2013/06/01 - 2013/06/02
264位(同エリア639件中)
かとぽんさん
大震災の犠牲者への鎮魂と復興への願いを込め
東北の夏を彩る6大まつりが今年は福島に集結した東北六魂祭。
六魂祭をたずねるのも今回で3年目。
1年目の仙台は大学生活最後の年となった長男と。
2年目の盛岡は相方と。
そして3年目の福島はこれまた留年&就活のさ中、
出発前日と当日に内定が出た次男との2人旅となりました。
今回の旅では六魂祭見物はもちろんのこと、
翌日は被災地をまわって2年前に見たあの光景から
復興がすすんでるのか、またそうでないのか、
自分の目で確かめてこようと思います。
また来年社会人となる次男にも
被災地の現状を目の当たりにして
感じるものもなにかあるだろうと考えてもいます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
-
出発当日の午前中はバイト先の研修日。
研修を終えるとあわただしく帰宅し、
旅の準備やお留守番の相方の3日分の食糧を買い込む。
2年前と同じく今回も軽自動車での東北の旅です。
確実に衰えてるであろう体力を少しでもフォローアップするために
ドリンク剤やらなんやら買い込みクーラーバッグに詰め込むw
運転にも慣れてない次男を道連れにしての片道617kmの旅。
かなりハードな旅の予感(;^_^A アセアセ・・・
午後10時に自宅を出発、一路新東名を走行、
浜松SAで次男と運転交代。
フードコートは4月末に義父母たちと訪ねたときから
テーブル等が随分模様替えしてました。 -
駿河湾沼津SAで休憩〜。
ここでまた次男から運転をバトンタッチ。
ここから東京を抜け
一気に東北道まで走ります。 -
首都高速3号渋谷線から中央環状線へと結ぶ大橋JCTへ突入〜
ものすごいループで目が回りそうです。(;^_^A
一昨年長男ときたときはJCT入り口を見過ごし、
首都高の真っ只中を通って川口JCTまで必死の思いでたどり着きましたw
中央環状線だと大部分が地下のため
地上の首都高JCT連続のストレスはなくなります。 -
とはいえ走行する車はみな猛スピード(;^_^A アセアセ・・・
しかも私の軽の旧式ナビには大橋JCTも中央環状も入ってません。
頼みの綱は次男のiPhoneのGoogleMapアプリ。
車線1本違ってもあさっての方向へといってしまうので気が抜けません。
何回走っても慣れない恐怖の環状線です。 -
よーやく最後のJCTを越え、東北道めざしてひた走る。
-
午前4時、ようやく東北道最初のSA蓮田SAに到着〜
もう眠気が限界です。
夜が明けるまでここで仮眠します。
zzZZ〜 -
午前6時。
次男に起こされのそのそと車から出る。
2時間寝たけどまだねむいよ〜 -
BAKE SHOP 神戸屋で朝ごはんを物色。
どれも美味しそう〜 -
サンドイッチは次男と半分こ。
私は餡子LOVEなのであんぱん、
次男はチョココルネ。
車の中で食べながら走行するか迷ったが
やはり食事はゆっくりテーブルで・・・と
空いてるフードコートで頂きます。 -
・・・が、その蓮田でのゆっくり40分が災いし、
その後埼玉加須市近辺での事故渋滞にはまる・・・
(´-ω-`)
やっぱりもっと早く蓮田を出るべきだった〜 -
ようやく渋滞を抜け佐野SAでトイレストップ。
駐車場にモンスターマシンが停まってます。
BGMを流しながら休憩してます。
サイドには星のイルミネーション付きw
後ろのトレーラーはキャンピングカー??
