2013/04/30 - 2013/05/01
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mistralさん
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夕方アヴィニョンにレンタカーで到着。
車も返却し、これからは列車での旅となった。
身軽になったような、不自由になったような
複雑な気分。
今日のホテルはラ・ミランド。
今回の旅で一番心待ちだったホテル。
街によっては駅近のホテルで節約しているので
一泊ぐらいの贅沢は良しとしよう。
(表紙写真はLa Mirande のターブル・ドットの様子)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
アヴィニョン駅でレンタカーを返却した後
スーツケースを転がして今日のホテルへ
向かった。
城壁に囲まれた旧市街の
一番奥まったところに法王庁があるが、 -
法王庁の右手にある切り通しの道を抜けたところに
あるホテルが
今日予約している
Hotel de la Mirande。 -
以前から気になっていたホテル。
法王庁を見学して出口を出ると
すぐ目の前にあるホテル。 -
入口にある
控え目なホテルの名前以外は
あんまりホテルらしい様子が
感じられない。 -
お部屋は中庭に面した
3階だった。 -
-
-
-
-
部屋から廊下へ出た
ところ。
磨きこまれた床が
とてもきれい。 -
こちらは
建物の内部空間にある
ティールーム。 -
-
14世紀に
枢機卿の住まいとして
建てられたということだが -
階段の造作の美しさや
壁にかかっている
タペストリー -
-
照明器具など
-
古いものを生かしつつ
リノベーションがされている。
カーテンなどの
コーディネートは
さすがのセンス! -
当日はレストランはお休みということで
ターブル・ドットという
キッチンでシェフがお料理を作り
そこにあるテーブルを囲んで
出来立てのお料理をいただくという
催しがあった。
参加を申し込んでおいた。
地下にある、奥の部屋がキッチンにあたる。 -
キッチン手前の小部屋にあった
井戸は、
ローマ時代から
使われていたものらしい。 -
今日の参加者は8名。
全員がそろうまで
ワインをいただきながらおしゃべり。
そろったところで
更に下の階にある
ワインセラーに案内して下さった。 -
-
どのぐらい
古いものかは
わからないが
うっすらと埃が積もっていた。 -
奥から
出してきたのは
ロマネ・コンティ。 -
さすがに
厳重に温度管理
されている様子。 -
左側はアメリカ人のご夫婦
右側はロシア人のご夫婦
さらにシェフのお知り合いの
フランス人のご夫婦が参加者。 -
左のアメリカ人のご主人と夫の会話:
「明日? 明日はどこかな〜?
フランスの国境のあたり、イタリアかな〜?
妻が決めているからね、良く覚えていないんだ。」
「僕たちの役割は、車を運転して、お金を払うこと(笑)。」
夫も明日はどこへ行くのやら、良くわかっていないらしい。
2人して思わぬところがはまったみたいで、楽しそうだった。 -
最初に出された
ポタージュ。
とろっとしたベースの上に
セロリやクレソンなどの
サクサクした野菜の舌触りが
新鮮な印象だった。 -
Chefの
Jean-Claude Altmayer は
本も出されている。
日本でも有名な
ロブション氏とはお友達らしい。 -
その上
かなりのエンタテイナーでもあって
お料理を作りつつ
弾丸のようなトークと
ジェスチャーとで
皆を笑わせる。
日本のフジテレビからも
取材に来たらしい。 -
これは
はさみのような形の枝で
水脈を探し出す実演。
隣のフランス人のご夫婦は
実際にシェフ氏が水脈を
探し当ててくれたらしい。 -
お魚のお料理。
魚の名前は聞きそびれてしまったが
アスパラと海草が添えられていた。 -
うずらが
とても香ばしかったお料理。
歯触りのシャキシャキするものが
あって、何か聞いたら
しょうがとのこと。
バルサミコ酢で味つけが
されていた。 -
当日は
フランス人のご夫婦は
結婚30周年の記念日の
お食事とのこと。
シェフから
デザートにサプライズの花火(!)が
ついてのプレゼントがあった。 -
-
-
シェフのおかげで
楽しい食事会だった。 -
-
翌日の朝食会場。
-
-
-
レセプションの様子。
結構無人だったりする。 -
レセプションとなりの
小部屋。 -
外は
日差しが強そうだ。 -
これから
旧市街の観光に出かける。 -
まずは
法王庁へ。 -
ここはヨーロッパ最大のゴシック宮殿。
今回はオーディオガイドを借りての見学。
以前の旅行記で写真をアップしたので
今回は簡単に。 -
かねてからフランス国王と法王庁との間では
勢力争いが絶えなかったが、
1309〜1377年の間はフランス王の圧力に
屈服した形で、法王庁ごとアヴィニョンに
移っていった。
以後70年の間、7人の法王がアヴィニョンで
即位。ローマに代わってカトリックの中心
となった。 -
-
-
ここは
grand tinel?
