2013/05/05 - 2013/05/05
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ぺこにゃんさん
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ゴールデンウィーク最後のお出かけは奈良公園です。
ちょうど藤の花が見ごろを迎えており,藤に導かれるように歩いてきました。
久々に若草山にも登り,鹿せんべい飛ばし大会にも参加してきました。
■この日の散策コース
興福寺→氷室神社→春日大社→若草山→奈良県庁
-
ゴールデンウィーク後半のこどもの日。
休日でどこも大混雑が予想されたので,広大な奈良公園なら大丈夫だろうと,息子を連れてお出かけしてきました。 -
特に行きたいところがあったわけではないので,ブラブラと歩いていきます。
まずは興福寺南円堂。
北円堂と同時特別公開ということで,多くの人が集まっていました。 -
子連れでの見学は極力避けていますので,中には入らず。
そんなわけで私の興味は南円堂前の藤棚に注がれます。 -
藤棚の下から南円堂を眺めます。
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振り返ると,奈良のシンボル五重塔。
午前中は半逆光ですね。
青空をバックに撮りたい方は午後からどうぞ。 -
上述の藤棚の南側にも藤棚があります。
こちらは八重の藤です。
植物園にはありそうですが,こういう場所で見るのは珍しいと思います。 -
イチオシ
八重の藤を見るのは初めてかなぁ。
色濃くて私好みです。 -
最後は見上げるアングルで撮って,先へと進みます。
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五重塔前でこの日最初の鹿と遭遇。
観光客の多いゴールデンウィーク,鹿は鹿せんべいを食べるのに大忙し。
持っていないと相手にもされません。 -
五重塔を通り過ぎ,東へどんどん歩いていくと興福寺本坊。
五重塔や国宝館と比べると地味なためか,気に留める人はほとんどいません(中には入れないですからね)。
私は桜の木が気になりました。
来年以降のために,頭の中にインプット。 -
さらに歩いて,奈良国立博物館のなら仏像館前へ。
池のほとりに藤棚がありました。
ちなみに,このあとも藤ばかりです。
ツツジでも咲いているかなと思っていたのですが,まったく無かったですね。 -
藤棚の下が何故か駐車場に。
バイクのナンバープレートは「多摩」でした。
遠いところから来てるね〜 -
藤棚の下から奈良国立博物館・新館を眺めます。
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アップで撮影。
藤の花をマジマジと見ることはあまりないかな。 -
次の目的地はと…
奥に見える鳥居に行ってみます。 -
ここはどこかというと氷室神社です。
緑が綺麗♪ -
早咲きの枝垂れ桜が有名ですけど,モクレン,柳,梅などもあります。
写真の左上に梅の実が写っているのですけど,わかるかな? -
これが有名な早咲き枝垂れ桜。
咲いているところは見たことないです。
この桜が咲くころ,私は京都御苑の糸桜を見ています… -
境内の奥へ進んでいきます。
鳥居前からはわかりにくいですけど,結構奥まであります。 -
本殿右手に藤棚発見。
絵馬掛けにもなっています。 -
あまり見てはいけないと思いつつも,つい見てしまう…
最近は日本語ではない言語で書かれている絵馬が多いですね。 -
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鳥居左手の駐車場にも藤棚があります。
車を止められてしまうと,撮影アングルが限られてしまいます。 -
鳥居をバックに藤の花。
ハチさんもおまけで写ってくれました。 -
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氷室神社から東へと歩いていきます。
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東大寺参道…!!
何,この人だかり!
普段は鹿のほうが多いのに…(すみません,言い過ぎです)
とてもじゃないけど,こちらには進めません。 -
逃げるようにやってきたのは飛火野。
これこれ。奈良はこのようにのんびりした感じでないと。 -
飛火野の一角にある雪消(ゆきげ)の沢。
知らない人が見れば大きな水たまりにか見えません。 -
その雪消の沢の近くに藤の木があります。
キノコみたいな形ですね。 -
藤の木の下に潜り込んでみると,こんな感じです。
枝が複雑に伸びています。 -
イチオシ
この藤の背後にあるのは楠です。
明治41年の陸軍大演習後,飛火野で催された饗宴の際の明治天皇の玉座の跡に記念植樹されたものです。 -
大楠のそばから藤を眺めました。
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飛火野は芝生が広がる美しい場所。
朝方は鹿が群れて,奈良らしい光景を見ることができます。 -
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飛火野からは春日大社の参道を歩いて,本殿を目指します。
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参道の両脇には大きな灯籠がずらっと並んでいます。
神域に足を踏み入れたことを実感します。 -
春日大社参道にも鹿はいます。
五重塔周辺にいるのは♂が多く,春日大社参道周辺は♀や子鹿が多いというのが,私の経験談です。
♀のほうが警戒心が強いからではないかと。 -
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二之鳥居前に到着。
ここの狛犬の台座には,春日大社の神紋「下り藤」が描かれています。 -
二の鳥居をくぐり,伏鹿手水所で清めてから先へと進みます。
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途中にある白藤之滝茶屋の背後には立派な野生の藤がありました。
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何だろう?
