2013/02/28 - 2013/02/28
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haichaoluさん
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中国の三大宗教は「仏教」「儒教」「道教」と言われていますが、儒教の祖「孔子」を祀る「孔子廟」は中国各地の古い街には必ずあります。
上海の孔子廟は歴史的事変に被害を受けましたが、旧上海城の内側に再建され一般公開されています。
中国元代、全国の県に文廟が設置されましたが、上海にも1294年に儒学の祖「孔子」を祭祀する「孔子廟」また「県学」として建立されました。
上海県の最高学府として、多くの科挙受験者を輩出しています。
東門内にあった創建時の文廟は、1853年小刀会蜂起の大本営となり清軍によって破壊され、1855年にこの地に再建されました。
広さは1ha少しあり、中国の伝統的な建築物を見ることができます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旧上海城の西側、老西門の近くです。
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1928年には文廟公園として一般開放され、市街地にあっても緑豊かで鳥のさえずりが聞こえます。
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(1)大成殿
1931年に市民衆教育館となり、最初の市立図書館が併設されました。
文革では他の宗教施設などと同じように徹底的に破壊されましたが、1983年以降再建が始まりました。 -
正門を入り次の大成門をくぐると、正面に孔子像と主殿の「大成殿」があります。
創建は元代の1294年ですが、清代の1855年に再建されています。 -
他の孔子廟には無い上海文廟随一の宝物、「論語」1万6400字の全文碑刻が壁に沿って展示されています。 -
(2)尊経閣(蔵書楼)
創建は明代の1484年。民国20年:1931年に上海市最初の市立図書館となりました。 -
楼内には明・清代の貴重な復刻書物が展示してあります。
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(3)聴雨軒
池のほとりに造られた聴雨軒。 -
雨の日には雨音を聞きながら茶を飲むのも一興でしょう。
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池には「龍吟虎嘯」、安徽省で産する霊壁石あります。
中国では最も高価な石です。 -
(4)明倫堂
科挙試験では元、明、清代ここで学んだ上海籍の「進士」279名が記録されています。 -
内「状元」(試験が行なわれた年の最終試験の第一等合格者、1300年間で552名)3名が含まれます。
受験者の条件は、本が買える、家庭教師が雇える、受験に失敗しても生活ができるなどで、
役人や豪商の師弟しか入学できなかったようです。 -
(5)魁星閣
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「魁星」は北斗七星の第一星で、文運を司る神とされます。
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1階には孔子像が鎮座します。
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(6)儒学署
清代1855年創建。孔子の祭祀を司り、併せて儒学者教育の地でした。 -
現在は米国籍華僑より寄付された茶器の展示館となっています。
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(7)儀門
文廟の中心「学門」より続き、「明倫堂」「尊経閣」に至る門。 -
学校の正門として使用されたのではないでしょうか。
物(ハード)ではなく、中国の治政者が考え出した「科挙制度」という政治思想(ソフト)の歴史を感じさせる場所でもあります。
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