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バイロイト3日目。<br /><br />今日はジャーマンレイルパスを使って遠出をします。<br />一昨年に訪れて大変気に入ったコーブルクの町と、もう1箇所はヴュルツブルク。<br /><br />コーブルクでは、前回時間がなくて見学できなかったエーレンブルク城と、これもまたずーっと心残りだったコーブルク名物の松ぽっくりで焼いたソーセージをいただきたいと思っています。<br /><br />なお、一昨年の旅行記はこちらをご覧ください。<br /><br />http://4travel.jp/traveler/masago45/album/10581028/<br />2011GW(4) ☆前から気になっていた古城街道の街 コーブルクへ☆<br /><br />http://4travel.jp/traveler/masago45/album/10582597/<br />2011GW(5) ☆ハプスブルク家もビックリの政略結婚 コーブルク城塞☆<br />

2013(10) 一昨年に引き続き二度目のコーブルク、今回はエーレンブルク城を中心に

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2013/04/26 - 2013/04/26

47位(同エリア112件中)

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frau.himmel

frau.himmelさん

バイロイト3日目。

今日はジャーマンレイルパスを使って遠出をします。
一昨年に訪れて大変気に入ったコーブルクの町と、もう1箇所はヴュルツブルク。

コーブルクでは、前回時間がなくて見学できなかったエーレンブルク城と、これもまたずーっと心残りだったコーブルク名物の松ぽっくりで焼いたソーセージをいただきたいと思っています。

なお、一昨年の旅行記はこちらをご覧ください。

http://4travel.jp/traveler/masago45/album/10581028/
2011GW(4) ☆前から気になっていた古城街道の街 コーブルクへ☆

http://4travel.jp/traveler/masago45/album/10582597/
2011GW(5) ☆ハプスブルク家もビックリの政略結婚 コーブルク城塞☆

  • バイロイトには3泊いたします。<br /><br />今日は、列車に乗ってコーブルク、ヴュルツブルクへ行き、バイロイトに戻ってまいります。<br />

    バイロイトには3泊いたします。

    今日は、列車に乗ってコーブルク、ヴュルツブルクへ行き、バイロイトに戻ってまいります。

  • 今日のチケットはバイエルンチケット。<br />バイエルン州内なら1日中乗り放題のお得なチケット。<br />自販機で購入すれば2人分で26ユーロ。<br /><br />列車に乗ってまもなく、車掌が検札にやってきました。<br />そして、「どこまで行くのか?」とたずねます。<br />私たちがコーブルクとヴュルツブルクだと答えると、「グット!」って。<br /><br />そうですね、ここバイロイトはバイエルン州の端っこなのです。<br />州境を越えてザクセン州やチューリンゲン州に簡単に入れます。<br />私たちが間違っていないか調べているのですね。<br />

    今日のチケットはバイエルンチケット。
    バイエルン州内なら1日中乗り放題のお得なチケット。
    自販機で購入すれば2人分で26ユーロ。

    列車に乗ってまもなく、車掌が検札にやってきました。
    そして、「どこまで行くのか?」とたずねます。
    私たちがコーブルクとヴュルツブルクだと答えると、「グット!」って。

    そうですね、ここバイロイトはバイエルン州の端っこなのです。
    州境を越えてザクセン州やチューリンゲン州に簡単に入れます。
    私たちが間違っていないか調べているのですね。

  • 列車は昨年訪れたクルムバッハを通過します。<br />マルクト広場で飲んだ地元ビール、クルムバッヒャーはおいしかったなー。<br />

    列車は昨年訪れたクルムバッハを通過します。
    マルクト広場で飲んだ地元ビール、クルムバッヒャーはおいしかったなー。

  • 10時19分、コーブルク駅に到着しました。<br />

    10時19分、コーブルク駅に到着しました。

  • 駅前のサクラはもう満開です。<br />

    駅前のサクラはもう満開です。

  • 昨年は地図を持っていませんでしたので、駅前通りをまっすぐ行きましたが、今回は地図を見ながら近道を・・。<br /><br />駅前をすぐ右折します。<br />

    昨年は地図を持っていませんでしたので、駅前通りをまっすぐ行きましたが、今回は地図を見ながら近道を・・。

    駅前をすぐ右折します。

  • 今の季節ドイツではモクレンの花がとてもきれいでした。<br />遠目には、サクラとモクレン、見分けがつきません。<br />

    今の季節ドイツではモクレンの花がとてもきれいでした。
    遠目には、サクラとモクレン、見分けがつきません。

  • この公園見覚えがあります。<br />一昨年、帰りにここを通りました。<br />あの時は急いでいたので中まで入りませんでしたが・・・。<br />左の建物は***Volksbadとありますので、公共の温泉施設でしょうか。<br />

    この公園見覚えがあります。
    一昨年、帰りにここを通りました。
    あの時は急いでいたので中まで入りませんでしたが・・・。
    左の建物は***Volksbadとありますので、公共の温泉施設でしょうか。

  •  市の門(ユーデス門)が見えてきました。<br />Juden通り(ユダヤ通り)が貫いています。<br /><br />旧市街はすぐそこです。<br />

    市の門(ユーデス門)が見えてきました。
    Juden通り(ユダヤ通り)が貫いています。

    旧市街はすぐそこです。

  • 今回の一番の目的はエーレンブルク城を見学すること。<br />街の観光は後にして観光案内所に急ぎます。<br />

    今回の一番の目的はエーレンブルク城を見学すること。
    街の観光は後にして観光案内所に急ぎます。

  • 11時からガイディングツアーが始まるとのことで、急いでエーレンブルク城にやってきました。<br /><br />さて、こちらがエーレンブルク城です。<br /><br />1543年にザクセン公ヨハン・エルンストによって築かれ、1623年から1627年にはヨハン・カジミール公により、居城としてルネッサンス宮殿として拡張されました。<br />その後も、代々コーブルク公爵の居城として使用されてきました。<br /><br />コーブルク公爵家が何といっても凄いのは、オーストリアのハプスブルク家顔負けの婚姻政策によって、ヨーロッパ中の王家と密接な関係を築いてきたことです。<br /><br />

