2013/04/05 - 2013/04/05
307位(同エリア2864件中)
ottoさん
午前 オランダ東インド会社ゆかりの街”ホールン”散策。
花畑を行くSL列車の旅を楽しむ。
午後 風情ある港町を歩き古き良きオランダの風情を味わう。
夜は船長主催の歓迎夕食会。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
アムステルダムはオランダ北部の国最大の都市。
ダム イン ザ アムステルが町の名の由来で、
元は小さな漁村であったのが13世紀アムス川の
河口にダムを築き街となる。
14世紀ハンザ同盟との貿易で発展した商業・観光
が盛んな自由都市で15〜16世紀には欧州一の
海運貿易の中心地となった。
然し首都機能の殆どはハーグにある。 -
中央駅を中心に網の目のように運河を張り巡らし
宗教的に寛容で移民を受けいれ、17世紀には
アジアへ進出して東インド会社設立、出版、
言論、思想の自由が保障され黄金期を迎えた。
18世紀以降は英仏との戦いで疲弊したが19世紀末
には第二黄金期を迎えライン運河が開通。 -
20世紀ナチスドイツの侵攻により物資が困窮し
苦難の生活を強いられるが第2次大戦後復興した。
今や世界第10位の国際金融センターである。 -
ホールンに着いた。("horn ")の意。
なるほど角の形をしている。
1532年に建造されたホーフト塔は
出入りの船の安全を守る役目を担った。
現在はレストランになっている。 -
今に残る要塞の威厳。
-
潮の香に混じってカモメの鳴き声が喧しい。
手の指が千切れそうな寒さ。手袋をはく。 -
此処は埋立地、船を係留するロープを
引っ掛けるためのフックが壁の上部に見える。
そのため壁面もやや傾斜している。 -
あちこちに漁業にとって重要な工夫の痕が残されている。
20世紀博物館、おもちゃ博物館などが見える。 -
塔の先端が白く光るのが灯台の役目も果たす
-
船着場の岸壁に夫の帰りを待ちわびる妻や子供の像。
-
ひっきりなしに車が往来するので見学するにも気が抜けない。
-
1932年 ゾイデル川を埋め立てて大堤防
を築いたので今や海洋港湾機能は失われてし
まった。 -
がそうして出来たアイセル湖は水位を調節して
洪水の被害を防ぎ、対岸への交通にも大いに
役立っている。 -
オランダ国旗をなびかせ、林立するマストに
漁業の意気を感じる。 -
屋根のギザギザが特徴的な典型的オランダの建物
-
まさか中世の猫ちゃん?
-
この辺りは中小企業の会社が多い。
建物がよりリッチな通のようだ。 -
旧市街の中心にあるローデンステーン広場。
-
銅像はヤン・ピーテルスゾーンクーン。
インドネシアを発見し、初代総督になった。
バックの建物は西フリージアン博物館。
嘗ては集会所だったが現在は民族、歴史
資料館の役目。
この辺り東インド会社の建物が多く残っており、
6つのライオンの紋章は本社を表すのだという -
即ち
アムステルダム、ロッテルダム、エンツハイゼン
ミレルブルグ、ホールン、デルフトがそれである。
、 -
教会の澄んだ鐘の音が青空に響き渡る。
軽量所の暗い建物が昔の商取引の繁栄を物語る。 -
通を歩けば画廊のポップなショーウィンドウ、
-
チャーミングな花のアレンジメント
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引っ掛けフックが気になって。
-
自転車王国らしい駐輪場。
日本のように防犯登録をしていないので
すぐ盗られる危険性があり厳重に施錠するのだそうだ。 -
小さくてカラフルな椅子は子供用?
-
北海からの西風に影響される海洋性気候により
めったに5℃を下ることなく夏でも暑くなることはない。
4月の平均は9〜14℃。」 -
たっぷりと旧市街を散策した後
バスでホールン駅へ向かう。 -
SL列車の旅が始まる。
-
事務所のような建物に入る。
-
クラシックないでたちのカップルが
にこやかに寄り添い、サービスのポーズを
とってくれる。 -
駅舎もレトロ。
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のどかな昔の駅風景
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SLの車体
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スタンバイしている列車。
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出発の合図
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先ほどのカップルが乗り込んできた。
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忠実に昔の装いを再現しているのだそうな。
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ハットも髪飾りも。
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建物と自然のハーモニーが素晴らしい
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葡萄畑?
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何を語るのか?折り返しの駅のおじさん達。
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機関車の調整
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ほんとに石炭をくべているようだ。
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立派な髭の切符切りが入ってきた。
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ジョークをとばしながら切符をきる
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様になっている所作
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温かい飲み物などを売りにきた。
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伸びやかな田園風景が続く
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屋根に1973とある。
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愛想よく手を振って見送って貰った。
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運河がくねって流れている。
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赤い穂先は禾本科植物か?
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水車も稼動している
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まさに牧歌的眺め
-
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堤防を歩むカップル、手前のガス灯がノスタルジック
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防風林が美しい
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農家か別荘か?
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港に近づいてきた
-
-
セレナーデ号に戻り昼食タイム。
-
ランチはオランダの家庭料理
野菜サラダのバイキング -
オランダ風”ベーレン・オムレッツ”
ポテトとベーコン入り -
”ポラック ”
大西洋産タラ チャイプソースで根菜、ポテト、
リンゴのソテー添え -
”ヒュッツポット ”
人参、玉葱、ポテトのマッシュ
オランダ風ドライソーセージとともに -
デザートは”プラーイ”
温かいアップルパイ
ホイップクリームとバニラソース添え -
運河がいたるところに走っている
-
土地を潤し豊かな農産物を育む。
-
木々の影を映しながら
-
ゆったりとうねりながら流れてゆく
-
昼食後はアイセル湖畔の街フォーレンダムへ
(バスで約30分) -
活気のある街には自転車も多く
専用レーンがレンガ色に塗り分けられている -
船着場への街角にはオールドスタイルの
おばさんの像が視線を集めている
「散策した後は此処に戻ってくださいよー」
と黄色いジャンバーの添乗員さんが声を
張り上げる -
船着場は世界各国からやってきた観光客
でにぎわっている -
マストの高さにみとれる
-
おみやげ物店が軒を並べ、
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ひっきりなしに人が行き交う
-
すーパーマーケットの前で
チャーミングな母子を見かけた。 -
:船長主催の歓迎夕食会:
主だったクルーの紹介に始まり
ニシンのタルタル
ビートルートのカルパッチョ
サワークリームとりっごのデイップ添え -
牡牛のコンソメスープ
-
お口直し
レモンのシャーベット
スパークリングワイン風味 -
アルゼンチン産ブラックアンガースビーフ
黒胡椒のグレービーソースで
野菜とダッチスポテト添え -
デザートはフルーツタルトで締めくくられた。
美味しく完食! -
21:00〜部屋のTVで映画を鑑賞
「真珠の耳飾りの少女」
大勢の子供がいる画家フェルメールと妻の確執、 -
召使の少女がモデルとなる有名な絵の
顛末が興味深く描かれていた。
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