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南イタリア・ナポリ旅行3日目中盤。<br /><br />ナポリから早朝のフェリーでカプリ島に渡り、青の洞窟の不思議なエメラルドの世界を観賞した後は、いよいよカプリ島本土に上陸です。<br /><br />古代ローマの初代皇帝アウグストゥスも愛したという温暖で風光明媚な土地柄は、まるでこの世の楽園のよう・・・。<br /><br />山道を歩いていても疲れを感じることはなく、頭に浮かぶのは楽しい思い出ばかりで、なんだか今までの人生が癒されたような、そんな至福のひとときを味わえたカプリ島初訪問となりました。<br /><br /><旅程表><br /> 2013年<br /> 5月2日(木) 成田→ミュンヘン→ナポリ<br /> 5月3日(金) ナポリ→プロチダ島→ナポリ<br />○5月4日(土) ナポリ→カプリ島→ナポリ<br /> 5月5日(日) ナポリ→ポンペイ→カゼルタ→ナポリ<br /> 5月6日(月) ナポリ→ソレント→ポジターノ→アマルフィ→サレルノ<br />          →ナポリ<br /> 5月7日(火) ナポリ→ミュンヘン→<br /> 5月8日(水) →成田

ナポリの休日(4) ローマ皇帝の愛した天国の島 カプリ

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2013/05/04 - 2013/05/04

20位(同エリア776件中)

6

56

エンリケ

エンリケさん

南イタリア・ナポリ旅行3日目中盤。

ナポリから早朝のフェリーでカプリ島に渡り、青の洞窟の不思議なエメラルドの世界を観賞した後は、いよいよカプリ島本土に上陸です。

古代ローマの初代皇帝アウグストゥスも愛したという温暖で風光明媚な土地柄は、まるでこの世の楽園のよう・・・。

山道を歩いていても疲れを感じることはなく、頭に浮かぶのは楽しい思い出ばかりで、なんだか今までの人生が癒されたような、そんな至福のひとときを味わえたカプリ島初訪問となりました。

<旅程表>
 2013年
 5月2日(木) 成田→ミュンヘン→ナポリ
 5月3日(金) ナポリ→プロチダ島→ナポリ
○5月4日(土) ナポリ→カプリ島→ナポリ
 5月5日(日) ナポリ→ポンペイ→カゼルタ→ナポリ
 5月6日(月) ナポリ→ソレント→ポジターノ→アマルフィ→サレルノ
          →ナポリ
 5月7日(火) ナポリ→ミュンヘン→
 5月8日(水) →成田

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
徒歩
航空会社
ルフトハンザドイツ航空 ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • 5月4日(土)<br />ナポリからカプリ島に渡って早々、青の洞窟ツアーに参加してその不思議なエメラルドの世界を堪能した後は、再びマリーナ・グランデへ。<br /><br />洞窟付近を出発して20分ほど経った10時、ツアー一行を乗せたモーターボートの前には、マリーナ・グランデの絶景が迫ってきました。

    5月4日(土)
    ナポリからカプリ島に渡って早々、青の洞窟ツアーに参加してその不思議なエメラルドの世界を堪能した後は、再びマリーナ・グランデへ。

    洞窟付近を出発して20分ほど経った10時、ツアー一行を乗せたモーターボートの前には、マリーナ・グランデの絶景が迫ってきました。

  • 白を基調としたマリーナ・グランデの建物群。<br /><br />前日訪れた、プロチダ島のようなパステルの街並みもかわいらしくていいですが、太陽に映えるこちらの白い街並みもまた素敵ですね。

    白を基調としたマリーナ・グランデの建物群。

    前日訪れた、プロチダ島のようなパステルの街並みもかわいらしくていいですが、太陽に映えるこちらの白い街並みもまた素敵ですね。

  • モーターボートはゆっくりと桟橋に接舷。<br /><br />よく見ると、桟橋には次の青の洞窟ツアーのモーターボートを待つたくさんの観光客たちであふれんばかり。<br /><br />・・・フェリー到着後、すぐのツアーに参加しておいて正解でした。

    モーターボートはゆっくりと桟橋に接舷。

    よく見ると、桟橋には次の青の洞窟ツアーのモーターボートを待つたくさんの観光客たちであふれんばかり。

    ・・・フェリー到着後、すぐのツアーに参加しておいて正解でした。

  • 島に上陸後、青の洞窟ツアーをご一緒させていただいた日本人の女性とはお別れ。<br /><br />おつかれさまでした!<br /><br />彼女はマリーナ・グランデ周辺を散策するとのことですが、わたしの方は、フニコラーレ(ケーブルカー)で上まで登って、カプリ地区を散策したいと思います。<br /><br />10時5分、桟橋の脇のフェリーの切符売り場と同じところにある券売所で切符を買って(1.8ユーロ=230円)、フニコラーレ乗り場へ。<br /><br />ここの乗り場も、ナポリと同じく、発車の直前でないとホームには入れない仕組みになっています。

    島に上陸後、青の洞窟ツアーをご一緒させていただいた日本人の女性とはお別れ。

    おつかれさまでした!