    11時からガイディングツアーが始まるとのことで、急いでエーレンブルク城にやってきました。

    さて、こちらがエーレンブルク城です。

    1543年にザクセン公ヨハン・エルンストによって築かれ、1623年から1627年にはヨハン・カジミール公により、居城としてルネッサンス宮殿として拡張されました。
    その後も、代々コーブルク公爵の居城として使用されてきました。

    コーブルク公爵家が何といっても凄いのは、オーストリアのハプスブルク家顔負けの婚姻政策によって、ヨーロッパ中の王家と密接な関係を築いてきたことです。

  • この階段を上ってあの入り口からガイドツアーが始まります。<br /><br />参加者は私たち二人とシニア女性二人、それに中年の男性1人の5人です。<br />

    この階段を上ってあの入り口からガイドツアーが始まります。

    参加者は私たち二人とシニア女性二人、それに中年の男性1人の5人です。

  • それにしても天井の豪華なこと、初っ端から圧倒されます。<br /><br />内部はドイツ語のツアーでしたが、日本語の説明書を貸してくれましたので、ここではそれにそってご案内いたします。<br />

    それにしても天井の豪華なこと、初っ端から圧倒されます。

    内部はドイツ語のツアーでしたが、日本語の説明書を貸してくれましたので、ここではそれにそってご案内いたします。

  • まずは控えの間(Vorsaal)。<br /><br />真ん中の肖像画はコーブルク公爵エルンスト1世(1784-1844)。<br />両脇の胸像は二人の息子、左はエルンスト2世(1818-1893)、右はアルベルト王子(1819-1861)彼は英王室ビクトリア女王の夫となった人です。<br />

    まずは控えの間(Vorsaal)。

    真ん中の肖像画はコーブルク公爵エルンスト1世(1784-1844)。
    両脇の胸像は二人の息子、左はエルンスト2世(1818-1893)、右はアルベルト王子(1819-1861)彼は英王室ビクトリア女王の夫となった人です。

  • ファミリールーム(Familliensaal)。<br /><br />コーブルク出身の貴族の肖像画が飾られています。<br /><br />すごいシャンデリアですね。

    ファミリールーム(Familliensaal)。

    コーブルク出身の貴族の肖像画が飾られています。

    すごいシャンデリアですね。

  • この方はエルンスト1世の2番目の妻マリー<br />

    この方はエルンスト1世の2番目の妻マリー

  • 正面に見えるのはポルトガル女王マリア2世、その横シャンデリアで顔が見えな人物はポルトガル王フェルディナンデ2世。<br />彼はエルンスト1世の弟の子、英王室ビクトリア女王の夫アルベルトとはいとこ同士。<br />

    正面に見えるのはポルトガル女王マリア2世、その横シャンデリアで顔が見えな人物はポルトガル王フェルディナンデ2世。
    彼はエルンスト1世の弟の子、英王室ビクトリア女王の夫アルベルトとはいとこ同士。

  • 巨大な間(Riesensaal)。<br /><br />バロック様式の宴会場、アルブレヒト公爵時代にできました。<br />ものすごく豪華な内装です。<br /><br />1863年には、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世(皇妃エリザベート、シシーの夫)が、ヴィクトリア女王(アルベルト王子と婚姻)とここではじめてプライベートで出会ったそうです。<br />

    巨大な間(Riesensaal)。

    バロック様式の宴会場、アルブレヒト公爵時代にできました。
    ものすごく豪華な内装です。

    1863年には、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世(皇妃エリザベート、シシーの夫)が、ヴィクトリア女王(アルベルト王子と婚姻)とここではじめてプライベートで出会ったそうです。

  • この部屋の名称「巨大な間」は、部屋一面の壁に施された28のアトラント(男性の巨像)の彫刻からきているとか・・。<br /><br />この部屋はこの男性の像が支えているのです。<br />

    この部屋の名称「巨大な間」は、部屋一面の壁に施された28のアトラント(男性の巨像)の彫刻からきているとか・・。

    この部屋はこの男性の像が支えているのです。

  • 天井は奥行きがあるかのように見せかける騙し絵技法が使われています。<br />

    天井は奥行きがあるかのように見せかける騙し絵技法が使われています。

  • 大ギャラリー(Grosse Bildergalerie)。<br /><br />コーブルク公爵家の絵画コレクションが飾られています。<br />

    大ギャラリー(Grosse Bildergalerie)。

    コーブルク公爵家の絵画コレクションが飾られています。

  • コーブルク近郊クローナッハ出身のルーカス・クラナッハや、フランドル絵画の巨匠ヒエロニムス・ボスの作品などもあります。<br />

    コーブルク近郊クローナッハ出身のルーカス・クラナッハや、フランドル絵画の巨匠ヒエロニムス・ボスの作品などもあります。

  • 赤の応接室(Rotes Empfangszimmer)。<br /><br />高価な寄木張りの床や、壁に張られた紋織物は、エルンスト公爵時代のもの。<br />壁には初代ベルギー国王レオポルト1世(1790-1865)と、彼の2番目の妻ルイーゼ(フランス王ルイ・フィヒリップの娘)の肖像画が飾られています。<br />

