XV　5月のルーマニア（②ブカレスト→シナイア／PM）

2013/04/27 - 2013/04/27

今年のGWは，ルーマニアへ。

海外旅行もヨーロッパも一年ぶり。
次はどこへ行こう。
最初は，トルコやブルガリアとセットで考えていたけれど。
ザクセンの街並みと田舎の素朴さに惹かれて。
自然とルーマニアを周遊することに。

前評判どおり，ルーマニアは地方がとても素敵。
道端を行く馬車。
スカーフを頭に巻いたおばあちゃん。
どこまでも広がるトランシルヴァニアの平原。
おとぎ話に出てくるような光景に感動。

たまたま最終日がイースターで。
ルーマニア人の信心深さにも触れることができて。
太陽いっぱいの春のルーマニアを満喫してきました。


2013年4月26日（金）　①成田→イスタンブール→ブカレスト
　　　　 4月27日（土）　②ブカレスト→シナイア　★（午後）
　　　　 4月28日（日）　③シナイア→ブラショフ／ブラン城／ルシュノフ要塞
　　　　 4月29日（月）　④ブラショフ
　　　　 4月30日（火）　⑤ブラショフ→シギショアラ
　　　　 5月1日（水）　 ⑥シギショアラ→シビウ→アルバ・ユリア→スチャバ
　　　　 5月2日（木）　 ⑦スチャバ
　　　　 5月3日（金）　 ⑧ブコヴィナ修道院巡り
　　　　 5月4日（土）　 ⑨スチャバ→ブカレスト
　　　　 5月5日（日）　 ⑩ブカレスト→イスタンブール→
　　　　 5月6日（月）　 ⑪→成田