よほどの成功者なのかはたまたアベノミクス効果で
大儲けした富裕層?w -
9:50福島飯坂IC通過〜
高速料金は3650円でした。(首都高のぞく)
さて、ここから六魂祭会場へは交通規制のため車では入れないので
3箇所に設置されたパーク&ライド方式のシャトルバス乗り場へ。
予定よりずいぶん遅れてしまったので急いでいきます。
ヾ(*´・∀・)ノ=з=з=з. -
臨時駐車場の中では今夜の宿に近い中央卸売市場へやってきました。
遅くなったと思ったけどけっこー駐車スペースは空いてました
(´∇`) ホッ、と思ったのもつかの間、
寄ってきた係員が「ここはシャトルバスが出てないので阿武隈急行線の駅まで歩いていってください」といわれる。
( ̄□ ̄;)!!ガーン
しまったー、バス出てないのか〜
あわてて他の駐車場へ移動しようとするが
他のシャトルバスの出てる駐車場はすでに満杯だという。。。 -
仕方なく車を停めて最寄の卸町駅へと歩きます。
-
卸町駅にたどり着いた途端、ホームに福島駅いきの電車が入ってきて
ホームにあふれかえった乗客が電車に吸い込まれていく。
ありゃりゃ、タイミングわるぅ(´-ω-`) -
切符を購入、片道240円で往復2人分で960円。
シャトルバスだと片道500円だからまぁ、お徳なのかなw
往復切符だけどどっちが往きか帰りかわからないw -
あらためて時刻表をみてガクゼンとする
( ̄□ ̄;)!!
なんと今いった電車は11:37で
そのあとは12:17までないという。
ひえ〜下調べしてなかったうかつな自分を悔やむ(>_<)
こんなときくらい臨時列車とか出してくんないのかなぁ〜 -
ホームに立つとなんと単線だった。。。
普段は無人駅みたいです。
待つこと40分、よーやく列車がやってきました。
阿武隈急行、通称「あぶきゅう」です。
ドアが開くのを待つが一向に開かない。
よくよく見ればドアの脇に手動の開閉ボタンがあった。
そういえば小樽のJRでもこんなボタンあったっけ。 -
満員のあぶきゅうに10分ほど揺られて福島駅に到着〜
人波にもまれながら駅前から六魂祭会場に向かって歩き出します。
ここまで行動を共にしていた次男は途中の稲荷神社に興味をひかれてここでリタイア、
パレードの席とりを急がねばならない私は先を急ぎます。 -
パレード会場の国道4号線までやってきました。
すでに一帯はトラ柵などで封鎖されて見物客であふれかえっていました。
( -_-)ふ〜1歩、いや10歩くらい遅かったw
それでもパレード中間地点の仲間町交差点の信号のふもとにもぐりこみました。
車道に張り出した座って見るスペースではないが
歩道の一番前に陣取り持参した折りたたみ式の三脚イスに座ると
イスが高めなので結構見晴らしいいです。
2つイスを出して次男が来るのを待ったが
パレード開始時刻が迫ってきて道路の横断もSTOPかけられ、寄り付けない。
仕方なく余ってたイスを隣で立って見物していた老夫婦のお婆さんに
よかったらどうぞ、とお譲りすると感激した様子で座ってくださった。
「白川から来たんですよ」とおっしゃるので思わず「岐阜の白川ですか??」と聞くと福島の白河だそうです。
当たり前ですねw -
いよいよパレード開始時刻が迫ってきました。
パレード開始に先立って福島市長さんからご挨拶があったが
やけにテンションが高くテンパッていたのか
東北6県の祭りの紹介の中で仙台七夕まつりをすっ飛ばしていたw
これは痛恨のミスですね。(;^_^A アセアセ・・・
気を取り直して六魂祭開催を祝して
航空自衛隊松島基地からブルーインパルスの展示飛行が開催されました。 -
ブルーインパルスは震災当時、九州新幹線開業記念行事のため福岡にいたので難を逃れましたが母港の松島基地は津波で水没、その間福岡に疎開状態で訓練を続け、今年3月に2年ぶりに復旧なった松島基地に戻ったそうです。
7〜8年前に相方と浜松基地の航空ショーにアメリカのサンダーバードが来てブルーインパルスと競演!ということで勇んで出かけたものの、
折悪しくその日は朝から雨模様・・・
待機していたサンダーバードのエンジンが点火され、さあ、いよいよ離陸だーっと思ったら轟音と共にあっというまに雨雲の中に突っ込み、そのままアメリカに帰ってしまったという哀しい思い出がありますw
なのでブルーインパルスの展示飛行を見るのは今日が初めて。 -
東北の大空に六魂祭を祝う桜の花。
感動的です。
【動画】ブルーインパルス2013東北六魂祭 1http://www.youtube.com/watch?v=KNfQYYBwoJM
【動画】ブルーインパルス2013東北六魂祭 2http://www.youtube.com/watch?v=DOzSufo-00M -
かわいいハートも描いてくれました。
手前の信号機がちょっと邪魔ですがw
大空いっぱいのハートのもとで愛を告白!なんちゃってw
もし目の前にブルーインパルスのパイロットさんが立ってたら速攻惚れてまうやろ〜〜w
ところで航空ショーのナレーションの声の方、美声です。
声の主はそーとーなイケメンさんなんでしょーか?
