数少ないインクラインがある廃止山林鉄道にいく。

2007/10/21 - 2007/10/21

恵庭市の盤尻にかつてあった山林鉄道跡を探して、市の方と調査に訪れた。その風景は、多分紅葉の頃は素晴らしいと、地域の人と訪れた。恵庭ダムの駐車の周辺から入ったが、そのうちに入り口が解らなくなるだろう。王子製紙の工業用ダムに鉄橋が架かっているが、まだ健在なうちだけは解ると思われる。観光地化を市の方にお話ししたが、なかなか難しいようだ。またこの模型は、郷土博物館にある。後で撮りに行った記憶があるが、写真は見つからなかった。

エリア 北広島・恵庭(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

恵庭湖ダムの最初の駐車場の脇にある窪地は、山林鉄道の跡。ここが唯一の解る場所。ここからこの道を伝い進む。

かなりはっきり解るところもあり、見失うことはないが、雨上がりにはぬかるんでいることもありそうな獣道。

遠くに王子製紙のダムが見えると山林鉄道の橋も近い。何度か行っているが、中々紅葉の時期には行けない。

山林鉄道の橋に着く。ところどころ穴があり、老朽化も進んでいる。当然手すりはなく、片側だけロープが張られている。

紅葉に絶好の日。盤尻にはまだ発見されていない滝も多く、マタギの熊塚もあるとの話だが、この時期は危ないとのこと。

橋を進み対岸に行く。

王子製紙のダム事務所が見える。

ダムに向かって歩く。さっき渡った山林鉄道の橋が見える。

ダムサイトに着く。ここまで来る人はいないか、特に門などはない。

製紙工場用のダムか、それほどの貯水量も無い。

特に鎖で止めていないので、ダムの通路を渡った。

地元の人と一緒なので心強い。

ダム事務所もなんとなく趣がある。

ダムサイトの通路

ダムサイト

紅葉が美しい。地元の人もなかなかこの時期に来れないと、言っていた。
この時期は、盤尻の道道の脇にある滝のあたりはかなりの人でだし、紅葉も美しい。

また帰路に就く。

河原に降りてけそなところがあり、ブッシュを漕いで河原に着く。

写真スッポトを探して河原を歩く。

絶景箇所を見つけて写真を撮った。

恵庭市内に帰る途中に、有機野菜のレストランがある。スイートグラスで食事をした。ピクチャーウインドウから紅葉が美しく映えていた。

地元の人と一緒だったので、オーナーの方が注文とは別にデザートをふるまわれた。恵庭にはおいしお店が幾つかあり良く出かける。最近はチェルボといった石焼窯のピザレストランが、人気で1時間は待たされることがざらである。