    赤の応接室(Rotes Empfangszimmer)。

    高価な寄木張りの床や、壁に張られた紋織物は、エルンスト公爵時代のもの。
    壁には初代ベルギー国王レオポルト1世(1790-1865)と、彼の2番目の妻ルイーゼ(フランス王ルイ・フィヒリップの娘)の肖像画が飾られています。

  • レオポルト1世はエーレンブルク宮殿で生まれました。<br />1831年に独立したベルギーから国王就任の要請があり、ブリュッセルの王宮で初代ベルギー国王に即位しました。<br />エルンスト1世の弟。<br />

    レオポルト1世はエーレンブルク宮殿で生まれました。
    1831年に独立したベルギーから国王就任の要請があり、ブリュッセルの王宮で初代ベルギー国王に即位しました。
    エルンスト1世の弟。

  • 天井は漆喰装飾でイタリアから呼び寄せた2人の職人の手によるものです。<br /><br />上を見上げて、あまりの豪華な細工に口を開けっ放しでポカーンとしてしまいました。<br />

    天井は漆喰装飾でイタリアから呼び寄せた2人の職人の手によるものです。

    上を見上げて、あまりの豪華な細工に口を開けっ放しでポカーンとしてしまいました。

  • コブラン降りの部屋(Cobelinzimmer)。<br /><br />壁にかかっているタペストリーは、パリのコブラン工場で製作されたもので、1816年に取り付けられた。<br />テーマは「ニューインディアン」。<br /><br />どの部屋もシャンデリアが豪華です。<br />

    コブラン降りの部屋(Cobelinzimmer)。

    壁にかかっているタペストリーは、パリのコブラン工場で製作されたもので、1816年に取り付けられた。
    テーマは「ニューインディアン」。

    どの部屋もシャンデリアが豪華です。

  • そして天井も・・。<br />地震国日本では、こんな天井なんか造ったら地震の時にボロボロ落っこちてこないかと心配してしまいそうです。<br />

    そして天井も・・。
    地震国日本では、こんな天井なんか造ったら地震の時にボロボロ落っこちてこないかと心配してしまいそうです。

  • タペストリー「ニューインディアンシリーズ」は合計8枚造られたそう。<br />この宮殿に4枚と、2枚はコーブルク城にあるそうです。<br />この部屋には3枚飾ってありました。<br />

    タペストリー「ニューインディアンシリーズ」は合計8枚造られたそう。
    この宮殿に4枚と、2枚はコーブルク城にあるそうです。
    この部屋には3枚飾ってありました。

  • 王座の間(Thronsaal)。<br /><br />古典主義様式の王座の間は1816年から1833年にかけて作られました。<br />赤いオリジナルのビロードが張られた壁と、古代ギリシャ・ローマ時代の装飾が素晴らしい。<br />

    王座の間(Thronsaal)。

    古典主義様式の王座の間は1816年から1833年にかけて作られました。
    赤いオリジナルのビロードが張られた壁と、古代ギリシャ・ローマ時代の装飾が素晴らしい。

  • 天井は、パリにあったナポレオン王宮、チュイルリー宮殿(今はない)をモデルにしたものだとか。<br />

    天井は、パリにあったナポレオン王宮、チュイルリー宮殿(今はない)をモデルにしたものだとか。

  • 床はこれまた豪華な寄木細工。<br />7種類の木を組み合わせて作ったもので、大変高価なものだとか。<br /><br />ガイドさんがロープの中に入らないように!と何度も注意していました。<br />

    床はこれまた豪華な寄木細工。
    7種類の木を組み合わせて作ったもので、大変高価なものだとか。

    ガイドさんがロープの中に入らないように!と何度も注意していました。

  • 控え室(Vorzimmer)。<br /><br />この部屋はザクセンのワッペンが取り付けられた格天井が見ものだそう。<br />写真には写っていません。<br />

    控え室(Vorzimmer)。

    この部屋はザクセンのワッペンが取り付けられた格天井が見ものだそう。
    写真には写っていません。

  • フリードリヒ3世の肖像画。<br />彼は在位3ヶ月で死去したドイツ皇帝で、百日皇帝と呼ばれているそう。<br />

    フリードリヒ3世の肖像画。
    彼は在位3ヶ月で死去したドイツ皇帝で、百日皇帝と呼ばれているそう。

  • 彼の妻ヴィクトリア(ヴィクトリア女王の長女)<br />

    彼の妻ヴィクトリア(ヴィクトリア女王の長女)

  • 接見室(Audienzzimmer)。<br /><br />先ほどコブランの間にあった「ニューインディアン」のもう1枚のタペストリーか掛けられています。<br />

    接見室(Audienzzimmer)。

    先ほどコブランの間にあった「ニューインディアン」のもう1枚のタペストリーか掛けられています。

  • 白大理石の暖炉の上にはパリ製の時計と、ロシア製のコバルトブルーの花瓶が飾られています。<br />

    白大理石の暖炉の上にはパリ製の時計と、ロシア製のコバルトブルーの花瓶が飾られています。

  • 書斎(Arbeistzzimmer)。<br /><br />この部屋は1825年に完成。<br />白鳥をモチーフにした家具セットが配置してあります。<br />またベルリン王室磁器製作所製の陶磁器ややパリ製の時計などもあります。<br />

    書斎(Arbeistzzimmer)。

    この部屋は1825年に完成。
    白鳥をモチーフにした家具セットが配置してあります。
    またベルリン王室磁器製作所製の陶磁器ややパリ製の時計などもあります。