・・・と、変態妄想主婦の妄想はブルーインパルスの描くホワイトスモークのように果てしなく広がるw -
フィナーレは「東北の未来への希望の光が皆さんに降り注がれますように!」というMCと共に見事なサンライズの光に見たてたラインが東北の青空に描かれました。
拍手と歓声の湧き起こる中ブルーインパルスの飛行は終了〜
余韻もさめやらぬ中いよいよパレードの開始です。 -
まずは先頭きって秋田竿燈まつりです。
1.2kmのパレードコース数箇所に配置された竿燈がいっせいに立ち上がります。
【動画】秋田竿燈まつりhttp://www.youtube.com/watch?v=VnQpJAPdWQo -
大若といって大人用の竿燈で
重さ50kg、
長さが12m、
提灯の数が46個と決まってます。
竿燈はその性質上パレードとは別に1箇所で演技を行うので
交差点上で行われてます。
仙台の六魂祭のときは定禅寺通りの街路樹のケヤキが障害となって竿燈が入れず私たちは指をくわえて見てるだけでしたが
今回は目の前で見られましたw -
今日は風が結構あるので竿燈をあやつる人たちも大変です。
バランスをくずした竿燈は客席にも容赦なく倒れてくるので
うかうかしてはおられませんw -
つづいて福島のわらじまつり
まずは子供たちによる小わらじが踊りこんできました〜
本来は大わらじは神社とかに飾るだけでかついで練り歩くことはしないそうだが
今回の六魂祭ではどーしても他県から見劣りがしてしまうので
かつげるようにしたそう。 -
3年前に1週間かけて東北のまつりをまわったときも
福島だけはパスしてしまいましたw
地元の方々もあまり見には行かないとかいうし。
なんとなく華やかさに欠けるのかなぁ〜 -
でもダンスの方は
アダルト部門はレゲエ調の平成わらじ音頭
ヤング(笑)部門はヒップホップ調のダンシングそーだナイトと、
派手なアクションで観客を魅了してました。
あの手この手の作戦で地域を盛り上げようと頑張る福島県。
さすがですw
【動画】福島わらじまつりhttp://www.youtube.com/watch?v=7mZLvXR8rZs -
続いて踊りこんできましたのは(笑)
山形花笠まつりです
【動画】山形花笠おどりhttp://www.youtube.com/watch?v=RbeeF8K0x3U
こちらは耳慣れた花笠音頭にのって
華やかな衣装と花笠で軽快に踊ってます。
ちなみに演奏が生でないのでわたし的にはいまイチw -
女おどりの皆さん。
山形花笠の衣装は彩り豊かで美しいです。 -
美しい(元)花笠娘さんたち。
歴代のミス花笠さんでしょーか。
東北の女性って美しい方が多いですね。 -
こちらは若手の集団?
衣装もピンク系で初々しいですね。
ヲタさん流にいえば「萌え〜」ってかんじでしょーかw -
こちらは傘おどりです。
大きな傘をブンブン振り回すのは結構空気抵抗があって大変だと思われますがかっこいいです。 -
今度は地元の大学生たち?の男踊りです。
中高年の女性が好む女踊りに比べて
男踊りは若者が多くて豪快な動きなので好きです。
わたし的には山形大学の四面楚歌が好きですw -
第50回ミス花笠?
