2013/05/21 - 2013/05/21
720位(同エリア1498件中)
しなつさん
光源氏も薫の君も
忘れられない人がいる。
源氏物語は かつての想い人の面影を他の女人に求めた物語なのだろうか
それゆえに、身代わりに愛された女の運命は儚いのだろうか...
~~~~
新茶の季節ということで宇治のお茶を楽しみに出かけました。
お茶を飲んだ後 新緑と川風があまりにも気持ちいいので宇治を少し散策してみたくなり、
目に付いたのが「源氏物語ミュージアム」です。
千年もの間読み続けられた 源氏物語、
その魅力は 永遠に変わらない男女関係の儚さと虚しさ。
学生の頃に勉強した「古文」ではなく、大人としてもう一度源氏物語を読んでみたいと思わせてくれました。
- 旅行の満足度
- 3.5
-
急に思い立ち 京都の宇治にお茶を飲みに行きたくなりました。
目的地につく前にちょっと一休み
立ち寄ったローソンで期間限定の 宇治抹茶ラテを発見!
前哨戦(笑)ということでまずは一杯いただきました。
本日は暑いので気持ちいい〜〜 -
目的地「宇治茶道場 匠の館」に到着
平日ということや現在宇治平等院鳳凰堂が工事中ということもあってかお店には誰もいいません。 -
声をかけると奥からお店の人が出てきてくれました。
メニュー表を見せてくれてお薦めを説明してくれます。
「玉露と抹茶がいいですよ」ということでひとつづつ注文。
(各500円)
「お茶に洋菓子も合うことを知ってほしいのであえて洋菓子をおいています。」ということで 生チョコとフィナンシェも(*^_^*)(各150円)
セット価格600円 -
ここは「道場」ですから自分でお茶を入れます。
まずは玉露から、お湯の温度の意味から丁寧にお店の人が説明してくれます。
一杯目に旨み(アミノ酸)と甘味がでて 人生初めての味で感動しました。(⌒o⌒) -
徐々に温度をあげ6杯も飲みました。
その度に違ったお茶の味が現れます。
「最後にお茶の葉っぱをポン酢でどうぞ」と言われおそるおそる・・・
「!!!」美味しい!渋みなど全くなし。とても美味しいおひたしです。
お店の人がそっと
女性の方だけにお話するのですが・・・と前置きして
「お昼に玉露を楽しんで 夕飯に旦那様におひたしといて出せば経済的ですよ」
と教えてくれました。
いつの世も女性は得です。(*^_^*) -
抹茶も自分でたてます。
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緑が鮮やかに広がります。
玉露がまろやかな甘さとすれば、こちらはさわやかな甘さです。 -
抹茶の盆には煎茶もついています。お菓子を食べながらこちらも5杯ほど飲んだかな?
最後まで丁寧に説明していただき、十二分にお茶を楽しみました。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ -
お店の目の前が宇治川です。
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川風も心地よいので少し散策をすることにしました。
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橋の向こうは宇治平等院鳳凰堂(現在工事中)です。
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実は私はマンホールの蓋の写真も集めています。
ご当地らしいでしょ。 -
ここが源氏物語 宇治十帖の舞台となったことに気づきました。
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近くに源氏物語ミュージアムがあると知って立ち寄ってみました。
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洗練された建物です。
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宇治十帖の絵巻で作った灯が角々に置いており、
源氏物語の世界に誘われます。 -
展示室の廊下も雰囲気があります。
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映画が30分に一本(「橋姫」と「浮舟」の二種類)上映されています。
感動したのはその観覧席の足元のロウソクです。 -
覗いてみると電気のロウソクの「あかり」の部分を揺らして
遠目からはロウソクのゆらぎと錯覚させてしまいます。
雰囲気満点です。うっとり〜〜〜 -
源氏物語に思いを馳せ宇治の里をあとにしました。
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