  • 壁に掲げてある絵は、エルンスト1世の最初の妻であるルイーゼと子供たち(右がエルンスト2世、右がアルベルト王子)。<br />

    壁に掲げてある絵は、エルンスト1世の最初の妻であるルイーゼと子供たち(右がエルンスト2世、右がアルベルト王子)。

  • 寝室(Schlafzimmer)。<br /><br />もともとはエルンスト1世の寝室でしたが、1893年からヴィクトリア女王の寝室として使われるようになりました。<br />ベットの上には彼女の故郷ウィンザー城(イギリス王室の城)が掲げられています。<br /><br />ところで面白いと思ったのは、部屋の左隅にある小部屋。<br />その頃珍しかった水洗トイレがあります)。<br />

    寝室(Schlafzimmer)。

    もともとはエルンスト1世の寝室でしたが、1893年からヴィクトリア女王の寝室として使われるようになりました。
    ベットの上には彼女の故郷ウィンザー城(イギリス王室の城)が掲げられています。

    ところで面白いと思ったのは、部屋の左隅にある小部屋。
    その頃珍しかった水洗トイレがあります)。

  • 壁にはヴィクトリア女王の両親である英王室のケント公爵エドワードとヴィクトワールの肖像画もありますね。<br />

    壁にはヴィクトリア女王の両親である英王室のケント公爵エドワードとヴィクトワールの肖像画もありますね。

  • 公爵夫人の寝室(Schlafzimmer der Herzigin Luise)<br /><br />エルンスト1世の最初の妻ルイーゼの寝室。<br />壁にはひだ飾りのリヨン製の絹織物が張られています。<br />これはフランス、マルメゾン城のジョセフィーヌ(ナポレオンの皇后)の寝室を手本にしたものだそう。<br />

    公爵夫人の寝室(Schlafzimmer der Herzigin Luise)

    エルンスト1世の最初の妻ルイーゼの寝室。
    壁にはひだ飾りのリヨン製の絹織物が張られています。
    これはフランス、マルメゾン城のジョセフィーヌ(ナポレオンの皇后)の寝室を手本にしたものだそう。

  • 公爵夫人の書斎(Arbeistzzimmer der Herzigin Luise)。<br /><br />白鳥をモチーフにした家具やベルリン聖の花瓶などが飾られている。<br />

    公爵夫人の書斎(Arbeistzzimmer der Herzigin Luise)。

    白鳥をモチーフにした家具やベルリン聖の花瓶などが飾られている。

  • 公爵夫人のプライベートルーム(Boudoir und Dichterniche der Herzigin)<br /><br />部屋の隅には、蓋を開け閉めできるソファー兼浴槽(1905年)が取り付けられています。<br /><br />床の立体感がある寄木細工が面白い。 <br />

    公爵夫人のプライベートルーム(Boudoir und Dichterniche der Herzigin)

    部屋の隅には、蓋を開け閉めできるソファー兼浴槽(1905年)が取り付けられています。

    床の立体感がある寄木細工が面白い。 

  • 応接室(Enpfangszimmer)。<br /><br />絹で作られたチュールが壁に張られ大変豪華な部屋です。<br />エルンスト1世の最初の妻ルイーゼの肖像画をはさんで、両脇には4人の兄弟姉妹の絵が飾られています。<br />

    応接室(Enpfangszimmer)。

    絹で作られたチュールが壁に張られ大変豪華な部屋です。
    エルンスト1世の最初の妻ルイーゼの肖像画をはさんで、両脇には4人の兄弟姉妹の絵が飾られています。

  • 木の部屋(Zweites Holzzimmer)<br /><br />明るい色はレモンの木、茶色の部分はマホガニー、黒の部分は上から彩色されています。<br />

    木の部屋(Zweites Holzzimmer)

    明るい色はレモンの木、茶色の部分はマホガニー、黒の部分は上から彩色されています。

  • 書斎(Arbeistzzimmer)。<br /><br />この部屋は集会、会議用として使われました。<br />この絵画は、ローゼナウ宮殿で狩をしているエルンスト2世と妻アレクサンドリーネ。<br />

    書斎(Arbeistzzimmer)。

    この部屋は集会、会議用として使われました。
    この絵画は、ローゼナウ宮殿で狩をしているエルンスト2世と妻アレクサンドリーネ。

  • シャボン玉を吹いている子供の像の時計。<br />パリ製の時計で指針がありません。<br />

    シャボン玉を吹いている子供の像の時計。
    パリ製の時計で指針がありません。

  • ダイニングルーム(Speisezimmer)。<br /><br />部屋には中国製の豪華なテーブルや陶磁器などが飾られています。<br />

    ダイニングルーム(Speisezimmer)。

    部屋には中国製の豪華なテーブルや陶磁器などが飾られています。

  • 写真撮影に夢中になっていると、ガイドさんの「ヤーパン、ヤーパン」という声が耳に飛び込んできました。<br />微妙に私の方を向いているような・・。<br />写真にばかり夢中になっていないで、少しは説明を聞きなさい!って言われているようで、耳が痛かった・・・(恥)。<br /><br />竹の文様が描かれた蒔絵の小引出しでしょうか、日本製だそうです。<br />こんなところで日本のオタカラに会えるとは。<br />

    写真撮影に夢中になっていると、ガイドさんの「ヤーパン、ヤーパン」という声が耳に飛び込んできました。
    微妙に私の方を向いているような・・。
    写真にばかり夢中になっていないで、少しは説明を聞きなさい!って言われているようで、耳が痛かった・・・(恥)。

