松江の夜、人気店で味わう島根の地酒と宍道湖七珍

2013/05/17 - 2013/05/19

旅の夜。
その土地を代表する居酒屋の暖簾をくぐりたい。
松江の町で素晴らしい居酒屋に出会えた。

【松江の味　郷土料理　川京】
郷土料理においしい地酒、なにより楽しい会話で笑顔になれる。
笑いっぱいの楽しいひとときを過ごすことができた。
今回の旅、松江の一夜目は創業昭和４５年の「川京」さん。
ネット上での評価も高く、予約しておいたのは正解だった。
当日、開店時間にあわせて訪問すると、すでに予約で”本日は貸席”の札。
この店は１回転しかしないのだ。
折角の旅である。狙いを定めた店には必ず予約を！

この日頼んだ料理は、宍道湖七珍＋αの4200円コース
宍道湖七珍とは頭文字をとって「す・も・う・あ・し・こ・し」といいます。
「相撲発祥の地」と、かけているのでしょうかね。
す・・・「すずき」奉書焼きで戴きました
も・・・「モロゲエビ」今はあまりとれないようで今回は「手長エビ」
う・・・「うなぎ」はじめての食べ方で戴きました
あ・・・「あまさぎ」残念、今回はなしです
し・・・「しらうお」いいのが入ったそうで戴きました
こ・・・「こい」シーズンは冬とのことで残念
し・・・「しじみ」言わずと知れた宍道湖名物、戴きました

酔っぱらいのピンボケ写真がいっぱいですが、
皆様の旅の参考になれば是幸い^^


この旅(2013/5/17〜19)関連の旅行記一覧。
皆様の参考になれば幸いです。

2013/5/17 AM
鳥取城跡から望む日本海の絶景と戦国時代に思いをはせて（日本100名城攻略記）
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2013/5/17 PM
難攻不落の要塞　月山富田城（日本１００名城攻略記）
http://4travel.jp/traveler/bantaro/album/10778038/

2013/5/17 Night ←☆当旅行記
松江の夜、人気店で味わう島根の地酒と宍道湖七珍
http://4travel.jp/traveler/bantaro/album/10779575/

2013/5/17 AM->PM
出雲大社参拝　６０年に一度の式年遷宮、本殿遷座後も大賑わい
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2013/5/17 PM->Night
松江城攻略、なんじゃもんじゃの花と松江おでん（日本１００名城攻略記）
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エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

なかなかいい感じの店構え。
ワクワクさせてくれます。

店内はカウンターのみ、およそ１0席ほど
ご夫婦と娘さんでの営業が、気さくで温かい雰囲気を醸し出しています。

予約を入れた時の電話、まずは留守電になるので連絡先を入れておきます。
後日、折り返しの電話を頂くのですが、その時の応対も自然で
終わりには「だんだん（ありがとう）」のひとこと。
これから行く旅先への思いが膨らんでいき、
楽しみで仕方ありませんでしたから、感慨もひとしおです。

まずは、ビール。
突き出しは、「炙りワカメと変わり枝豆」

炙りワカメは、島根の土産物でもよく知られている「板ワカメ」かな。
私、大好きです。
変わり枝豆は、ごま油と醤油の味付け。
食欲をそそられ、ビールもすすみます。

「おたすけしじみ」

アカガイも入り、あんかけになっています。
この”あん”が美味しいのですが、食べたらダメ。
あとで、雑炊になるのですよ〜。

「亀の手と白バイ貝」

亀の手、結構好きなんです。
気持ち悪がって食べない人多いらしいですね。
勿体ない。
これも肝臓にいいっていうのにね。

この頃から飲み物は日本酒にかわります。
いや、変えないとアカンでしょw

地酒を戴きます
うまい地酒・地焼酎がいくつも置いてあります。
はじめのお酒は「國暉」
柏の葉と小穂が付いたコバンソウが添えられています。
なんか洒落てますね。

結局この夜、友人と二人でメニューにあった地酒
およそ１０種ほど戴くことになります。

うまいお酒メニューです

ピンボケですみません。
結局、地酒メニューはほぼ制覇したわけで・・・エヘヘw

「生しらうお」

宍道湖七珍のひとつ
この日はいいのが入ったそうでラッキーです
どんどん酒がすすむわけです。

「手長エビの唐揚げ」

揚げたてサクサク♪

宍道湖七品でいえば「モロゲエビ」なのでしょうが、
採れるのが少ないと聞いてます。

「お刺身」

どれが何か説明を頂いたはずなのですが・・・失念。。。

「うなぎのたたき」

宍道湖七品のひとつのうなぎをたたきに
これは、はじめてのうなぎの食べ方。
生ではなく味がしっかりついているので、お酒にぴったりです。
（肝心のうなぎがピンボケですね。キュウリはどうでもええちゅうに）

