2013/05/27 - 2013/05/29
25位(同エリア724件中)
デブと某医さん
- デブと某医さんTOP
- 旅行記16冊
- クチコミ5件
- Q&A回答10件
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20世紀最後の10年、ベルリンの壁崩壊やビロード革命に象徴される東欧社会主義の瓦解…世界史は大きく塗り変えられました。欧州に新しい国がつぎつぎ誕生し、バルカン半島では宗教と民族を巡る流血の大抗争が始まりましたが、バルト三国のソ連からの独立は不思議なほど世界の耳目を集めませんでした。
友人に「バルト三国に行く」と言うと、「それ、何処?」と…。確かに高校の地理でも記述らしい記述はありませんでした。加えて、「バルト三国」としばしば一括りにされます。しかし民族構成も言語も通貨も宗教も…各々大きく異なります。実際、旅するまでは私自身殆ど関心をもたない「未知の国」でした。
この1〜2年にわかに「歌の革命」「人間の鎖」「一年の半分が冬」「バルト海」…に魅かれ始めました。幸い腎がんの手術から2年、3月毎の検診もクリアーし体調もベストの2013年春。バルカン半島かバルト三国か迷いましたが、「バルト三国は5月がベストシーズン」に矢も楯もたまらずバルトに決めました。
訊ねた順に(1)リトアニア編、(2)ラトビア編、(3)エストニア編を記しました。まずは出発からヘルシンキ経由で最初に訪ねたリトアニア(ヴィリニュス、カウナス、シャウレイ)編。観光案内にとどまらず率直に感じたまま思ったまま、そして伝えたいこと…を写真とともに記しました。3編、通してお読みいただければ嬉しく存じます。
【リトアニアの地理】三国で最も南に位置しますが、真冬はマイナス20度超。今冬は格別に寒く、○ラ○ダさん(リトアニア人ガイド)は「氷河期に戻るのでは…とみんな心配していた」と。国土は北海道より狭く人口350万人の小さな国ですが、三国の中では国土・人口ともに最大の国です。
【通貨は「リタス」】1990年にソ連から独立、リトアニア語を公用語に定めました。大きなお店を除き、英語は余り通じません。EU加盟(2004)ながら通貨はユーロではなくリタス(1リタス=40円)。ラトビア、エストニアはユーロ化しましが、リトアニアはまだ…時まがかかりそうです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
フィンエアー(AY-0078)は関空を10:45に離陸、ヘルシンキに向かいました。
仕事なら兎も角、観光にはエコノミーで十分!と考える私には、ヨーロッパまで最短!最速!9時間余の旅はエコノミーで十分!の感を一層強くさせました。しかし年齢的には「せめてコンフォートCも…」と、思わなくもありませんでした。 -
食事は2回。1回目が出されたのは午後2時でした。気流が不安定だったこともありますが、アテンダントの数が少なすぎて手間どっているように思いました。休みなしに働きながら…笑顔!に小さな拍手!を送りました。
機内食を「美味しい!」と感じたのは、かなり空腹だった所為かもしれません(笑)。ボリュームについて妻は「ちょうどよい」と言っていましたが、私は「もの足りない」と…。
なおアメニティは皆無ですから、スリッパ・アイマスクなどが必要な方は持込みバッグに入れておくべきかと…。 -
ヘルシンキ(ヴァンター国際)空港は「ワインの香りが漂う」と聞いていましたけど、女性の香水の匂いのみ…(笑)。
入国審査には長い列ができ結構!時間がかかりました。ヨーロッパ各地に乗り継ぐ人がすべてここで入国審査を受ける(シェンゲン協定)ことによりますが、それでも日本人のツァーの列はかなり早く進みます。信用があるのか、滞在日数を訊かれる程度でしたから…。
ヘルシンキから乗り継ぎ1時間余でヴィリニュス空港に到着しました。壁面も天井もなかなかオシャレで綺麗な空港です。一歩外に出ると突き抜けるような碧空、陽射しも強くまるで南の国に来たような感じでした。 -
バルト三国は各々通貨が異なるのが少し厄介で、リトアニアは「リタス(Lt)」、1Lt=35〜40円のレートです。10ユーロだけ両替しました。
大きな買物には殆どカードが使えますし、バルト三国各地で目にするスーパー"MAXIMA"もカード可!です。しかし、僅か二日間の滞在とはいえ(トイレなど)現地通貨しか使えないことは結構多く、せめて20ユーロ分は両替しておくべきでした。 -
ホテル「クラウンプラザ・ヴィリニュス」に着いたのは現地の午後8時前(時差6時間)だったでしょうか…。さすが白夜だけあってまだお日様が照っています。尤も、その日の深夜、稲妻が光り雷鳴が轟き窓には大粒の雨が打ちつけましたが…。
