体型や年齢、シミ・シワなんて気にせず、ナチュラルな姿で大らかに楽しんでいる感じ。

ヨーロッパの皆さんのそんなバカンス風景が大好きです。

日差しは暑いけど、とってもさわやかです。


水平線の向こうに見える陸地は、どこでしょうか・・・

出発の前にビーチ沿いの海の家的なタベルナで、軽く食事することにしました。



クルーズは３食付いてくるのですが、その土地の味を楽しむ機会が減ってしまうのがデメリットです。

でも食いしん坊は、たとえ１日４食(※)になろうと、地元の味を楽しみます！！


(※)別に船の食事はパスしてもかまいません。

丸ごとエビのフリット。


レモンを絞って、頭から！
海で食べるシーフードは格別！
ビールがすすみます。

適当に頼んだら、また揚げ物になってしまいました。
独特なスパイスが効いている肉団子。


海の家で食べるカレーやラーメンのように、潮風を浴びながら食べると何を食べても美味しく感じられ、幸せです。

街歩きや遺跡観光も良いですが、ビーチでのんびりもいいものです。


満足しながら船に戻りました。

ここで少しクルーズ船の中の様子もご紹介したいと思います。


ＭSCムジカは90,409トン、全長293.8メートルもある巨大な客船です。

だから廊下もこんなに長い！船の中で迷子になる程です。


船内にはレストランやバーの他、シアターやカジノ、スパ、ディスコ、免税店など様々な施設があります。

ムジカ＝音楽　というだけに、船内のいたるところで生演奏をしています。

写真は中央ラウンジのピアノ。

ピアノとバイオリン（＆ビオラ？）の三重奏。

別のラウンジで演奏してたイタリア人のおじさんピアニストが、やけに日本びいきだなと思っていたら、品川に住んでいたことがあったそうです。

箱根ガラスの森で演奏したという日本語の記事を見せてくれました。

シガールーム。　おタバコを吸う方はこちらで。


洋上での火災が一番危険なことなので、指定場所以外での喫煙は禁止されています。

クルーズ中の情報収集はこちらで。毎晩配られる船内新聞です。


ムジカには日本人スタッフ１名が乗船していて、日本語訳された船内新聞があったので楽でした。


寄港地の情報や、船内のイベント情報、ディナー時の日替わりドレスコードなどはこちらでチェック。イベント目白押しで読んでるだけでワクワクします。

シアターでのショーは日替わりで、1日2回公演。



特に、身体を金ぴかに塗ったマッチョな男女３人が、アクロバティックな組体操をする筋肉ショー『エクスカリバー』が面白かったです。


部屋に戻って『エクスカリバー』ごっこをしてしまったほどインスパイアされました。

フォーマルデーにフォトブースで撮影。
カメラマンに色々と恥ずかしいポーズを要求されます。


撮影は無料。
船内に出来上がった写真が張り出され気に入ったものがあれば購入するシステムです。



出来上がりはいかにも外国なバタくさい色味の画質で、なんだかアメリカのプロムの写真みたいでしたが、それはそれで面白いです。



通りがかるたびにカメラマンに写真を撮るよう言われます。

（毎回言われるので、だんだんそこを通りがかるのが面倒に・・・）

食事は、正直イマイチでした（まともな写真がなくすみません）。


船選びの際ネットで調べに調べ、『イタリア船だから美味しい』という情報でムジカにしたのですが、私達にはガストと同じかそれ以下(※)の様に感じられ、非常に残念でした・・・。


座席は６〜７人の相席がほとんどですが、私たちはハネムーンなのでとお願いし2人席にしていただきました。


(※)あくまで個人的な感想ですみません。乗客約3000人を２度に分け提供する食事(メインダイニングは2ヶ所)ということを考えれば、そんなには期待しない方が良いです。

メインダイニングのほか、別料金のスシバーやイタリアンレストランもあります。


≪寿司の実演≫のイベントもありました。

板さんは外国人(おそらくインドネシア)。
怖いもの見たさで行ってみると、同じように見に来た日本人の方もちらほら。


奥に写っている小学生のイタリア人の女の子とは、これ以来バイバイ友達(船で会うたびにバイバイと手を振り合う)になりました。

食べさせてはくれませんが、実演で作ったお寿司をみんなに見せてまわってくれます。


盛り付けが日本とは違う感性ですね。

船内では色々なアクティビティもあります。

デッキではブラジル出身のエンターテイメント担当スタッフがステージに立って、ダンスの真っ最中。

あ、ＳＵＳＨＩガール(寿司バーであったイタリア人の女の子。勝手にＳＵＳＨＩガールと呼んでました)もマンマと踊ってる！

毎晩船内のいろいろなところで音楽やダンス、ゲームなどが行われます。


私も踊りたい。


こういうのは見てるより、参加したいです！！

「若い頃はダンスで鳴らしたものよ」という感じのマダムが、女の子にダンスを教えてあげていました。


たまたま居合わせた初対面同士のようでしたが、とてもチャーミングでほほえましかったです。

＜地球を旅していること＞　を感じられるのが船旅の醍醐味。


自分のキャビンのバルコニーから、水平線に沈む夕日や、昇る朝日を毎日見られることが最高の贅沢です。

地球のスケール(※)を感じながら、船は進みます。


(※)漆黒の海に落ちる雷や、洋上にかかる大きな虹などを見る機会もありました。また後の旅行記でお伝えします。

ムジカは次の寄港地、サントリーニ島に向け１７：３０にカタコロンを出港しました。


旅行記（4）では憧れのサントリーニ島をご紹介したいと思います。


旅行記（4）サントリーニへつづく
http://4travel.jp/traveler/ichigotravel/album/10795119/

この旅行記へのコメント （4）

• わんぱく大将さん 2013/09/25 06:52:39

  正直難しい

  しゅんたまさん
  
  海外での寿司は難しいですよ。　モダンジャパニーズ的に思わないと。
  
  　大将

  しゅんたまさん からの返信 2013/09/26 08:04:09

  RE: 正直難しい

  大将さん
  
  > 海外での寿司は難しいですよ。　モダンジャパニーズ的に思わないと。
  
  まさにそうですね！
  今回は板前さんが日本人ではなかったので、おしいけど違う！という感じの寿司でした。
  日本から来た板前さんが握るお店なら、日本と同じ味が食べられるんでしょうかね？
  
  
  しゅんたま

  わんぱく大将さん からの返信 2013/09/29 02:04:38

  RE: RE: 正直難しい

  > 大将さん
  >
  > > 海外での寿司は難しいですよ。　モダンジャパニーズ的に思わないと。
  >
  > まさにそうですね！
  > 今回は板前さんが日本人ではなかったので、おしいけど違う！という感じの寿司でした。
  > 日本から来た板前さんが握るお店なら、日本と同じ味が食べられるんでしょうかね？
  >
  >
  > しゅんたま
  
  しゅんたまさん
  
  やはり食材が違うので、味も微妙にちがうのでは。　　　大将

  しゅんたまさん からの返信 2013/09/29 19:04:33

  RE: RE: RE: 正直難しい

  大将さん
  
  > やはり食材が違うので、味も微妙にちがうのでは。　
  
  なるほど〜。スズキとか、イワシとか、同じような魚がいそうな気がしてましたがやっぱり寿司のネタとして見たら違う食材なんですね！
  まだ日本に来たことがない海外の寿司好きな人に、ぜひ日本の寿司を食べてもらいたいなぁなんて思います！
  
  
  しゅんたま