2012/10/13 - 2012/10/14
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前日光さん
2012年10月、東京駅丸の内駅舎の復元工事が完成した。
当時の東京駅の賑わいは、テレビのニュースなどでも取り上げられ、話題になったことは記憶にも新しい。
どちらかというと、こういった話題性に対しては冷ややかに斜めに見るタイプの人間である私が、なんと駅完成2週間後の13日に東京駅に向かったのだった。
その大きな理由は、東京国立博物館において、「古事記1300年出雲大社大遷宮〜特別展聖地の至宝 出雲」が開催されていたことと、翌14日、よみうりホールにて「神々の国 出雲〜日本神話の実像に迫る」という記念シンポジウムがあったから。
特に梅原猛先生の「古代出雲王朝は存在した」という講演を聴くことが最も大きな理由だった。
またこの表紙の写真に写っているこの日の雲は、とても印象に残るものだった。
何枚か撮ったが、後日通勤時に聞いていたラジオの天気予報で、気象予報士の方が、この雲について、「13日、東京の上空に現れたあのような雲のことを波状高積雲と言うのです。」と言っていたのを聞いて、そういう分類だったのかと納得したのだった。
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東京駅に行く前に、「三井記念美術館」において、「近江路の神と仏名宝展」が開催されていたので、まずそれを見て、その後東京駅に向かった。
丸の内駅舎完成2週間後の東京駅は、このようなカメラを向ける人々でいっぱいだった(もちろんその中の一人は私である。) -
堂々たる駅舎。
改修作業中にも何度か訪れていたが、見事な完成ぶり! -
この日は土曜日とあって、さらに人が多かったのだろう。
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あまりに横に長いので、全体をとらえることはできない。
どこぞのビルの上だったか、ベランダ部分からだったか、全体を写せるスポットがあるらしいけれど。。。 -
駅からずいぶん離れた所には、花壇が美しく整備されていた。
ヨーロッパ的な香りを漂わせているが、明治という近代国家の幕開けに、その首都の玄関口を日本風にはせずに、西洋風にしたところに、当時の日本の近代化を急ぐ高揚感と意気込みを感じとることもできる。 -
駅舎内部も、予想以上に緻密な造りになっている。
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天井がこんな風なので、駅の内部が明るい。
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十二支の中で、自分の干支の「龍」を激写!
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そして、おなじみの「東京国立博物館」へ。
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「出雲 聖地の至宝」のポスター。
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会場は本館。
このときの時間は午後3時25分。
空はよく晴れて、青空が広がっていた。
「出雲展」の方は、本家の「古代出雲歴史博物館」を見てしまった者にとっては、いささか物足りない感があった。
みな、知ってるなぁ〜というものばかりだったので、早々に会場を後にし、全く期待もせずに向かったのが、平成館で開催中の「中国王朝の至宝」だった。当時日中関係は極めて劣悪だったので、この特別展はその影響をもろに被ったと思われる。
NHKテレビなどでも、この展覧会用に特別番組なども放送していたようだが、おそらく視聴率は低かっただろう。
ところが皮肉なことに、この特別展は予想以上に優れたものだった。少なくとも私は、個人的にそういう感想を抱いた。
中国という国の大きさ、歴史の古さ、根本的に我々日本人が太刀打ちできないような圧倒的な文化、平仮名は漢字がなければ成り立たなかったように、日本は中国との繋がりがなければ、今までもこれからも立ちゆかないのではないかという事実に打ちのめされたのだった。
気の遠くなるように遙かな昔、かの国には確かな文化が厳然として存在していたのだ。お互いにプラスの面に目を向けて行けたなら、両国はさらに発展していくのだろうに。 -
午後4時22分、外に出てみると、空いっぱいにこんな雲が広がっていた。
その時はこの雲が何というのか分からず、へぇ〜、こんな現象もあるのか…と思って見ていたけれど。 -
表慶館上空にも。
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午後4時23分、本館の常設展が充実しているというので、再び入館。
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フラッシュは禁止なので、かろうじて写った映像を少しばかり。
詳しい人には、おなじみのものばかりでしょうが。 -
同上
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同上
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館内から。
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館内(通路などの)照明。
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あまりにたくさんの展示品なので、じっくり見るためには上野に1泊し、2日間かける必要あり。
午後5時1分。
外に出てみると、例の雲がまだ残っていた。 -
居合わせた人も、この雲には静かな驚きをもって眺めていたようだ。 -
結局夕食は、8月にも利用した公園内の「PARK CAFE」でとることにした。
のどが渇いたので、生ビールと冷酒。 -
海老などの煮込み料理。
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ワインもオーダー。
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ワンプレート風料理(よく覚えていないが、デザートまで付いていたらしい?)(?_?)