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外観も内装も地味な感じでシャレたところはありません。しかし部屋も窓も広くて大きく、伸び伸び心地よく寛げました。
-
明るさに誘われ夜の街に出ました。
すぐ近くのスーパー(MAXIMA)で夜食?を買いました。苺は熟れているのに硬くて甘い匂い…。ちょっと妖しい気分になりました(笑)。人参サラダはやや塩っぱいけど、とびきり美味。ヨーグルトを含めて計3Lt余(120円)って、どう思います? -
前夜の雨も早朝には嘘のように晴れ上がりました。
ホテルから歩いて3〜4分のところに日本大使館がありました。お隣にはラトビアの大使館もあり、そういうところ!のようです。 -
見るからにオシャレなマンションも建ち並びますが、寧ろ一戸建てのお邸の多い地域。その一つ、建物よりはるかに古そうな塀に絵が描かれ、よく似合っていました。
行ったことはないのに変!ですが、昔の大連とかハルビンといったイメージを連想させる街並みでした。 -
更に歩くとヴィリニュス大学医学部があります。大学の本部は旧市街の中心にありますが、やはり医学部は少し離れたところに…と言うことでしょう。
-
三つの十字架の丘
※シャウレイの「十字架の丘」(後記)とは異なります。
山!のないバルトの国々、市民にとって貴重な丘です。新緑に囲まれた小径を、時に冷たい風を感じながら歩いてのぼりました。
もともとは17世紀に建てられましたが、ソ連占領期に壊されました。独立(1991)の2年前に再建したそうで、白亜の大きな十字架に既に独立への気概がこめられていたのでしょう。
-
三つの十字架の丘から市内を一望!
後方にやや高く見えるのは新市街のビル群です。赤い屋根の街は、ミケランジェロ広場から眺めるフィシンツェの光景によく似ています。 -
聖ペテロ&パウロ教会。
「カトリックとバロックの街」を象徴する教会で、17世紀半ばに建てられました。
バルト三国のどの教会もそうですが、拝観(入場)料と言うものがありません。寄付をしますと絵葉書をくださいます。顧みて日本を含む世界各地の観光地の寺社は…と思いました。勿論、維持管理に膨大な費用を要することは承知しつつ…。 -
建物より内部の漆喰彫刻が有名です。イタリアから招かれた彫刻家の手によるもので、その数2千余と…。聖人は勿論、生きとし生ける様々な動物たち、花や木々…実に多彩です。
熱心にお祈りをする一人のおばあさんがいらっしゃいました。写真を撮るのは気が引けましたが、感謝をこめて撮らせていただきました。
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一際!気高いマリア像。
全体に女性を描いた彫刻が目立つ中でも群を抜いて美しいお姿でした。
桃井かおりさんのルポ(TV)では、骸骨!の像が「たまらなくいい!」と紹介されていましたが、どうも私にはなじめず…。他にセルジュークトルコから贈られた大きな太鼓が展示されていたり、或る意味、カトリックらしくない自由奔放な精神を感じました。 -
夜明けの門。
幾つかあった城門の一つで、右手には街を大きく取り囲んでいた城壁の一部が残っているのが見えます。 -
夜明けの門の裏、二階部分は礼拝堂になっていて、「奇蹟を起こす」とされる聖母イコン(黒いマリア)像が…。
訪れたときはミサが行われていて、お祈りは外にも流れ道行く人々が立ち止まり手を合わせていらっしゃいました。
中に入り階段を上ろうとしたら、一人の女性がお祈りをしつつ膝で一歩づつ階段を上っている姿を目にしました。躊躇っていましたら、上の方から手招きをされましたので、心苦しく思いつつ階段を上りミサに参加しました。
-
この窓の向こうに微かに聖母イコン像が見えます。
ミサでは、信者でもないよそ者の旅行者と知りつつ、どなたも咎める風はなく寧ろ「優しく迎え」て下さったように感じました。讃美歌を聴きながら私も祈りました。
涙がとめどなくこぼれました。それだけで此処まで来れたことに感謝しました。信仰とは、神を信じることとは限らない、謙虚に救いを求めることだ、と思いつつ…。 -
街で見かけた高さ1mを超す大きな生のケーキ。どうやって食べるのでしょう…。
-
聖三位一体教会。
ちょっと珍しい「ウクライナ・カトリック」という宗派だそうです。 -
聖カジミエル教会
ソ連時代には「無神論博物館」になったそうです。 -
聖ヨハネ教会
高さ63m、旧市街で最も高い鐘楼です。 -
ヴィリニュス大学(本部)。
16世紀に始まる伝統をもつ総合大学で、学生は2万人だそうです。ヴィリニュスの人口は55万人ですから「学生の街」でもあります。内部にかなりの美術品があるそうですが、教会とちがってここは要予約、有料です。 -
結構!落書きの多い街で思わず吹き出したのがヴィリニュス大学の壁にあったこれ!
