ドイツ交流の旅（コンサート）

2012/11/26 - 2012/12/04

さて今回の旅は交流の旅です。
参加者の何人かはボン近郊でホームステイをされました。

そして、一番の目的はお琴と三弦によるコンサート交流です。

11/27　ボン近郊レマーゲンでギャラリーコンサート

11/28　学校コンサート

11/29　パーティーコンサート

11/30　教会コンサート

コンサートの写真は参加者にお断りをして載せています。

メインの教会コンサートの様子です。

エリア ボン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: タビックスジャパン

ドイツに到着後、次の夜、11/27にＯＩＫのスタッフ、ヴェーゲンさんの住むレマーゲンで、有名なギャラリーGALERIE ROSEMARIE BASSIでコンサートが開かれました。
オーナーのローゼマリーさんはヴェーゲンさんの友人で、旦那様はヨーロッパに何軒か家を持ち、このギャラリーはローゼマリーさんの趣味で開かれているのだそうです。

細長くてどのようにセッティングするのか迷いました。

ローゼマリーさんの強烈な希望もあってセッティング完了です。
お琴のグループは蘇水という岐阜の可児のグループの方です。
日本の歌を織り交ぜ、多彩なプログラムです。

現代美術をバックに演奏です。
今のお琴は白鳥の湖などもレパートリーに入っています。

ヨーロッパでのお琴演奏は４回目となりますが、芸術、国際都市ボンの近郊とあって、お客様もとても洗練された雰囲気でした。

クリストフォールス学校というキリスト教関係運営の学校を訪ねました。
幼稚園から公認のギムナジウム（大学進学校）、実科学校、などがある大きな私立学校です。

今回は音楽クラスの「世界の音楽を学ぶ授業」にお邪魔しました。
先生はサキソフォンのジャズ演奏をする方で、性格もドイツ人には珍しく、ジャズぽかったです。

学校の生徒たちは大人と違ってとても正直でした。

歌舞伎の三弦の演奏者も同行されていたのですが、最初に曲の内容をドイツ語で説明、「釣り女」と言うコミカルな内容の曲と唄を披露されると、日本語なのに、私たちが笑うところで笑い声が起こり、大うけでした。

先生の日本の曲を中心にという希望でしたが、直ぐに飽きてしまい、お菓子を食べる子も出る始末でした。
そこで、直ぐにリーダーの先生が動かれ、ベートーベンで始まるさくらや、クリスマスソングに手拍子で、大喜び、最後は先生のサキソフォンとお琴で、情熱大陸のテーマソングのさわりを演奏、盛り上がってコンサートを終えることが出来ました。
リトマス試験紙を観ているようで、本当に子供って正直・・・

お琴や三弦の体験では皆熱心にお琴を弾いていました。

ＯＩＫの代表者、ミューラーさんのお宅に招かれてパーティーコンサートが開かれました。
家に入ってびっくり大きなホールになっていました。

ぐるりと周りをお客様に囲まれての演奏となりました。
このお琴の位置を決めるのにすったもんだしました。

食事はケイタリングで用意されましたが、お寿司もあって、これが結構美味しくて、久しぶりの日本食に嬉しかったです。

そのほかにもいろいろお食事が並びました。

今回はホームステイも弁護士さんの家や、国歌公務員の方の家など知的レベルがとても高くて、このパーティーも参加者の皆さんがとても洗練された感じでした。

今回のメインのンサートは教会でのコンサートです。
オーガニックレストランの皆の掲示板にもコンサートのポスターが貼られていました。
新聞にもコンサートのお知らせが載っていました。

こちらがその、エンディニヒ三位一体教会です。
プロテスタントの教会で比較的新しい教会ですが、地域活動が活発でコンサートも頻繁に行われています。

ホールには入り口近くの壁一面がモダンな白いステンドグラスで彩られていました。

コンサートホールになるように設計された、モダンな礼拝堂です。
お客様はポスターや新聞のお知らせで知った、本当にコンサートを聴きたい方たちで席が埋まりとても素晴らしい締めくくりのコンサートとなりました。