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8月には、イケメンスタッフがいたが、今回は美人歌手のライブ付き。
気にならない程度の歌が聞こえてきて、ほろ酔い気分にはなかなか。。。 -
翌10月14日(日)、まず午前中は銀座に、青山学院大学教授の福岡伸一先生の監修による「フェルメール光の王国展」を見に行った。
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路上に「銀座の雀」発見!
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この美術展は、世界中の数カ所に点在しているフェルメールの作品を、一カ所に集めて見せてくれるというもの。
もちろん本物では無いが、CGによってかなり精密な画像になったものだ。 -
福岡先生は、「生物と無生物のあいだ」や、「動的平衡」などの著書で、生命とは何かを分かりやすく解説した学者であるが、フェルメールの絵にも深い関心を持ち、世界中に点在するフェルメールの絵が所蔵されている美術館に足を運ぶなどし、今回のような展覧会の監修者となったのだ。
この絵は「小路」The Little Street(1658〜1660年頃)のオランダの都市景観画。 -
「恋文」と言い習わされてきたフェルメール晩年の作品。
「手紙」をテーマにした作品は、さらに何点か描いている。 -
「青衣の女」というこの作品も、丈の短い青の上着を着た女性が、テーブルの傍らで手紙を読んでいる。
背後の壁には大きな地図が掛かっている。 -
この「牛乳を注ぐ女」という作品は、個人的にかなり好きな作品だ。
華奢な貴婦人ではなく、しっかりと大地に根を下ろしたような頑丈な女性が、ミルク壺から注いでいる牛乳の音が聞こえてきそうである。なんといってもパンがおいしそうだ!パンの表面にまぶされた砂糖などが、リアルな現実感をもって迫ってくる。
フェルメールの絵に特徴的な左側の窓から射す光線が、当時のオランダの日常生活を髣髴とさせてくれる。 -
「真珠の首飾りの女」も、左側の壁に掛かった鏡を見つめており、光はやはり左方から射している。
鏡を眺めて化粧や服装を確認し、恋人の到来でも待っているのか?