(大食堂?) -
cuisine haute にある
煙突。 -
-
教皇が
下にいる民衆にむかって
手を振られた窓。 -
テラスに
上がっていった。 -
プティパレが
見えた。 -
法王庁前の広場。
-
-
サン・べネゼ橋へも
向かった。 -
-
お店のウィンドー越しに
サントン人形が
たくさん展示されて
いるのが見えた。 -
この地方の人々の姿かたちを
そのまま表現しているので
農夫や老婆などの表情がリアル。 -
-
-
アヴィニョンでの
目的の一つ -
Petit Palais 美術館へ
入るための時間を
とってあった。
1月はツアーで来たので
見ることができなかった。
今度こそ・・・と思っていたのに -
人の気配がなくて
悪い予感がしてきた。 -
え!
5月1日は
休館日と書いてあった。 -
あ〜
今回もダメだった。
なかなかご縁がないみたい。
と落胆して
法王庁へ向かって
引き返した。 -
広場のテラスで
お茶とケーキを
いただいた。 -
時計台広場は
お天気もよいので
かなりの人出。 -
このあと
ホテルに引き返し
スーツケースを受け取り
駅へ向かった。 -
Avinyon Centre 駅が
見えてきた。
前日ここでレンタカーを
返却したところだ。 -
旧市街を取り囲んでいる
城門を振り返った。
なんだか名残おしいけど・・・
このあと列車で
カルカッソンヌに向かった。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- わんぱく大将さん 2014/04/30 08:12:49
- 食卓を囲む
- mistralさん
全く国も、性別も、職業も違う人たちが集って食事するのって面白いですよね。私などはもう、お酒が入ったら(入ってなくても)ジョークを飛ばしまくりになります。勿論真面目話も大歓迎。寝るのが惜しくなりますね。
大将
- mistralさん からの返信 2014/05/07 19:14:08
- RE: 食卓を囲む
- 大将さん
ミランドと最後の富士見の旅行記への投票、コメントを
有難うございました。
連休を利用してモロッコへ行っておりました。
返信が遅くなってしまいました。
まだ時差ボケがなおらずにボッ〜としております。
大将さんはお休みは?
スペインなので大型連休はなしなのでしょうね。
mistral
- わんぱく大将さん からの返信 2014/05/08 08:28:43
- RE: RE: 食卓を囲む
- > 大将さん
>
> ミランドと最後の富士見の旅行記への投票、コメントを
> 有難うございました。
>
> 連休を利用してモロッコへ行っておりました。
> 返信が遅くなってしまいました。
> まだ時差ボケがなおらずにボッ〜としております。
> 大将さんはお休みは?
> スペインなので大型連休はなしなのでしょうね。
>
> mistral
mistralさん
お帰りなさいませ。 モロッコでしたか。私も2回ほど、27年前くらいに行ったきりですかね。 時差ボケなのにわざわざ。気になさらないでください。 スペインは8月に約1か月休みを取る人が多いかもですかね。
5月2日から無理して5日ほど休みをとり、イスラムとキリスト教の戦いの祭りを見にいってました。 毎日写真の枚数多すぎてまいってます。
大将
>
-
- とっしぃさん 2013/05/29 00:24:04
- Hotel Mirand!!!
- ぐやじぃ〜。
ここ、泊まりたかったぁ−。
ロゴマークからして、オシャレです!
- mistralさん からの返信 2013/05/31 13:25:34
- RE: Hotel Mirand!!!
- とっしぃさん
今日は。
書き込みをありがとうございます。
ラ・ミランド、是非、次回の旅にはご予約を!
私はプティ・パレ美術館にはまたまた
入れませんでしたもの。
限られた時間ではなかなか思い通りの旅が
できません。
mistral
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