2013/05/17 - 2013/05/18
146位(同エリア463件中)
だいさん
今回の旅の目的は、この時期だからこそ出会うことのできる富山の輝きに触れることでした。その輝きとは、水田逆さ合掌ライトアップ、雨晴海岸の日の出、白えび、ほたるいかです。
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丸池の霊水
1日目は白川郷とともに世界遺産登録されている五箇山散策と富山市内で富山のグルメを楽しみました。旅立つ前に下調べしていて、五箇山ではこの丸池の霊水だけは見ておこうと思ってました。その理由は簡単です。笑。この五箇山に念仏道場を開いた蓮如上人の弟子が仏のご給仕に使う水が欲しいと念じていたそうです。ある夜、熊野権現の分霊が枕元に立たれ、「熊野本宮の霊水7つの1つを与えよう」とお告げがあったそうです。その場所を掘ってみると霊水がこんこんと湧き出てきたそうです。熊野古道好きの自分は、こういう言い伝えを知って行かないわけにはいきません。導善寺の境内奥にとやまの名水として佇んでいます。煮沸してからお飲み下さいとの貼紙があったので口にはしませんでしたが、清水そのものでした。 -
相倉集落全景撮影スポット
丸池の霊水に立ち寄った後、相倉合掌造り集落へ。ここでは観光ボランティアガイドさんについていただき、相倉集落内をのんびり1時間案内いただきました。五箇山合掌いろりの会さんで、大きな写真などの参考資料も見せていただきながらのガイドに大満足でした。この相倉集落には約60名の方がお住まいとのことで遠方から移住されてきたご家族の方もいらっしゃいました。屋敷内、田畑、あぜ道など生活範囲へ踏み込むのはタブー、早朝や夜遅くの見学ももちろん遠慮が必要。タバコのポイ捨てなんかも言語道断ですが、タバコのポイ捨てが多くて複雑な心境になりました。茅葺き屋根なんて特に火に弱く、火事があったら最悪なので、ホントにマナーは守りましょう。特に大型バスで乗り込んできて昼間からお酒を飲んで大声で歩き回るオッサン連中のツアーは最低ですから。我々観光客は訪れたとき以上にキレイにして帰りたいものです。 -
水田逆さ合掌ライトアップ
相倉集落をガイドいただき、日が暮れるまで時間があったので、西赤尾の岩瀬家と村上家へ。ちなみに岩瀬家は五箇山で最大規模の合掌造りで、昔から続くその建築技術の高さや姿に圧倒されました。他にも流刑小屋を見学したり、菅沼集落を散策したり、時間をうまく使って楽しみました。白川郷に比べると小じんまりした五箇山ですが、こっちのほうが静かな佇まいで好きかも。平家の落人が隠れ住んだのが始まりとされる集落、豪雪に耐えてきた集落、その歴史の重みを肌で感じました。再び相倉集落へと向かい、集落のど真ん中に位置する「まつや」さんという食事処へ。五箇山豆腐や赤かぶのお漬物に地元米のおにぎりをいただきながら日がどっぷりと暮れるのを待ちました。じゃーん、今年は5月16日(木)から19日(日)まで僅か4日間のみ開催の水田逆さ合掌ライトアップです。田んぼに水を張って田植えが始まるまでの僅か一週間という短い間に開催されるライトアップは最高でしたー。 -
酒肴房ぜんろくさん
ライトアップを楽しんだ後は、次の目的である白えびやほたるいか、富山の地酒を楽しむべく富山市内へ。富山駅から歩いて数分の「季の香」さんへと足を運びました。どうして季の香さんを選んだのかというと事前にネットで調べ白えび・ほたるいか・地酒でHITしたからです。笑。週末の金曜日の夜ということもあるのか残念ながら満席でした。次に調べてあった店もなく、富山駅前の商店街をウロウロ歩いて、何となくいいなと思ったのが「ぜんろく」さん。これがまた大正解で、白えびのお刺身、チジミ、ピザ、コロッケなどお店の白えびメニューは全てオーダー。白えび三昧の他にも、ほたるいかや、魚津直送の魚介類や富山の地酒などどれもが美味しかったです。ちなみに白えびは、唐揚げが一番美味しかったです。気がつけば、閉店まで居座ってました。 -
雨晴海岸の義経岩付近から望む女岩と立山連峰
富山を代表する景観の雨晴海岸、日本の渚百選のひとつでもある雨晴海岸、義経伝説の残る雨晴海岸。居酒屋で閉店までしこたま食べて飲んだ疲れ知らずの自分は雨晴海岸で日の出を見るため夜明けに起床。朝から新湊でまたまた白えびを食べました。白えびバーガーです。笑。天気は晴れでしたが、富山湾越しに見えるであろう3000m級の立山連峰の稜線は、はっきり見えず。日頃の行いが悪いのかな。泣。3000m級の山々を海上から見えるのは世界でも、ここ雨晴から氷見の海岸だけと言われています。撮影スポットはここ義経岩付近よりも雨晴アリーナから女岩越しに望む立山連峰のほうが絶景でオススメ。富山の観光パンフレットやポスターにもよく使われているので、そちらの写真をご参照ください。 -
北前船廻船問屋森家
