2013/07/27 - 2013/07/27
254位(同エリア3070件中)
コージ☆さん
海外へ出かけて日本に戻ってくると,ふと自分のアイデンティティを確かめたくなることがあります
また「日本って何だろう?外国人に,日本人や日本文化をどう説明したらいいんだろう?」といった疑問が湧くことがあります
そこで,自分と日本を見つめ直すべく,10年ぶりに“日本人のこころのふるさと”伊勢神宮を訪れてみました
建築家の高松晋さんが,神宮の建築様式を見て「何も足せない 何も引けない 完璧な建築様式だ」といった趣旨のことを言っていましたが,実際に神宮の社殿を見ると,直線的な白木の柱に萱葺き屋根といった簡素な造りと飾りやムダのない美しさに感動しました
これまで,世界各地の豪奢な装飾や彫像がある大聖堂・モスク・シナゴーグ・大伽藍や石造りの古代神殿などを見てきましたが,それらと比べて神宮の社殿は,装飾を一切排した建築様式ながらも品格と圧倒的な存在感があって,神様のお住まいは豪華である必要はないし,むしろ,素材も様式も簡素な社殿の美しさが,かえって神宮に祀られている神様の存在を奥ゆかしくもより厳かに感じさせている気がしました
伊勢神宮は,正式には単に「神宮」といい,皇大神宮(こうたいじんぐう,内宮)と豊受大神宮(とようけだいじんぐう,外宮)の両大神宮を中心に,正宮に次いで尊いとされる「別宮」,その他関連する「摂社」「末社」「所管社」を合わせた125のお社の総称です
一日目は,まず,外宮(げくう)とその別宮(べつぐう)を参拝しました
外宮は,内宮に祀られている天照大神のお食事を司る豊受大神(とようけのおおみかみ)をお祀りしています
豊受大神のお役目から,衣食住や産業の守護神として,人々に崇められています
一日だけで,外宮と内宮の両方を参拝できますが,できれば二日以上かけて,それぞれの別宮・摂社なども含めて参拝したいものです
※伊勢神宮公式サイト→http://www.isejingu.or.jp/
※伊勢神宮式年遷宮広報本部→http://www.sengu.info/index.html
※伊勢市観光協会→http://www.ise-kanko.jp/
【伊勢神宮の旅行記】
▽伊勢神宮 / 外宮 「何も足せない 何も引けない」 - 日本が誇る 簡素な様式美 →http://4travel.jp/travelogue/10792144
▽伊勢神宮 / 内宮 『何事のおはしますをば 知らねども…』
→http://4travel.jp/traveler/adsbd94/album/
▽伊勢神宮 / 内宮 式年遷宮 『お白石持行事』
→ http://4travel.jp/traveler/adsbd94/album/
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【伊勢市駅】
外宮への玄関口,式年遷宮に合わせて,60年ぶりに新装された
次回は60年後?出雲大社の大遷宮並みかな? -
【伊勢市駅】
ロータリーも屋根も,何もかも新しくなっていて,ご参拝前からお目出度い雰囲気 -
【伊勢市駅】
駅前の鳥居をくぐって,外宮への参道が真っ直ぐに延びています
参道の両脇は,お店や旅館が並んでいます -
【伊勢市駅から外宮へ】
神宮の参拝順は,「まず外宮,それから内宮へ」が,“しきたり”です -
【伊勢市駅から外宮へ】
お店が並ぶ参道でなく,石灯籠がお目当てで,1本横にある広い道路を進みました -
【伊勢市駅から外宮へ】
この石灯籠に彫られている紋様のチェックが目的
一番上には菊の御紋があるのですが,下の方には「籠目」紋があります
この紋様が,イスラエル国旗に使われている六芒星(ヘキサグラム,通称 「ダビデの星」)に似ているという理由だけから,古代の日本とイスラエルの関係性について,まことしやかに語られることがあります -
【伊勢市駅から外宮へ】
言われてみれば「ダビデの星」に似ていますが…
六芒星にしろ五芒星(ペンタグラム)にしろ,シンプルなデザインだから古今東西で類似していても不思議じゃないでしょう…
実際,五芒星は各国の軍隊のマークにも使われているし,京都の「清明神社」などにもあるし,伊勢の海女さんの服にも魔除けとして描かれているし… -
【外宮前】
伊勢市駅から徒歩5分ほどで外宮前に着きます -
【表参道】
幟がたくさん立っている
今日はお祭り?式年遷宮だから?
