2013/07/04 - 2013/07/04
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hidamari09さん
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写真は楽山大仏の右足−さすがに大きい
成都の火車北駅を出ると、毎度の如く客引きが群がってきます(地図、宿、旅行、タクシー)です。
出口の左側にある、国際青年旅行社の勧誘員のおじさんから、成都を中心とする旅行案内書を貰いました。
夜、旅館でビールを飲みながら眺めていると、九塞溝、都江壩、三星堆博物館、青城山、黄龍渓、楽山大仏、峨眉山・・・と結構観光場所があります。
九塞溝は池の水が青くきれいらしいですが、色の着いた池なら大きさは大分小さくなりますが、白根山の池も見たし、別府の「地獄巡り」はもっと色が豊富だから−まあ、いいか。
都江壩は、空模様を見ると雨が続きそうで、洪水に巻き込まれるかもしれないので、とりあえず避けよう。《四川は今回の豪雨による大洪水で死者を出ています。》
と消去法で、楽山−峨眉山を選びました。楽山大仏も川沿いですが、危なさそうだったら省いて峨眉山に行けば良いかな・・と。
山を切り崩して大仏を作る。タリバンに破壊されたバーミヤン仏教遺跡、敦煌の石窟、大同の石窟と東進して、なぜか日本には伝わらなかった?
朝方は、小雨模様でしたが、すぐに上がったので参観することにしました。
大きさだけが取り柄かと思っていましたが、実物を見るとなるほど大きいと関心します。小さな島国の日本人にはなさそうな発想です。大仏の右側の崖を下って下に降りる階段があり、そばから見ることができます。
船に乗ると川から全身が良く見渡せるようですが、小ぶりの雨になってきたので、今回はパスしました。
帰りのバスに乗る頃から、急に土砂降りになりました。あっというまに、道路が10cm程の水に覆われてしまいます。それを見て脇で、地元民がが近年、雨の降り方が異常だと話しています。
今回は運が良かった。大仏も見れて満足です。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
中国もけっこう地震があります。
2010年9月16日 汶川地震8級−成都の北西
2013年4月23日 雅安地震7級−成都の南西
この地震帯に成都も含まれます。
太原に比べると、成都の建物は作りが少ししっかりしているように見えます。地震帯なので、それなりに配慮しているのでしょう。
実は、太原も地震帯に含まれます。
地域によって、対応が異なるようです。
中国の旅行時には、注意したいところです。
中国の地震は、「地震局」のページで見ることができます。ただし、中国語ですが。 -
地震のことについてついでに、YouTube(ネット規制で中国国内では見ることが出来ない)と似たような動画サイト「優酷(youku)」というパクリサイトが中国にはあります。そこに搞笑(お笑い)として、中国の地震局を日本、USの地震局と比較して皮肉った動画があります。
一般中国人の悲哀が感じられます。興味があれば見る事をおすすめします。中国語ですが、動画なので言っていることはおおよそ理解できるでしょう。 -
楽山は成都の南125kmに位置します。
今年地震のあった「雅安」までは87kmです。となりの峨眉山からだとわずか60kmになります。 -
成都の宿を7:30分に出発。時間を稼ぐため「新南門汽車站」までタクシーを使いました。
8:21a.m.「新南門汽車站」を出発、切符は20元です。
10:20a.m.楽山の汽車站に到着しました。
所要時間は約2時間でした。
成都からは火車が1日2便ありますが、朝の6時代と夜の7時代と不便なので使いませんでした。 -
楽山の汽車站です。馬鹿でかい建物です、パナソニクDMC-TZ30の24mm広角でも、3画面にしないと入りません。
馬鹿でかいだけで、中身はお粗末です。
デザインも風景にマッチしません。成金趣味で下品で。
見栄えがよければそれで良しとする、中国人の気質を表した典型です。 -
こちらは、また可愛らしい案内所です。停車場から建物の正面に向かう途中に間口2軒ほどのブースです。王さんです。
ここで、案内地図と大仏方面に行くバスの路線を教えてもらいました。
この暑い中、クーラーぐらい設置してあげれば良いのに。
こんなところにも、人間をものとしか見ない、中国という国が見て取れます。 -
楽山の汽車站の駅前通りのバス停で、13路バスに乗車します。空調が無いので料金は1元です。
もらった地図で見ると、汽車站は町外れの辺鄙な場所にあります。 -
橋の手前の市街地に入りました。
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楽山大仏は岷江川の対岸にあります。岷江一橋から見た風景です。
右側の席に座ったので、岷江川と大渡河の合流地点方向を見ています。 -
門が出て来ました。雨でなんと書いてるのかよく見えません。
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13路は、・・八仙洞賓館、楽山大仏北門、花湖湾、東方佛都、烏憂寺・・と走ります。大方の旅行客は、楽山大仏北門でおりました。私は、奥の烏憂寺に行き、戻って来ることにしました。
烏憂寺バス停は普通の道端です。ここに来るまでは、何もなかったので、バスの進行方向に歩きます。
右側の河の中に船が係留してあります。屋根がついているところを見ると、ここに住んでいる人がいるのでしょう。 -
なんの標識もない門があります。聞くと、この橋を渡っていくようです。
橋を渡った当たりから、標識が出てきます。
民家の中を通り抜けて・・ -
駐車場に行き当たりました、ここで左に行くのかと迷っていると、中からこっちだと声が掛かってきました。
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停車場を抜けると川沿いに出て、正面に烏憂寺が見えてきました。
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烏憂寺です。この右側に切符売り場があります。
楽山大仏景観地の参観料は90元で、学生・60才以上の優待券は50元です。 -
門を潜ると、すぐに右に昇る階段になります。
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登って、登って・・
途中に一般のお坊さんを祭った建物があります。 -