(・_・)......ン?
ちょっとトウがたってる気もするけど?? -
続きまして仙台七夕まつりの登場です。
こちらもメインが七夕飾りということで
わらじまつり同様パフォーマンス性に欠けるので
いろいろ考えてます。
まずはミス七夕が先頭を切ります。
手には涼しげな七夕飾り。 -
伊達武将隊の出陣じゃぁ〜!!
名古屋のおもてなし武将隊をヒントにつくられた伊達武将隊。
伊達政宗を筆頭に仙台伊達藩ゆかりの武将たちが
派手なパフォーマンスでパレードを盛り上げる。
この人たちも名古屋みたいに緊急雇用対策で雇われた人たち??
以前結成されたばかりの頃名古屋城にPRにやってきましたが
名古屋の織田信長の方が1枚上手だったのか、タジタジで応戦してましたねw -
遣欧使節としてローマに渡った支倉常長(はせくらつねなが)
日本人として初めて太平洋、大西洋を越えメキシコ、スペイン、ローマを訪れただけあってチャラいかんじがしますw -
踊りこんできましたのは
仙台雀おどりのみなさん
【動画】仙台七夕まつりhttp://www.youtube.com/watch?v=OCQdPt2M8YY
この曲と踊りをみてるとどーしても徳島の阿波踊りの男踊りを連想してしまう。
雀おどりのルーツは徳島にあるのでは??? -
全身を使ってパワフルに踊り狂う踊り子たち。
第1回の仙台での開催時には津波で衣装や楽器を流されてしまい
寄付などでまかなってようやく出演にこぎつけたチームもいました。
こうしてまつりにかける意気込みも震災後はさらに高まったことでしょうね。 -
続いて地鳴りのような太鼓の響きとともに踊りこんできましたのは
盛岡さんさおどり〜♪
【動画】盛岡さんさ踊りhttp://www.youtube.com/watch?v=xd2LGg-au3U
毎年870km車を走らせ5年連続でたずねていた盛岡さんさ踊り。
一昨年やむにやまれぬ事情でついに連続記録が絶たれてしまいましたが
昨年は六魂祭が盛岡で行われたのでそれに合わせて訪れました。 -
鮮やかなブルーの着物で華麗に舞うミスさんさたち。
毎年5月のコンテストで選考されてから約2ヶ月間、研修や踊りの稽古を重ねて8月1,2,3,4日の盛岡さんさ踊りの花として活躍します。 -
パレードで使用される3種類の統一さんさのうち
ミスさんさが踊ってるのは2番の七夕くずしです。
一見優雅にみえるのだが実はものすごくテンポが速く、
しかもけっこーなスピードで前進していかねばならないので
ものすごいエネルギーを要します。 -
それをさもすずしげに笑顔で華麗に踊らなければならないので
ミスさんさは大変です。
今年はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」ブームもあるので
さらに岩手は盛り上がりそうですね。
ちなみに以前盛岡が舞台だった「どんど晴れ」のときは
ヒロインの比嘉愛未さんや 宮本信子さんらが盛岡さんさ踊りに参加しました。 -
このオレンジの衣装はミス太鼓です。
盛岡さんさ踊りのミスはさんさ、太鼓、横笛、うたっ娘とあります。
このミス太鼓軍団も祭り本番まで稽古を重ねて
見事な演奏を披露してくれます。
盛岡さんさおどりの期間中、
市民文化ホール(マリオスホール)で行われる伝統さんさ競演でも
ミスさんさたちの披露が行われますが
その見事さは圧倒されるばかりです。 -
素敵な笑顔で演奏するミスたち。
ほんとに東北の女性は美しい〜w
わたし的には東北の祭りの中でも
盛岡さんさ踊りはイチ押しです〜
8/1.2.3.4は是非盛岡さんさ踊りへおでって〜w(なんか以前にもこんなこと書いたようなw) -
伝統さんさの会の方々。
盛岡にはその地区ごとに伝統さんさが存在し、
それぞれ少しずつ振り付けや衣装が異なり
人々は郷土の伝統さんさを楽しみ、大切に守っています。 -
自分が以前太鼓サークルでさんさの太鼓を担当してただけに
やはり太鼓打ちに目が行ってしまうw
本番のさんさパレードでは各大学の学生らが
最優秀賞をかけてパレードで競い合います。
若いパワーのほとばしる太鼓演奏は見ていて血がたぎるw -
この黄色い着物の伝統さんさの団体どこだっけ?
