2013/06/06 - 2013/06/06
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ぺこにゃんさん
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石川丈山が隠棲用に造営した山荘である詩仙堂。
手入れの行き届いた庭園は美しく,我々の目を楽しませてくれます。
一番人気の高いのは紅葉の時期,その次がサツキが咲く頃です。
例年,市内中心部より少し遅い6月上旬に見ごろを迎えます。
二年振りにサツキ咲く詩仙堂へと足を延ばしてきました。
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一乗寺にある詩仙堂へとやってきました。
詩仙堂は石川丈山が隠棲用に造った山荘です。
去年の秋に二度訪れていましたが,この時期に来るのはおそらく二年振りかと。 -
表門である「小有洞」をくぐり中へ。
この日の空は雲に覆われていましたが,太陽の光は微かに届いていました。 -
竹藪の影が石畳に落ちます。
あまり陽射しが強いと,コントラストが大きくなるので,ほどほどが良いのですけどね。 -
竹藪の奥に躍淵軒の丸窓が見えます。
石川丈山はここに十境を見立てました。
この躍淵軒や表門の小有洞も十境に含まれます。 -
奥へ進み,十境の一つ「老梅関」の門をくぐります。
どうしても人の顔に見えて仕方がない。 -
入り口に掲げられた「死生大事」の木板。
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拝観料を払い書院へと行くと,鮮やかなピンクの花を付けたサツキが出迎えてくれました。
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書院の奥から庭園を眺めます。
二方が開け放たれ,丸みをもって刈り取られたサツキが美しい。 -
イチオシ
同じようなアングルの写真が続きますが,少しずつ撮影位置を変えています。
どのアングルがベストなのかは甲乙付け難いですね。 -
よく見ると色が違います。
あえて統一しなかったのか,それともただの偶然か。 -
真正面から庭に向き合います。
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サツキの背後には青もみじ。
白砂がそれらの色彩をいっそう引き立てます。
ちなみにサツキの刈り込みは,背後のカエデの根本を見せない役割を担っています。 -
白砂に描かれた模様を強調してみました。
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ここまでは右側からのアングルばかりでした。
反対側に行くと,他人の写真撮影の邪魔になると配慮していたからです。
タイミングを見計らって左側へ。 -
左側へと移動したものの,大きなサツキが入る右側からのアングルのほうがいいかな。
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苔の上に落ちたサツキの花。
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詩仙堂の名の由来となった「詩仙の間」からの眺めです。
なお,詩仙の間も十境の一つ。
部屋の長押には,詩人三十六人が描かれた絵が掲げられています。
(建物内部は撮影禁止です) -
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詩仙の間の隣,「至楽巣」からの眺めです。
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波のように押しよせるサツキ。
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イチオシ
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庭園に下りてみます。
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ここのサツキが一番密集度が高かったですね。
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アップで撮影。
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庭園を一段降りてみました。
サツキ越しに見上げるのは嘯月楼。 -
岩の上に置かれていた竹筒。
何かというと… -
僧都(鹿威し)に用いる竹筒です。
夜は音が鳴らないよう外しているみたいですね。
朝になったもののセッティングし忘れて放置されていたというわけです。 -
連写です。
ここの僧都は音が鳴る間隔が短いので,あまり待たなくていい。 -
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庭園の奥へと進みましょう。
十境の一つ百花塢(ひゃっかのう)。
百花を配したといわれています。
このあたりは書院からは見えていなかったところです。 -
開花の進み具合がまちまちなのは,刈り込みの時期が違うからだそうです。
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これだけサツキがあると一日では終わらず,数日かかってしまうとのこと。
それが開花に影響を与えるそうです。 -
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詩仙堂の初夏を彩る花はサツキだけではありません。
境内で咲いていた花たちを紹介します。
こちらは京鹿子です。 -
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花の姿を京都の絞り染め「鹿の子絞り」に例えたものです。
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イチオシ
京鹿子とサツキ一輪。
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ハチが一匹,蜜を吸いに来ていました。
これだけサツキが咲いている中で京鹿子を選ぶとは,なかなか食通のハチかも。 -
池の周囲には…
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菖蒲もちらほらと咲いていました。