ようやく、第二の門に到着です。
この門の両側に、日本でいうところの仁王像が左右にそれぞれ2体立っています。 -
更に奥に門があります。
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烏憂寺は元の名は正覚寺と言って、宋の時代に今の名前になったとのことです。
創建は唐の時代で「恵凈」和尚が立てたとのことです。回りを大渡河、青衣江、岷江が合流する場所の烏憂山の山頂にあります。
現存するのは、天王殿、弥陀殿、弥勒殿、大雄殿、観音殿、羅漢堂です。
正面の建物には「正覚禅林」と掲げられています。 -
中に入りました。
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右手の鐘楼。
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左手の鼓楼です。
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仏様が三人並んでいます。
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額に「佛眼垂青」とあります。
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左手の「五観堂」。
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鐘楼の鐘です。
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結構広いです。
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真ん中で手を組んでいます。
新しいところを見ると、文革のあとに再建されたものでしょうか。 -
鼓楼の太鼓。
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正面の建物の「正覚禅林」がある広場まで戻ると。正面左手に五百羅漢堂があります。
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中は羅漢様が多数鎮座しています。
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正面の建物の「正覚禅林」がある広場までまた戻り。右手に上がってゆくと「烏憂殿」です。
お坊さんはとても実入りの良い職業だと中国人が言っていました。そう、職業(公務員)なのです。文革で信心深い坊さんは殺され、名誉復活後は共産党に従うものがお寺のお飾りとしているのです。
成都のお寺で、焼香しお参りしている若い女の子がいるので、「仏教」を信じているの?と聞くと「信じていない」ときっぱり応えました。そう、雰囲気だけを楽しんでいるだけです。願い事は「受験合格」「金儲け」。 -
さて、次に行きますが、寺は山頂にあり通りぬけは出来ません。
一旦途中の分岐点まで戻ります。標識がないので、ちょっとわかりづらいです。 -
道の途中に祠らしきものが幾つかあります。
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山を下ると、休憩所が見えてきました。
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「濠土大橋」です。
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橋に足を踏み入れたところで、おっさんが下に龍がいるとしつこくいうので、紹介しておきます。
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頭の反対側にちゃんと尻尾がついています。
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「濠土大橋」を渡り、ぶらぶら歩いて行くと「麻浩崖墓」に来ました。見えている門の右手が入り口です。
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入り口です。
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東漢時代に四川で流行ったお墓の形式のようです。崖に穴を掘って石棺を安置する。しかし、掘り出されてさらしものにされる仏様もかわいそうです。
手を合わせてから見学させていただきました。 -
立派な石棺です。
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「麻浩崖墓」を過ぎて、食堂がを通り過ぎるとようやく楽山大仏に近づきます。
自分を写した写真もありますが、首にタオルを垂らして、暑さにげっそりしたようすは、とても乗せられるものではありません。 -
なんでしょう?暑さで、集中力がなくなってきています。
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また上りで、門です。
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碑林はざっと通りすぎるだけ。
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滝のところで、ひと涼みです。
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この像が、大仏を立てた坊さんです。
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右手に、坊さんが住んだらしき岩穴住居跡があります。
中に入ると、ひんやりとして、見かけよりは住みやすそうな場所です。 -
この蓮の花のような向こうが、待望の楽山大仏です。柵に群がっている観光客に割り込みます。というか、汗臭い私を避けて隙間ができたというのが正しいですが。
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いきなり、目の前に大仏の頭が見えます。
向こう岸の左手に階段がぶら下がっていて、下に降りられるようです。 -
大仏様の後頭部を回って右耳のほうに出ました。