この女性の着ている「白い毛皮飾り付きの黄色い上着」というのも、フェルメールの他の作品に度々登場する素材だ。 -
この「紳士とワインを飲む女」は、下の「ワイングラスを持つ娘」と、構図が著しく類似している。
左側にステンドグラスのはまった窓があって、それまでそっくりである。
この絵の方が、下の絵よりも年代的に多少早いらしい。 -
上でも触れたこの絵は、「ワイングラスを持つ娘」で、2008年に東京都美術館で開催された「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」の入場チケットに印刷されていたものである。
ここに描かれたこの娘は、実に複雑な表情を見せている。娘のワイングラスを持つ手を支えている男の表情は、どう客観的に見ても品性に欠けた感じがする。
娘…「ああ、わたし、このオジサン、嫌なのよねぇ〜若い女がシツコイのは嫌だってこと、どうしてわかんないのかしら?ホント、KYだわ〜」
男…「若い娘というのは、いつ見てもイイモンだわい。地位も名誉もある私のいうことを聞いておけば、絶対にシアワセは保証されるのだが。」
背後の頬杖男…「フッ、空気の読めないヤツ。何度フラレたら身にしみるのだろう?第一、今さら愛だと?そんなものは幻に過ぎない。」
という具合に妄想が爆発し、止まらなくなる要素を限りなく含んでいる。
なお、あくまでも私的な解釈ですよ。
一般的には、この男は背後の頬杖男と娘の仲を取り持とうとしているのだそうです。 -
「窓辺で手紙を読む女」も、フェルメール作品に頻出する「手紙」と「白い襟に黄色い服」の女性である。
たまには、右側の窓から差し込む光で手紙を読んでもいいのでは?と思ってしまうくらい構図的に類型化している。 -
これまでの絵と毛色の違う作品は、この絵「地理学者」(1669年)と、この下の「天文学者」(1668年)である。
ゆったりとした部屋着を身につけた男が、手にはコンパスを持ち、机越しに窓の外を見ている。そのほかに描かれた素材としては、壁に海図、背後の棚には地球儀が載り、右下の踏み台には直角定規などがある。
17世紀のオランダは、海洋帝国の中心であった。
測量技術の発達、地図作成、大航海の時代…と連想していくと、このような学者の絵が描かれたことの意味も分かってくるが、専門家は、この2点の絵は、注文によるものだろうと推測している。 -
こちらが「天文学者」。
長いローブを着て机に向かっている男の手は地球儀に触れ、傍らにコンパス、幾何学図形の載ったページを開いた書物などが置かれている。
天文学と幾何学(数学)の関係が示された絵だ。
福岡先生は、これらの絵のモデルは、同じ年の同じ月、同じデルフトの町で生まれたアンソニー・ファン・レーウエンフック(1632〜1723)ではないかという説に共感している。レーウエンフックは初期の「顕微鏡」の作製者である。
以下、福岡先生の著書より
「フェルメールとレーウエンフックが生きた1600年代は、科学と芸術にパラダイムシフトが起きた時代です。ガリレオが天体望遠鏡を空に向け宇宙を見て、天動説から地動説へと人間の足下をひっくり返したし、レーウエンフックが顕微鏡でミクロの世界を見たことで、人間の視点がひっくり返りました。〜略〜フエルメールは、絶え間なく動いているものを、写真のように一瞬で絵画の中に封じ込めることを実験したのです。
それは、同じ時代に数学者たちがやろうとしていたことでもある。ほとんどの人が忘れていると思いますけれども、高校時代に学んだ微分積分の微分は、〜略〜、この動き回っている世界を何とか一瞬止めて、止めることで次にその動きがどこに向かうかを知ろうとした人間の切実な願いの産物です。〜略〜、同じようにフェルメールは、自分が捉えた一瞬を絵画という方法で表現しようとしたのではないかと思うのです。」
福岡伸一著「せいめいのはなし」より -
女性を描いた小品「レースを編む女」 23.9×20.5?
これも白い襟に黄色い服だ。
熱心に仕事に励む女性の姿を捉えている。 -
「ヴァージナルの前に立つ女」
女の姿だけをアップにしてみた。
穏やかな幸福感に満ちた表情をしている。 -
この「手紙を書く婦人と召使い」という作品については、たまたま「日曜美術館」という番組で、詳しく説明されていたのを見たことがある。
もちろん大方は忘れてしまったが、手紙を書く婦人の前の床に、くしゃくしゃに丸めた、おそらく書き損じの手紙が無造作に投げ捨てられている部分に、妙なリアリティを感じたことを覚えている。
婦人の書いている手紙は恋文で、召使いはそれを相手の男性に渡すために待っているのか?床に落ちている書き損じの手紙を片付ける余裕のない婦人、窓の外を眺めながら、腕を組んで婦人の手紙を待つ召使い。
この絵も見る者の想像力を掻き立てる作品である。 -
「リュートを調弦する女」 1663〜1665年頃
白い襟のついた黄色い服は、フェルメールの絵の特徴であるが、ここでもそうである。
リュートを演奏しているのではなく調弦しながら、彼女は窓の外に何を見いだしたのだろうか?
