2011/12/23 - 2012/01/01
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stacyさん
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前から気になっていたヨルダン。ついでに友達がリクエストしたドバイもくっつけて、冬休みを過ごしてきました。
1日目:関空発→広州経由ドバイ着
2日目:ドバイ発→アンマン着→死海
3日目:死海→マダバ→ぺトラ
4日目:ぺトラ→アカバ
5日目:アカバ→ワディラム→アンマン
6日目:アンマン発→ドバイ着
7日目:ドバイ街歩き
8日目:デザートサファリ
9日目:ドバイ街歩き
10日目:ドバイ発→広州経由関空着
全て個人手配で二人が行きたいところをギュッと詰め込んだ、今回の旅。
正直ドバイはそんなにいらなかったと思ったけど、ヨルダンはもう一回行きたいくらいどこも素晴らしい街でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
マダバから移動して、ぺトラに着いたのは13時ちょっと前。
今回ヨルダンに来た目的がこのぺトラ遺跡だったので自然とテンションも上がります。
ガイドさんがエントランスに17時に迎えに来てくれるのでそれまで友達と二人のんびり観光。 -
翌日も来るのでJD55の2日券を購入しました。
(1日券でもJD55なので、ちょっとでもまた明日来ようかという人には二日券が断然お得) -
入口からシークまでは1.5キロほど。
まるで別の惑星に来たかのような景色が続きます。 -
馬車や馬でもいけますが、せっかくなので私たちは徒歩でのんびりと。
シークに着くまでに周りの景色がすごすぎてついつい写真を撮っちゃうのでなかなか進まない(笑 -
休憩中の馬さんたち。
絵になります。 -
と、シークが見えてきました。
シークとは狭い岩の裂け目のことらしい。
ココがぺトラ遺跡への本当の入口。
エルハズネまではまたくねくねとした道を1キロちょっと歩きます。 -
たった1キロといっても周りの景観の素晴らしさ&多様さについつい写真を撮ってしまうのでなかなかたどり着きません。
でも行く途中の景色も楽しみの一つ。 -
広い場所に出たと思ったら道幅がとても細くなったりと、変化に富んでいます。
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レースみたいな岩の文様。
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道幅だけでなく、岩の色もピンクがかったり黒が買ったりと場所によって全然色が違います。
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前を歩く親子3人。
地元の人かな?
手をつないだ姿がほほえましい♪ -
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ずいぶん薄くなってきているけど、階段のあと。
何があったところかな?
後で調べたら生贄の神殿の跡らしい。。。
この穴に生贄をささげたのだとか。 -
ナバテア人が神を祀った祠。
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私はその祠自体よりも、後ろの不思議な色の岩に魅せられてしまいました。
まるでサンドアートのボトルみたいにいろんな色が積み重なって、流れて調和して不思議な色。
自然の力ってすごい。 -
さっきのようにだだっ広いところがあるかと思えば今度は馬車一台通れるかどうかの狭い道。
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上を見上げるとこんな感じ。
地球の割れ目にいるみたい。 -
曇り空だった空の一部に青が戻ってきてました!
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エルハズネまでの道のりだけでも十分楽しんでたんだけど、それは突然やってきた。
あの裂け目に見えるのはまぎれもなくエルハズネ!! -
見えそうで見えない、ぎりぎりの隙間。
侵入者を岩が阻んでいるかのよう。 -
そしてついにやってきた。
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エルハズネ。
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ガイドブックによると”紀元前1世紀紀元2世紀ごろ”に建てられて神殿らしい。
そんなころにどうやってこんな崖を削って作る技術があったのかが不思議。 -
エルハズネの前ではラクダがのんびり客待ち。
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1日に50種類のバラ色を見せてくれるというエルハズネ。
光のマジックですね。
私は2日間でどれだけみられるんだろう??? -
エルハズネとはアラビア語で宝物殿という意味らしいのですが、何に使われていたかはまだわからないそうです。
でも謎が残っている方が解く楽しみもあっていいけどなー。 -
間近で柱を見上げてみました。
綺麗につるんと仕上げられた柱と細かな装飾。
2000年近くも前にこの技術があった人たち。
どんな道具でどうやって作れたんだろう? -
左側には階段があるのですが、墜落事故があって以来登頂禁止になったのだとか。
上から見るエルハズネも素敵だったろうに残念。 -
あまりのんびりしてる時間もないので次に進むことに。
ファサード通りを進みます。 -
ネクロポリス。墓地。
住居かと思ったら一般市民のための墓地だったそうです。 -
全て岩に穴をあけて作られた墓地。
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夜だとちょっと怖いかも。
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柱廊通りを抜けて凱旋門が見えてきました。
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振り返ると遠くに見える宮殿の墓。
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いつの間にか、間違えてシャッターを押してしまってたらしい。。。
でも石畳の道がよくわかる写真だからいいっか!? -
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ほとんど柱は残っていないけど、(551年の地震で崩れてしまったらしい)一部残っています。
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ベドウィンの女性たちが土産物を売っています。
男性や男の子はロバやラクダ乗りの勧誘。
馬車やロバ、ラクダ、馬がそれぞれ縄張りを持って待機してます。 -
呼び込みが結構しつこいんだけど、このラクダの座った後姿に癒されてしまいました
生活が懸かっているのかもしれないけどしつこいのは逆効果。 -
カスール アル ビント。
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何に使われていたのか不明ですが、不思議な形&模様。