    彼女はマリーナ・グランデ周辺を散策するとのことですが、わたしの方は、フニコラーレ(ケーブルカー)で上まで登って、カプリ地区を散策したいと思います。

    10時5分、桟橋の脇のフェリーの切符売り場と同じところにある券売所で切符を買って(1.8ユーロ=230円)、フニコラーレ乗り場へ。

    ここの乗り場も、ナポリと同じく、発車の直前でないとホームには入れない仕組みになっています。

  • 10時15分、マリーナ・グランデの乗り場に到着したフニコラーレに乗って上へ。<br /><br />丘を昇っていくフニコラーレの窓からは、小さな黄色い実をいっぱいにつけたレモン畑、そしてその先には青く輝くティレニア海が見渡せます。

    10時15分、マリーナ・グランデの乗り場に到着したフニコラーレに乗って上へ。

    丘を昇っていくフニコラーレの窓からは、小さな黄色い実をいっぱいにつけたレモン畑、そしてその先には青く輝くティレニア海が見渡せます。

  • フニコラーレの中では、乗客たちは皆、外の景色を物珍しそうに眺めています。

    フニコラーレの中では、乗客たちは皆、外の景色を物珍しそうに眺めています。

  • 10時20分、フニコラーレは5分ほどで丘の上の駅に到着。<br /><br />フニコラーレを降り、駅の外に出てみると・・・たくさんの観光客が集う目の前には、青い空しか見えないまさに天空のテラスが!

    10時20分、フニコラーレは5分ほどで丘の上の駅に到着。

    フニコラーレを降り、駅の外に出てみると・・・たくさんの観光客が集う目の前には、青い空しか見えないまさに天空のテラスが!

  • そしてテラスの先へ歩いて行くと、眼下に見えてきたのは緑の丘に点々と広がる白い家々とそそり立つ奇岩、そして真っ青な空とティレニア海の素晴らしい景色・・・。<br /><br />さすがは南イタリアに名立たるカプリ島・・・前日訪れたプロチダ島のパステル調の街並みも素晴らしかったですが、カプリ島の景色はスタンダードな美しさがありますね。

    そしてテラスの先へ歩いて行くと、眼下に見えてきたのは緑の丘に点々と広がる白い家々とそそり立つ奇岩、そして真っ青な空とティレニア海の素晴らしい景色・・・。

    さすがは南イタリアに名立たるカプリ島・・・前日訪れたプロチダ島のパステル調の街並みも素晴らしかったですが、カプリ島の景色はスタンダードな美しさがありますね。

  • マリーナ・グランデ側もまた、白い家々、緑の木々そして青い海のコントラストが美しく、落ち着いた気分にさせてくれます。

    マリーナ・グランデ側もまた、白い家々、緑の木々そして青い海のコントラストが美しく、落ち着いた気分にさせてくれます。

  • 反対の内陸側には切り立った崖・・・カプリ島は面積約10km2、人口1万3,000人あまりの小さな島ながら、起伏が激しく変化に富んだ地形を有しており、人々の目を飽きさせない素晴らしい景観が魅力となっています。

    反対の内陸側には切り立った崖・・・カプリ島は面積約10km2、人口1万3,000人あまりの小さな島ながら、起伏が激しく変化に富んだ地形を有しており、人々の目を飽きさせない素晴らしい景観が魅力となっています。

  • 天空のテラスの反対側にあるウンベルト1世広場(Piazza Umberto ?)へ。<br /><br />ほぼ四方を建物に囲まれたこじんまりとした広場は、この島の宿泊客が多いのか、朝10時台からたいへんな混雑ぶりです。

    天空のテラスの反対側にあるウンベルト1世広場(Piazza Umberto ?)へ。

    ほぼ四方を建物に囲まれたこじんまりとした広場は、この島の宿泊客が多いのか、朝10時台からたいへんな混雑ぶりです。

  • 広場の一角には、白亜のサント・ステファノ教会(Chiesa di S. Stefano)が、いかにも所狭しという感じでそびえ立っていました。

    広場の一角には、白亜のサント・ステファノ教会(Chiesa di S. Stefano)が、いかにも所狭しという感じでそびえ立っていました。

  • 10時30分、賑やかなウンベルト1世広場とそれに続く土産物屋街を抜け、島の裏側に出てみると、手入れの行き届いた緑がいっぱいのこんな落ち着いた空間が。

    10時30分、賑やかなウンベルト1世広場とそれに続く土産物屋街を抜け、島の裏側に出てみると、手入れの行き届いた緑がいっぱいのこんな落ち着いた空間が。

  • ヨーロッパのセレブな観光客が集う賑やかなウンベルト1世広場とは打って変わって、緑がいっぱいのこちらは心癒される空間ですね。

    ヨーロッパのセレブな観光客が集う賑やかなウンベルト1世広場とは打って変わって、緑がいっぱいのこちらは心癒される空間ですね。

  • 緑の庭園のある通りには、美しい花々で飾られたオシャレなお土産屋が。

    緑の庭園のある通りには、美しい花々で飾られたオシャレなお土産屋が。

  • そのまま通りを歩いていくと、有名なアウグスト公園(Giardini d&#39;Augusto)に到着。<br /><br />19世紀末にこの島を愛したドイツ人富豪、フリードリヒ・アウグスト・クルップにより整備された公園です。<br /><br />ゲートで入園料1ユーロ(130円)を支払い、高台になっている庭園目指して通路を昇っていきます。