この時は,幟の意味が判りませんでしたが,この日(前後)は,式年遷宮の諸行事の中で大事な行事が行われるということが,後で判りました(式年遷宮について,何も予習して行かなかった…) -
【表参道】
広場状になっている場所から奥にある橋が神域への入口
外宮の歩き方は,「豊受大神宮イラストマップ」が分かりやすいです
→http://www.isejingu.or.jp/pdf/illust-geku.pdf -
【表参道】
「参拝(可能)時間」とは書かずに逆説的です…
ちょっと分かりにくい気が… -
【表参道】〜「表参道火除橋(ひよけばし)」
防火のために作られた堀川が流れていて,その上に火除橋が架かっています
ここを渡ると,神域です
この光景を見て,「一休さん」の「この橋渡るべからず」を思い出してしまうのは,わたしだけ?
一休さんは,ハシ(端)ではなく,真ん中を歩いたけど,ここでは左側通行(ちなみに,内宮は右側通行) -
【第一鳥居の手前】
ここから左に行くと勾玉池と「せんぐう館」があります(後述) -
【第一鳥居の手前】
手水舎(てみずしゃ)が工事中で,仮のものが設置されてました(この3か月後に再訪した際は,立派な手水舎が完成してました)
ここで,手を洗い口をすすいで心身を清めるのですが,なんだか,「源泉掛け流し」状態で,有り難みが… -
【第一鳥居】
ホントに見事!
真新しい白木が美しく気高く
神宮の鳥居は「神明鳥居」といって,①檜の白木造り,②上部の笠木(かさぎ,上の横棒のこと)の切り口が五角形で,③貫(ぬき)という下の横棒の両端が縦の柱の外に貫通していないのが特徴
ご近所の複数の神社の鳥居を観察してみると,鳥居にも様々な形があることに気が付くハズ -
【第一鳥居】
まだ入口なのに,この鳥居を見ただけで,神宮の存在感に圧倒され感動!
しばし,鳥居を眺めたり,柱を触ってみたり(スベスベです) -
【第一鳥居から第二鳥居へ】
鳥居をじっくり見てから,ようやく,神域の奥へ
鳥居をくぐる際は,立ち止まって一礼するのがジャパニーズ“しきたり”です
ギャル系のおネエちゃんらも,ぎこちなく一礼してたのは,微笑ましかった!
外は,うだるような暑さなのに,神宮の森に入ると,涼しく感じます -
【第二鳥居】
歩くときも左側通行で,鳥居や参道は真ん中を歩かないのが,やっぱり“しきたり”です
真ん中は,神様がお通りになるからです -
【神楽殿】
入母屋造の建物で鎌倉時代風の屋根が美しいです(平成12年に改築された)
ここ(写真の左側)で,お守りなどをいただけます -
【神楽殿】
式年遷宮という記念すべき年だし,生まれて初めて御朱印帳(千円)を買ってみました
で,さっそく御朱印をいただこうとしたのですが,初穂料が分からなかったので,神職の方に尋ねたら「お気持ちです。300円程度からでけっこうです。」と言われたのですが,小銭がなかったので千円札をお渡しして「これで,お願いします」だなんて,勢いで!言ってしまいました…
「“お気持ち”なのに千円札でお釣りをもらうのもヘンだし,神様から「お前は人間がせこいのう」とか言われそうだし…」と思ったのですが,後で他の参拝客の方々を見ていたら,きっちりお釣りをもらっていました…
「ま,御遷宮の年だし,お目出度いってことで,ここは景気よくいこう!」っと自分に言い聞かせました… -
【神楽殿】
御朱印をいただくと…
「えーっ!なんかシンプル過ぎるっ!」
御朱印というと,朱い印がバンバン押してあって,達筆で豪快に書いてあるものを想像していたのですが…
「でも,この御朱印のシンプルさが,神宮の存在の象徴のようなものなのでしょう」と勝手に解釈 -
【正宮(しょうぐう)前】
神宮は二度目ですが,久しぶりに簡素な板塀と萱葺き屋根が見えただけで,厳かな雰囲気に感動!