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この辺は修復作業も途中らしく足場が結構悪い。。。
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人の大きさと比べると、この建物がどれだけ大きいかがよくわかるかも。
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柱を見上げると、すごくきれいに正確に垂直に切られた岩とつぎはぎのように切られて組み合わされた岩の積み重ねである事がよくわかります。
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運転手さんのおかげで!?おなかがいっぱいだったので、ランチは2時半過ぎに。
ぺトラ遺跡内である唯一のレストランはビュッフェ形式。
正直言ってたいしたものもなく味も普通
でもおなかが一杯だったのでそんなに気にならない・・・
時間もあまりないのでのんびり戻りながらまた見学。 -
大寺院。
大寺院という名前だけど何に使われていた建物かはまだわかっていないそう。 -
この辺はやっぱりローマっぽい感じ。
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生憎の天気だけど、人がいない分この景色を友達と二人占めは贅沢です。
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小雨がぱらつく寒い日だったけど、そんなの気にならないくらい素晴らしい遺跡。
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綺麗な六角形をした石畳。
当時の技術の高さをここでも感じます。 -
ここから先の階段へ結構崩れていて危なさそうなので引き返しました。
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ココには珍しく添え書きがしてあったのですが・・・・何かわからない。
彫刻の肝心の顔の部分も壊れて(もしくは潰されて)ました。 -
余りにも人がいなかったので、友達と二人で記念写真。
まるで遺跡二人占め。 -
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だるま落としの柱みたい。。。
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もしくは骨。っぽい。
同じ大きさの石を切り出して丸く加工して積み重ねていく技術、やっぱりすごいです。 -
荒地だけど草はちょっぴり生えてました。
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小山の上から見下ろした柱廊通り。
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そして宮殿の墓。
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アーンの墓。
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上部にアーン(壺)のような飾りがあるからアーンの墓と呼ばれるようになったとか。
紀元前9世紀〜紀元40年頃の建物らしい。 -
休憩中のロバさん。
心が和みます。 -
と、後ろからすごい勢いで来たベドウィンたち。
そんなに飛ばさなくてもいいじゃない・・・ -
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ローマ円形劇場まで戻ってきました。
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ローマ円形劇場は2-3世紀ごろに造られたもので5000人以上収容できるのだとか。
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さっき見たのとはずいぶん色が違うエルハズネ。
バラ色というよりは赤みがかったグレー色。
観光客もほとんどいなくなっててラクダもいない。 -
名残惜しくてつい振り返ったエルハズネ。
明日また来るね〜 -
なんだかんだのんびり写真を撮っていたからもういい時間。
17時の待ち合わせまでぎりぎりかな? -
行くときは気づかなかった、彫像の跡。
足はしっかり見えるけど上半身に行くにつれ岩に溶け込んでいてわからなくなっています。 -
全部足しか残っていないと言う事はやはり壊されたのかな・・・
まだ右端は比較的形がよく残ってました。 -
ぺトラ遺跡入口に戻ってきたのは17時10分前。
ちょうどよかった。
ずいぶんと暗くなりかけて街並みはあかりが灯りだしていました。 -
今回のホテルはぺトラから15キロほど離れたホテル。
日がずいぶん落ちて最後のピンク色に。 -
入ってみるなり、石造りのかわいい部屋に感動しました♪
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外は耳がちぎれそうな位寒いけど、部屋の中はぽかぽか。
石造りの床が暑いくらいでした。 -
ソファーもカーペットも可愛いクロス。
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部屋の外観。
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ゴージャスではないけど、すべてナチュラル感があって素朴でかわいらしい♪
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ランプシェードも手作りっぽい。
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ホテル内を探検してみることに。
どこも同じような石畳で地図がなかったら一生部屋に戻れない感じ・・・ -
お店もいろいろあるけどほとんど閉まってました。
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ホテルのロビーにはクリスマスツリーが。
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赤を基調としたデコレーション、とても合っててかわいらしい♪
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ホテルのレストランでディナー。
ヨルダンのホテルはどこもサラダやチーズの種類が豊富で私好み♪
ここもメインの種類は少なかったけど、サラダ系は豊富でした。 -
でも意外とデザートはアラブ系ばかり。
ギリシャで食べたスイーツ、バクラヴァも。
かなり激甘なんだろうなーと覚悟して食べたけど、意外と控えめな甘さ。
もちろん日本のスイーツよりはかなり甘いけど、余りにもギリシャの痛い甘さのイメージが強すぎて拍子抜けでした。
中身の濃い一日だったこの日。携帯で見たら結局10キロほど歩いてました。
でも楽しかったので全然疲れてない・・・
期待以上のぺトラでした。
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