    そのまま通りを歩いていくと、有名なアウグスト公園(Giardini d'Augusto)に到着。

    19世紀末にこの島を愛したドイツ人富豪、フリードリヒ・アウグスト・クルップにより整備された公園です。

    ゲートで入園料1ユーロ(130円)を支払い、高台になっている庭園目指して通路を昇っていきます。

  • 通路を昇ったところには、まずこんなこじんまりとした園路を擁するスタンダードな庭園が。<br /><br />“カプリのアフロディテ”と題する現代彫刻の前で、若い女性の観光客たちが座ったり寝転がったりとそれぞれにポーズを決めて順番に記念撮影(笑)。

    通路を昇ったところには、まずこんなこじんまりとした園路を擁するスタンダードな庭園が。

    “カプリのアフロディテ”と題する現代彫刻の前で、若い女性の観光客たちが座ったり寝転がったりとそれぞれにポーズを決めて順番に記念撮影(笑)。

  • そして庭園の先、さらに階段を昇ったところにある見晴らし台からは、まさに垂直な切り立った崖と、その下に広がるマリンブルーのティレニア海が。<br /><br /><br />・・・カプリ島と言えば青の洞窟くらいしか見どころがないだろうと思っていた自分にとっては、“すみませんでした!”と謝りたくなるくらいの絶景です(笑)。

    そして庭園の先、さらに階段を昇ったところにある見晴らし台からは、まさに垂直な切り立った崖と、その下に広がるマリンブルーのティレニア海が。


    ・・・カプリ島と言えば青の洞窟くらいしか見どころがないだろうと思っていた自分にとっては、“すみませんでした!”と謝りたくなるくらいの絶景です(笑)。

  • 眼下のティレニア海は、光や底にある砂の加減により微妙に色を変え、見事なグラデーションをつけています。<br /><br />崖の下にある曲がりくねった遊歩道も、なんだか自然と歩いてみたくなるような道ですね。

    眼下のティレニア海は、光や底にある砂の加減により微妙に色を変え、見事なグラデーションをつけています。

    崖の下にある曲がりくねった遊歩道も、なんだか自然と歩いてみたくなるような道ですね。

  • 反対側の方向には、ファラリオーニ(Faraglioni)の岩島群が。<br /><br />眼下の崖にはサボテンが生い茂り、南国の雰囲気。<br /><br /><br />・・・かつてローマ帝国の初代皇帝、アウグストゥスが余暇を過ごし、生涯愛したというこの島は、まさに古代から続く永遠の“天国の島”・・・。

    反対側の方向には、ファラリオーニ(Faraglioni)の岩島群が。

    眼下の崖にはサボテンが生い茂り、南国の雰囲気。


    ・・・かつてローマ帝国の初代皇帝、アウグストゥスが余暇を過ごし、生涯愛したというこの島は、まさに古代から続く永遠の“天国の島”・・・。

  • アウグスト公園の下にはこんなアーチがあったり。<br /><br />カプリ島は小さな島ながら起伏に富んでいて、山の魅力も楽しめる島です。

    アウグスト公園の下にはこんなアーチがあったり。

    カプリ島は小さな島ながら起伏に富んでいて、山の魅力も楽しめる島です。

  • アーチをくぐって山道を登り、見晴らし台に立って振り返るとこんな景色が。<br /><br />緑の木々の間に見えるのはサン・ジャコモ修道院(Certosa di S. Giacomo)の回廊。<br /><br />気になるので次に行ってみることにします!

    アーチをくぐって山道を登り、見晴らし台に立って振り返るとこんな景色が。

    緑の木々の間に見えるのはサン・ジャコモ修道院(Certosa di S. Giacomo)の回廊。

    気になるので次に行ってみることにします!

  • 山道を歩いていると、岩肌や地面にはこんな南国模様のトカゲたちがところどころに姿を見せてくれます。

    山道を歩いていると、岩肌や地面にはこんな南国模様のトカゲたちがところどころに姿を見せてくれます。

  • 11時30分、アウグスト公園脇の山道を登り降りして喉が渇いてきたので、ウンベルト1世広場に戻る途中にある、観光客で賑わっているかわいらしい売店で飲み物を購入。<br /><br />他の観光客たちは、この売店の屋根にも飾られているカプリ名物のリモーネ(レモン)を注文しているようだったので、わたしもそれに習って注文。

    11時30分、アウグスト公園脇の山道を登り降りして喉が渇いてきたので、ウンベルト1世広場に戻る途中にある、観光客で賑わっているかわいらしい売店で飲み物を購入。

    他の観光客たちは、この売店の屋根にも飾られているカプリ名物のリモーネ(レモン)を注文しているようだったので、わたしもそれに習って注文。

  • そして出てきたのがこのリモーネのシャーベット(3ユーロ=390円)。<br /><br />観光地価格でぼったくられたかと思って期待せずに飲んでみたら旨いのなんの。<br /><br />観光客たちが並んで買い求めている訳が分かりました。<br /><br />日本でよく飲むC.C.レモンよりも味に深みがあって、喉の渇きも手伝って、ゴクゴクいけます。<br /><br />こちらの気候が日本のようなじめじめした気候ではなく、からっと乾燥していることも、レモンの味を美味しくさせているのでしょうね。