写真に映ってる板塀は,正宮を取り囲む四重の御垣の一番外側にあるもので,正式には「板垣」といいます -
【正宮前】
いよいよ,参拝しようとしたら,なんだか,人だかりが…
そっちが気になってしまって,人だかりの方へ
口々に,「えーっ,何これー?」「すごい,すごい,感じるよー」「なんも感じへんけどなぁ」とか言ってます
10年前に参拝した時は,誰もいなかったせいか気が付きませんでした… -
【正宮前】
皆さん,石に手をかざしてます
試しに,わたしも見よう見まねで石の上に手を伸ばしてみました
そうしたら,「うゎっ!来てます,来てます!」(何が来たかは,ヒ・ミ・ツ!これから外宮を訪れる方のために,敢えて何も言わないことに…)
気のせいかもしれませんが,ホントに不思議なことが…
何か感じてる人とそうでない人は半々くらいでした… -
【正宮前】
左上のお兄さんは,身を乗り出していい体勢ですねー
これくらい真剣にならなきゃ,何かを感じられませんね!
神宮のボランティアガイド?のおじさんが言っていたのですが,この石の辺りは,神宮の“気”が特に集中しているところだそうです
後で調べたら,遷宮の年に,この場所で「後鎮祭(ごちんさい)」という行事が行われるそうです
やっぱり,この石には神聖な何かがある…
※後鎮祭の様子(伊勢神宮式年遷宮広報本部のサイト)
→http://www.sengu.info/gyoji-detail24.html -
【正宮】
ようやく,参拝に
まずは,正宮の外から(鳥居の内側は撮影禁止)じっくり鳥居や社殿を見ることに
大木の中に佇んでいらっしゃるのも素晴らしいですし,簡素ながらも風格と存在感に感嘆してばかり…
なお,参拝者は,残念なことに!この写真に映っている範囲しか入ることができません
※社殿の様式と配置について
→http://www.isejingu.or.jp/shosai/geku/geku2.htm -
【正宮】
鳥居のある場所は「板垣南御門」で,その奥の社殿が「外玉垣南御門」といい,ここで参拝します
参拝作法に従って,久しぶりに真面目!?に参拝したら,清らかな気分になりました
神宮の参拝作法は「二拝二拍手一拝」で,「“拝”とは上半身を90度曲げて礼をすることだ」と,ボランティアガイド?のおじさんが言ってました
90度は,キツイ!土下座の方が楽かも… -
【正宮】
御正殿は全貌を直接見ることができない(隙間からちらっと見えますが…)ので,板垣の外から見える「四丈殿」の屋根をじっくり見させてもらいました
千木(ちぎ,破風板の先端が屋根を貫いて,天に向かって延びているもの)と鰹木(かつおぎ,屋根のてんっぺんに列んでいる鰹節のようなもの)という日本古来の様式が平成の世の中になっても受け継がれていることに,感心しきり… -
【正宮】
よく見ると,萱葺の上に(中から?)コケやシダや草が育って,味わい深いです -
【正宮】
これはこれで,日本的で素晴らしいけど,まもなく御遷宮でお役目が終わります…
こういう屋根の姿を見られるのは,あと20年後… -
【正宮前】
「次期式年遷宮御敷地→」とありました
現在の正宮(東の御敷地)に向かって左手にあります -
【正宮前】
奥の方に,新しい社殿が造られているのが見えました
こちらまで,新たな人間に生まれ変われるような気分に… -
【御池】
正宮に向かって後ろにあります
池にカメが泳いでます -
【亀石】
池につながっている川に架かっている石橋が,亀の形に見えるので,亀石と名付けられたそう
右の方に出っ張っている部分が頭で,手前に右手を広げているように見えます
神宮を訪れる2か月前に,沖縄でウミガメと出会って愛おしく思うようになったので,この「亀石」を足で踏んづける気がしなくて,ピョンと飛び越しちゃいました(他の人が見てたら,アタマがおかしいと思われたかも?) -
【風宮(かぜのみや)】
外宮に四つある別宮の一つ
別宮は,豊受大神宮を正宮とするのに対し,あたかも“本家”に対する“分家”のような存在です
正宮と違って,小さいながらも本殿がよく見えるので,社殿の様式の詳細を知ることができます
