さぬきうどん１日ツアー２０１３０５

2013/05/19 - 2013/05/19

我が家の恒例行事。日帰りで香川県までドライブし、さぬきうどんの店をハシゴすること。もう何年も続けているので、ガイドブックに載っている主立った店はほとんど行った。しかし、香川県にはうどん店が１０００軒もあるらしく、行けども行けどもネタは尽きない。かくして今回も懲りずに西へ向かうのであった。

エリア 香川

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

山陽自動車道から瀬戸中央自動車道へ入り、いつものように瀬戸大橋の真ん中にある与島ＰＡで休憩する。今日はあいにくの雨・・・

坂出北ＩＣで下りる。家からちょうど２時間。この距離だから日帰りで手軽に何回も行けるんだわ。関東のさぬきうどんファンの人は気の毒やな。行くだけで大変やもんね。今日の１軒目は、坂出北ＩＣすぐの「よいち」。

ここは黒い色のうどんが食べられるんだって。さぬきの夢２０００という小麦の全粒粉を使っているらしい。白いうどんもあるらしいけど、ここに来たからにはもちろん黒を注文。７分待って下さいと言われ、本当に７分ちょうどで運ばれてきた。

しょうゆうどん冷（小）２５０円。確かに色がついてるわ。

かけうどん冷（小）２５０円。わかめも入っているぞ。口に入れると、全粒粉から想像されるイメージとは違って、意外なほどするするもちもちとした感触。旨い。フルサービスの一般店でこの値段、この味は文句ないでしょ。満足！

２軒目は、丸亀市綾歌町の「あやうた製麺」。田舎の古民家をそのまま使ったうどん店。周囲に目印はないのだけど、オレンジ色の鮮やかな垂れ幕ですぐにわかった。

周囲は一面の麦畑。遠くに讃岐富士が見える抜群のロケーション。これで天気が良ければ・・・

ここの店はセルフ方式で、カウンターで注文して出てきたうどんを受け取る。横では職人さんがうどんを手打ちしているのが見られる。

この店一押しの田舎れーうどん（小）３００円、かまたまうどん（小）２００円。

うどんを受け取ると、奥に半屋外のスペースがあり、建屋の暖簾をくぐると、

古民家のレトロな雰囲気満点の食堂スペース。

窓の外は麦畑。

生じょうゆうどん（小）２００円。強いコシとツルツルとした喉越し、いちばん好きなタイプの麺だわ。大満足。

高松市に入り、３軒目は「中西うどん」。ここはこれまで一度行ったことがあるけど、子供のリクエストで再訪することに。いつのまにか道の南側に移転して新しくなっていた。

この店もセルフ方式で、注文してうどんを受け取るスタイル。店内は以前より格段に広く明るくなっていた。

この店は、温かいのが食べたければ、自分でうどんをテボに移して熱湯で湯がくのだ。

かけうどん冷（小）２３０円。麺は太い。見かけはごわっとしているが、ただ固いのではなく、ほどよいコシ。冷かけにすると麺のコシが損なわれずにいりこ出汁もきいていて旨い。今回も大満足。

中休みに、高松空港近くの香南楽湯にやってきた。うどんをハシゴすると、腹ごなしに温泉は欠かせない。

ここは道の駅に併設されている。風呂場はガラス張りで、天井が高く、開放感がありリラックスできる。体がほぐれたー。

今日のシメ。４軒目は高松市街のど真ん中にある「ゴッドハンド」。

ここもセルフだけど、出来上がりまでかなり待ったよ。奥でお兄さんが注文に合わせて作ってくれる。

かけうどん冷（小）１７０円。この瑞々しさはどうよ。コシはもちろんあるけど粘りがあって伸びる感じ。（小）だけど量も多いぞ。いやはや旨い。名前負けしてないわ。大満足。

国道１１号を東へ走り、徳島鳴門、淡路島経由で帰ることにした。高松市の東にある道の駅源平の里むれに立ち寄る。

ここは特産物の品ぞろえが多く、見ているだけで楽しい。多くの人で賑わっていた。

特産のいりこを土産に買った。さぬきうどんの出汁はいりこやもんな。今回のうどんツアーも大満足のうちに終了。次は秋かな。