猪八戒、ジャカルタなう×3、エローんな話。

2013/06/15 - 2013/06/16

ジャカルタ2日目、午後〜

午前中のグルグル・アースで歩き疲れて
　　　　　　　　　　　4時間程、爆昼寝。

夕方はマンガブサール通を東進し、
　　　　　　　　　　　　グルグル。

写真はマンガブサール通のとあるホテル。

色使いと嫌みの無い傾斜したラインが特徴。

建築学会のエライ様が適当に理由付けして
　　　　高評価する高価な建物より、
　　　　　　シンプルで簡素な建物。

圏外アウトローの猪八戒はこんな建物が好き。

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夕方ですので、皆さん屋台を設営しています。

猪八戒、インドネシア語は事前リサーチもせず
来ましたので、ここは異次元の世界となっています。

ちなみにこの辺りは低所得者地域らしいので
インドネシア語を少し知っていないと屋台での
　　　　　　　　注文は難しい。
（まあ「テレマカシー」の一語は知っていますけど）
なんせ身ぶり手ぶりと簡単な英語で
　　　　　　　　　注文できたとしても、
いろいろとインドネシア語でトッピング？
　　　　　　　　　　　を聞いてきます。

聴けないから答えられない。

それに「お愛想。いくら？」と言えないと
支払時も有り金見せて適当に取ってもらうだけに
　　　なりますから、躊躇してしまいます。

尚、普通のレストランに入った時の勘定の仕方は
　　店員を呼び、、目の高さ位まで手を挙げ
筆記用具を持ったつもりで微妙に手を揺らせば、
理解してくれて勘定表を持って来てくれます。