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百花塢
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これは都忘れ。
承久の乱で敗れて,佐渡へと流罪になった順徳天皇が,
「この花を見ていると,少しの間でも都を忘れることができる」と言ったことから,この名で呼ばれるようになったといわれてます。
隠居した石川丈山に相応しい花ではないでしょうか。 -
太陽の光が当たっていた花を選んで。
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最下段に降りてきました。
先ほどまでの花々に彩られていた場所とは違い,木々と苔に囲まれています。 -
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名前わかりません。
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イチオシ
こちらは繁忙期の帰り口で,普段は立ち入れません。
微かな光が差し込み,垣根を照らしていました。 -
最後にサツキの刈り込みを撮影して戻ります。
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サツキのトンネルを抜けて,再び書院へ。
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書院に戻ってくると,カップルが瞑想していました。
後ろから失礼して撮影させてもらいました。 -
イチオシ
こういう写真のほうが絵になって個人的には好きですね。
無人の写真は朝早く来れば誰でも撮れますから。 -
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30名ほどの団体さんがぞろぞろやってきたところで,彼らの瞑想も終了しました。
騒がしくなったので,私も引き上げました。 -
詩仙堂を出て,お隣の八大神社へ。
確かめたいことがあったので。 -
何を確かめたかったかというと,境内から詩仙堂が見えるかどうか。
駐車場あたりから見下ろすと,木々の間からサツキが見えました。
これは新発見。
サツキや紅葉の進捗具合を知りたい方はぜひ八大神社へ。 -
せっかくお邪魔したことなので,お参りと境内を軽く散策。
祭神はスサノオノミコトと他二柱。
もともと一乗寺村の産土神で,北天王と称して皇居守護十二社の一つでした。 -
鳥居脇にも書いてあったように,ここは宮本武蔵ゆかりの地です。
本殿前には若き日の武蔵像がありました。 -
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宮本武蔵が吉岡一門と戦った地,一乗寺下り松の古木がガラス張りのケースに収められています。
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絵馬も当然武蔵です。
勘違いしそうですが,宮本武蔵を祀っているわけではありません。 -
本殿脇にずらっと並んだ摂社・末社。
左から順番に高くなっているのが気になりました。
揃えればいいのに。
参考までに左から日吉大神社,八幡大神社,賢防大神社,諏訪大神・竈大神社,春日大神・新宮大神社,赤山大神・貴布祢大神社,加茂大神・柊大神社です。 -
八大神社から坂道を下っていくと,四代目下り松と「宮本 吉岡 決闘之地」石碑があります。
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その脇にある一の鳥居を写真に収めて,一乗寺から撤収。
この日はもう一か所行きたいところがあったので,そちらへと向かいました。
つづく。
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この旅行記へのコメント (4)
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- CANさん 2013/06/10 07:36:17
- おめでとうございます!!
- ぺこにゃんさん
おはようございます。CANです。
今朝、4トラのFacebookでこの素敵な旅行記が
紹介されていました。
おめでとうございます!!
私は昨日拝見しましたが、本当に素敵です。
夏の京都・・行きたくなりました。
- ぺこにゃんさん からの返信 2013/06/10 22:22:57
- RE: おめでとうございます!!
- CANさん,こんばんは。
> おはようございます。CANです。
> 今朝、4トラのFacebookでこの素敵な旅行記が
> 紹介されていました。
> おめでとうございます!!
ご連絡ありがとうございます。
アクセス数が急に増えたから何事かと思えば,そういうことだったのですね。
> 私は昨日拝見しましたが、本当に素敵です。
> 夏の京都・・行きたくなりました。
京都はサツキがほぼ終わり,紫陽花の見ごろが近づいてきました。
でも週末は台風が来るかも。
なかなか上手くいかないものです。
ぺこにゃん
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- MechaGodzillaⅢ&703さん 2013/06/08 22:34:20
- うしろから失礼・・最高♪
- ぺこにゃんさん こんばんはー。
いつもお世話様です。
うしろから失礼シリーズ、人物が影になるこんな絵大好きなもんでメール打ちました。ありがとうございました。
- ぺこにゃんさん からの返信 2013/06/09 23:32:35
- RE: うしろから失礼・・最高♪
- Mecha Godzilla?.T&Nさん,こんばんは。
旅行記を見ていただき,ありがとうございます。
後ろからの人物撮影は結構気に入っています。
屋内からの庭園鑑賞では,コントラスト差が大きいので撮りやすいですね。
さらに風景に馴染む仕草をしてくれれば最高です。
これからもコソッと撮り続けます^^
ぺこにゃん
> ぺこにゃんさん こんばんはー。
>
> いつもお世話様です。
> うしろから失礼シリーズ、人物が影になるこんな絵大好きなもんでメール打ちました。ありがとうございました。
>
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