「HIJ KISS」 「OPQR SEX」とまでは書いてありませんでした。 -
ヴィリニュスのシンボルとされる大聖堂。
左は高さ53mの鐘楼で、かつて城壁の塔があった場所に建てられています。 -
まるでギリシャ神殿のような大聖堂入口にて
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「STEBUKLS(奇蹟)」と刻まれた敷石
大聖堂と鐘楼の間にあり、独立時に「人間の鎖」の起点となりました。ここからヴィリニュス中に、さらにリトアニアからラトビア、エストニアへと600km、200万人の「人間の鎖」にこめられた独立の願いが繋がり広がりました。
人間の鎖に向けられたソ連軍兵士の銃口は、武器なき戦いを前に火を吹くことは出来ませんでした。国を護り独立を成し遂げたのは、銃にはるかに優る気概であったのでしょう。 -
「反!時計回りに三回転すると願い事が叶う」と「地球の歩き方」に書いてありました。間違いです。反!ではなく時計回りに!が正解。
○ラ○ダさん(現地ガイド)は「この歴史を知ること、願いを共有することが大事です。回り方は本当はどうでもいいことだと思います」と。その通りですね。それでも私は、時計回りに三回転して願い事をしてまいりました、願い事が幾つかあったので三回転×3と欲張って…。 -
琥珀博物館
「博物館」だけあってそれはもう大変な数の立派な琥珀製品が展示されています。しかし実際は製品を売るのがスタッフの主な仕事?のようでした。
トルコでトルコ石を買い損ねた妻は、まるでカタキ!をとるように二つもゲット!していました。それでも満足!に程遠かったかもしれませんが…。 -
聖ミカエル教会(教会遺産博物館)
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聖アンナ教会
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聖アンナ教会の前の公園で見かけたセーターを着た樹。教会より人気がありました。
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ベルナルディン教会
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市庁舎広場近くのレストランでフォークロアのディナーショー
ブロークン・イングリッシュとちょっと変わった音のする楽器で楽しいひとときとなりました。ショーの最後は全員に楽器を渡して思い思いの音?を出し大いに盛り上がりました。
帰り際、彼らのオリジナルの曲を収録したCDを「買ってください」と…。パス!しましたけど、翌日バスの中でこのCDが流され「いい音やなぁ」と…。旅では少しでも心が動いたらその心に従うべきですね。 -
レストランを出たのが午後8時半頃。なのに外(市庁舎前広場)はご覧の通りの青空、陽射しです。見ると、何かクレーンで吊り上げています(右手)。
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望遠で撮るとこんな様子…。聞くとゴンドラは空中レストランだそうです。よくこんなことが許可されるなぁ…と思うのは、私がこの国の人ではないからでしょうね。
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ウィンギオ公園
ヴィリニュス二日目の朝。早朝に一度ジョギングし、食事の後、再び妻と野外音楽堂(グランド)まで1〜2km散歩しました。
リガ(ラトビア)にもタリン(エストニア)にも同様のものがありますが、ここはタリンの「歌の原」とよく似た半ドーム形状です。
独立時、当時は禁止されていた民族の歌を歌うためこの音楽堂に数千人が集まりました。 大聖堂を起点とした人間の鎖が始められたのはその一週間後のこと、言わばバルト三国独立の始まりの始まりはこの地の民族の歌から…でした。 -
この公園の一角に「兵士たちの墓」があります。
トルコ人、ロシア人などこの地で斃れた兵士たちの墓石は国や民族毎に異なりますが、同じ地にともに眠る…光景に心を打たれました。 -
トゥラカイはヴィリニュスから約30km。
リトアニアの首都になったこともある街ですが、街と言うより湖と森の美しい村…の感じです。トゥラカイ城を訪ねる前にお昼を頂くことにしました。 -
「キビナイ」と言う窯で焼いたパイの民族料理です。
ギョウザを大きくしたような形状で、中身はギョウザの具と余り変わらないと思います。たいへん美味しく、妻の食べ残した半分もたいらげました。それを見ていたツァーメンバーが「どうぞ!」と一個下さり、その日の夜食となりました(肥えても知らんぞぉ〜!)。 -
トゥラカイ城
15世紀に建てられ、30以上の湖に囲まれた地に立つたいへん美しい城です。 -
城内は、内側に階段が設けられ、階毎に様々な展示がなされています。
ここでヘルシンキからヴィリニュスに飛ぶ際、親しくなったパリの町内会さん?のグループに再会しました。妻がカタコトの仏語を話す所為かハグせんばかりの勢い…。実はこの後リガでもタリンでも再々…会してはお互いに「不思議な縁ですねぇ」と。 -
城からの帰りに妻が見つけた「踊子草」