岩瀬大町通りにある森家を見学させてもらうため、雨晴海岸(高岡市)から再び富山市内に戻りました。幕末から明治にかけて日本海で活躍した北前船の船主はいずれも大富豪だったそうで森家もそのひとつです。簡単にいえば典型的な大富豪ご自慢の家です。何が素晴らしいのかというと、当時のその豪華絢爛な姿が今でもそのままの残されているということです。細部までこだわった母屋や座敷の天井や床に使われる材木や庭園の石など見どころ満載です。当時の職人が作った龍虎の鏝絵や、釘かくし、豪華な金庫にはそれぞれ意味もあり願いも込められていました。そんな説明をガイドさんが面白おかしくしてくれて、まぶたを閉じると当時の様子が見えてくるかのようでした。説明を聞いたあと、屋外でなにやら奇妙な音が聞こえてきたので慌てて外に出てみると。曳山祭りがあったようで、大きな山車を見ることもできて、ラッキーでした。 -
ほたるいかミュージアム
富山市内からまたまた離れ、今度はほたるいかミュージアムのある滑川へ。目的は、ほたるいかの発光ショーを見ることです。ほたるいかは通常は富山湾の深海で生活し、夜になると餌を食べに海上50m付近まで浮上してくるそうです。3月から5月にかけて産卵のためメスだけが沿岸近くに集まり、群れをなしたその光は宝石のように輝きます。発光ライブシアターでほたるいかの生態や漁の様子を見させていただき、感動もひとしおでした。そしていよいよ発光ショーということで真っ暗な中、みんなで網を引っ張るとほたるいかが青白く光ってくれます。ちなみに光るのはストレスや威嚇の意味があるそうです。富山湾に住む海の生き物を紹介した大きな水槽があり、その一角にほたるいかを触れるコーナーがありました。周囲の子供たちに交じって迷うことなく触りにいきましたが深層水の温度という−5℃の水は超冷たかったです。 -
ほたるいか通りから望む立山連峰
ほたるいかを手で捕まえると、青白く光ってくれて、とても幻想的かつ生命の神秘を感じました。発光ショーは3月下旬から5月下旬までの短い期間でしか見ることができません。その期間以外はレプリカによる発光ショーになるので雰囲気は伝わると思いますがやはり本物がオススメです。このショーで見せていただけるほたるいかは職員と地元の漁師さんが毎日水揚げしてくれたものだそうです。期間中は毎日入れ替えてるそうで、今日見たほたるいかも今朝水揚げされたものだそうです。ホントに感謝ですね。ちなみにこのミュージアムの2階や隣接する道の駅の売店ではほたるいかを食べることができます。でも、自分はこんなかわいいほたるいかを見て触った後は、食べることができないですね。苦笑。ミュージアム近くのほたるいか通りから望む立山連峰は地元の人なら見なれた景色でしょうけど自分は感動。 -
ますのすしミュージアム
またまた富山市内に戻り、廻る富山湾「すし玉」掛尾店さんでお昼ご飯を食べました。飽きもせずまたまた白えび、今度は白えびのお寿司を食べたのですが、美味しいですねー。お昼時ということもあり満席状態でしたが、並んででも待って食べてみる価値はあると思います。ほたるいかミュージアムではほたるいかは食べれませんでしたが、すし玉さんでは躊躇せず食べました。ゴメンよぅ、ほたるいかちゃん。お腹いっぱいお寿司を食べた後は、ますのすしミュージアムで工場見学をしました。ますのすしは有名なので説明不要ですよね。売店とレストランの間を奥へ進むと、工場見学をすることができるのですが、工場見学は大好きです。それにしてもますのすしミュージアムはとても大きくてキレイで儲かってるなぁと感じました。笑。 -
諏訪町通り
富山1泊2日の最後の訪問地は、おわら風の盆で有名な八尾へ。もちろんここはおわら風の盆の時期に訪れるのが一番華やかでいいと思います。でも、こういう静かな佇まいの中を歩くのも好き。日本の道百選に選ばれた諏訪町通りの通りの両側に流れる流雪用水路「エンナカ」が奏でる水の音は心地よく。静かな佇まいだから、余計に水の音がよく聞こえ、心に響くものがあり、自分の中では新発見でした。なんでも、おわらの音色と共に残したい日本の音風景百選にも選ばれてるそうです。八尾を代表する西町の石垣、禅寺の坂や、おたや階段、柳清水などを約2時間ゆっくり歩きました。諏訪町通りにある「長江屋豆富店」さんで朝の露という豆乳をいただきましたが、濃くて美味しかったです。それなりに歩いたつもりですが、越中八尾の全てを知るにはまだまだ歩かないとダメですね。
おわりに
1泊2日という短い時間での訪問でしたが、この時期ならではの富山を代表する輝きを楽しむことができました。雨晴ではベストビューとはいきませんでしたが、ライトアップや白えびやほたるいかの輝きは感動の連続でした。まだまだ知らない富山はたくさんありますが、今回の富山の旅も思い出に残る旅になりました。
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