    そして出てきたのがこのリモーネのシャーベット(3ユーロ=390円)。

    観光地価格でぼったくられたかと思って期待せずに飲んでみたら旨いのなんの。

    観光客たちが並んで買い求めている訳が分かりました。

    日本でよく飲むC.C.レモンよりも味に深みがあって、喉の渇きも手伝って、ゴクゴクいけます。

    こちらの気候が日本のようなじめじめした気候ではなく、からっと乾燥していることも、レモンの味を美味しくさせているのでしょうね。

  • リモーネで喉を潤した後は、先ほど山道の見晴らし台から眺めたサン・ジャコモ修道院へ。<br /><br />カプリ島の小路はこんなふうに緑の草木が生い茂っていたり、明るい花が咲き乱れていたりと、自然と調和したエコな印象です。<br /><br />道のあちこちにあるタイルの標識も明るくかわいらしいですね。

    リモーネで喉を潤した後は、先ほど山道の見晴らし台から眺めたサン・ジャコモ修道院へ。

    カプリ島の小路はこんなふうに緑の草木が生い茂っていたり、明るい花が咲き乱れていたりと、自然と調和したエコな印象です。

    道のあちこちにあるタイルの標識も明るくかわいらしいですね。

  • 12時、社会科見学(?)に来ていた中学生たちとともにサン・ジャコモ修道院に入場(入場料は無料)。<br /><br />そもそもこの修道院は、1371年、アンジュー・シチリア家のナポリ女王、ジョヴァンナ1世の寄進した土地に、その秘書ジャコモ・アルクッチが建てさせたもので、カプリ島に残る中世建築としては最も古い建物となっています。<br /><br />【capri.com〜Charterhouse of St. Giacomo】<br />http://www.capri.com/en/s/the-charterhouse-of-st-giacomo

    12時、社会科見学(?)に来ていた中学生たちとともにサン・ジャコモ修道院に入場(入場料は無料)。

    そもそもこの修道院は、1371年、アンジュー・シチリア家のナポリ女王、ジョヴァンナ1世の寄進した土地に、その秘書ジャコモ・アルクッチが建てさせたもので、カプリ島に残る中世建築としては最も古い建物となっています。

    【capri.com〜Charterhouse of St. Giacomo】
    http://www.capri.com/en/s/the-charterhouse-of-st-giacomo

  • 礼拝堂の建物自体はこのように比較的新しいものとなっているようですが、壁面には14世紀のフレスコ画の断片が取りつけられ、当時の姿が一部復元されています。

    礼拝堂の建物自体はこのように比較的新しいものとなっているようですが、壁面には14世紀のフレスコ画の断片が取りつけられ、当時の姿が一部復元されています。

  • こちらは山道の見晴らし台からも見えた、中庭にある回廊。<br /><br />自然に囲まれたとても静かな空間なのですが、何かが足りない感じ・・・。<br /><br />サン・ジャコモ修道院、素材としてはカプリ島の中でも有数の観光名所となりうるスポットだと思うのですが、個人的な感想を言えば、礼拝堂にしろ中庭にしろ見せ方に工夫がないので感動もいまひとつ、といったところでしょうか。<br /><br />これなら外から眺めた景色の方がよっぽど感動的です。<br /><br />まあ、入場料が無料なので、その程度として考えるべき施設ということなのでしょう。

    こちらは山道の見晴らし台からも見えた、中庭にある回廊。

    自然に囲まれたとても静かな空間なのですが、何かが足りない感じ・・・。

    サン・ジャコモ修道院、素材としてはカプリ島の中でも有数の観光名所となりうるスポットだと思うのですが、個人的な感想を言えば、礼拝堂にしろ中庭にしろ見せ方に工夫がないので感動もいまひとつ、といったところでしょうか。

    これなら外から眺めた景色の方がよっぽど感動的です。

    まあ、入場料が無料なので、その程度として考えるべき施設ということなのでしょう。

  • さて、サン・ジャコモ修道院を出て再びカプリ地区の路地をぶらぶら。<br /><br />暑すぎずさわやかな5月の日射しの下、こんな白いオシャレな家が並ぶ通りを散策するのは気持ちがいいですね。

    さて、サン・ジャコモ修道院を出て再びカプリ地区の路地をぶらぶら。

    暑すぎずさわやかな5月の日射しの下、こんな白いオシャレな家が並ぶ通りを散策するのは気持ちがいいですね。

  • こちらは両側に緑の木々が生い茂り、木陰の涼しさも感じる南国チックな通り。<br /><br />どことなく沖縄っぽい感じも・・・。

    こちらは両側に緑の木々が生い茂り、木陰の涼しさも感じる南国チックな通り。

    どことなく沖縄っぽい感じも・・・。

  • なんだかカプリ島巡りが楽しくなってきたので、まだナポリには戻らず、島の東側、カプリ地区の中心部から1km以上離れたところにある“天然のアーチ”(Arco Naturale)を目指します。<br /><br />1kmと言っても直線距離のことなので、実際にはこんな起伏があったり曲がりくねっている山道を歩いていくことになり、思っている以上に時間がかかります。<br /><br />さすがにここまで来ると、同じく歩いている観光客はちらほら見かけるくらい。