今年はいろんな着物の集団がいますね。 -
うたっ娘は清流会の女の子ですね。
清流会も伝統さんさの中では1,2を争うメジャー集団。
踊りも非常にスピーディーでキレがあります。 -
いろんな色の衣装が入り乱れてとってもきれい〜
ハラハラハラセー♪
高齢そうにみえる女性でも軽快に踊っておられる。
すごいですね。 -
後姿も美しいです。
-
後半の部隊は福呼踊りと呼ばれる比較的新しく考案された踊りです。
礼で始まり礼で終わる福呼踊り、なんと礼儀正しい踊りでしょうかw
私が以前習ってた三本柳さんさ踊りでもいくつかある踊りを披露した最後は必ず礼踊りで締めていました。 -
後ろでなびく5色の帯は黄、桃、紺、水色、赤の配色が多いです。
大きく振りかぶるときに美しくなびくのが素敵です。
盛岡さんさ踊りは毎年8月1、2、3、4日におこなわれます。
今年はなんとか本祭りに行きたいなぁ〜♪ -
さて、最終グループの青森ねぶた祭りがやってきました。
-
青森市長とともにミスねぶたが登場です。
青森ねぶた祭りも3年前に訪れたことがありますが
ミスねぶたはオープンカーに乗って優雅に手を振ってましたw -
真ん中がミスねぶたグランプリの方ですか。
健康的な笑顔ですねw
【動画】青森ねぶた祭りhttp://www.youtube.com/watch?v=RW5ePvmcI00 -
続いてハネト軍団が踊りこんできました。
中央に写ってるど派手な衣装のハネトが正装となります。
ねぶたのハネトは盛岡などと違ってパレードは自由参加だが
ちゃんと正装して参加しましょうとHPではうたってありますw
「決して一升瓶など持ち込んだり花火を打ち上げたりしてはいけません」ともw -
地鳴りのような音をとどろかせて太鼓軍団がやってきました。
笛の旋律もこの太鼓も鳥肌が立ちそうなくらいめっちゃカッコいいですw -
太鼓うちのおにいさん、渋いねじり鉢巻w
-
バチもしなり具合が素敵です。
一回打ってみたい〜w -
ねぶたがやってきました〜
東北六魂祭用に作られたねぶたは
高さ約4メートル50、横約7メートル、奥行き約5メートル
本場青森のねぶたはもう少し迫力があった気がします。 -
北の守護神 毘沙門天を表現してるのだそうです。
-
ねぶたの背後の見送り絵には震災から立ち上がり
復興への決意と未来への希望をこめたさまざまな言葉を書き連ねた紙が貼ってありました。
これで六魂祭のすべてのチームがパレードを終えました。
今年も見ることができて幸せです。 -
パレード終了後、ゴール側から出演者たちが折り返してきました。
沿道からは惜しみない拍手が送られます。
強風の中50kgもの竿燈を見事に支え続けてくれた秋田竿燈まつりのみなさん。
妙技をありがとうございました。 -
ミスピーチ(福島)、ミス花笠のみなさん
-
さんさ集団と花笠集団
華麗な踊りをありがとうございましたー -
ハネト集団
元気いっぱいのハネトをありがとうございましたー -
鉦のおにいさん、素敵です。
横笛のおねえさま、凛々しいですw -
ねぶたを操る縁の下の力もち集団の方々お疲れさまです。
-
さんさ集団のおじょうさん、かわいい笑顔をありがとう〜
-
わらじかつぎ集団のお兄さん方、お疲れさまです。
-
片肌脱いで熱演の雀おどりのお父さん、ありがとうございましたー
-
さて、パレードを見送ったあとは昼飯ヌキだったこともあり
空腹をみたすためメイン広場へ。
ステージではちょうどライブの真っ最中、
「トイレの花子さん」の歌を歌ってる歌手?のステージでした。
歌謡曲にはうといのでグルメブースへ。
なんかのゆるキャラが子供たちに愛想をふりまいてました。