ここでも簡素な美しさに我を忘れて見入ってました… -
【風宮】
風宮は風の神様をお祀りしていて,元寇の際に“神風”を吹かせて日本をお守りになられました
なんとも有り難い神様です
※風宮の詳細
→http://www.isejingu.or.jp/shosai/geku/geku5.htm -
【風宮】
別宮にもご遷宮はあるのですが,正宮と同じ年とは限らないそうです
風宮の本殿の横には,次期ご遷宮で使用される新御敷地が,何も建っていない更地になっています(写真の右側) -
【多賀宮(たかのみや)への階段】
風宮の後ろが小高い丘になっていて,98段の石階を登るとその頂きに多賀宮があります
外宮は池も橋も丘もあって,ちょっとした回遊式庭園を歩いているようで,いい気分になります
多賀宮は,豊受大神の荒御魂(あらみたま)をお祀りしています
神様の魂には,「和御魂(にぎみたま)」と「荒御魂」の側面があって,和御魂は穏やかで優しく自然の恵みを与えてくださる魂で,荒御魂は荒々しい魂で人間に災いなどをもたらす魂をいいます
※多賀宮の詳細
→http://www.isejingu.or.jp/shosai/geku/geku3.htm -
【多賀宮】
この別宮だけ混んでいて,参拝まで15分ほど並びました
行列が出来るって,なぜに?
前回(10年前)に参拝したときは,誰も居なかったというのに… -
【多賀宮】
参拝客を見ていると,若い人が多いです
最近のスピリチュアル・ブームの影響かも? -
【多賀宮】
これはめずらしい!
新旧の社殿が横に並んでいる光景は,御遷宮の年にしか見られない貴重なものでしょう -
【多賀宮】
真新しい本殿が見えます
金色の千木と鰹木が目映い
木と萱と金箔だけで,これだけ美しい建物を造るなんて,日本人って世界に誇れる美的感性を持っているなあって思いました -
【土宮(つちのみや)】
大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)をお祀りしています
この神様は,神宮が建てられる以前から,この地域の鎮守の神様として祀られていました
※土宮の詳細
→http://www.isejingu.or.jp/shosai/geku/geku4.htm -
【土宮】
深々と頭を下げている方々を見ていると,こちらの心も洗われるようで,なぜか気持ち良く感じます
日本人は無宗教だと言われますが,深々と頭を下げる行為自体が信仰心の現れで,日本人は決して無宗教ではないと思いました
頭を下げたり,身体全体を低くする(例えばチベットの五体投地やイスラムの集団礼拝など)行為は,人間の存在を越えた神仏を崇敬するこころがDNAに染みこんでいる証拠かもしれない… -
【土宮】
この別宮も風宮同様に今年の遷宮はないようです
金箔が薄くなった上に,萱葺き屋根に草が生えている光景が“わび・さび”って感じで好きだけど,ここも間もなくご遷宮で建て替えられると思うと,少し寂しい気分に… -
【下御井神社(しものみいのじんじゃ)】
外宮の所管社の一つで,土宮に向かって左手にある細い道を少し行くと,ひっそりと鎮座坐しています(場所が少し分かりずらいです)
下御井鎮守神(しものみいのまもりのかみ)という神宮の御料水の守護神をお祀りしています
※下御井神社について(伊勢神宮崇敬会のサイト)
→http://www.jingukaikan.jp/125mairi/m02/0211.html -
【下御井神社】
社殿はなく「御井覆屋」という建物だけがあります
林の中にひっそりとお祀りしてあるのと,別宮に比べて,さらに簡素にした感じとが,なぜか心を惹かれました
外宮内にある別宮などの参拝は,これで終わり
十分に,日本古来の建築様式美を堪能しました
また,言葉で表現できないですが,神様の有り難さを感じました -
【正宮前】
別宮の参拝を終えて,正宮前に戻ってきました
気になって寄ってみたら,相変わらずやってるやってるー
おじさんは,両手を石にかざしては頭とか腰を撫でていました
浅草寺本堂前の常香炉の煙じゃないんだから,悪いところ良くなるのかなあ?