    竹の文様が描かれた蒔絵の小引出しでしょうか、日本製だそうです。
    こんなところで日本のオタカラに会えるとは。

  • ガイドさんと一緒にいったん外に出て、今度は宮廷教会の見学です。<br />

    ガイドさんと一緒にいったん外に出て、今度は宮廷教会の見学です。

  • プロテスタント教会。<br /><br />基礎は1690年にでき、1738年に奉献されました。<br /><br />祭壇方面<br />

    プロテスタント教会。

    基礎は1690年にでき、1738年に奉献されました。

    祭壇方面

  • 天井のフレスコ画は、聖ヨハネの黙示録が描かれています。<br />世界を支配しているのは皇帝ではなく、主キリストだという教えだそうです。<br />

    天井のフレスコ画は、聖ヨハネの黙示録が描かれています。
    世界を支配しているのは皇帝ではなく、主キリストだという教えだそうです。

  • 祭壇の反対側。<br /><br />これでエーレンブルク城のガイドツアーは終わりです。<br /><br />ずいぶんとエ−レンブルク城の説明に紙面を割きましたが、私の好きな分野ですのでご容赦を・・<br />それと、日本語の説明文がとても判りやすかったです。<br />エーレンブルク城にいらっしゃる方の参考になれば幸せです。<br />

    祭壇の反対側。

    これでエーレンブルク城のガイドツアーは終わりです。

    ずいぶんとエ−レンブルク城の説明に紙面を割きましたが、私の好きな分野ですのでご容赦を・・
    それと、日本語の説明文がとても判りやすかったです。
    エーレンブルク城にいらっしゃる方の参考になれば幸せです。

  • ガイドツアーが終わって外に出ました。<br /><br />この銅像はエルンスト2世です。<br />エルンスト2世(1818−1893)<br />エルンスト1世の長男でヴィクトリア王女の夫君アルベルト公の兄。<br />

    ガイドツアーが終わって外に出ました。

    この銅像はエルンスト2世です。
    エルンスト2世(1818−1893)
    エルンスト1世の長男でヴィクトリア王女の夫君アルベルト公の兄。

  • そしてお城に向かい合っているホーフガルテンの上にはエルンスト1世の騎馬像。<br /><br />エルンスト2世とアルベルト公の父親です。<br />

    そしてお城に向かい合っているホーフガルテンの上にはエルンスト1世の騎馬像。

    エルンスト2世とアルベルト公の父親です。

  • エーレンブルク城を背にして、左側にはテアター劇場(左)とエディンブルーフ宮殿 Palais Edinburg(右)<br />

    エーレンブルク城を背にして、左側にはテアター劇場(左)とエディンブルーフ宮殿 Palais Edinburg(右)

  • 素敵な木組みの家の小道を通って、マルクト広場に戻りましょう。<br />

    素敵な木組みの家の小道を通って、マルクト広場に戻りましょう。

  • 南ドイツ風の壁絵の家は、「ローレライ」というレストラン。<br />たしかミュンヘンのビール醸造所の看板が掛かっていました。<br />

    南ドイツ風の壁絵の家は、「ローレライ」というレストラン。
    たしかミュンヘンのビール醸造所の看板が掛かっていました。

  • キョロキョロしながら歩いていると、突然、ユニークな像にぶつかりそうになりました。<br /><br />名碑には「ALEXANDER OTTO」さん。<br />何をした人かしら?<br />

    キョロキョロしながら歩いていると、突然、ユニークな像にぶつかりそうになりました。

    名碑には「ALEXANDER OTTO」さん。
    何をした人かしら?

  • このカラフルな建物は、シュタットハウスを横からみた部分です。この入り口をはいるとトイレがあります。<br /><br />1597年から1612年にかけて、君主であったカジミヤ公爵により、建設されたもの、後期ルネッサンス様式です。<br />

    このカラフルな建物は、シュタットハウスを横からみた部分です。この入り口をはいるとトイレがあります。

    1597年から1612年にかけて、君主であったカジミヤ公爵により、建設されたもの、後期ルネッサンス様式です。

  • さてさて、時間はちょうどお昼時。<br /><br />今回コーブルクでどうしても食べてみたいものがありました。<br />松ぽっくりで焼いた長〜い焼きソーセージ。<br />コーブルクの名物です。<br /><br />屋台の煙突から煙が出ています。<br />人も並んでいますね。<br />あそこで焼いているのでしょうか。<br />

    さてさて、時間はちょうどお昼時。

    今回コーブルクでどうしても食べてみたいものがありました。
    松ぽっくりで焼いた長〜い焼きソーセージ。
    コーブルクの名物です。

    屋台の煙突から煙が出ています。
    人も並んでいますね。
    あそこで焼いているのでしょうか。

  • パンにはさまれて出てきたソーセージ、ホントに長ーい!<br />でもちょっとグロテスク(笑)。<br />これが香ばしくてとても美味しかったー。<br /><br />このソーセージの長さには由来があります。<br />

    パンにはさまれて出てきたソーセージ、ホントに長ーい!
    でもちょっとグロテスク(笑)。
    これが香ばしくてとても美味しかったー。

    このソーセージの長さには由来があります。

  • コーブルクの守護聖、聖マウリティウス。<br />コーブルクはこのムーア人を守護聖人とし、市の紋章に定めています。<br /><br />市庁舎の屋根の上に、この聖マウリティウスの像が杖を持って立っています。<br />この杖の長さがコーブルク焼きソーセージの基準になっているそうです。<br />大体31センチくらい・・。<br />

    コーブルクの守護聖、聖マウリティウス。
    コーブルクはこのムーア人を守護聖人とし、市の紋章に定めています。

    市庁舎の屋根の上に、この聖マウリティウスの像が杖を持って立っています。
    この杖の長さがコーブルク焼きソーセージの基準になっているそうです。
    大体31センチくらい・・。