ちなみにインドネシアはチップ社会ですので、
通常は5％〜10％のチップを払います。
が、レストラン等では気持ちですので
　　　　　　無しでも宜しいようです。

ダラダラと10分位歩くと、
病院らしきところの横に
大きめなセブンイレブン。　
早速、休憩。

今度は絶対コーヒーと思い、
uccでは無くufcブラックコーヒーと
書いてある缶コーヒーをテイク。

外部のテーブルに座り、
中国から持って来た「中南海」に
マッサージ店の「元気館」の
打火機（ライター）で紫煙。

缶コーヒーを飲むが
「あっ・めーぇ」。
ブラックと思い込んで一気に口に入れたけど
「あっ・めーぇ」。

中国もそうだけど、ジュース、コーヒーの
水もの系は甘すぎる。

「しるこ」じゃ、ねぇよ！
　　　　　と一人突っ込みを入れながら、
　　　　　 暫時休憩。

廻りは学生さんと夕涼みする人達で
　　10席程のテーブルは満席でした。

そして目もくれず通りすがる
　　　　　　“猫”・・・でした。

休憩後、さらに東進。
ゆっくり歩くとやはり10分程度で
　　　　　マンガブサール通の端末、
グヌン・サハリ・ラヤ通に着き当たります。

左右を見渡しましたが、
　特に目を引く場所は無くて、
　　　　　　　　　　　Ｕターン。

御覧の通り、
　　夕方の帰宅ラッシュで道は渋滞。

バイクが多いので道路横断も出来ない。
　しかーーし、
　　ここは中国式道路横断でバイクも車も
　　　　　　　　　　　無視して渡る。

そうすればバイクも車も猪八戒を
　　　避けて進んでくれます（笑）。

妙に中国人化した猪八戒の成せる技です。

戻る途中、道路をまたぐ高架橋。
　　　　　　横を見ると駅です。

運賃が気になったので、入ってきました。

初乗り運賃がRp3000。日本円で約30円です。
　　　　　　やはり値段は中国と同等です。

尚、切符の自販機は無く、
　　　　　　　　　窓口購入していました。

ホテルに近づき、まだ行っていない
　商業施設の“ロカサリ”に入ってみました。

後で調べましたが、このロカサリ、
　　　　　　　この辺りでは歓楽街。

それを知らずに、歩いてみると、
　　カラオケ、スパ＆マッサージ、
　　　　　　ホテルの組み合わせ看板。

引きのおじちゃんが申し訳なさそうに
　　　　寄って来て何か言いながら
　　胸に手をやり、胸のふくらみを
　　　　　　ジェスチャー。
　　
これ、万国共通!!!。

まあ、ボッタクリが怖いですから
　　「no　thank’s！」と笑顔で返す。

ちなみに後日、足が疲れたので此処に
　　在るマッサージ店に
　　　　足マッサージに行って来ました。

至って普通で料金は90分、
　　　　Rp50000（約500円）でした。
　　技術的にはOKの部類。
　　　　　コリは取れました。

ウロウロ歩いていると、
　　　　　　何か怪気な空気。

夏の虫ごとく、
　　　灯に吸い寄せられて行くと、
　　　　　妙に怪しげなカラオケ店。
それにケバ化粧をしたボディコン尾根遺産。

「なるほどぉぉ！」と妙に納得して
　　　　　　　　　　　引き返しました。

ロカサリの出口近く、
おばさんと尾根遺産が立っている
　　　　　　　店舗横を通り過ぎると
中国語で「エイ！エイ！」
　　　　　　　とおばさんが叫ぶ。

猪八戒、中国語に無意識に反応して、
　　振り向くと、
　　　　おばさんが尾根遺産を指さして
「小姐、小姐（シャオチェ、シャオチェ）」
　　　　　猪八戒、「何？（シェンマ？）」

“以降、日本語に訳して”

「どう、綺麗な子でしょ？」「ああ、綺麗だね」
　　　「どうだい？今夜？」「いや、結構です。」
「そう言わず、向こうにも可愛くて若い子がいるよ」

猪八戒、おばさんが指さす方向を見ると、
　　　　　　　　　　若い女性が4人程居る。
「どう、若いだろう。見てみてよ。」
　　　　　「いや、結構。今晩は要らない」
「そんな事言わずに、見てよ」
「要りませんよ。俺、お爺さんだから、要らない。」
「可愛い子だから・・」
　　　「わかった。明日、来るから。」
「明日って、来ないのに・・」
　　　　　「じゃぁ、明日！明日！」
ってな、やり取り。
　　そそくさと　その場を後にしました。

中国語に反応してしまった事を
　　　　嬉しく反省した猪八戒でした。

写真は、その後、反対の道路から撮った、
　　　　　　　　尾根遺産達の写真です。

バカチョン・デジカメですので
　　　　　　　　ボケ・ブレしています。

ジャカルタ、3日目
一昨日のグルグルで
　　　ガジャマダ、ハヤンウルク通に
　　　　スタバが在ったので
　　　　　　　今朝はそのスタバに。

猪八戒、コーヒーが無いとどうも
　　　　　　　　　　落ち着け無い。

もちろん、無糖ブラック。

当然、缶コーヒーのロブスタでは
　　　　　　　　　　無くアラビカ。

スタバまでは徒歩15分位の距離があります。

その途中、押し車で露店に
　　　　　　プロパンを配達していました。

又、これと同じ様に水をポリタンクに
　　　　　　入れて配達もされています。

日本でも小さなボンベ（猪八戒も持っている）
　　　　　　　　　　　が有りますが、
写真より、もう少し小さいですね。

スタバに到着。

店に入り、ちょっと驚いたのは価格です。

今まで行った国ではスタバに必ず入って、
　　コーヒーを飲むのですが、
　　　　　　価格は日本とほぼ同じです。

ところが、此処では　カフェ・アメリカ―ノ、
　　　　　　　　　　　　tallがRp20000。

そう、約200円です。お得感で感激！。

それに尾根遺産も清楚で可愛くて、
　　　　　　　　　　　　愛想好い。

松たか子の頬骨を低くした顔。
　　　　　　朝から、良い気分。

で、エアー・サイドで妄想しながら
　　　　　中南海を5~6本を嗜好。
満足!!!。

写真は、その尾根遺産。

帰り道。ここまで使うか！
と突っ込みたくなる
　　　　“トゥクトゥク”

外装は鉄板が腐食しきって、
　　　　塗装は何層も塗られた痕。

貧しさの逞しさが読み取れます。

それに、この台数。貧乏大好き猪八戒。
　　　　　　　　これにも、感動!!!