念のため,わたしももう一度手をかざしてみましたが,やっぱり「来てるー」 -
【正宮前】
さっきは無かったのに,いつの間にかお金がいっぱい!
トレビの泉じゃないんだから… -
【北御門(きたみかど)鳥居】
ここでも,鳥居をくぐる際,回れ右して神域に向かって一礼してから,外へ出ます
神域で,神様に向かって何度も頭を下げていると,気が引き締まると同時に,心が安らぐ感じがして,不思議なことに気持ち良ささえ感じて何度でも頭を下げたくなりました
仕事じゃ,下げたくもない頭を「申し訳ございませんが」とか「大変お手数おかけしますが」とか言って,毎日毎日下げているというのに… -
【御厩(みうまや)】
毎月,一の付く日には,白馬が居るそうです -
【北御門口】
俗っぽい表現ですが“裏門”から外へ出ました -
【勾玉池(まがたまいけ)】
勾玉池は,表参道火除橋と第一鳥居の間を(鳥居に向かって)左に行ったところにあります
その名のとおり,池が勾玉のような形をしています(鳥じゃないとわかりませんが…)
ここも,素晴らしいところです
※パノラマ・モードで撮影 -
【勾玉池】
ここに休憩所があって,池の眺めを楽しむことができます
正面は奉納舞台 -
【勾玉池】
毎年,5〜6月には花菖蒲がキレイだそう
※「かんこうみえ」のサイト
→https://www.kankomie.or.jp/event/detail_5714.html -
【勾玉池と「せんぐう館」】
左の建物が,式年遷宮資料館として最近建てられた「せんぐう館」です
外宮を訪れたら,見学することをおすすめします -
【せんぐう館】
内部の見所は,なんと言っても,外宮正殿の原寸大模型です
唯一神明造の御正殿が間近で見られます
お見事!圧巻!必見!と言うよりほかにないでしょう
バロックの大聖堂の豪華な内陣にも言葉を失いましたが,唯一神明造のシンプルな直線美と白木の美しさにも圧倒されました
簡素ながらもものすごい存在感があるという点では,神宮の御正殿にかなう宗教建築は世界中に無いだろうとさえ思いました
御正殿は,内宮と外宮もほぼ同じ唯一神明造ですが,千木が,内宮は水平(女性の神様を表す),外宮は垂直(男性の神様を表す)に切られ,鰹木が内宮は10本,外宮は9本列んでいます
※内部撮影禁止なので,パンフレットの写真 -
【外宮から月夜見宮(つきよみのみや)へ】
神宮の公式サイトでは,外宮の標準的な参拝所要時間は1時間となっていましたが,わたしは,久しぶりに神宮の建築の様式美に見入ってしまい5時間!かかりました
前回(10年前)の参拝は,30分ほどだったのに…
次は,外宮を後にして,別宮の月夜見宮に参拝へ
写真の建物は,外宮と伊勢市駅の間にある郵便局
外宮の社殿とは別の意味で味がある -
【外宮から月夜見宮へ】
参道にあった旅館
渋いっー!もう少し年をとったらここに泊って,お伊勢参りしたいものです -
【外宮から月夜見宮へ】
道中,“路上観察”したいので,わざわざ路地裏を通って行きました
立派な建物なので,何かの文化財かと思ったら,お医者さん! -
【外宮から月夜見宮へ】
ここで診てもらったら,御利益あるかも?
ちなみに“おしり”のお医者さんでした… -
【外宮から月夜見宮へ】
純喫茶!まさに「昭和」
黄色いナポリタンとか… -
【外宮から月夜見宮へ】
ご当地マンホール!
