１４．スペイン・ポルトガル　サンティアーゴ・デ・コンポステーラ編

2013/06/02 - 2013/06/05

ここも今回のハイライトの一つ。
キリスト教３大聖地のひとつ。
以前イスラエル・ハイファに行った時のエルサレム訪問チャンスを逃したのが何と言っても悔やまれる。

キリスト教とは縁もゆかりもないのですが…

幸運なことに前夜のパレードと香炉ボタフメイロを振り回す儀式を見ることが出来ました。


今回の旅行の目次編

http://4travel.jp/traveler/santa5670/album/10784097/

エリア サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ポルトとのお別れ。
サン・ベント駅7：20→7：25ポルト・カンパーニャ着、カンパーニャ7：55発→ビーゴ11：49着（スペイン内ポルトガル時間10：49）、ビーゴ12：13発→サンチャゴ13：39着

海岸地帯に出た、そろそろ国境のミーニョ川だ

ミーニョ川をさかのぼる

国境のミーニョ川

ポルトガル側の表示を取り損ねた。残念

スペイン側

ＥＳＰＡＮＡ　の看板

ビーゴ駅

奥がポルトガル列車ＣＰ
手前が乗り換えるスペイン列車Renfe

ビーゴを過ぎれば、リアス式海岸の語源ともなったリアス・バハスの入り組んだ湾
これは川ではなく湾です。

サンチャゴ駅

サンチャゴ駅

早速駅前は階段、荷物を持っての階段の上りは…
大きなリュックを背負った屈強な若者、巡礼の道を歩いてきて、帰りは電車で帰るのだろう、この階段を両手で手すりをつかみながら、横向きに一段一段降りてました。
もう少し慈悲深い駅であればいいのに・・・

ホテルからカテドラルに向かう途中

これは翌日にはかたずけられていました。

太鼓ばかりの集団

旧市街の中での太鼓、とても迫力がありました

カテドラル中央祭壇

教会内パイプオルガン

地下礼拝堂　聖ヤコブの棺

祭壇裏側

大型香炉ボタフメイロの滑車

栄光の門　中央の柱上部で巡礼者の長旅を迎える、聖ヤコブの像

栄光の門の柱下部の手のくぼみ
長年にわたって巡礼者たちが柱に触って祈りを捧げたため、くぼみが付いたとか。

オブライトロ広場と市役所

カテドラル正面

巡礼の道を歩いて到着すると、まずこのオブライトロ広場の石畳に寝っころがるのが慣例だとか。

この人たちは自転車で到着したばかり

ちょうどTV収録隊に会いました。
聞けばBS日テレ「世界水紀行」の収録、８月頃放映の予定だとか、
水とどういうう関係かわからないが・・

街中でもあいました

夕刻、妻をホテルに残し、夕刻の景色、夜景に挑戦

偶然、何かの儀式に遭遇

まず牧師さんたちが先頭に

続いて楽団、最後に信者・・観光客？

キンターナ広場から見る、夕日に染まる(?)カテドラル裏面

夕日に染まるカテドラル（言葉ほどうまく取れてませんが…）

夕日に染まるヤコブさん

すると突然先ほどの楽団の音が聞こえてきて・・・

何が始まるのやら…

何の儀式なのか・・
そういえば今日は日曜日です。

毎週日曜日には行われているのかどうか、分かりませんが…

この儀式を知らないのか、ここに集まっている人は５-６０人程度、そんなに多くはありません。

終わった後、花火が上がりました。

しかしラッキーでした、痛い足を引きづりながらも、耐えながらの頑張りに、神は答えてくれたのかもしれません。

二日目、アラメダ公園へ

アラメダ公園から見るカテドラル

アラメダ公園内にあるサンタ・スサナ教会

私はこういうう素朴な、質素な教会の方が好きです。

オブラドイロ広場に建つ　パラドール・レイエス・カトリコスの中庭

日本団体ツアーの人たちはここに泊まってました。

一般の人にも開放、とあるので、何度かトイレをお借りしました。

全くの偶然。
アラメダ公園を散策し、カテドラルの外側、城壁に沿って散策する予定だったのですが、ちょっと用を足しにパラドールにより、疲れたので中で休もうと、カテドラルの中に入ったら、ピッタリです。

とてもラッキーというか、神に感謝、聖ヤコブさんに感謝
一瞬足の痛みも忘れました。

有名なボタフメイロ（大香炉）の振り回し
由来は、長旅の巡礼者たちの汗で臭い匂い消し、および伝染病予防とか。

どういうう時に行われるのか・・今日は月曜日、３泊４日滞在中行われたのは今日だけです。

香炉の重さは時代時代によって５０-１６０?まであったそうだ。
現在は８０?。
ロープが切れる事故もあったそうだ。

それにしてもipadの画面はきれいだ。　私のカメラよりきれいに映ってる。

振り子の弧は約６５mに達し、最大角８２度に達する。

8人の赤いローブを着た人物がロープを引っぱり、操作するが、修道士かと思えばジーパンの上に赤いローブを着ているだけ。

前列の人一人一人に司教（？）さんが何か話しかけている。

前列の人はどのように選ばれるのだろう・・・

ボタフメイロ

感謝の気持ちを持って、今日も夜景撮り

アラメダ公園に行きました、妻は反省したのか、ついてきています

今日は精進して教会めぐり

サン・フランシスコ修道院

左側はホテルとなっている

城壁回りを一周するつもりだったのですがとんでもなく北上してしまい（人に道を聞けば地図から外れていました）、戻る途中こんなのがありました。

訳すと「１８４７年　一般の墓地」とか

城壁内に戻り、アニマス礼拝堂

その近くのメルカド（市場）

ガイドブックには出ていない　ベルヴィス修道院

素晴らしい公園です

さあ、明日はレオンへ

この旅行記へのコメント （2）

• Ipekiasaさん 2016/09/04 18:23:13

  列車でポルトからサンチャゴに移動

  列車でポルトからサンチャゴについておたずねしました。
  とても親切なご回答と合わせてご自身の旅行記についても情報をいただきました。
  疑問や懸念に思っていたことが旅行記を拝見することで見事解消しました。
  ありがとうございます。
  
  

  さん太さん からの返信 2016/09/05 12:08:10

  RE: 列車でポルトからサンチャゴに移動

  Ipekiasaさん
  
  掲示板にまでお礼をしていただき、恐縮しております。
  私も計画を立てる時は、４トラの質問コーナーをよく利用し、皆様に色々アドバイスをもらっております。
  色々なコースを回った中でも、この「スペイン・ポルトガル」のコースは思い出深く残ってます。
  のんびりとした、素晴らしい旅行を楽しんできてください。