壁にはまた地図が掛かっている。 -
そして、問題の絵がこれである。
「聖プラクセディス」 1665年頃
これが本当にフェルメールによって描かれたとすれば、最も初期の作品ということになる。
この絵では、プラクセディスが、処刑されたキリスト教殉教者の遺体を清めているらしい。
絵の背後に見える殉教者の血を含ませたスポンジを絞っているという、いささか不気味な絵であり、静謐な女性を描くことの多いフェルメールの作品としては異色である。
この絵を彼の作品とするか否かについては、賛否両論が未だにあるようだ。 -
「合奏」
大理石の床、豪華な奥行きのある部屋、一台のヴィオラが床に斜めに置かれている。
どんな曲を演奏しているのか。。。 -
この小品「ヴァージナルの前に座る若い女」 25.2×20?
「レースを編む女」とほぼ同じサイズで、最も小さい作品の一つと言われている。
この少女の髪型は、1670年頃に流行ったものだそうだ。
この作品は、長い間個人(ブリュッセルのフレデリック・ロラン卿)のコレクションの一つだったので、人目に触れることがなかった。
1993年に、ロラン卿が自らこの作品の研究に着手して初めて再調査されることになったものだ。
少女の表情はまだあどけなく、そういった経緯とは無関係に、フェルメールの作品であることを無言のうちに主張している。 -
フェルメールの作品は、現在37点あるが、ここでは17点しか紹介できなかった。解説はパンフレットやウィキペディアも参考にし、自分の妄想や感想も入っているので、支離滅裂ですがご容赦ください。
午前中、この会場で十分なくらいの絵画鑑賞をしたが、本日はまだ午後の部のシンポジウム(午後1時30分〜4時30分)があるのだった。
急いで昼食をすませ、「よみうりホール」に向かった。 -
古事記1300年・出雲大社大遷宮 特別展「出雲―聖地の至宝―」記念シンポジウム
神々の国 出雲
―日本神話の実像に迫る―
第一部 基調講演
「古代出雲王朝は存在した」 梅原猛(哲学者)
第二部 特別公演
「浅野温子よみ語り大国主神〜義父が与えた
最後の試練」 浅野温子(女優)
第三部 パネルディスカッション
パネリスト 浅野温子(女優)
瀧音能之(駒澤大学文学部教授)
三浦佑之(立正大学文学部教授)
森田喜久男(島根県立古代出雲
歴史博物館専門学芸員)
コーディネーター
渡邊あゆみ(NHKアナウンサー)
梅原先生の講演は、期待していたのであるが、どうやらご著書を読んでいた方がよいということが分かった。やはりご高齢でもあるので、同じ話の繰り返しになっていたりして、もう少しお若い時期の先生の講演を聴きたかったと正直思った。
しかし、古代出雲王朝の存在を否定されていた先生が、今では自説の誤りを認め、さらなる研究に専念されている姿は素晴らしいと思う。
これだけ高名な方が、自説を撤回されるということは、プライドもあることだろうし、頑迷固陋に陥ることが多いのに、その潔さに感服した。
駒澤大学をはじめとする方々のディスカッションは、興味深かった。特に八岐大蛇とは?その正体はいったい何だったのかという論点について、それぞれの根拠を示しながらの主張が、おもしろかった。
浅野温子さんのよみ語りは、テレビでも見たことがあるが、演劇的すぎていささかシラけた。台本が単純にできているので仕方がないのだけれど。(でも、熱意は伝わってきました!)