「おかげまいり」って書いてあります -
【外宮から月読宮へ】
ワンちゃんの落とし物がカワイイ… -
【月夜見宮(つきよみのみや)】
外宮から徒歩15分ほどで到着
ここは,月夜見尊(つきよみのみこと)と月夜見尊の荒御魂をお祀りしている外宮の別宮です
月夜見尊は,神話では,天照大御神(あまてらすおおみかみ)や須佐之男命(すさのをのみこと)とともに,伊耶那岐命(いざなぎのみこと)から生まれた三貴神のお一人です
なお,内宮の別宮にも「月読宮(つきよみのみや)」がありますが,同じ神様です(内宮と外宮に同じ神様の別宮がある意味が分かりません しかも,書き方が微妙に異なります…)
※ 神様の名前の書き方・読み方は,古事記と日本書紀で異なっていたり,いろいろバリエーションがあります 例えば,「いざなぎ」は,伊邪那岐命や伊弉諾神と書いたり,「いざなき」と言ったり,旅行記では,神宮の公式資料やサイトの通りとしています -
【月夜見宮】
正宮は賑わっていましたが,こちらのお宮は人が居ません
静かにゆっくり参拝でしました -
【月夜見宮】
神宮を参拝して気付いた方もいるかもしれませんが,別宮を含めて神宮では,伊耶那岐命から生まれた三貴神(系譜上は姉と弟)のうち須佐之男命(素戔嗚尊)が祀られていない…
神話では,月夜見尊よりも圧倒的に存在感のある神様なのに!
やはり須佐之男命は,特殊な?伊勢の神様とは別系統の?神様なのでしょう…
このお話しは,(勉強不足なので)後日訪れた出雲地方の旅行記に書こうと思います… -
【月夜見宮】
大楠(おおくす)
ここにも,神様がお宿りになられそう… -
【月夜見宮】
このお宮も御遷宮は今年ではないようです
新旧の御敷地(みしきち)の境目が,石の色で分かりやすいです -
【月夜見宮】
この玉石も素晴らしい!
今日は,感動しっぱなし -
【月夜見宮】
高河原神社(たかがわらじんじゃ)という外宮の摂社で,月夜見尊の荒御魂をお祀りしています
神宮の近くにある高河原という土地の開拓の守護神です
(おそらく,神宮が建てられる以前からあった土着の神様だと思います)
外宮(正宮)があって,外宮の別宮があって,その別宮の中に摂社があるという複雑な構成に頭が混乱してきました
街の人と会話していたら,その方が「正宮とか別宮とかあるけど,まあ,神様どうし親戚みたいなもんや」って,例えて説明してくれました
分かったような,分からないような… -
【月夜見宮】
月夜見宮の中に,お稲荷さん?
ますます頭が混乱しながらも,お参りしました -
【月夜見宮】
後ろの大木は,雷が落ちたらしく,黒こげになっていました
これで,一日目の参拝は終了
何回感動して,何回頭を下げて,何回柏手を打ったのだろう?
まだ神宮参拝の半分が終わっただけですが,日本人として生まれて神宮の美しさが分かるって幸せなことだと思いました -
【月夜見宮から宿へ行く途中】
参拝を終えて宿へ向かう道すがら,何?お祭り?
「真澄」ってお酒積んでるし…
「ま,式年遷宮だし,色んな事やるんでしょう」って,大して気にも留めなかったんですが… -
【月夜見宮から宿へ行く途中】
後で判ったのですが,これは式年遷宮の諸行事の一つ「お白石持行事(おしらいしもちぎょうじ)」(の一部)だったんです!
ラッキーなことに,大事な行事がある時に,それと知らずに伊勢に来ていたんです(下調べもせずに半分アホですが…)
翌日は,この行事をしかと見ることに…
「お白石持行事」の様子は,別の旅行記にあります
▽伊勢神宮 / 内宮 式年遷宮 『お白石持行事』
→ http://4travel.jp/traveler/adsbd94/album/
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この旅行記へのコメント (6)
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- teaさん 2016/03/07 12:52:14
- 素晴らしい!
- コージ☆さんこんにちは♪
絶対お伊勢さんにも行ってらっしゃるだろうと思って拝見したら(^o^)
やっぱり行ってらっしゃった。
3連休に初めてのお伊勢参り予定です。
早速予習させていただきまーす!
なお、竹富島のあの素敵なお宿にも泊まってみたい。
大人の本当の意味での散歩三昧の旅、素敵!
tea
- コージ☆さん からの返信 2016/03/08 21:24:16
- 初・お伊勢参りおめでとうございます!
- teaさん こんにちは
いつもありがとうございます!
3連休に,お伊勢参りいいですねー!
季節もいいので,晴れるといいですね!