エリア シナイア(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

喉が渇いたので。

スーパーに立ち寄り。

ミネラルウォーターをゲット。

DORNA 500ml，2.30RON。

公園の入口。

かわいいSinaia Express。

公園の中を通って。

ペレシュ城へ。

広場の奥。

Hotel Caraimanの裏側が見えました。

こちらは，Hotel Palace。

シナイア一の高級ホテル。

そのとおり，年季が入っているけど，瀟洒で優雅。

公園の奥。

こちらも優雅な建物。

博物館とCasino？が入っていました。

公園を出て。

急な坂が続き。

暑い〜。

道沿いに立派な館が続いている。

よくよく見れば，廃墟。

野良犬が住んでいました。。

こっちにも野良！

犬というより，もはやオオカミ。

シナイア僧院を通り過ぎ。

木道に入って。

お土産屋の女の子。

ブーメランを実演してPR。

木道を抜けたら。

緑の絨毯の上に。

真っ白なお城。

ペレシュ城。

ルーマニア一壮麗の名のとおり。

風景画のよう。

野良犬よりも危ないかも。

13時前。

目をつけておいたRestaurant STAVILARが見つからず。

周りにもお店はない様子。

お昼はここにしよう。

バゲットやケーキなどの軽食のみ扱っていました。

甘いモノが食べたいし。

暑いからビールが飲みたい。

人生初の変な組み合わせ。

2つ合わせて，14RON。

テラスからペレシュ城を眺めて。

酔いも回って。

いい気分。

自然も。

建物も。

すべてがメルヘンチック。

この旅行で一番かわいかったワンコ。

この子も野良犬みたい。

物欲しそうな顔で見つめないで。。

別のテーブルでも相手にされず。

頼りなくてハラハラ。

何もしてあげられないけど。

心の中で応援。

トイレを借りて。

さて。

今日の本命。

ペレシュ城へ。

ドイツ・ルネサンス様式の宮殿。

青い空によく映えます。

塔の絵。

どことなく漫画的。

人の顔をした変わった装飾。

どことなくユーゲント・シュティール的？

小さめの庭園を回って。

その中に。

ゆったり佇む，カロル1世。

初代ルーマニア王。

ペレシュ城を建てた人。

19世紀後半に建てられたというから。

比較的新しめ。

夏の離宮として使われていたとか。

あれはカルパチア山脈？

誰だろう。

エリサベタ女王？

ため息の出る美しさ。

ペレシュ城は，ガイドツアーのみ。

色々コースはあるけれど。

ペリショール城にも行きたいし。

セット券を購入。

30RON。

しかし，これは失敗だったのです。。

中庭に入って。

木を使っているところがドイツ風？

壁の絵が印象的。

宮殿内に入り。

1時間強で出てきました。

間違えてルーマニア語のツアーについていき。

こっそり英語のツアーに再参加。

ごめんなさい！

セット券は，途中までしか行けず。

それでも十分満足。

なぜか日本の弓も置いてありました。


ルーマニアのポスト。

レトロでかわいい♪

次は，ペリショール城。

出入口を出て，直進。

目の前にもう見えています。

数分で到着。

こちらはお城というより，ペンションかな。

何だか人気がないけど。

まさか。

入口の傍のおじさんに聞いてみると。

特別展示のため，今日は休館とのこと。

僕も出展するんだ〜とおじさん。

そうですか。。

まぁ，仕方がないよね。

外観だけでも堪能。

それにしても，セット券買うとき，一言言ってくれればいいのに。


そして，フォイショール城の道は，なぜか封鎖されていて。

またまた意気消沈。

さっきのカフェの裏。

ここにも，のらわんこ。

怖いからズームでパチリ。

確かにヨーロッパなんだけど。

どこか見覚えのあるような。

日本に通じる感じ。

門をくぐるときって。

なんで撮りたくなるんだろ。

来た道を戻って。

どの角度から見ても。

非の打ち所のない美しさ。

お伽話に出てくるかのよう。

La revedere.

ばいばい，ペレシュ城。

長い長い下り坂を降りて。

お目当てのレストランは，こんなところにありました。

残念！

公園傍のカジノに戻ってきました。

山の稜線がくっきり。

ごろごろにゃーん。

カメラ目線のネコ。

犬派だけど。

ルーマニアに来てから。

ネコ派に鞍替えしそう。

16:00。

先ほど同じ坂を登って。

シナイア僧院へ。

入場料　4RON。

学生に間違われ，訂正しておきました（笑）

初めてのルーマニア正教会。

こちらは新教会。

カロル1世が建立したもの。

ポーチを見上げると。

イエス・キリスト。

扉の上には，天使の宴会？。

中は，撮影OKなのかわからず，見るだけにして。

庭に立つ双頭の鷲。

カンタクジノ家の紋章。

木のオブジェは，何だろ。

キャンドルを灯すおばさん。

去年のお遍路さんでも，このような箱にロウソクを置いてお参りしたのを思い出しました。

宗教ってどこか似通ってるよね。

天井の低い回廊をくぐって。

古教会。

17世紀末。

ワラキア公，ミハイ＝カンタクジノによって建てられたもの。

ポーチの天井。

最後の審判。

ルーマニアらしい，素朴で鮮やかなフレスコ画。

ポーチ前のベンチで一休み。

広い庭には，自分一人。

静かな時間に癒やされます。

チューリップ発見♪

新教会に戻って。

ぐるっと一周。

大教会ともいわれるだけあって，とても立派。

外壁にもフレスコ画がずらり。

こちらには，イコンでも定番。

マリアと子供のイエス。

入口横の鐘楼。

19世紀末〜20世紀初めに作られたそう。

シナイア僧院を後にして。

チェックインしにホテルへ。

こんな感じで。

廃墟をよく見かけます。

どこかのペンションの庭で，野良犬が繁殖していました。

野生の力，恐るべし。。

階段を降りて。

裏道を通って。

16:40。

ホテルへ。

チェックインを済ませて。

広々としたツインルーム。

冷蔵庫もありました。

シャワールームはこんな感じ。

1時間ほど休憩して。

夕飯を食べにいこう。

Telecabina Sinaiaの近く。

Restaurant Snowに来ました。

ミティティ，サルマーレ，トキトゥーラなど。

ひと通りのルーマニア料理が揃っています。

ウェイターさんのオススメで，Pork Meat with Bone，37RONに決定。

600gって。。食べられるかな。

ビールはどれにしよう。

ルーマニア革命の発端。

ティミショアラにちなんで。

Timisoreanaにしました。

500ml，6RON。

でかっ！リガ以来の肉の塊！

ルーマニア人は毎日これを食べてるんだ。

とはウェイターの談。

まじですか。

周りを見ても，皆スープやサラダとかしか食べてないけど。

ここでも，物乞いの野良犬が。。

お昼と違って，かなりいかつい奴。

気配を消し，無になったつもりで，完全スルー。

そして，ネコまで現れて。

こちらは怖くなくて，かわいい。

やっぱりネコ派になりそう。

20:00。

標高が高いからか。

日が傾くと，気温が下がり。

テラス席にずっといると，少し寒く感じました。

600gに打ち勝つも，食べ疲れ。

早く横になりたい〜。

春のヨーロッパは，日が長くてうれしい♪

スタンドのトルコ料理屋さん。

もう肉はいいです。。

RINA CERBUL HOTELと同じ系列。

hotel SINAIA。

こちらの方がグレードも規模も大きい。

ホテルに戻り。

テレビをつけたら，NARUTOがやっていました。

21:30。

久しぶりのヨーロッパにお疲れ。

明日に備えて，お休みなさいzzz