  • お腹もいっぱいになったところで、次どこに行こう?<br />やっぱりコーブルク城は行きたいわよね。<br /><br />バス停はあそこです。<br />

    お腹もいっぱいになったところで、次どこに行こう?
    やっぱりコーブルク城は行きたいわよね。

    バス停はあそこです。

  • バス停の角に立っているこの像は、フリードリッヒ・ヨシアス・フォン・ザクセンーコーブルク・ザールフェルト公。<br />長ったらしいですね。<br /><br />1789年オーストリア、ロシアの連合軍を率いて、トルコ軍を打ち破ったことで有名なんですって。<br />モーツアルトの田園舞曲「英雄コーブルクの勝利(K587)」のモデルになった人だそうです。<br />

    バス停の角に立っているこの像は、フリードリッヒ・ヨシアス・フォン・ザクセンーコーブルク・ザールフェルト公。
    長ったらしいですね。

    1789年オーストリア、ロシアの連合軍を率いて、トルコ軍を打ち破ったことで有名なんですって。
    モーツアルトの田園舞曲「英雄コーブルクの勝利(K587)」のモデルになった人だそうです。

  • ここからコーブルク城塞と旧市街を結ぶ可愛らしいミニバス(ブンメルバーン)が走っています。<br />だいたい30分ごとにあります。<br />

    ここからコーブルク城塞と旧市街を結ぶ可愛らしいミニバス(ブンメルバーン)が走っています。
    だいたい30分ごとにあります。

  • ミニバスはガラガラ。<br />乗客は私たちともう一組だけ。<br />

    ミニバスはガラガラ。
    乗客は私たちともう一組だけ。

  • コーブルク城塞のふもとにバスは停まります。<br /><br />コーブルク城塞はドイツで2番目に大きいお城。<br />コーブルクの街はオーバーフランケンという地にあり、この立派なお城のことは「フランケンの冠」とも呼ばれています。<br />

    コーブルク城塞のふもとにバスは停まります。

    コーブルク城塞はドイツで2番目に大きいお城。
    コーブルクの街はオーバーフランケンという地にあり、この立派なお城のことは「フランケンの冠」とも呼ばれています。

  • 幾重もの壁に囲まれた堅牢な城塞です。<br />この壁のことを砦の壁という意味で塁壁というそうです。<br /><br />

    幾重もの壁に囲まれた堅牢な城塞です。
    この壁のことを砦の壁という意味で塁壁というそうです。

  • また、コーブルク城のことをフェステ・コーブルクと呼ばれます。<br />「フェステ」とは城塞のこと。<br />

    また、コーブルク城のことをフェステ・コーブルクと呼ばれます。
    「フェステ」とは城塞のこと。

  •  このアーチの門をくぐって、お城に入ります<br />

    このアーチの門をくぐって、お城に入ります

  • 入り口にマルティン・ルターの案内板。<br /><br />キリスト教の教えを批判して宗教改革を唱えていたマルティン・ルター。<br />ローマ教皇により破門され、皇帝カール5世からも追放者として追われていました。<br />1530年ごろ、ルターは、ザクセン選帝侯の庇護の下、このコーブルク城で生活していました。<br />ルターの部屋やルター礼拝堂などもこの城塞の中にあります。<br /><br />

    入り口にマルティン・ルターの案内板。

    キリスト教の教えを批判して宗教改革を唱えていたマルティン・ルター。
    ローマ教皇により破門され、皇帝カール5世からも追放者として追われていました。
    1530年ごろ、ルターは、ザクセン選帝侯の庇護の下、このコーブルク城で生活していました。
    ルターの部屋やルター礼拝堂などもこの城塞の中にあります。

  • 黒い木組みの美しい「領主の館」。<br /><br />この中は博物館になっています。<br />

    黒い木組みの美しい「領主の館」。

    この中は博物館になっています。

  • 展望台に登って、上から見た領主の館と、手前はルターの教会。<br />

    展望台に登って、上から見た領主の館と、手前はルターの教会。

  • 展望台より見た風景。<br />チューリンゲンの美しい自然が広がっています。<br />

    展望台より見た風景。
    チューリンゲンの美しい自然が広がっています。

  • ミニバスの時間が気になります。<br />そろそろ降りましょうか。<br />

    ミニバスの時間が気になります。
    そろそろ降りましょうか。

  • 下ではミニバスがもう到着していました。<br /><br />運転手は知り合いの客と話しに夢中になっていて、出発時間の13時15分になっても走らない。<br /><br />私たちはやきもき。<br />13時40分の列車にのりたいのよー。<br />

    下ではミニバスがもう到着していました。

    運転手は知り合いの客と話しに夢中になっていて、出発時間の13時15分になっても走らない。

    私たちはやきもき。
    13時40分の列車にのりたいのよー。

  • 結局5分遅れて出発。<br /><br />列車の時間が気になり途中の景色も気もそぞろ。<br />対向車のすれ違いも「早くしてよ!」って怒鳴りたい気持ちです(笑)。<br />

    結局5分遅れて出発。

    列車の時間が気になり途中の景色も気もそぞろ。
    対向車のすれ違いも「早くしてよ!」って怒鳴りたい気持ちです(笑)。

  • 旧市街に到着。<br /><br />今回はマルクト広場もあまり見ていません。<br />広場の中央には英国ヴィクトリア女王の夫君、アルベルト殿下像が立っています。<br /><br />エルンスト1世の父親、ザクセン・コーブルク・ザールフェルト公の頃より、コーブルク家は、ハプスブルク家も真っ青の結婚政策により勢力を延ばしていきました。<br />エルンスト1世の次男であるアルベルト王子も政略結婚により、大英帝国のヴィクトリア女王と結婚します。<br />大変な逆玉の輿ってことです。<br /><br />走りながらせめて、アルベルト王子の写真だけでもと撮ったもの。<br />

    旧市街に到着。

    今回はマルクト広場もあまり見ていません。
    広場の中央には英国ヴィクトリア女王の夫君、アルベルト殿下像が立っています。

    エルンスト1世の父親、ザクセン・コーブルク・ザールフェルト公の頃より、コーブルク家は、ハプスブルク家も真っ青の結婚政策により勢力を延ばしていきました。
    エルンスト1世の次男であるアルベルト王子も政略結婚により、大英帝国のヴィクトリア女王と結婚します。
    大変な逆玉の輿ってことです。

    走りながらせめて、アルベルト王子の写真だけでもと撮ったもの。

  •  これも急ぎながら、広場の中央にある噴水「アム・グリュンネン・バウム」もパチリ!<br />

    これも急ぎながら、広場の中央にある噴水「アム・グリュンネン・バウム」もパチリ!