渡邊あゆみさんは、この後出雲に取材に行き、NHKテレビ水曜日の「歴史ヒストリア」で、出雲神話についての放送があったが、テレビの方は目新しいものはなく普通だった。シンポジウムの進行をされていた時の方が、素敵でした。
せっかくはがきを出し、抽選で当たった人がこの会場に来ていたと思われるのに、周りのみなさんが途中から眠りだし、いびきが聞こえてきたのにはがっかりした。高齢の方が多かったからかもしれませんね(^_-)
この二日間、忙しい時期ではあったけれど、わざわざこのシンポジウムのために上京し、楽しい時間を過ごすことができて本当によかったと思う。
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この旅行記へのコメント (12)
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- たらよろさん 2013/07/29 12:42:31
- 私が泊まる前。。。
- こんにちは、前日光様。
東京駅が完成して間近の駅舎ですね。
この駅舎&ホテルが完成するのを今か今かと待ち遠しく
感じていたこの頃、、、
やっとできて、お泊りに行ったのを懐かしく思い出しました。
そして、私もフェルメール見たなぁ〜と。。。
偽者だけれど、
あれだけの作品を、写真も撮れて見れるのは
遊び心で楽しかったですよね〜
今年も東京は様変わりしているし、
また遊びに行くのに、どこに行こうか、、、、絞るのが大変だわ(笑)
たらよろ
- 前日光さん からの返信 2013/07/29 23:05:46
- RE: 私が泊まる前。。。
- たらよろさん、こんばんは〜
ご訪問やコメント等、ありがとうございます。
> 東京駅が完成して間近の駅舎ですね。
そうなんです。私にしては珍しく早めの訪問だったんですよ。
> この駅舎&ホテルが完成するのを今か今かと待ち遠しく
> 感じていたこの頃、、、
> やっとできて、お泊りに行ったのを懐かしく思い出しました。
そうでしたねぇ〜(^o^)
確か夜行高速バスでいらっしゃったのでは?
そしてステーションホテルへの宿泊。。。でしたよね!
> そして、私もフェルメール見たなぁ〜と。。。
> 偽者だけれど、
> あれだけの作品を、写真も撮れて見れるのは
> 遊び心で楽しかったですよね〜
そうそう、たらよろさんのフェルメール展旅行記、覚えています。
偽物でも、全作品が同一会場にあるってことがとても素晴らしいって、おっしゃられていましたよね。
解説が、小林薫氏と宮澤りえちゃんだったのも印象的でしたよね。
> 今年も東京は様変わりしているし、
> また遊びに行くのに、どこに行こうか、、、、絞るのが大変だわ(笑)
グッドチョイスをされて、また楽しい旅行記ができるのを期待しております。
前日光
-
- 旅猫さん 2013/07/25 21:42:52
- 似たような(笑)
- 前日光さん、こんばんは。
私も、マスコミで取り上げられるような場所には近寄りません。
かなり冷ややかに見て、いつか忘れてしまいますよ(笑)
自分の好きなものを見て、好きなものを食べる。
それで満足。
中国は、日本にとってはお兄さんのような国ですからね。
朝鮮半島も含めれば三兄弟のようなもの。
仲良くしないとね。
出雲の博物館、一度観に行かないと。
旅猫
- 前日光さん からの返信 2013/07/26 21:58:16
- RE: 似たような(笑)
- 旅猫さん、こんばんは♪
コメントありがとうございます!
> 私も、マスコミで取り上げられるような場所には近寄りません。
> かなり冷ややかに見て、いつか忘れてしまいますよ(笑)
そうでしょうね。
そんなところが、旅猫さんの旅行記の魅力になっているのだと思いますよ。
> 自分の好きなものを見て、好きなものを食べる。
> それで満足。
そうですよね!
それが一番です!