    なんだかカプリ島巡りが楽しくなってきたので、まだナポリには戻らず、島の東側、カプリ地区の中心部から1km以上離れたところにある“天然のアーチ”(Arco Naturale)を目指します。

    1kmと言っても直線距離のことなので、実際にはこんな起伏があったり曲がりくねっている山道を歩いていくことになり、思っている以上に時間がかかります。

    さすがにここまで来ると、同じく歩いている観光客はちらほら見かけるくらい。

  • 12時45分、サン・ジャコモ修道院から歩き始めて30分近く経ち、ようやくマリンブルーの海が見える見晴らし台のようなところに到着。<br /><br />ここから下をのぞき込んでみると・・・。

    12時45分、サン・ジャコモ修道院から歩き始めて30分近く経ち、ようやくマリンブルーの海が見える見晴らし台のようなところに到着。

    ここから下をのぞき込んでみると・・・。

  • まさに岩をくり抜いてつくったかのような見事なアーチが姿を現しました。<br /><br />アーチの下からのぞくマリンブルーの海も美しいです。<br /><br />これが天然のアーチだなんて・・・まさに自然が生み出した驚くべき造形ですね。<br /><br />(“奇跡の”・・・というには、世界にはほかにもっとすごい造形もありそうなのでやめました(笑)。)

    まさに岩をくり抜いてつくったかのような見事なアーチが姿を現しました。

    アーチの下からのぞくマリンブルーの海も美しいです。

    これが天然のアーチだなんて・・・まさに自然が生み出した驚くべき造形ですね。

    (“奇跡の”・・・というには、世界にはほかにもっとすごい造形もありそうなのでやめました(笑)。)

  • アーチの下にはこのように岩島と青い海が顔をのぞかせています。

    アーチの下にはこのように岩島と青い海が顔をのぞかせています。

  • カプリ島も東の端のこのあたりになると、民家はほとんど見えず、密林のような雰囲気。<br /><br />チュン、チュン、という小鳥のさえずりだけが耳に響く、自然に囲まれた静かな空間です。

    カプリ島も東の端のこのあたりになると、民家はほとんど見えず、密林のような雰囲気。

    チュン、チュン、という小鳥のさえずりだけが耳に響く、自然に囲まれた静かな空間です。

  • さて、天然のアーチも見られたので、そろそろ港に引き返してナポリに帰ろうと思いますが、せっかくなので帰りは別のルートをとろうと、近くにあった階段を下の方へと歩いていきます。<br /><br />このあたりの道は緑の木々が鬱蒼と生い茂る、まさに山道の雰囲気。<br /><br />ちょっとしたピクニック気分が味わえます。

    さて、天然のアーチも見られたので、そろそろ港に引き返してナポリに帰ろうと思いますが、せっかくなので帰りは別のルートをとろうと、近くにあった階段を下の方へと歩いていきます。

    このあたりの道は緑の木々が鬱蒼と生い茂る、まさに山道の雰囲気。

    ちょっとしたピクニック気分が味わえます。

  • 階段を降りる途中、密林の中にこんな大きな洞穴を発見。<br /><br />自然の礼拝堂のようにも見えますね。<br /><br />キリスト教が迫害されていた時代に隠れキリシタンでも住んでいたのでしょうか??

    階段を降りる途中、密林の中にこんな大きな洞穴を発見。

    自然の礼拝堂のようにも見えますね。

    キリスト教が迫害されていた時代に隠れキリシタンでも住んでいたのでしょうか??

  • 降りたり登ったりを繰り返し、13時30分、島の南東部の見晴らしのいいこんなところに出てきました。<br /><br />東の海の向こうに見えるのはソレント半島・・・実はカプリ島はナポリよりもソレントの方が距離が近いんですよね。<br /><br />カプリ島からソレントへ抜けて、そのままポジターノ、アマルフィ、サレルノと、世界遺産のアマルフィ海岸を巡る船旅もよさそうですよね。

    降りたり登ったりを繰り返し、13時30分、島の南東部の見晴らしのいいこんなところに出てきました。

    東の海の向こうに見えるのはソレント半島・・・実はカプリ島はナポリよりもソレントの方が距離が近いんですよね。

    カプリ島からソレントへ抜けて、そのままポジターノ、アマルフィ、サレルノと、世界遺産のアマルフィ海岸を巡る船旅もよさそうですよね。

  • 島の南側の山道もまた絶景の連続です。<br /><br />岩島とマリンブルーのティレニア海、そしてそこに描かれるモーターボートの白い軌跡の組み合わせが美しいですよね。