  • 後は見向きもしないで駅に急ぐ急ぐ!<br /><br />ところが、13時40分の列車は私たちの目の前で走り去ってしまいました。<br />あと1分早かったら間に合ったのに・・。<br /><br />結局1時間後の列車待ち、次に列車は定刻どおりに来たものの、車両の不調とかで15分遅れて発車。<br />

    後は見向きもしないで駅に急ぐ急ぐ!

    ところが、13時40分の列車は私たちの目の前で走り去ってしまいました。
    あと1分早かったら間に合ったのに・・。

    結局1時間後の列車待ち、次に列車は定刻どおりに来たものの、車両の不調とかで15分遅れて発車。

  • 乗り継ぎ駅のリヒテンフェルスでも、継続列車に間に合わなかったのでここでも1時間待ち。<br />計2時間以上遅れて次の目的地へ。<br /><br />ドイツ鉄道は、ちょっと歯車が狂うと、ひどい目にあいます。<br />

    乗り継ぎ駅のリヒテンフェルスでも、継続列車に間に合わなかったのでここでも1時間待ち。
    計2時間以上遅れて次の目的地へ。

    ドイツ鉄道は、ちょっと歯車が狂うと、ひどい目にあいます。

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この旅行記へのコメント (7)

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  • ハッピーねこさん 2013/07/18 01:07:21
    順番を逆に拝見しました・・・。
    himmelさん、こんばんは。

    ヴュルツブルクを先に拝見して、こちらにお邪魔しました。
    なるほど、ミニバスのドライバーのおしゃべりのおかげで列車を逃されたわけですね。
    それで2時間のロスとは・・・にっくきドライバー。
    でも、それでもヴュルツブルク行きを決行されたhimeelさん、さすがです。

    エーレンブルク城は絢爛豪華で見応えがありますね。
    天井などお見事、教会も素敵ですし、公爵夫人のお部屋の床は本当に立体的で、
    歩いたら、おっとっと〜、となっちゃいそうです。(笑)

    ソーセージも美味しそう!
    ドイツってほんとうに地方ごとに美味しいソーセージがあるのですね。
    ソーセージとビールを楽しむためだけでもドイツ中を巡る価値がありそうですね!

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2013/07/27 11:43:34
    RE: 順番を逆に拝見しました・・・。
    ハッピーねこさん おはようございます。

    毎日暑いですね。お陰で頭がぼーっとしています。
    さて じぇじぇじぇじぇっ!!!
    何とハッピーねこさんにコメントいただいていたのにお返事していなかった!!
    他の方にコメントしようと、下を見たら・・じぇじぇじぇ!でした。
    ごめんなさい。
    どうか暑さのなせる業だと思ってお許しください。

    今更ですが、コーブルクのあのドライバーのために、ヴュルツブルクでのスケジュールが大きく変わってしまいました。
    アルテ・マインミューレにはどうしても行きたかったのに〜〜〜!
    日本でしたらバス会社にクレームをつけるところ(?)、それよりもバスの運転手にまだですかー!って出発を促すところなんですが、こと外国ではねー。

    いろいろ日本と違うところもありますよね。
    でも、それも含めて楽しまなければ、旅行って出来ませんね。
    今回は2人でしたから何でも相談しながら進められたので安心でしたが、一人のときは全部自分ひとりで背負わなければならない・・。
    ハッピーねこさん、本当にいつも尊敬してしまいます。

    もうそろそろ復帰なさるときではないですか?
    旅に行って生き生きしているハッピーねこさんを、遠くからご覧になって喜んでいらっしゃる・・そんな想像をいたします。

    himmel

    ハッピーねこ

    ハッピーねこさん からの返信 2013/07/28 18:41:09
    暑中お見舞い申し上げます。
    himmelさん、メッセージをありがとうございます。
    本当に毎日暑いですね〜!
    真夏日続きで、かと思うと大雨に見舞われている地方もありますし、
    この気象には参ってしまいますね。
    どうぞくれぐれもご自愛下さいませ。

    じぇじぇじぇじぇっ!!!
    himmelさん、「あまちゃん」ご覧になってるのですね!
    私は毎日とはいかないので時々ダイジェスト版で楽しんでおります。
    今回、自分の書いたコメントを読み返して、まさにじぇじぇじぇじぇっ!!!でした!
    himmelさんのお名前のスペルを間違っていました〜!
    大変失礼しました。お詫び申し上げます・・・。

    > 今更ですが、コーブルクのあのドライバーのために、ヴュルツブルクでのスケジュールが大きく変わってしまいました。
    > アルテ・マインミューレにはどうしても行きたかったのに〜〜〜!
    > 日本でしたらバス会社にクレームをつけるところ(?)、それよりもバスの運転手にまだですかー!って出発を促すところなんですが、こと外国ではねー。
    ほんとですよねー!
    私の場合、まず語学が及ばないというのが大きな理由ですが、日本のように
    乗り物の定刻発車が当たり前、何かあれば会社に苦情を・・・なんていうのは
    通じない場所なのですよね。
    大好きなドイツですが、郵便事情などもかなりルーズと聞きますし、残念な気持ちがしますね。
    ま、悪いところを知りつつも好きなんですけどね〜。
    (・・・って、悪い男に騙されている女みたいですね^^)

    himmelさんのおっしゃるとおり、それも含めて楽しまなければ、ということですよね。
    ひとり旅ではトラブルも全て自分で背負わなくてはならない。
    確かにそうですね。私の場合、同行者に迷惑をかけることもないからどうにでもなるさ!
    という開き直りでやれている部分も大きく、決して尊敬いただくようなことでは・・・!
    私よりおひとりのご旅行の経験も多くらして、私より広域な長期な旅をなさっている
    himmelさんが何をおっしゃいますか〜〜!
    もう、恥ずかしくなってしまいますよ〜!