人の行く所に行くのが旅ではなく、あくまでも旅をするのは自分ですから。
> 中国は、日本にとってはお兄さんのような国ですからね。
> 朝鮮半島も含めれば三兄弟のようなもの。
> 仲良くしないとね。
どうしたら近隣諸国と仲良くできるのか、本当に難しい問題ですね。
お互いに尊重できるところはあると思うのですが。
> 出雲の博物館、一度観に行かないと。
そうですよ。
古代出雲王国の存在を信じたくなるような内容です。
ぜひご訪問ください。
今年はそういう年ではないでしょうか。
ちなみに私は今月30日〜8月1日まで、また出雲に行く予定です。
(今度は一人旅ではありませんが)
前日光
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- まつじゅんさん 2013/07/09 10:57:03
- 熱中症に気をつけて外出下さい。
- 前日光さん、連日のように熱中症搬送のニュ−スが一面を賑わしておりますが、お元気で催しを楽しまれておられているようですね。
外に出るのが嫌になる暑い毎日ですが、本当に外に出るときは気を付けないとと、最近特に感じております。
山陰も暑いのは間違いないですが、昨日も日中は30数度、夜も気温は高いのですが、我が家は前の田んぼを渡る風が涼しく、窓を開けて寝ていると明け方は寒くなり、毛布を被って寝ております。
先週も出張で上京しましたが、ヒ−トアイランドの熱風は本当につらいですね。
出雲は遷宮人気が続いているようで、連日多くの人が訪れ、サンライズ出雲などは、日によってプラチナチケットになってきたようです。
ANAも10月は米子便を増便とのことで、神在月の準備は着々と進んでいるようです。
私も、今週末法事で娘が帰省しますので、半年ぶりに出雲に行ってみようかと思っています。
今週末は玉造温泉で、玉造神社と温泉に入りたいと思っています。
というのも、最近まだ陽が照っている時に露天風呂に入る幸せ感にとりつかれ、毎週のように蒜山、浜村、皆生等、露天の広い日帰り入浴温泉を巡っています。
湯冷めも気にせず、楽しめる今の時期ならではの事ですので、是非お立ち寄り下さい。
matujyunn
- 前日光さん からの返信 2013/07/10 17:46:00
- RE: 熱中症に気をつけて外出下さい。
- まつじゅんさん、こんにちは。
ご訪問やコメント、いつもありがとうございます。
本当に毎日暑くて、まだ7月なのに、この先どうなってしまうのだろうと、夏が苦手な私としましては、憂鬱です。
それでもこちらはまだ、朝晩は網戸にして寝ていますので、なんとかしのげます。
我が家は寝室に冷房はありません。
それでもよほどのことが無い限り、夜はやり過ごすことができます。
北関東の、日光に近い場所に住んでいるメリットかもしれません。
まつじゅんさんのお住まいも、田んぼからの風で、朝夕はしのげそうですね。
でもここ数年の夏は、酷暑という言葉がピッタリするような暑さですね。
まして、東京ともなりますと、あれだけの人間がひしめいていますから、それだけでも暑くなると思います。
エアコンの室外機からの温風は、本当にうんざりしますよね。
サンライズ出雲もANAも盛況の様子、出雲ファンとしてはうれしいですが、予約が取れないのも困りますよね。
実は、またしても7月末〜8月にかけて(そうは言っても今回も2泊3日ですが)出雲行きを予定しています。
今回は相棒殿も一緒です。
いちおう昭和の大遷宮の年に生まれた者(相棒殿は昭和28年生まれです)として、巳年の今年、出雲大社にお参りすべきとの私の主張に影響され、行ってみようと思ったようです。
> 私も、今週末法事で娘が帰省しますので、半年ぶりに出雲に行ってみようかと思っています。
> 今週末は玉造温泉で、玉造神社と温泉に入りたいと思っています。
そうですか。今週末なのですね。
もう少し後でしたら、ご一緒できそうですが、当方もまだ相棒殿が現役ですので、なかなかベストな時期に一緒には行けません。
来年からは、神在祭参列も夢ではなくなると思うのですが。
私は今週末は、親類の結婚式に招かれ、上京予定です。
まつじゅんさんは、露天風呂の魅力にとりつかれているとのこと、玉造温泉で、ぜひお風呂をご堪能くださいませ。
お互い猛暑の夏に出かけることになりそうですが、水分補給を怠らず、熱中症には十分留意して、エンジョイいたしましょう(*^_^*)
前日光
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- morino296さん 2013/07/09 09:14:48
- 充実の2日間
- 前日光さん
おはようございます。
まだお忙しい中での充実の2日間でしたね。
まず、表紙の写真、波状高積雲は初めて知りました。
こんな現象が起きるのですね。
出雲を知り尽くされている前日光さんにとっては、
出雲展は物足りなかったようですが、
中国王朝の至宝展は、改めて中国の大きさを認識されたようですね。
本館の常設展も、じっくり見るには時間が掛かりますね。
PARK CAFEのイケメン君は、どうしたのでしょうかね?