この料理がきっかけで、
あるドラマはこのお店のご夫婦をモデルにしたとか・・・

「すずきの奉書焼き」

宍道湖七品のひとつ。
ふっくらとして美味です。

この奉書焼きは、昔殿様に献上された料理だとか。

これらの料理説明は、大将がしてくださるのですが
全てのお客様に向けて、ハンドスピーカーでオンステージですw
他にはない演出です。実におもしろい。

「しじみ雑炊」

お漬け物と一緒に戴きます。
「おたすけしじみ」の”あん”を使っての〆の一品
正直、酔っぱらってグダグダの上、お腹いっぱいでした。

開店と当時に入店し、気付けば最後の客にw

松江の郷土料理と地酒、そして地元の方との楽しい会話。
旅の楽しみを十分満たしてくれる名店でした。

この旅行記へのコメント （4）

• 前日光さん 2013/08/08 00:00:39

  「川京」さんにフラレましたぁ〜(T_T)

  播太郎さん、こんばんは。
  お久しぶりです。
  
  大遷宮から２ヶ月経ち、また松江に行き、今度こそは「川京」へと意気込んで電話をしたら（７月30日のことです。）
  30日と31日は、都合により休ませていただきます。８月１日から予約を受け付けておりますというコメントが聞こえてきました。
  
  自分の予定としては、30日は「あひる」さん、31日は「川京」さんというつもりで旅立ったのですが、「あひる」さんは30日は満席、31日は臨時休業と言われてしまいました。
  一時はかなりガックリきたのですが、ブログにも書きましたように「根っこや」さんを見つけて、王禄も飲めたので、結果オーライでした。
  
  カウンターしかない居酒屋さんって、前日に予約した方がいいのでしょうか？その辺の微妙な駆け引き、もしご存じでしたらご教示くださいませ。
  
  
  　　前日光

  播太郎さん からの返信 2013/08/08 09:16:34

  RE: 「川京」さんにフラレましたぁ〜(T_T)

  前日光さん、ごぶさたしております。
  
  ７月末は何かイベントでもあったのですかね？
  
  私は、ホテルの予約前に居酒屋の予約をしているくらいですかね。
  ここと決めた居酒屋は外したくないので（笑）
  居酒屋を決めて、近くのホテルを予約する。
  そんな感じです。
  
  ですから川京さんの時も1週間前くらいだったかな？
  特に川京さんは１回転しかさせないそうなので、事前予約が必須だと思います。
  
  次の機会には是非「根っこ」さん行ってみたいです^^
  
  播太郎

• 前日光さん 2013/06/02 08:26:12

  川京！

  播太郎さん、おはようございます！
  
  「川京」さんは、私の憧れの旅館「皆美館」のすぐ傍にありますね。
  
  今度、機会があったら行ってみたいと思います。
  
  料理はすべて主人の口上と共に提供されるとか。
  きちんとした「宍道湖七珍」を味わったことはまだありませんので、ここに行けば食べられるのですね？
  
  メニューの地酒はほとんど制覇していますよ。
  「七冠馬」とか「隠岐誉」、「月山」、「国暉」等々、懐かしい名です。
  もし機会がありましたら、石見のお酒、加茂福酒造「死神」、おいしいですよ〜この銘柄のインパクトの強さと共に、忘れられないお酒です。
  お薦めで〜す(^_-)　
  
  
  　　前日光

  播太郎さん からの返信 2013/06/02 22:44:29

  RE: 川京！

  前日光さん　ありがとうございます^^
  
  「川京」さん、よかったですよ。
  一番は、居心地でしたかね。
  食べられなかった品もあったので、今度は冬に行きたいと思っています。
  お好みにあえば嬉しいです。
  
  「死神」！
  知りませんでした。
  禁断の味って、ところでしょうか（笑）
  探してみたいと思います。
  
  ありがとうございました。　　播太郎