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右耳の見える柵の後方に、下に降りる参観者の列が連なります。写真の下手に見えているのが、参観者を並ばせる柵です。1.5時間位掛かると言われましたが、ここで戻るわけにはいかないので並びます。
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ほぼ垂直の壁にくねくねと折り曲げられた階段を降りてゆくわけですが、その壁にこの様に佛の像が彫られています。
ある部分は風化して身体の輪郭が認められだけです。 -
階段を降りる途中で大仏様を横から見るチャンスがあります。
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この右足が見えれば、もうすぐに下に到着です。
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下に降りました。
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さて、どんなところを下ってきたのでしょうか。
こんな場所でも、中国人は半歩、一歩先に出ようと争うのです。階段が狭くて危険ですが、どういう神経をしているのでしょうか。 -
大仏様は大きすぎて下から見上げると、足ばかり大きくて上体がよく見えません。
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右側の側面下が出口になります。
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大仏様の全体像を見るように船が出ています。
雨降りの日はやめたほうが無難でしょう。 -
このような洞窟を抜けて・・・
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少し登って・・・
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川べりを歩いて・・・
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出口です。
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東坡楼とあります。
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唐の薬師佛像とあります。
もともとは別の場所にあったが、損傷が激しいのでここに移したそうです。
損傷したにしては、しっかりしているので後代につくったものでしょう。 -
土砂降りがちょっと小ぶりになり、ようやく楽山汽車站に戻りました。
本日の内に、峨眉山に移動します。
16:30p.m.峨眉山行きのバスに乗車です。切符は11元。 -
峨眉山に着きました。宿はネットで予約してありましたが、土砂降りで、場所も分からず身動きが取れません。バスを降りたところで、宿の女将さんが客引きをしていました。身動きがとれず、予約した値段より安いので泊まることにしました。宿は汽車站から100m程のとおりに面した「仙鶴楼酒店」で一泊80元です。周りに宿は多く、ほぼ80元のようです。
成都の国際茶花青年旅舎の50元と比べると、+30元で格段の差です。
少し広いバスルームでシャワーを浴びて、本日を終了させました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- km45さん 2013/07/13 18:28:21
- 是非、九寨溝・黄龍観光を
- 楽山・峨眉山も世界遺産で一見の価値がありますが、四川省で日本にない自然絶景と言えば、九寨溝・黄龍に勝るものはなく、中国人はここの水を見たら他は見られないといいます。
>九塞溝は池の水が青くきれいらしいですが、色の着いた池なら大きさは大分小さくなりますが、白根山の池も見たし、別府の「地獄巡り」はもっと色が豊富だから−まあ、いいか。
との判断は、一見すればすばらしさが分かります。もういちど、四川省に旅行の際は絶対に出かけて下さい。
九寨溝の最観光時期の公共の時期のそれを、私の旅行記でご覧ください。
http://4travel.jp/traveler/km45/album/10285834/
- hidamari09さん からの返信 2013/07/14 21:24:23
- RE: 是非、九寨溝・黄龍観光を
- ご意見ありがとうございます。
秋に行かれたのですね。きれいに撮影されています。
今回、天気予報では、雨が降り続くようだったので、断念したした次第です。
行っても、雨で河や池は濁っていたかもしれませんし、成都へ来るまでの列車から見た山肌は、雨によるけ崩れの後をほうぼうに見せていました。
雨が降る中、山に入るのは危ないという思いもありました。
コメントは、行けなかった負け惜しみというところです。
四川省は今回の大雨で、洪水を生じ多数の死者を出しています。
また、行く機会があったら訪れてみたいと思います。
- km45さん からの返信 2013/07/14 23:19:51
- RE: RE: 是非、九寨溝・黄龍観光を
- 九寨溝・黄龍の水はよほどの豪雨でもなければ、濁ることはなく、透明で綺麗な水を見せます。通常の夏の雨季でも、雨量は雨具があれば観光に問題ない程度の降りです。
雨による山崩れ・崖崩れは途中の谷間の道路です。ここは、2008年の汶川大地震の震源地で地盤が弱くなっています。今回の豪雨による都江堰市の山崩れ地もそのような所で、500mm強の豪雨で、死者を出す被害をもたらしました。
九寨溝・黄龍の水の色は陽光を受けて変化し、微妙な色合いを示します。この点で、雨の日は色合いが劣ります。夏は雨季(最高で日10〜20mm)ですからその点で不利です。ですが、雨でもその色合いは他にないもので絶景です。
- hidamari09さん からの返信 2013/07/15 11:09:10
- RE: 是非、九寨溝・黄龍観光を
- 「君子危うきに近寄らず」
君子ではありませんが、中国での行動の信条としています。
時間的には、十分余裕があったので、滞在してほうぼうを見たい
という気持ちはありましたが、反面数が多く、とても
見きれません。ということで、ほどほどのところで、引き上げました。
7月の成都の蒸し暑さは、我慢の程度を超えていました。
四川省の旅行記が多いようですね。
なにか特別の思いがおありなのでしょうね。
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