非番だったのでしょうか、残念でしたね。
2日目のフェルメール光の王国展も、なかなか見応えがあったようですね。
それぞれの絵のコメントも凄いですね。
そして、今回のメインイベントである記念シンポジウム、
特別公演とパネリストに浅野温子が登場していたのは驚きました。
ちょっと期待外れの面もあったようですが、楽しい時間を過ごされて良かったですね。
猛暑となっていますが、お気を付けて下さい。
morino296
- 前日光さん からの返信 2013/07/09 23:35:20
- RE: 充実の2日間
- morino296さん、こんばんは。
それにしても暑い日が続きますね(@_@)
> まだお忙しい中での充実の2日間でしたね。
充実した?と言うべきかどうか(苦笑)
いつものように欲張りプランですよ。
> まず、表紙の写真、波状高積雲は初めて知りました。
> こんな現象が起きるのですね。
これはかなり鮮やかな波状高積雲でした。
滅多に見ることはありませんよね。
> 出雲展は物足りなかったようですが、
> 中国王朝の至宝展は、改めて中国の大きさを認識されたようですね。
中国の大きさを改めて思い知らされた展示でした。
なんとか普通に国交関係を築けないものでしょうかねぇ〜(/_;)
> 本館の常設展も、じっくり見るには時間が掛かりますね。
morinoさんのブログのお陰で、だいぶ分かるようになりましたよ。
> PARK CAFEのイケメン君は、どうしたのでしょうかね?
> 非番だったのでしょうか、残念でしたね。
彼は、長期休暇限定のアルバイトだったのではないでしょうか?
まぁ、ついここに入ってしまったのは、昨夏のイケメン君の影響があったからでしょう(^_-)
> 2日目のフェルメール光の王国展も、なかなか見応えがあったようですね。
> それぞれの絵のコメントも凄いですね。
全作品が一挙に見られるというのは、オイシイです。
しかしやはりCGには限界があるみたい。
コメントは、個人的な妄想と独断と偏見とで書いています(笑)
> そして、今回のメインイベントである記念シンポジウム、
> 特別公演とパネリストに浅野温子が登場していたのは驚きました。
> ちょっと期待外れの面もあったようですが、楽しい時間を過ごされて良かったですね。
浅野さんは、個人的にも出雲に関心があるらしく、この「よみ語り」をあの日御碕神社の廻廊で語っているテレビ番組を見ました。
脚本が、もう少しおもしろいものだったなら、かなり見応えがあったと思うのですが。
でもシンポジウムに花を添えていたことは確かです。
明日も猛暑のようです。ご自愛くださいませ。
前日光
-
- はなかみno王子さん 2013/07/08 22:50:15
- 雲の名前ーーー
- 前日光さま
おうじが中学生の頃。。ずいぶん昔ですが。。。
3年間毎日、午前10時に空を見上げて雲の観察し続けていました。
当時、理科クラブに入っていたんです。
一時間目の授業が終わると校庭中庭にある百様箱にいって、気温、湿度、気圧とともに空を見上げて雲の様子をスケッチしていましたよ。
雲はその形から、積雲、層雲。。そして位置する高さから巻、高。。などと組み合わせて名前がつけられます。巻積雲はうろこ雲のこと。この日は高積雲が波状になったんですね。少し思い出してきました。
梅原先生の歴史観は共感をもって著書を読み漁ってます。。。
日本史にほんとうのロマンを与えてくださってるので大好きですよ。
おうじ
- 前日光さん からの返信 2013/07/09 21:45:50
- RE: 雲の名前ーーー
- おうじさま、ご訪問&コメント等、ありがとうございます。
本日は、朝からの猛暑の中、玄関前の階段など一日かけてお掃除しました。