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城からの帰りに私が見つけたアコーディオン弾きのおじさん(誰でも見つけます)。「悲しき天使」を演奏していて思わず足が止まりました。
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ガイドの○ラ○ダさんお奨めのアングルから撮ったトゥラカイ城。
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ヴィリニュスを後にカウナスに向かいました。
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杉原記念館エントランスの標識
リトアニア第二の都市カウナスの郊外にある元日本領事館長(代理)杉原千畝さんの功績を讃え、カウナス大学が管理しています。
いかにもインテリっぽいほっそりした方が館長さん、肥えた小錦のような方が使用人さんと思いましたら、逆でした。見かけでひとを決めつけてはいけませんね。 -
杉原さんが執務した机、椅子がそのまま残されています。
「日本のシンドラー」と呼ばれる杉原さんは、半月間に1600枚の査証(すべて手書き)を発行し6千人のユダヤ人の命を救いました。
政府命令で異動する際、走り始めた列車の中でも査証にサインしつづけ窓から手渡したと伝えられています。日本人としての誇りを教えてくれる大戦中の数少ない人物の一人です。 -
執務室前の門には「希望の門、命のヴィザ」と記されていました。
-
ヴィタウタス大公教会(カウナス)
ネムナス河畔にあり、大洪水(1946)の際に押し寄せた最高水位が表示されていました。奇蹟を起こした大公ということに由来するのでしょうか…。 -
そのネムナス河畔で愛し合う若い二人…。
もっと!激しいショットを撮ってしまったのですが、ここまでがマナーで許される限界かと…(許されへん!) -
カウナスの高校生
ちょうどお昼休みだったようです。校庭ではバスケットボールに興じていました。
ん? もしかして先刻の若い二人、ここの高校生? -
旧市庁舎広場
旧市庁舎は18世紀のバロック様式で建てられ、現在は結婚登記所となっています。 -
旧市庁舎広場の自転車のオブジェ
自転車のカゴには彩やかな花が飾られたいへん印象的です。こうした発想は日本にも幾らでもあるでしょうが、それを許可するところが少ないのかもしれません。 -
広場で遊ぶ母子。
若い女性の美しさと子どもの可愛さが際立つ国でしたが、もしや真ん中の方はおばあちゃん? 際立つのは、若い女性だけではないかもしれません。 -
聖ペテロ&パウロ大聖堂(カウナス)礼拝堂
リトアニアカトリックの枢機卿がこの教会の主の由。枢機卿ですから、先のコンクラーベ(教皇選)で選ばれていたかもしれません。 -
十字架のキリスト像とそれを支えるマグダラのマリア。
マリアさまの足許に骸骨の像があり、ヴィリニュスの聖ペテロ&パウロ教会と共通する精神を感じました。 -
蝋燭は1Ltを寄付し祈りをこめて火をともします。何本も灯したかったのですが、1本だけにとどめました (なにを遠慮する!)
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十字架の丘(シャウレイ)
シャウレイはリトアニアの北部、ラトビアとの国境に近い経済・文化の中心地ですが、やはり有名なのはこの「十字架の丘」です。 -
イチオシ
リトアニアの死者の数より多いとも言われています。
ソ連時代に何度も取り壊されたそうですが、それでもなお山のように!今もなおふえ続けています。 -
小高いところを越えると少し疎らになり畑が広がっていました。或る種…異様な雰囲気にのまれますが、ここには死体は埋葬されていません。
-
出発する前は、どちらかと言うと余り期待していないリトアニアでした。しかし8日間の旅を終えて最も好きになった国はリトアニア、住みたい街はヴィリニュスでした。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。(2)ラトビア編、(3)エストニア編もお訪ね下されば嬉しく存じます。
デブと某医 拝
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この旅行記へのコメント (20)
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- KINGOさん 2015/11/07 13:52:23
- いいですね
- リトアニアは、行ってみたい場所です。私は、女房が外国嫌いなので、いつも一人です。
- デブと某医さん からの返信 2015/11/07 22:05:42
- RE: いいですね
- KINGOさん
はじめまして。こんばんは。
コメントありがとうございました。
> リトアニアは、行ってみたい場所です。私は、女房が外国嫌いなので、いつも一人です。
わが家はKINGOさん家とは逆に妻は海外への旅が好きで、友人や妹と出かけていました。
私は飛行機嫌い(今も!)と仕事の都合で長い間、海外は「無理!」・・・。
でも一度海外に出て劇的に変りましたから、奥様も先は・・・わかりません。
プラハのガイドのロシア娘リサさん、とってもいい娘ですね。
ガイドさんは総じて真摯な方ばかりですけど、とりわけ!
