春のドイツ、フランス、スペイン⑥(リヨン、パリ)

2013/05/20 - 2013/05/21

今回の全日程は5月13日発の17泊19日。
そのうち、5月20日のリヨンから21日のパリまでについてです。
行程は、
19日　14:40 Mannheim HBF発　19:58 Lyon part dieu 着
20日　リヨン滞在
21日　14:04 Lyon part dieu発　16:07 Paris Gar de Lyon着でした。

エリア リヨン(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

5月20日　リヨン
ベルクール広場へ。
広場にテントが並んでいたりしたので行ってみると、ペタングの大会が開催されていました。

5月20日　リヨン
ペタングの道具、用品類を売っているテント。そのわきを行くと、スタンドが設置されたコートに出ます。

5月20日　リヨン
あのボジョレーから来たという老夫婦がワインを売っていたテント。
京都に行ったことが有る、などと仰るおばさまで、ボジョレーは赤だけではなく白も美味しいのよ、とのことなので、2本買うことにしました。

5月20日　リヨン
広場からぶらぶらと地下鉄一駅分歩き、モノプリに寄って夕食用のサラダなどを買って、Cordeliers から C3 のトロリーバスで Halles P. Bocuse へ。リヨン中央市場−ポール・ボキューズに向かいます。
実はこの日は月曜で、しかも祝日でもあったらしいので、市場はお休みだろうと思っていました。
一応行ってみると、確かに食品のみを扱うお店は殆どお休みでしたが、食べられるところは結構開いています。
お目当ての牡蠣屋さんも開いていました。ラッキー！
Merle と言うお店です。
今はオフ・シーズンで牡蠣の種類も少なく、カウンターも閉めていてレストランだけの営業でしたが、食べれるのであれば文句は言いません。
ブルターニュ産って言われた様でしたが、大きい方1ダースで31.5ユーロでした。レモンや玉ねぎ入りのビネガーで戴きますが、胡椒で食べるのも美味しいことをここで教わりました。ハウスワイン(10.3ユーロ)やパンと一緒に戴きます。

5月20日　リヨン
周りではエスカルゴなども注文されていましたが、ドルチェが美味しそうだったのでコーヒーと一緒に頼むことにしました。
ババで、元々お酒がきいているのにテーブルでラム酒をたっぷりかけてくれます。迫力ありました。
ババが6.3ユーロ、コーヒーが1.9ユーロでした。
満足です。

5月20日　リヨン
食後街歩きに出ます。トロリーのC1とメトロのC線を使って Hotel de Ville へ。
メトロのC線は有人運転で、何とアプト式！珍しいのではないでしょうか。

5月20日　リヨン
さらにトロリーC3で Gare St-Paul まで行き、だまし絵探しに出ました。
これは、La Cour des Loges(裁判所？)
前のカフェでの一服が楽しそうです。

5月20日　リヨン
増水したソーヌ川を渡って旧市街へ。写真の中央付近にこれから行こうとしているだまし絵が見え隠れしています。

5月20日　リヨン
la Biblitheque de la Cite(本屋)のだまし絵。

5月20日　リヨン
だまし絵のアップです。

5月20日　リヨン
休みのお店も多かったりしたので、散歩もそこそこにしてホテルに戻りました。
持ってきたドイツ・ワインとベルクール広場で買ってきたボジョレー・ワインを並べて。

5月21日　リヨン最終日。
11時すぎにチェックアウト。地下鉄2時間券を買って街歩きに。
地下鉄のベルクール駅で降り、マカロンとチョコレートのブイエ(Bouillet)へ。
伊勢丹にも出店いるのですが、日本では高くて買えません。

5月21日　リヨン
ブイエの店内。楽しい。

5月21日　リヨン
その後、ポールボキューズ市場に移って Seve へ。こちらのフルーツなどののった板チョコが気に入っています。

5月21日　リヨン
そして今日も Merle へ。今日は牡蠣とワインだけで済ませました。
結構驚くのは、席を案内されてメニューを見てから、食べたいものが無い様だと出て行ってしまう人たちが数組も、、、
牡蠣の種類が少なかったりするからでしょうね。出て行ったおねえさんが別のお店で牡蠣食べていましたから。
牡蠣を美味しく戴き、｢また来ます。｣と言ってお店を出ました。

5月21日　リヨン
1時過ぎにホテルに戻り、預けていた荷物を引き出し、荷造りを終え一服してから駅へ。
14:04発のTGV6620でパリへ向かいます。
25ユーロの 2nd.class。殆ど満席の様で、荷物の置き場に苦労しました。

5月21日　パリ
16:07パリ・リヨン駅着。東端の新しいホームに着きました。改装されて明るくなっています。

5月21日　パリ
地下鉄で Place d'Italie へ。ライラックの花が満開でした。

5月21日　パリ
今夜の宿の Mercure Paris Gobelins Place d'Italie。
一泊135ユーロ。閑静な立地のホテルでした。客室は狭めです。
チェックイン時に翌朝の空港までのタクシーを頼んでおきました。

5月21日　パリ
客室はバスタブ付。出国以来久しぶりにお湯に浸かれます。

5月21日　パリ
一服してからオペラ座バスティーユへ。ワーグナーの｢神々の黄昏｣を観ます。
18時開演で24時前までの長丁場です。

5月21日　パリ
休憩時間にロビーから。
青空市場の入口でイベントをやっていました。
何かのイベントだったのでしょう。この後、バスティーユのロータリーは車が規制されていました。

5月21日　パリ
面白かった！うとうとすることもなく、あっという間の5時間半でした。
何でフランスでワーグナーか？とも思いますが、オケの柔らかさが何ともハマるものでした。Gunther や　Gutrune がしっかりしていて舞台が締りましたし、演出も気に入りました。
ジークフリートの葬送が流れ始めると、隣のお兄さんが眼鏡を外して目を擦りだしたりして、、、フランスの人たちにもワグナー好きは多そうですね。

キャストをメモさせていただきます。

Philippe Jordan (Conductor)
Gunter Kramer (Stage director)

Torsten Kerl (Siegfried)
Evgeny Nikitin (Gunther)
Peter Sidhom (Alberich)
Hans Peter Konig(Hagen)
Petra Lang (Brunnhilde)
Wiebke Lehmkuhl (Erste Norn, Flosshilde)
Edith Haller (Dritte Norn, Gutrune)
Sophie Koch (Zweite Norn, Waltraute)
Caroline Stein (Woglinde)
Louise Callinan (Wellgunde)
3人のノルンがグートルーネなどを兼ねていたのですね。

5月21日　パリ
地下鉄の時計は間もなく24時になることを示していました。
雨になっていて、Place d'Itlie の駅からホテルまで、傘が必要でした。
今回の旅行中で唯一の傘の出番でした。

この旅行記へのコメント （1）

• TSUNEさん 2014/03/15 18:20:38

  seve

  ko-nomoriさん、こんにちは。
  
  リヨンは街の雰囲気や騙し絵もいいですね（笑）
  
  でもなんと言っても食べ物が気になります。
  ブイエは聞いたこともありますが、seveは初めて聞きました。
  フルーツの乗ったチョコですか！
  気になります。
  5月にリヨンに行けたら市場にも行くから行ってみようかな（笑）