ホテル近くになり、
　　ふと空を見上げると、黒い点が二つ。

止まって、観察するが、なにせ肉眼。

フワフワと漂っているが、結構、高高度。

その内の一つは雲の中に入っていきました。

気球？。5分ほど見上げていましたが、
　　　　　　　　　　　わからず終い。

いよいよ本題、夜の商工会議。

猪八戒、急遽、ジャカルタに飛んで来たのは
　　就活をする為で、観光は二次的な目的。

そして三次的には東南アジアに居ると
　　気分が良くなり、癒されるから、
　　　なんて強欲な目的が有ったからです。

こちらに駐在されている知人には、
　　　　　　　　今日の夜に会うアポ。
17時頃、架電頂き、スタンバイ。

で、お二方揃ったとの連絡が入ったのが19時。

マンガブサール通のホテル88を
　知っているかとの事だったので、東進。

歩いて15分程、ホテル88前に来たの、
　　指定されたレストラン“上海369”
　　　　　　　　　が見当たらず。

連絡するも、もっと進んでとの言葉。
しかし、マンガブサール通の端末。
　　　　　結果、後戻り。

結論は猪八戒のホテルの有る脇道を出て
右へ数メートルの所に“上海369”
　　　　　　　　　　は在りました。

間口、一間半（2.7m）程のショボイお店です。

２階に席をとって頂いたので登り、
　　　　　　　お二方に、改めて挨拶。
まずはビールで再会を祝し、乾杯。

そして、中国での（ちょっと前の）
　　　　　　　　仕事の昔話&売込。

ちなみに、この“上海369”、
小龍包が超薄皮で肉汁たっぷりのバカ美味。
　　猪八戒、そこそこ食べ歩いていますが
上海の豫園に在る超有名店の南翔饅頭店より
　　　　　　　　　　美味いと思いました。

食後、猪八戒と同年の方は帰るとの事で
　　　　　　　　　　　丁重にお見送り。

残った方は、猪八戒と同じ様な
　　　　　明るいムードメーカー。
気が合う、二人はロカサリの
ホテル“OLIMPIC”内のカラオケへ。

カウンターで料金の説明
　　（猪八戒は意味不明）、
　　　その後、部屋に案内される。

そして尾根遺産達が登場。
　　　　　　　ずらり十数人。

この辺りのシステムは中国のKTVと同じ。

猪八戒は細身のホリの深めの子を指名。
　　　年齢は19歳と聞いて、
　　　　　　あまりの若さに腰を引く。

彼女、ネシア人なので英語は殆ど話せず。

同行者は住居がマレーシアで、
　　　　　　　ネシアは3カ月との事。
でも、彼はネシア語が少し解る。
って、みょーに盛り上がって会話している。

うらまやしく眺めながら、
　　　　会話の出来ない猪八戒は沈没。

しょが無いので彼女を観察。
　　　　扇の様なFanな着けマツゲ。

瞬きすると風が吹くぞぉ！、って感じ。

まあ、分かり易く言えば、
　　浜崎あゆみ、倖田來未の
　　　　ケバ化粧の時のケバ目と一緒。

全体として化粧は濃い目。

身体を擦り寄せてきますが、
　　　　暑いのでデブの猪八戒はNG。

「私の事、好き？」って聞くので
適当に「はい、大好きだよ」
　　　　　って答えときました。

その後は彼女達の歌のオンパレード。　
若いから、ダンス系。
　　　一緒に踊り続けさせられました。

初老の猪八戒は、
　もーぉ、限界って事で午前0:00、お開き。

料金はRp200万余。少し高めでした。

残念そうな表情をしている彼女たちと、拝拝。

尚、このホテル、サウナSPA&カラオケですので、
　　　興味のある方は行ってみて下さい（笑）。