丸の内はレンガ色がトレンディ～？

2013/06/23 - 2013/06/23

雨上がりの６月の日曜日。東京のはずれにある自宅から、東京丸の内までお出かけ。
お目当ては三菱１号館で開催中の浮世絵展。三菱１号館自体にもまだ行ったことがなく、これも楽しみ。
ついでにオープンしたての東京中央郵便局：KITTEにも寄ってみた。

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

まずは駅自体が観光名所になってしまった東京駅。丸の内北口を出るとドームがお出迎え。

まずはお目当ての三菱１号館へ向かう。
東京駅を振り返ってパチリ。

三菱１号館は丸の内口から歩いて５分。
１号館の手前には三菱パークビル。１Fのエントランスのレンガ造りは、100年近く前の旧館のものを残している。

のもの お土産屋・直売所・特産品

横から見ると、外壁の一部を残していることが分かる。

パークビルの左手が三菱１号館。
こちらは120年前に建築された元祖１号館の「レプリカ」。
そう、本物じゃなく、本物そっくりに造られた建物だ。

そう考えるとありがたみも薄れるのだが、美しいものは美しいよね。

今展示されているのは「浮世絵 Floating World」と題した展覧会。
3回に分けて開催される浮世絵展の１回目。入場料は1300円。

三菱１号館へは、通りに面した入口と、パークビル側のメインエントランスがある。通りに面した入口からは、無料のデジタルギャラリーに入れる。

メインエントランスは、このパネルに沿って、パークビルとの間を入っていく。

エントランスの前は緑が多く、オープンテラスのカフェやレストランが並ぶ。ちょっとヨーロッパの雰囲気を出している。

緑の中にさりげなく（でもないか）ムーアの彫像が置かれている。

１号館に入って中庭を見下ろす。若葉がまぶしい。

美術館なので展示物の撮影はできない。（海外じゃ大抵OKなんだけどね）
でも建物内の撮影はOKなので、悔しいからたくさん撮ってきた。

レプリカとは言え、いい味を出している。

でもたまに手抜き（？）が見える。
展示室なので撮っていないが、暖炉なんかちょっとチャチ。もちろん使った跡はない。

展覧会自体は、３回に分かれた浮世絵展の１回目と言うこともあり、初期の浮世絵が中心。歌麿や写楽の美人画や役者絵が中心。
ほんとは北斎のダイナミズムを見たかったのだが、それは第2回の展覧会。

写真はデジタルギャラリーのディスプレー。これは無料で見学できる。

さて、そろそろランチに。
１号館のコーナーにはカフェがあって食事も取れるのだが、混んでいたので三菱パークビルに向かった。

パークビルのレストランの多くは、１号館のチケットを見せると割引のサービスがある。
今日は牛タンの喜助をチョイス。

仙台に行った時はたびたび利用するが、ここにあったとは知らなかった。

昼からガッツリ、特切り厚焼き定食 2000円。
チケットでソフトドリンクがサービスされる。

キッチンでは料理人３人が楽しげに調理中。
うまかったよ。

三菱パークを出て、東京フォーラムの方から駅に戻っていった。
特徴あるフォーラムの外観。

線路沿いに黄色いはとバスがやたらに停まっていた。
ここが乗り場？と思っていたら、

はとバス 乗り物

乗り場ばかりじゃなく、窓口もあった。

東京中央郵便局は、東京駅丸の内北口のすぐ前。
大きく見上げる高層ビルになったのはこの３月。

東京中央郵便局 名所・史跡

そこにショッピングモールのKITTEが入って、一般の客が沢山来場するようになった。

場内は大きな吹き抜けが特徴的。
お店は・・・あんまり興味なし。

その真ん中ではAPPLEのプレゼンイベントがやっていた。

２、３階には東大とのコラボ企画の博物館がある。
入場無料で、けっこういろいろな展示がしているのだが、ちょっと焦点が定まらずつまらない。
ただなんだから文句を言うなって？　は〜い。

実は東京駅を眺めるには、この３階がベストポジションだと思った。

最後にオマケ写真。
八重洲口に回って、大丸のレストランフロアに上がり、トイレに行ってちょっとビックリ。便器の並ぶ大きなガラス窓の下には、東京駅のホーム。
なんか豪快にホームに向かって立ちションベンしてる気分よ。
オゲレツで失礼しましたぁ。