いやぁ〜、暑かったですよ〜
> おうじが中学生の頃。。ずいぶん昔ですが。。。
> 3年間毎日、午前10時に空を見上げて雲の観察し続けていました。
> 当時、理科クラブに入っていたんです。
そうでしたか。
おうじは、理科少年だったのですね(^-^)
雲の観察、3年間ですか。
毎日続けるのって、大変なんですよねぇ〜
> 一時間目の授業が終わると校庭中庭にある百様箱にいって、気温、湿度、気圧とともに空を見上げて雲の様子をスケッチしていましたよ。
こういう地道なことを、毎日行うという所に敬服いたしますm(_ _)m
> 雲はその形から、積雲、層雲。。そして位置する高さから巻、高。。などと組み合わせて名前がつけられます。巻積雲はうろこ雲のこと。この日は高積雲が波状になったんですね。少し思い出してきました。
雲については、詳細は知りませんでしたが、この日のこんなに鮮やかな波状
雲は、滅多に見られないと思います。
見ることができて、よかったです。
> 梅原先生の歴史観は共感をもって著書を読み漁ってます。。。
> 日本史にほんとうのロマンを与えてくださってるので大好きですよ。
そうですね。学者にしては珍しく、文章もご本人の興奮が直に伝わってくるような表現をしますよね。
妙に冷静な論理的過ぎる文章よりも、人間味が感じられて私も好きです。
前日光
-
- norisaさん 2013/07/08 21:58:44
- アート三昧、心の滋養ーーー
- 前日光さん
こんばんわ。
東京での多くの展示会や美術展巡り。
短時間での集中鑑賞ですね。
博物館や美術館めぐりはある意味ハイキングやトレッキングよりも疲れますね。
それは歩行距離ではなくて肉体的疲労+頭脳疲労だからでしょうかーーー。
しかし、その疲れもその場限り。
後には数々の先人の能力の遺産をかいまみた精神的滋養が残りますからね!
とても良い時間をお過ごしでしたね。
特にフェルメール。
実物も見てみたいものですーーー。
norisa
- 前日光さん からの返信 2013/07/09 00:03:12
- RE: アート三昧、心の滋養ーーー
- norisaさん、いつもご訪問いただき、本当にありがとうございます。
また本日は暑い日でしたね!
雷と雨が強烈でした(@_@)
> 東京での多くの展示会や美術展巡り。
> 短時間での集中鑑賞ですね。
いつも日帰りか1泊旅なので、欲張っていろいろと行ってしまい、後で疲れて自分の首をしめています(^_-)
> 博物館や美術館めぐりはある意味ハイキングやトレッキングよりも疲れますね。
> それは歩行距離ではなくて肉体的疲労+頭脳疲労だからでしょうかーーー。
確かにとても疲れるのですが、それは心地よい疲れです。
自分でも、こんなに美術館や博物館に通うとは思いませんでした。
今や東博大好き人間です(~o~)
今頃になって、もう一年も前の旅行記をアップしていますが、昨年度は本当に忙しくて、写真ばかりがたまってしまったので、今さらですが時節柄を無視した旅行記を作成しております。
> しかし、その疲れもその場限り。
> 後には数々の先人の能力の遺産をかいまみた精神的滋養が残りますからね!
そうなんですよね!
先人の能力の遺産に触れる→精神的滋養
これぞこの上ない快楽でございます。
> 特にフェルメール。
> 実物も見てみたいものですーーー。
福岡先生は、世界中のフェルメールの絵が置いてある美術館をほとんど回られたようです。
今はCG画像でも、一気に全作品を見られたということで、満足しておくことにします。
前日光
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