いいね!していただいた伊勢神宮(外宮)の旅行をしてから,日本の歴史や神社に興味を持ち始めて,最近は,沖縄で泳ぐ以外は,神社仏閣めぐりが多くなりました
で,伊勢神宮には,その時から3年連続御参拝してまして,ちょっと,お伊勢参りにはウルサイです(笑)
伊勢神宮の公式ホームページにモデルコースが載っていますので,地図をプリントしておくといいかも?
※「域内マップ」に神宮の歩き方が載っていますhttp://www.isejingu.or.jp/visit/index.html
teaさんがの交通手段がわかりませんが,お伊勢参りは,外宮→内宮の順序で御参拝するのが,古くからの“しきたり”のようです
あと,内宮と外宮だけではなくて,別宮の月読宮・月夜見宮・倭姫宮や夫婦岩もオススメです
わたしの旅行記は,中途半端なことに外宮だけ書いて中断していて,↓下の旅行記に内宮などのことも書いてますので,よろしければご覧ください
◇日本 再発見! 神と仏に出会う旅 “気が付けば パワースポットで パワー浴び過ぎ…(字余り)” ◇ 聖地巡礼 2014 総集編(後編)
http://4travel.jp/travelogue/10972530
あ,「おはらい町」や「おかげ横丁」は,食い倒れの場所なので,お腹をすかして行ったらいいと思います
コージ☆
- teaさん からの返信 2016/03/11 15:32:05
- RE: 初・お伊勢参りおめでとうございます!
- コージ☆さん、ご親切にありがとうございます(^o^)
交通手段はセントレアからレンタカーです。
私は名古屋も初めて。今からワクワクですが、まだ全然下調べが・・・。
今からちょっと頑張ってみまーす!
tea
-
- サウスピーチさん 2013/12/06 04:34:25
- じっくり拝見しました
- コージさん、こんにちは! 伊勢神宮の旅行記にお邪魔しました。
伊勢神宮にはNYの前に行かれたんですね。
それにしても、素晴らしい旅行記でした(まだ外宮とその別宮だけですが)。
伊勢神宮の説明と共に、コージさんの感想や思いが書かれていて、その内容がとても良かったです♪
今までは面白くワイルドな(?笑)コージさんが前面に押し出されていたので、このような
内面の感受性豊かな部分も垣間見ることができ、ある意味感動すら覚えました。(←ちょっと大げさw)
最近日本へ帰国する度に、神社へのお参りが増えている私ですが、
伊勢神宮はまだ一度も行ったことがないんです。 ここと、宮島(一度修学旅行で行きました)は
毎回、帰国時の行きたい場所リストに載っているのですが、残念なことに
未だ叶っていません。 なので、ゆっくりじっくり拝見させて頂きましたよ。
何が一番驚いたって、二十年に一度という、そう長くはない年数に、
毎度、神様に新しいお宮に移っていただくということ。 知りませんでした・・・。
そして、これが1300年もの間、ずーっと受け継がれてきたなんて。 びっくりです。
(旅行記のレイアウトが変わり<まだ慣れてはいませんが>、写真の拡大が更に大きくなったので、
立て札などの文字が鮮明に読めますね。)
私も御朱印は集めているのですが、私もこんなシンプルな(?)御朱印は初めて見ました。
この後の内宮でも頂いてきたのでしょうから、そこでの御朱印が楽しみです。
正宮前では2度も石のパワーを受け取られたようですが、何が「来た」のでしょう?
「お白石持行事」に遭遇したこと?
「月夜見宮」は、後ろの大木、しかも落雷で丸焦げになっていて、すごくインパクトがありました。
続きも楽しみですし、その前に、ウミガメ再び!の方にもまた遊びに行きますね。
サウスピーチ :)
- コージ☆さん からの返信 2013/12/08 22:09:58
- こんにちは!
- サウスピーチさん こんにちは!
伊勢神宮の旅行記をご覧いただいて,お褒めのお言葉までありがとうございますm(__)m
> 今までは面白くワイルドな(?笑)コージさんが前面に押し出されていたので、このような内面の感受性豊かな部分も垣間見ることができ、ある意味感動すら覚えました。(←ちょっと大げさw)
そのとおり!感じやすい年頃なんです!
「全世界のウミガメ王子ファンのためにも,新たな一面をお見せしないと!」と,ちょっと気合い入れました(笑)
これからアップ予定の某島への旅行記は,さらにビックリかも?