その?を楽しみにしています。
私、最近は老親の介護のこともあり旅、とりわけ海外には出られません。
勢い 4トラもご無沙汰しています。
お時間がおありの時でもブログをお訪ね下されば幸いに思います。
「デブと某医のひょっこりポンポン山」
http://blog.goo.ne.jp/00003193
-
- peteruさん 2013/09/09 21:27:53
- 私もです。
- 三ヶ国、どの地も魅力的でしたが、
どこか一か所に住むことができるというのならば、
私もヴィリニュスを選ぶかもしれません。。。
- デブと某医さん からの返信 2013/09/09 21:52:19
- RE: 私もです。
- > 三ヶ国、どの地も魅力的でしたが、どこか一か所に住む…というのならば、
> 私もヴィリニュスを選ぶかもしれません。。。
でしょ!?
いちばん心が落ち着ける街でした。
-
- peteruさん 2013/09/09 21:24:58
- 桃井さん
- 私もあのテレビ見ました!
- デブと某医さん からの返信 2013/09/09 21:49:33
- RE: 桃井さん
- > 私もあのテレビ見ました!
桃井かおりさんが最も力を入れていたのはリガでしたけど、
ヴィリニュスもシャウレイも本当に魅かれてしまう…ルポでした。
何事にも素っ気ない?彼女が紹介すると、なにか特別な街に思えて…(笑)
-
- peteruさん 2013/09/09 21:22:15
- いいなー。FINNAIR!
- 私もフィンエアーに乗りたかったです・・・。時間的にも一番効率的ですよね・・・。でもアエロフロートより10万円以上高くて買えませんでした・・・。笑
- デブと某医さん からの返信 2013/09/09 21:57:10
- RE: いいなー。FINNAIR!
- > 私もフィンエアーに乗りたかったです・・・。
> でもアエロフロートより10万円以上高くて買えませんでした・・・。笑
たぶん「一番つくり笑顔をしない」のがエアロフロートかもしれません。
そういう体験は貴重ですよね。10万円では買えません(笑)
-
- Gizumoさん 2013/07/18 16:56:34
- すごい!
- デブと某医さん こんにちは
これ、すごい場所ですね!
ぜひ、写真撮ってみたいです。
リトアニアってどんな所か想像もつかない未知の世界です。
Gizumo
- デブと某医さん からの返信 2013/07/18 22:02:01
- RE: すごい!
- Gizumoさん こんばんは!
コメント、ありがとうございました。
> これ、すごい場所ですね!
> ぜひ、写真撮ってみたいです。
バルト三国って、日本の「学校教科書」では地理にほんの少し、
世界史には殆ど登場しない国々…。
日本からの旅行者は最近増えつつあってもなお年間7千人余だそうです。
ビジネスなども含めて一日20人…。
ツァーメンバー以外には一度も日本人に出遭わなかった旅…でした。
機会がありましたらぜひいらっしゃってください。
> リトアニアってどんな所か想像もつかない未知の世界です。
リガ(ラトビア)は言わば大都会、
タリン(エストニア)は最もヨーロッパ的で洗練されたオシャレな街、
それらに較べればヴィリニュス(リトアニア)は
「カトリック」の文化、建物以外にこれ!と言った特色はありません。
でも私はヴィリニュスやカウナス(リトアニア)が一番好きになりました。
風土、建物…妻の郷里(函館)に少し似た雰囲気がありますしね。
Gizumoさんの旅行記に「バルト三国」が登場する日を楽しみにお待ち申し上げ、
益々のご活躍と素敵な旅を心よりお祈りします。
デブと某医
P.S.