ゆるキャラにしてはリアルやなぁと見ていたら
どーやらアクアマリンふくしまのマスコットみたいです(;^_^A -
メイン広場でフランクフルトを購入し、かじりながら駅への道をたどります。
途中、ふれあい広場?に置いてあった屋台。
男衆と女衆がそれぞれ乗って代わる代わる何か囃し立ててました。 -
地酒販売所がありました。
家でお留守番の相方にお土産買っていこっと。 -
福島の復興の一助になればということで
地元産のものを買いましょう。 -
下戸の私はまったく酒の味が分からないので
すすめられるままに「八重の桜しずく」と「真実」という酒を購入。
こんなときにKちゃんがいればw -
お酒も購入したところでとにもかくにも車にもどらねば、と
福島駅へ向かうとなにやら路上にすごい行列ができていた。
よくよくみれば「飯坂線、阿武隈急行最後尾」などと書かれたプラカードのおにいさんが。
( ̄□ ̄;)!!はう!これは私たちの乗るあぶきゅうに乗車するための行列だったか。
しかも福島駅はまだまだずっと先ですよ〜(;^_^A -
こりゃ、当分乗れないわと諦め、ここで夕食を済ませることに。
帰り道で見かけたジンギスカンのお店に入ってみました。
店内はカウンター席が7席くらいとテーブル席が1個だけの小さなお店。
ちょうど入れ替わりに出たお客さんがいたのですぐ座れました。
「今日はメニューが限られちゃうんですがいいですかぁ?」と
やくみつる似のご主人がメニューを説明してくれました。
ジンギスカンセット+ご飯 or ジンギスカンセット+お酒の2種類で
980円だそうです。
2人とも飲めないしお腹空いてたのでご飯セットを注文。 -
2人分でこれだけついて980円×2で1960円です!
すごくお値打ちです。
「うちのラム肉は刺身でも食べられるくらい新鮮なのであまり焼かなくても大丈夫ですよ。でもよく焼けたやつはそれはそれでご飯のおかずになってうまいです。ぼくがはいっと合図したらもう食べごろです。タレはしょうゆダレと味噌ダレ、あと岩塩とペッパーをガリガリ削って***」とうんちくをたれるやくさん似のご主人。
実際やくさんに合図をもらって食べてみると劇的な美味しさ。
ジンギスカンは以前岩手の遠野で食しましたがそれに匹敵するほどの美味しさでした。 -
やくさんは作業しながら会話する中で福島の県民性についていろいろ教えてくれました。
福島市と郡山市とは県庁所在地を巡って昔から犬猿の仲だそーで、
今日も郡山市では六魂祭開催に対抗し、全国各地から郷土芸能(長崎くんちとか?)を招いてイベントをやってるそうで・・・(;^_^A
商売上手な郡山市民に比べて福島市民は商売っ気がないのであまり儲かってない、というか儲ける気がないそうですw
私たちも酒が呑めないのでウーロン茶を頼んだら「お水あげますよ〜」とミネラルウォーターを注いでくれるし
何杯もお替りしちゃ悪いのでウーロン茶を頼んだら
「これはサービスします」といって代金を受け取ってくれなかったw
ほんとに福島の人って素朴でやさしいんですね。
ありがとうございました。
ジンギスカンも極上のおいしさでした。
福島駅前の「チャップ」というお店です。
やくさん、福島に来るときがあったらまた是非寄らせてもらいますね! -
お腹も満腹になって再びあぶきゅう乗り場の行列に参戦。
40分ほど待ってよーやく乗れました。
車のおいてある中央卸売市場までもどり、そこから飯坂温泉の今晩の宿へ。
寝不足と疲労でヘトヘトになりながら
長い一日が終わります。
明日は被災地を見学するため沿岸部へ向かいます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
86