「終に、我等二人になって仕舞った《ポルトガル》の現地ツアー」

2012/03/16 - 2012/05/14

[2012.04.24（火）]　晴たり曇ったり又、晴れたり

（現地ポルトガル・ツアーの11日目の）今日は、、、
此処《ラゴス》のホテル９時発、ツアーメンバーは（今朝、アルゼンチンの２名も離団した為）終に我等２名のみで・・・
⇒《ミルフォンテ》⇒《セトゥバル》⇒《セーラ・ダ・アラビダ》⇒《リスボン》帰着・・・
と言う何とも贅沢だが・・・
一寸拍子抜けした専用ツアーの一日となった。

年中風が強い証の「風力発電」が林立するのを眺めながらのドライブで、、、
コーヒータイムに立ち寄った街《ミルフォンテ》は、、、
鍛錬中らしきの学生の掛け声のみが響き渡る（夏場のシーズンには、ヨーロッパ中から陽光を求めてやって来ると言う）典型的な漁師町であった。

フリータイム・ランチは、、、
ポルトガル有数の港《セトゥバル》で摂る事になり・・・
メイン・ストリートに沿って物色しながら歩む事３００ｍ辺りで・・・
二人の食欲感の教えるところに従って・・・
地元に勤めているらしいビジネスマンやオフィスレディーが、先客として入っている・・・
レストラン[CASA　SANTIOGO]に飛び込んだ。

注文した「シーフード・ライス」は時間が掛かると言われたが・・・
ハウス・ワインのフル・ボトルを相手に待つ事暫し・・・。

その絶品の実力に、、、
『NO.１だ！』
『味！、内容（蟹、海老他）！、価格！の全てが・・・』と、感動すら覚えた。

会計時に『（シーフード・ライスを食べ歩いて来て・・・）「NO.4/ラゴス」、「NO.3/ナザレ」、「NO.2/カスカイス」で・・・「NO.1は、この店だ！」』って、心からの賞賛を示した。

『そんなにも広範囲なご旅行をされているのですか！？』って、一寸驚いた様な表情を浮かべつつも・・・
大変喜んで呉れた。。。



《セトゥバル》の満足ランチの後、、、
次に向かったのは・・・
地中海の固有原生植物最後の自生地であり・・・
ポルトガルでも比類なき自然の美しさを誇り・・・
その碧い海が白亜の岸壁や深い緑の山々とのコントラストの見事なパノラマが観れると言う・・・
《セーラ・ダ・アラビダ自然公園》に近づく頃には・・・
天気も可笑しくなり・・・
珍しいマキ（潅木地帯）があり、その保護によってアラビダ地域一帯は自然遺産と言う事であったが・・・
我等二人だけのツアー故に・・・
『車窓からの鑑賞で、『OK！』とし・・・
山中に点在する外界から切り離された様な「礼拝堂」や「修道院」も遠望するだけに・・・止め・・・
明日の《スペイン（バルセロナ）》への移動を控えて・・・
一路《リスボン》への帰路を辿り・・・
１２日振りに[HOTEL EUROSTARS DAS LETRAS]に戻ったのは、１６時と言う早い時刻であった。。。

エリア セトゥーバル(ポルトガル)