・おつれあいは米子のご出身の由、これも何かのご縁でしょうか…。
・エフェソスは、記録を初期化した(なくした)経緯もあり
「吾輩も猫である…もう一つのトルコ紀行」もご覧頂ければ…と存じます。
-
- こおりさん 2013/06/10 13:09:58
- お帰りなさいです!!!(*´▽`*)
- バルト三国へのご旅行、無事にご旅行に済まされて何よりです☆
そして、「デブと某医節」が冴えに冴えた旅行記、とても楽しく拝見させていただきました(^-^)
リトアニアの聖ペテロ&パウロ教会、白が基調になっているのがとても上品で、私はイタリアの威圧感の強いゴールド基調のカトリック教会よりずっと好感が持てました。
それと、旧ソ連邦というと、どうしてもモスクワ赤の広場みたいな街並みを勝手に想像しがちでしたが、バルト三国、特にリトアニア・ラトビアは普通に?ヨーロッパぽい街並みなんですね...全然文化の違うロシアに、しかもこんなに文化豊かなのに社会主義陣営に組み込まれていたとは、なかなか苦難の歴史だったのでしょうね...
旅行で疲れたお体、どうぞご自愛ください。
こおり
- デブと某医さん からの返信 2013/06/10 16:20:48
- ありがとうございました RE: お帰りなさいです!!!(*´▽`*)
- こおりさま
全3編お読み下さり またご投票下さり ありがとうございました。
>バルト三国へのご旅行、無事にご旅行に済まされて何よりです☆
無事検診クリアーしていましたし 間もなく術後2年
覚悟をしつつもお蔭さまで体調に自信も甦りつつある中での旅行でした。
> 「デブと某医節」が冴えに冴えた旅行記、とても楽しく拝見させていただきました
いったいどんな節回しなのでしょうか?(笑)
幾らかなりとも楽しんでいただけたとしたら望外の幸せです。
> リトアニアの聖ペテロ&パウロ教会、
> 白が基調になっているのがとても上品で…
> イタリアの威圧感の強いゴールド基調のカトリック教会よりずっと好感が…
リトアニアは殆どカトリックですが、仰るように質素で清潔感ある建物ばかりでした。
旅行記にも書きましたが、夜明けの門のミサに参加できただけでも
この旅の価値があったと思うほど この町で信仰の純粋さに打たれました。
> 旧ソ連邦というと、どうしてもモスクワ赤の広場みたいな街並を想像しがちでした…
> バルト三国、特にリトアニア・ラトビアは普通に?ヨーロッパぽい街並みなんですね…
帝政ロシアの影響を受けた時代もありますが、ソ連時代は歴史的には短く
主に中世のドイツ、ポーランド、スウェーデン、デンマークの影響を受けています。
> こんなに文化豊かなのに社会主義陣営に組み込まれていたとは、
> なかなか苦難の歴史だったのでしょうね...
そうした三国が、最後に「武器なき闘い」「歌の革命」で独立を勝ちとる…
歴史の皮肉と言うべきでしょうか…。
> 旅行で疲れたお体、どうぞご自愛ください。
温かいコメント、本当にありがとうございます。
こおりさんのますますのご活躍をお祈り申し上げます。
デブと某医 拝
-
- ryujiさん 2013/06/08 09:35:37
- おかえりなさい、バルト三国の旅!。
- おはようございま〜す、デブと某医さん。
ご無沙汰していました。リトアニア編を拝読しましたよ。いい〜ですね、さすがデブと某医さん、語り口の素晴らしさに感動しました。新鮮さをもって見れたのも、私が余りにもリトアニアを知らなかったからでしょう。
旅行記で「十字架の丘」は圧巻ですね、これを最後にもってくるところ何ぞ心憎い作成パターンです。それから1つ教えてください、ブロークンイングリッシュについて。どんな音色の楽器?。イングリッシュホルン(新世界第二楽章冒頭)のような音を想像しました。それと面白い言葉ですね。「こわれた英語」、日本人が使うような英語のことかな?。
旅行記を楽しまさせて頂きました。
ryuji
- デブと某医さん からの返信 2013/06/08 10:35:13
- RE: おかえりなさい、バルト三国の旅!。
- おはようございま〜す、ryujiさん。
お訪ね&ご投票くださりありがとうございます。
> 新鮮さをもって見れたのも、
> 私が余りにもリトアニアを知らなかったからでしょう。