    > もうそろそろ復帰なさるときではないですか?
    > 旅に行って生き生きしているハッピーねこさんを、遠くからご覧になって喜んでいらっしゃる・・そんな想像をいたします。
    心温まるお言葉をありがとうございます。
    本当にうれしく、ありがたく思います。
    確かにすぐにでも復帰したくうずうずしてはいるのですが、この夏はお盆に
    長期の休みを取るようにしており有休の残りもわずかになってきて、
    やはり待ち遠しいですが、来年ですかね〜、次の旅は。
    himmelさんのご旅行記で、しっかり予習させていただいております!(笑)

    ということで続きも楽しみにさせていただきます。

    ハッピーねこ拝

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2013/07/28 21:44:17
    暑中お見舞い申し上げます。
    ハッピーねこさん こんばんは。

    > じぇじぇじぇじぇっ!!!

    「あまちゃん」見てますよ。時間代わりだったのですが、最近は時間が来るのが待ち遠しい・・。

    そうですね。お盆ですね。
    私もお盆にはまた帰省することになりそうです。
    こればかりは、暑いからイヤなんて言ってられませんからね。

    ハッピーねこさんの旅は来春くらいに実現しそうですね。
    やっぱり、ヨーロッパの旅は春ですねー。
    私は、今までは4月5月が多かったので、ちょっと外した時期もいいかなーと。たとえば、バラの花がきれいな6月もいいですね。
    あ、それからフェダーバイサーの秋もいいかな・・、だったらモーゼルかしらアルザスかしらとか、まだ何も決まっていないのに、いろいろ想像しています。
    きっとまた、ハッピーねこさんと、行き先がかぶってしまうのかなー。

    himmel

    ハッピーねこ

    ハッピーねこさん からの返信 2013/08/03 01:22:51
    想像膨らみますよね☆
    himmelさん、こんばんは。
    相変わらず暑い日が続きますね。そうぞご自愛下さい。

    > そうですね。お盆ですね。
    > 私もお盆にはまた帰省することになりそうです。
    > こればかりは、暑いからイヤなんて言ってられませんからね。
    そうですよね、himmelさんもお里帰りされますよね。
    お互いにいいお盆が過ごせますように。

    > ハッピーねこさんの旅は来春くらいに実現しそうですね。
    > やっぱり、ヨーロッパの旅は春ですねー。
    > 私は、今までは4月5月が多かったので、ちょっと外した時期もいいかなーと。たとえば、バラの花がきれいな6月もいいですね。
    > あ、それからフェダーバイサーの秋もいいかな・・、だったらモーゼルかしらアルザスかしらとか、まだ何も決まっていないのに、いろいろ想像しています。
    そうですよね〜、ヨーロッパの春は素晴らしいですが、ほかの季節も体験してみたいです。
    3年前に5月末から訪ねた時はずっとお天気が悪く、初夏というのに寒くて
    参ってしまいました。
    同じ季節でも年によって気候が様々のようですから、こればかりは天まかせですね。
    フェダーバイサーも味わってみたいし、オクトーバーフェスト、クリスマスマーケットも。
    場所もモーゼル、アルザス・・・ほんと、また行き先がまたかぶって数日違いで
    すぐ近くを旅することも大いにあり得ますね。(笑)
    楽しみです。

    おやすみなさい。よい週末をお過ごし下さい。

    ハッピーねこ
  • ベームさん 2013/07/14 09:16:59
    食べたものまで同じ。
    himmelさん、

    お早うございます。

    今回のドイツ、訪問先がhimmelさんと重なっているのみならず食べたものまで同じです。
    コーブルクの松かさで焼いたソーセージ。しかも同じ屋台の。ソーセージは写真で見るとhimmelさんの方が長いようです。屋台の前のベンチで食べました。美味しかったです。もうすぐ私の旅行記がコーブルクに到着しますのでご覧になってください。

                             ベーム

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2013/07/15 11:00:48
    RE: 食べたものまで同じ。
    ベームさん おはようございます。

    コーブルクもかぶったのですね。
    あのソーセージ、召し上がったのですか?
    香ばしくて美味しかったですね。

    私の場合は一昨年、食べたいと思ったのに時間がなくて・・
    ところが駅で1時間待ちで、やっぱり食べとけばよかったーという後悔しきりで・・
    食べ物の恨みっていつまでも・・ですね。

    そのコーブルク駅でまたもや1時間の列車待ち。
    素敵な街なのですが、列車乗り継ぎに関してはついていないコーブルクです。

    ベームさん、アップ早いです。
    読むのに付いていけません(泣)。
    ベームさんの旅行記は歴史的に充実していて、時々資料を調べながら、
    ネット検索しながら拝見していますので、なおさら・・
    でも少し遅れての拝読ですが、ちゃんと順を追って見せていただいています。

    暑さ厳しき折、お互いに熱中症には気をつけましょう。

    himmel

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