「キモ〜イ」とか「乙女かっ!」とかツッコミが予想されそう…
冗談はさておき,本気(マジ)で,伊勢神宮には感動したんです!
10年前に参拝したときは,確かに「すごいなー」とは思ったんですが,この10年でアフリカ・中南米・NYなど色んな国々を見てきたのも関係あるかな?それより年取っただけ?
> 最近日本へ帰国する度に、神社へのお参りが増えている私ですが、
> 伊勢神宮はまだ一度も行ったことがないんです。 ここと、宮島(一度修学旅行で行きました)は
> 毎回、帰国時の行きたい場所リストに載っているのですが、残念なことに
> 未だ叶っていません。 なので、ゆっくりじっくり拝見させて頂きましたよ。
絶対に絶対に,伊勢神宮行くべし!ダンナさんも連れて行くべし!
「JAPANは,すごいぞー!」って夫婦して感動するかも!?
個人的には,宮島の10倍はスゴイ場所だと思ってます
> 何が一番驚いたって、二十年に一度という、そう長くはない年数に、
> 毎度、神様に新しいお宮に移っていただくということ。 知りませんでした・・・。
> そして、これが1300年もの間、ずーっと受け継がれてきたなんて。 びっくりです。
まさにエキゾチックJAPAN!byヒロミ・GO
ですね!
> (旅行記のレイアウトが変わり<まだ慣れてはいませんが>、写真の拡大が更に大きくなったので、
> 立て札などの文字が鮮明に読めますね。)
うかつに,自分が映ってる写真アップできないですねー
> 私も御朱印は集めているのですが、私もこんなシンプルな(?)御朱印は初めて見ました。
> この後の内宮でも頂いてきたのでしょうから、そこでの御朱印が楽しみです。
失礼ながら意外!サウスピーチさんが御朱印集めてるなんて!新たなる一面を発見!
期待してて下さい!内宮の御朱印もアップしますよー
今回,初!御朱印だったんですが,その後もいくつか神社に参拝して御朱印いただきましたら,けっこう面白いですねー
> 正宮前では2度も石のパワーを受け取られたようですが、何が「来た」のでしょう?
> 「お白石持行事」に遭遇したこと?
答えを言ったらサウスピーチさんの楽しみがなくなるので,敢えてヒ・ミ・ツ!とにかく行って試してください!
> 「月夜見宮」は、後ろの大木、しかも落雷で丸焦げになっていて、すごくインパクトがありました。
あのお宮にカップルが居たんですが,男子の方が「大木見に行こうよ」って誘ったら,女子が「なんか気持ち悪い感じするから,イヤだ」って言ってました
あの雰囲気はたしかに異様ですねー
その女子は,いわゆる霊感があって「あそこには何かある」って感じたのかも?
> 続きも楽しみですし、その前に、ウミガメ再び!の方にもまた遊びに行きますね。
そうそう,さっき座間味島から帰ってきました
で,ちょーーーー感激!
な,なんと!あの,ユウイチロウが元気にしてたんです!しかも,一回り大きくなって!
今回は,(学習機能のおかげで)窒息寸前なんてことはなかったです(期待ハズレ?)
そのうち旅行記アップしますねー
ではでは
コージ
- サウスピーチさん からの返信 2013/12/09 00:00:23
- RE: こんにちは!
- コージさん、座間味島からおかえりなさーい♪
えっ!? ユウイチロウ!? いやいや、本人ではなく、彼のお兄さんだったのでしょう!(笑)
でも、また会えてよかったし、今回は窒息寸前がなくて良かったですよ。
これはマジで笑えませんから・・・。
> 「キモ〜イ」とか「乙女かっ!」とかツッコミが予想されそう…
分かりました。 そこまでリクエストされるのなら、次回「キモ〜イ」や「乙女かっ!」を
連発しましょう!(笑)
> うかつに,自分が映ってる写真アップできないですねー
でも、コージさんのお姿は既に知ってますから。
一度拝見すれば(何度も見てるけど)、忘れられませんよ!(爆)
(いい意味ととるか、悪い意味ととるかはあなた次第! 笑)
サウスピーチ :)
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