知らない世界にこそ旅の醍醐味はあるのでしょうが、
バルト三国はいずれも「知らなすぎた」国々でした。
私の目も耳もつぎつぎとびこむ新世界について行くのが精いっぱいでした。
> 「十字架の丘」は圧巻ですね、
> これを最後にもってくるところ何ぞ心憎い作成パターンです。
200年近く前に始まっていますから
取り壊されたりしなかったら現在の数倍の十字架の丘であったことでしょう。
墓地ではないところが、ある意味、ピュアな世界なのかもしれません。
最後にもってきたのは「編集」ではなく
たまたまリトアニア最後の訪問地であったからなのですが、
冒頭の「三つの十字架の丘」との対比は…少し!意識しました(笑)
> ブロークンイングリッシュについて。どんな音色の楽器?。
> それと面白い言葉ですね。「こわれた英語」、
> 日本人が使うような英語のことかな?。
楽器はたくさんあり様々な組み合わせで演奏していました。
写真の左端の方が吹いているのはちょっと尺八ぽい楽器、音色でした。
少なくとも現在よく使われているイングリッシュホルンではありません。
「ブロークン」については、まぁ「片言の英語」とご理解ください(笑)
私にもよくわかる英語ではありました。
> 旅行記を楽しまさせて頂きました。
そう言って下さり嬉しく思います。
現在(2)ラトビア編を書いているところで、
UPしましたらぜひまたお訪ねください。
ryujiさんの待望の「万葉の世界を訪ねて(後編)」、少しだけ拝読しました。
写真の色合いの素晴らしさに目を奪われました。
未完成とのことですが、またじっくり読ませていただきたいと存じます。
ryujiさんの益々のご活躍と素晴らしい旅(旅行記)をお祈り申し上げます。
デブと某医 拝
-
- soramameさん 2013/06/07 17:25:05
- すごく綺麗な街並みに見えました(*^−^*)
- おかえりなさいませ(*^ー^*)/
長旅のお疲れはとれましたか??
バルト三国!!
名前は聞くけどどんな国??
旅行記楽しみにしておりました(^O^)
なぜなのか・・・
石の灰色と土の茶色を勝手にイメージしていたため
青い空の下に自然が映えて
大きな教会 赤い屋根の街並み
とっても綺麗な街でビックリしました☆
個人的に自転車オブジェとキリスト教の丘
空中レストラン行ってみたいです!!
あっ 人間の鎖のあの広場で
時計まわりにお願いもしてみたいっ!!
歴史を動かす力のあるパワースポット♪
願い事叶いそ〜(*^_^*)
ではでは続きも楽しみにしております(●^o^●)ワクワク
- デブと某医さん からの返信 2013/06/07 18:05:51
- 発見伝?の旅でした RE: すごく綺麗な街並みに見えました(*^−^*)
- soramameさま
> おかえりなさいませ(*^ー^*)/
早速!お訪ね&コメント下さりありがとうざいます。
> 長旅のお疲れはとれましたか??
ただいませっせ!と「疲れたの とんでけ〜!」のおまじないをしています(笑)
> バルト三国!!
> 名前は聞くけどどんな国??
> 旅行記楽しみにしておりました(^O^)
バルト三国は、世界史においても地理的にも「地味な国々」ではあります。
しかし やはりヨーロッパ!ですね。
ヨーロッパの歴史、宗教、文化、精神性が凝縮された国々だと思いました。
> なぜなのか・・・
> 石の灰色と土の茶色を勝手にイメージしていたため
> 青い空の下に自然が映えて
> 大きな教会 赤い屋根の街並み
> とっても綺麗な街でビックリしました☆
でしょ!?
歴史的には三国とも可哀そう!なほど灰色!なのですが、
この季節の自然と風土と街並はまさにベストシーズン!の名にふさわしく
短い旅ながら何処にいても心地よさを味わいつづけていました。
一年の半分をしめる厳しい冬から解き放たれるこの季節は
圧制から解き放たれ独立と自由を満喫している歴史と重なって見えます。
> 個人的に自転車オブジェとキリスト教の丘
> 空中レストラン行ってみたいです!!
自転車オブジェは兎も角、
↓すももさん↓同様「空中レストラン」って結構イチ押し!なんですねぇ。
私は ちょっと 引き!ましたけど…(笑)
> あっ 人間の鎖のあの広場で
> 時計まわりにお願いもしてみたいっ!!