    島の南側の山道もまた絶景の連続です。

    岩島とマリンブルーのティレニア海、そしてそこに描かれるモーターボートの白い軌跡の組み合わせが美しいですよね。

  • このカプリ島の山道は、気分的なものもあるのでしょうが、観光客が散策するのに適した素材で造られているようで、歩いていても全然疲れません。<br /><br />5月のちょうどいい気候と美しい景色の連続・・・歩いていて頭に浮かぶのは、自然と今までの人生の楽しい思い出ばかり。<br /><br /><br />・・・これまでの海外一人旅では、やはり一人という寂しさからか、街歩きや乗り物に乗っている場面で、過去の寂しい出来事や後悔などを思い出すことも多かったのですが(いやこう見えても本当に)、このカプリ島ではまったくそんなベクトルは働かず、楽しい出来事ばかりが頭の中を巡って、本当に心が癒されていくようです・・・。<br /><br />何度も言うようですが、このカプリ島、世界中からそんな癒しを求める人々が集う、まさに“天国の島”ですね。

    このカプリ島の山道は、気分的なものもあるのでしょうが、観光客が散策するのに適した素材で造られているようで、歩いていても全然疲れません。

    5月のちょうどいい気候と美しい景色の連続・・・歩いていて頭に浮かぶのは、自然と今までの人生の楽しい思い出ばかり。


    ・・・これまでの海外一人旅では、やはり一人という寂しさからか、街歩きや乗り物に乗っている場面で、過去の寂しい出来事や後悔などを思い出すことも多かったのですが(いやこう見えても本当に)、このカプリ島ではまったくそんなベクトルは働かず、楽しい出来事ばかりが頭の中を巡って、本当に心が癒されていくようです・・・。

    何度も言うようですが、このカプリ島、世界中からそんな癒しを求める人々が集う、まさに“天国の島”ですね。

  • ・・・このままずっと天国のようなカプリ島にいたい気分にもなってきましたが、やはり自分は寂しいのが好きなので(笑)、現実に戻ってナポリに帰ることにします。<br /><br />カプリ南岸のこんな素晴らしい景色もこれで見納め・・・。

    ・・・このままずっと天国のようなカプリ島にいたい気分にもなってきましたが、やはり自分は寂しいのが好きなので(笑)、現実に戻ってナポリに帰ることにします。

    カプリ南岸のこんな素晴らしい景色もこれで見納め・・・。

  • 14時、カプリ地区の中心、ウンベルト1世広場に戻ってきました。<br /><br />島の東にある天然のアーチから南周りで1時間ほどかかったことになりますが、全然疲れを感じませんでした。<br /><br />広場脇のテラスは、昼間は朝以上にすごい人の数・・・。

    14時、カプリ地区の中心、ウンベルト1世広場に戻ってきました。

    島の東にある天然のアーチから南周りで1時間ほどかかったことになりますが、全然疲れを感じませんでした。

    広場脇のテラスは、昼間は朝以上にすごい人の数・・・。

  • テラスのベンチに腰掛けて、北岸の絶景を見降ろす観光客たち。<br /><br />やっぱりカプリ島はいいですねえ・・・。<br /><br />日本の大手旅行社によくある弾丸ツアーのように、青の洞窟だけ見に来るのは非常にもったいないです。<br /><br />午前中青の洞窟を見て、午後にそのままアマルフィ海岸に行くツアーもあるようですが、カプリ島のこの天国のような雰囲気を味わわずして慌ただしく似たような海の町へ行くのもなんだかヘンな感じです・・・。<br /><br />それならカプリ島に一日滞在した方が、疲れも少なく感動も大きいような気もするのですが、やはり日本人としては、“一つの場所を深く、じっくり味わう”よりも“世界遺産などの見どころをできるだけ多く見てまわる”方が価値が高いのでしょう・・・。<br /><br />わたしもほとんどの場合、後者ですけど(笑)。

    テラスのベンチに腰掛けて、北岸の絶景を見降ろす観光客たち。

    やっぱりカプリ島はいいですねえ・・・。

    日本の大手旅行社によくある弾丸ツアーのように、青の洞窟だけ見に来るのは非常にもったいないです。

    午前中青の洞窟を見て、午後にそのままアマルフィ海岸に行くツアーもあるようですが、カプリ島のこの天国のような雰囲気を味わわずして慌ただしく似たような海の町へ行くのもなんだかヘンな感じです・・・。

    それならカプリ島に一日滞在した方が、疲れも少なく感動も大きいような気もするのですが、やはり日本人としては、“一つの場所を深く、じっくり味わう”よりも“世界遺産などの見どころをできるだけ多く見てまわる”方が価値が高いのでしょう・・・。

    わたしもほとんどの場合、後者ですけど(笑)。

  • さて、自分としてはカプリ島がいたく気に入ってしまったので、この島の雰囲気をできるだけ長く味わっていたいと思い、フニコラーレには乗らず、歩いて港まで降りることにしました。<br /><br />・・・と意気揚々と坂道を降りて行ったものの、港を見下ろす絶景が見られるのはウンベルト1世広場の周辺だけで、あとは平凡な景色。<br /><br />おまけに先ほど歩いた山の遊歩道とは違って、こちらは普通のコンクリートの地面で、歩いて行くに従い足は痛くなる一方・・・。<br /><br />やっぱり余計な考えを起こさず、普通にフニコラーレで降りておけばよかった・・・。

    さて、自分としてはカプリ島がいたく気に入ってしまったので、この島の雰囲気をできるだけ長く味わっていたいと思い、フニコラーレには乗らず、歩いて港まで降りることにしました。

