ヨルダン・ドバイ ②　モザイクの都・マダバ

2011/12/23 - 2012/01/01

前から気になっていたヨルダン。ついでに友達がリクエストしたドバイもくっつけて、冬休みを過ごしてきました。

1日目：関空発→広州経由ドバイ着
2日目：ドバイ発→アンマン着→死海
3日目：死海→マダバ→ぺトラ
4日目：ぺトラ→アカバ
5日目：アカバ→ワディラム→アンマン
6日目：アンマン発→ドバイ着
7日目：ドバイ街歩き
8日目：デザートサファリ
9日目：ドバイ街歩き
10日目：ドバイ発→広州経由関空着

全て個人手配で二人が行きたいところをギュッと詰め込んだ、今回の旅。
正直ドバイはそんなにいらなかったと思ったけど、ヨルダンはもう一回行きたいくらいどこも素晴らしい街でした。

エリア マダバ(ヨルダン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヨルダン2日目。

この日は死海から念願のぺトラへ向かう日。
でもその前に立ち寄るところがマダバ。

8時に迎えに来てもらって、30分もかからぬうちに到着したのはネボ山。
モーゼのメモリアルチャーチに立ち寄りました。

教会が修復中で入れなかったのが残念だけど、モザイクは見れました。

近くで見るととても細かい。

この日はあいにくの雨で風が強かったけど、ここはテントの中だから安心と思いきや、ハトが住み着いているらしくフンのにおいが強烈・・・

Abu Badd stone

このおおっきな石が、ドアの役割を果たしてたなんて、確かに簡単に外部の人が入って来れそうにはないけど力が必要だな・・・

ネボ山から見る街並み。

天気がよかったらエルサレムまで見えるらしい。


ここに来るまで知らなかったけど、ここはあのモーゼの終焉地。

この地に立って、エジプトから逃げてきたユダヤの人たちに”約束の地”を示した場所だと思うと鳥肌が立ちました。

本でしか読んだことのなかった場所に自分が立っているのが不思議。

ヨルダンに来るまで存在すら知らなかったマダバ。

ただ単にぺトラによる前にちょっと立ち寄るくらいに思っていたけれど、モザイクの素晴らしさにびっくり。
来てよかったと思いました。

そして入ったのは考古学博物館。

説明書き。

たいてい、後から忘れないようにと思って気に入ったものなどを撮った後に説明書きも撮っておくけど、見直すことは皆無　（笑

アースカラーの幾何学模様。なんか癒される・・・

モザイク画以外にも歴史を感じさせる柱などが展示されてます。

太めの円柱の柱には文字がびっしりと。

何が書かれてるんだろう？？？

天気がよかったら、さぞ眺めがよかっただろうに・・・

そういえば今日はクリスマス！だと思い出しました。

ネボ山に立つ、モーゼの記念碑。

ちょっと空が明るくなって雨もやみました。

日本で育った私には、緑が少ない淋しい印象を受けますが、エジプトから長い年月をかけて逃げてきた人たちには希望の地に映ったに違いない・・・

モーゼに約束の地をここから示された時の気分って、どんな気分だったんだろう？？？

単にうれしいとか簡単な言葉では言い表せない気分だったんだろうな・・・

記念碑？？？

なんかわからないけどとりあえず撮っておく。。。

そしてやっとぺトラに向かう！！と思ったらその前にモザイクのお土産屋さんに寄るなんて・・・

モザイク画の修復中。と思いきや、作ってるとこ。

一つ一つピンセットで作り上げてくモザイク。

こんな根気のいる作業、私には無理。

お土産屋さんを出てやっとぺトラに向かえると思いきや、もう一軒？
ただでお茶が飲めるからって・・・

楽しみにしていたぺトラの時間が削られそうで思わずドライバーとケンカ。
友達をハラハラさせちゃって反省・・・

ヨルダンの旅は私たち二人と専用ドライバー兼ガイド一人。
仲良くやらなきゃね、ごめんね。でもお土産屋はいらない。

そこで土産屋をやめてぺトラへ向かうことに。

ぺトラまでは3時間強の道のり。

運転手さんがガソリンスタンドで止まってかって来たのはホブス。

ホブスは薄いパンで、アラブの国々では定番。

ホテルでも置いてあるけど、ここのは熱々でおいしかったです♪
絶対に地元の人しか分からないような小さくて小汚い（失礼）感じだったけど、並んでる人がたくさんいてまとめ買いしてるだけのことはあります。

一人3枚とすごい量だったのに、食べきっちゃった。
（朝ごはんは食べてます・・）

そしてトイレ休憩で立ち寄ったおみせではチーズをたっぷりのせたピザのようなパンを買ってくれた運転手さん。

さすがにおなかいっぱいなんですけど・・・
”君たちは痩せすぎてる！”どうやら私たちを太らせるらしい。

こちらは冷えていたのでそれほどおいしい！とは思わなかったけど、フェタチーズの独特の食感が楽しめました。

ぺトラまでの3時間の車の移動でこんなにパンを食べるとは・・・

でもヨルダンの食文化を知ってほしいという運転手さんの気持ちはよくよく伝わりました。

走っていくと青空がのぞいてきてちょっと気分アップ↑

大音量でアラブミュージックを流してノリノリのドライバーさん。

ついでに歌いだす。陽気なんだから・・・
そして多分、ちょっと気も使ってるんだろう。

しばらくは天気がよかったのに、また怪しい雲行きに。

そして霧が出てきて真っ白に。

緑がない＝荒野＝雨が降らない、と思ってたけどそうでもないらしい。。。

霧で視界もかなり悪くなってます。

ぺトラに近づくにつれ、霧が濃くなってる。
歓迎されてないのかな・・・

そして念願のぺトラに。

天気は悪いけど霧は晴れてました。

荒々しい山と、街並みがエキゾチック。
気分も↑

初めて見る街並み。
中近東は初めてで何もかもが新鮮に映ります。

ダウンタウンに入ると、車も増えてきました。

これからいよいよぺトラに行けると思うとつい身を乗り出しちゃいました。

続きはぺトラ編で→