> 歴史を動かす力のあるパワースポット♪
> 願い事叶いそ〜(*^_^*)
私 9回まわってきましたからね。
内緒ですけど ついで?に反!時計まわりにも3回…。
自分自身 家族 友人 お願いすることが多すぎてそれでも足りませんでした。
soramameさんもぜひいらっしゃってください。
願いごと きっと! 叶いますよ〜
> ではでは続きも楽しみにしております(●^o^●)ワクワク
楽しみに思ってくださりありがとうございます。
(1)をUPして なんか終わった!ような感覚になっていますけど
(お世辞と承知しつつ)ご期待に応え(2)ラトビア編、(3)エストニア編
出来るだけ早くUPしたいと思います。
soramameさんのますますのご活躍と素敵な旅(旅行記)をお祈りいたします。
デブと某医 拝
-
- すももさん 2013/06/07 14:06:18
- こんちゃぁ(^^)/
- お久しぶりでぇす☆
とっても綺麗な街ですねぇ
去年訪れた函館に少し、抜けるような
青空と教会の様子が似ていました◎
相変わらず仲睦まじいご夫婦ぶりに
若いカップルも触発されたんじゃないですかぁ(笑)
あの空中レストラン!! なんで乗らなかったんですかぁぁぁ
私だったらあれが一番のイベントになった事でしょう(*^_^*)
続きも楽しみにしてますね〜
でわ☆
- デブと某医さん からの返信 2013/06/07 17:01:24
- RE: こんちゃぁ(^^)/
- すももさま
すももさん流に こんちゃらぁ〜(^^)/
いきなり私事ながら…
ただいま拙宅の壁を全面塗替中で 窓が開けられません。
ボイルド!デブ某になりそうで…2時間ほどウォーキングしましたら
あましのお天気にへろへろになり 漸く今 家に辿り着きました。
夏が終わるまでヴィリニュスに居たかったなぁ!などと…。
> とっても綺麗な街ですねぇ
> 去年訪れた函館に少し、抜けるような
> 青空と教会の様子が似ていました◎
函館に似ています、家の造りからして…。
旅行記にも書いていますように
(行ったこともないのに)大連とかハルビンに似た雰囲気を感じる街でした。
「北の風土」が醸すなにか…があるのでしょうね。
> 相変わらず仲睦まじいご夫婦ぶりに
> 若いカップルも触発されたんじゃないですかぁ(笑)
と、とんでもありません。
お互いに今はやり!の「夫源病」「妻源病」と思っておりまして…。
はやり病ですからそのうち知らん間に治ることを期待しています。
若いカップルって とりわけーロッパの若いカップルって自由奔放です。
私も ヨーロッパで生まれればよかった!なんて
畳に胡座かき日本茶啜りながら…思っています。
> あの空中レストラン!! なんで乗らなかったんですかぁぁぁ
> 私だったらあれが一番のイベントになった事でしょう(*^_^*)
えっ!? え〜〜〜〜〜〜〜〜っ?!
もしトイレに行きたくなったら ど〜するんですか?
まさか あそこから… (やめておきます!)
それにすももさんならテーブルチャージ?は半分で済むでしょうけど、
私だと倍!はとられそうですし…
> 続きも楽しみにしてますね〜
> でわ☆
ありがとうございます。
楽しみにしていてくださ〜い(^^)
でわ☆ ご機嫌よう!
デブと某医 拝
-
- 讃岐おばさんさん 2013/06/07 07:40:29
- お帰りなさ〜い!
- おはようございます、お疲れさまでした。
ワクワクしながら拝見させていただきました。
リトアニア、綺麗な街ですね。
十字架の丘はこちらでしたか?!
紺碧の空も素晴らしいです。
続き、楽しみにしています(*^_^*)
- デブと某医さん からの返信 2013/06/07 08:48:21
- RE: お帰りなさ〜い!
- 讃岐…さま
コメント&投票 ありがとうございました。
トルコの10日間の旅よりなぜかバルトの8日間の方が疲れました。
日程的にはゆるりとした旅でしたけど、濃密…でしたね。
現地ガイドさんは国毎にかわりましたけど
いずれも素晴らしい博識の方でしたし(二人は英語のみでしたけど…)
添乗員さんもツァーメンバーの希望に応えて柔軟に対応して下さり、
個人旅行のように自由で気儘な旅が出来ました。
その分、それぞれに動くことも多くタフな旅となりました。
> ワクワクしながら拝見させていただきました。
> 十字架の丘はこちらでしたか?!
> 紺碧の空も素晴らしいです。
「三つの十字架の丘(ヴィリニュス)」と「十字架の丘(シャウレイ)」があり、
ちょっとややこしいのですが…(笑)いずれもリトアニアです。
曇りや雨が多いと聞いていましたけど、
お天気には奇蹟のように恵まれ旅行中は傘要らず!でした。
晴れ男も晴れ女もいらっしゃったからでしょう。
つきぬけたような青空、夜空を久しぶりに見ました、夜空は短いですけど…。
> 続き、楽しみにしています(*^_^*)
取り敢えず一つ書いて漸く旅を終えた気分です(笑)
讃岐…さん またまた京都にいらっしゃったようで、本当に旺盛!ですね。
ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
デブと某医 拝
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