    ・・・と意気揚々と坂道を降りて行ったものの、港を見下ろす絶景が見られるのはウンベルト1世広場の周辺だけで、あとは平凡な景色。

    おまけに先ほど歩いた山の遊歩道とは違って、こちらは普通のコンクリートの地面で、歩いて行くに従い足は痛くなる一方・・・。

    やっぱり余計な考えを起こさず、普通にフニコラーレで降りておけばよかった・・・。

  • 道端にはこんなオシャレなサンダル屋さんもありましたが・・・これもウンベルト1世広場の周辺だけ。<br /><br />ここを過ぎると途端に歩いている人はいなくなります(笑)。

    道端にはこんなオシャレなサンダル屋さんもありましたが・・・これもウンベルト1世広場の周辺だけ。

    ここを過ぎると途端に歩いている人はいなくなります(笑)。

  • 14時30分、足が痛くなるくらい30分近くも歩いて、ようやくマリーナ・グランデ周辺のレストラン街に到着。<br /><br />こちらも上のウンベルト1世広場周辺に負けず劣らず、観光客でいっぱいです。

    14時30分、足が痛くなるくらい30分近くも歩いて、ようやくマリーナ・グランデ周辺のレストラン街に到着。

    こちらも上のウンベルト1世広場周辺に負けず劣らず、観光客でいっぱいです。

  • マリーナ・グランデに浮かぶモーターボートには観光客が満載。<br /><br />日中も青の洞窟ツアーは大人気のようです。

    マリーナ・グランデに浮かぶモーターボートには観光客が満載。

    日中も青の洞窟ツアーは大人気のようです。

  • そしてフニコラーレ乗り場からは日本人団体客を含むたくさんの観光客が出てきました。<br /><br />わたしも普通にフニコラーレに乗って降りてくればよかった・・・。

    そしてフニコラーレ乗り場からは日本人団体客を含むたくさんの観光客が出てきました。

    わたしも普通にフニコラーレに乗って降りてくればよかった・・・。

  • マリーナ・グランデ脇のチケット売り場では、14時50分発のフェリーがぎりぎりで間に合わず、次の15時25分発の水中翼船のチケットを購入(19ユーロ=2,470円)。<br /><br />出発まで少し時間があったので、すぐ隣にあるビーチへ。<br /><br />5月ですが、もう十分に海水浴ができるようで、たくさんの観光客がそれぞれのんびりと思い思いの時間を過ごしていました。

    マリーナ・グランデ脇のチケット売り場では、14時50分発のフェリーがぎりぎりで間に合わず、次の15時25分発の水中翼船のチケットを購入(19ユーロ=2,470円)。

    出発まで少し時間があったので、すぐ隣にあるビーチへ。

    5月ですが、もう十分に海水浴ができるようで、たくさんの観光客がそれぞれのんびりと思い思いの時間を過ごしていました。

  • 海水浴場近くにはFIATのこんなクラシックなタクシーも。<br /><br />さすがはセレブの集う島、タクシーも豪華です。

    海水浴場近くにはFIATのこんなクラシックなタクシーも。

    さすがはセレブの集う島、タクシーも豪華です。

  • こんな庶民的なお土産屋にも人がいっぱい。<br /><br />ナポリとは違った、明るく安全で賑やかな観光地というイメージですね。

    こんな庶民的なお土産屋にも人がいっぱい。

    ナポリとは違った、明るく安全で賑やかな観光地というイメージですね。

  • マリーナ・グランデに戻って周辺を散策。<br /><br />青の洞窟行きのモーターボート、水面の光がきらきらと反射してきれいですね。

    マリーナ・グランデに戻って周辺を散策。

    青の洞窟行きのモーターボート、水面の光がきらきらと反射してきれいですね。

  • 15時を過ぎて次の水中翼船に乗るべく、埠頭に人が集まってきました。

    15時を過ぎて次の水中翼船に乗るべく、埠頭に人が集まってきました。

  • カプリ島のこの起伏に富んだ地形と、白を基調とした明るい街並みを撮るのもこれで最後です。<br /><br />この旅でいちばん好きになったスポットだけに、本当に名残り惜しいですね。

    カプリ島のこの起伏に富んだ地形と、白を基調とした明るい街並みを撮るのもこれで最後です。

    この旅でいちばん好きになったスポットだけに、本当に名残り惜しいですね。

  • そのまま人の流れに従って水中翼船の船室に乗り込み、15時25分、船は定刻どおりナポリ目指して出港。<br /><br />カプリ島、団体旅行のド定番だけに、写真で見たことがあるような平凡な(?)景色しかないのだろうと高を括っていたのですが、いい意味で期待を裏切られた、想像以上の素晴らしい天国の島でした。<br /><br />将来また、南イタリアを訪れるようなことがあれば、今度はカプリ島に宿泊して、もっとのんびりと、この島の楽園のような雰囲気を味わってみたいですね。<br /><br />その日まで、アリーヴェデルチ!(さよならだ)<br /><br />(ナポリ観光に続く。)

    そのまま人の流れに従って水中翼船の船室に乗り込み、15時25分、船は定刻どおりナポリ目指して出港。

    カプリ島、団体旅行のド定番だけに、写真で見たことがあるような平凡な(?)景色しかないのだろうと高を括っていたのですが、いい意味で期待を裏切られた、想像以上の素晴らしい天国の島でした。

    将来また、南イタリアを訪れるようなことがあれば、今度はカプリ島に宿泊して、もっとのんびりと、この島の楽園のような雰囲気を味わってみたいですね。

    その日まで、アリーヴェデルチ!(さよならだ)

    (ナポリ観光に続く。)

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この旅行記へのコメント (6)

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  • zunzunさん 2013/09/04 22:25:16
    カプリ♪
    エンリケさん、こんばんは〜☆

    訪問いただきありがとうございます^^

    南イタリアはやはりとってもいいですね♪

    カプリ、
    明るくって街歩きが楽しそうだな〜!!
    青の洞窟ももちろんいいですが。。。

    そしてリモーネのシャーベットが美味しそう♪
    トカゲが出てきた時にはちょっとびっくりしました。
    だけどキレイなトカゲだね。

    私、ナポリを掠めポンペイまで行った事があるのですが、
    もっと南イタリアへ行きたいなぁ〜!!
    夢見るラベッロ、アマルフィ、ポジターノなんです。

    エンリケさんの続きの旅行記も
    楽しみに読ませていただきますね^^


    zun

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2013/09/07 18:55:21
    ご訪問ありがとうございます!
    zunzunさん

    こんばんは。ナポリ旅行記にご訪問ありがとうございます。

    カプリ島、本当に天国みたいで素敵なところでした。

    ヨーロッパ中からバカンスを楽しみたい穏やかな人たちが集まっているからか、島で出会う人々の雰囲気もよかったですね。

    リモーネのシャーベット、本当におすすめです!

    > 夢見るラベッロ、アマルフィ、ポジターノなんです。

    わたしは今回ラヴェッロには行けませんでしたが、アマルフィとポジターノ、ナポリに比べたら安全で、景色もよくてこれまた素晴らしいところでした。

    個人的には、アマルフィよりも、色とりどりのフォトジェニックな風景が楽しめるポジターノの方がおすすめです。

    映画“アマルフィ 女神の報酬”でも、最後のカットに使われたのは、ポジターノの海岸からの風景でしたからね・・・。

    いずれにしても、アマルフィ海岸は素晴らしい景色が見られるのは間違いないと思います。

    zunzunさんも、いつかアマルフィ海岸への旅、実現してくださいね!
  • kirin3さん 2013/07/21 11:39:12
    素敵な写真ですね!
    エリンケさま

    はじめまして♪
    私の旅行記に投票いただき、ありがとうございました。

    イタリアのお写真、海の青さに歴史を感じさせる建造物
    とても素敵ですね。
    世界トップクラスの観光地、イタリアは以前旅行を申し込んだ
    ことがありました。残念ながら諸事情で間際のキャンセルを
    してしまい行けず仕舞です。旅行記で楽しまさせていただきました。

    また旅行記を観に遊びにきますのでよろしくお願いします。
    これからも素敵な旅を☆

    kirin3

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2013/07/23 23:58:26
    ご訪問ありがとうございます。
    kirin3さん

    こんばんは。ご訪問ありがとうございます。

    イタリア旅行、なにかご事情があってキャンセルなさってしまったんですね・・・。

    今回のナポリの旅は、わたしにとって10年ぶりのイタリア旅行だったのですが、やはりイタリアは古い歴史はあるし、パスタやピッツァなど、日本人にもおなじみの美味しい食べ物はあるしで、改めて魅力的な国だなと感じました。

    今までは世界の様々な国を広く浅く旅してきたのですが、これからは、イタリアのように魅力的な国をじっくり深く見て回るのもいいかなと思い始めた次第です。

    ちょっと旅に飽きてきたところもあるのですが、また新たな旅のスタイルを見つけて、楽しんで旅を続けていけたらいいですね。

    今後ともよろしくお願いします。
  • liberty-libertyさん 2013/07/13 13:56:02
    楽しい気分が伝わります(^o^)
    エンリケさん、こんにちは!
    今回はカプリ島の魅力、じっくり拝見させて頂きました。

    高台から見下ろす島の風景と海、空のコントラストの美しいこと!
    海を見下ろしながら、素朴な道の散策時間
    楽しいことしか思い浮かばない、というところで
    カプリ島の素晴らしさを私も感じることが出来ました(*^o^*)

    建物も素朴で可愛いですね♪
    こういう場所で暮らすと、のんびり朗らかな性格になりそう(^o^)

    それではまた♪
    次回の旅行記も楽しみにしています(^o^)/

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2013/07/15 18:32:24
    ご訪問ありがとうございます。
    liberty-libertyさん

    こんばんは。いつもご訪問ありがとうございます。

    カプリ島は本当に天国みたいでいいところでした。

    わたしの旅の特徴として、あまり南国リゾートっぽいところに行ったことがなかったのですが、今回カプリ島を経験して、こんな平和なところでのんびりするのもいいかな〜と思った次第です。

    また新たな旅のバリエーションが増えそうです。

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