大きな幹の中に木が一本。
自然に生えたものではないと思うが… -
ようやく南門前に到着。
春日大社は広いので,結構歩きました。 -
南門脇の枝垂れ桜。
2週間前に来たときはまだ花をつけていましたが,すっかり葉桜へと姿を変えていました。 -
本社に行く前に若宮神社へ立ち寄りました。
御本社と若宮社の間の道を間道(おあいみち)と呼んでいます。
若宮神社で何か神事が行われたようで,神官・御巫さんが引き上げてきたところでした。
ちなみに春日大社では巫女さんのことを御巫(みかんこ)と呼びます。 -
若宮神社に立ち寄ったのは「八つ房の藤」が見たかったから。
写真左手あたりにあるのですが,全く花は咲いていませんでした。
後で調べたところ,普通の藤より1週間から10日ほど遅れて咲くということで,早かったようですね。 -
代わりといっては何ですが,鳥居の向こうに藤が咲いているのを見つけました。
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望遠レンズが壊れていたから,短いレンズしか持っていかなかったんです。
遠いものを撮るのに苦労しました。 -
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若宮神社前の大楠。
3本の木がひとつに合わさったという説や,神功皇后のお手植えだという伝説もあります。 -
同じ大楠を若宮神社の神楽殿裏から撮影しました。
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続いて春日大社本社へ。
中門前に藤。 -
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東回廊の背後にも藤。
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と,至る所に藤が咲いていますが,ここでの主役は間違いなく慶賀門を入ったところにある「砂ずりの藤」です。
樹齢700年ともいわれ,花房が1mに伸び,砂にすれるということからこの呼び名があります。 -
実際に砂にすれるほど伸びるかというと,天候によりけりです。
今年4月中旬が寒かったことから70cm程度と伸び悩み。
ちなみに2年前は1m68cmという記録でした。 -
ちょっとボリュームに欠けるなぁと思っていたのは私だけではないみたい。
写真を撮る人もあまり多くはなかった気がします。 -
南門をバックに。
ゴールデンウィークで人波が途切れることは期待できないので,このあたりで妥協。 -
それでも,御巫さんなら大歓迎。
ちなみに御巫さんは藤のかんざしを付けています。 -
慶賀門から出て引き返す道には白藤が咲いていました。
自生している白藤は珍しいのでは? -
このあと若草山へ行くため,進路を北にとり歩いていきます。
一言主神社近くのお店の前にも藤。 -
イチオシ
この藤は花付きもよく立派でしたね。
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水谷神社の大木を眺め…
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緑に囲まれる水谷茶屋前を通り…
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若草山に到着。
おや?何かやってますね。 -
これが噂に聞いていた「鹿せんべい飛ばし大会」ですね。
見るのは初めてです。
鹿がわらわらといるのは,もちろん鹿せんべいがお目当てです。 -
せっかくなので,私も参加してみることに。
参加費は300円。
参加記念として「鹿さんばいざー」がもらえます。
息子がピンクがいいといったので(かぶらないくせに),ピンクにしました。
♀なのに角が生えてるのは,突っ込むところか。 -
見た目以上に若草山は急斜面。
よいしょ,よいしょと登って投てき位置へ。 -
投げる鹿せんべいは,鹿が普段食べるものよりも大きくて30cmぐらいある特注品です。
30m以上投げると賞品がもらえます(転がってもOK)。
賞品目指して,いざ!
風に乗って飛んでいくはずが,空中分解してコースアウト。
結果,記録なし…
投げる瞬間に指先に力を入れたら割れてしまいました。
悔しいなぁ。
今度リベンジしてやる! -
鹿せんべい飛ばし大会の会場から去り,若草山を登っていきます。
奥に見える巨大な建物は東大寺の大仏殿です。 -
南ゲート側の登山道を登っていきます。
藤も咲いているし,緑も綺麗だし,気持ちがいい♪ -
最初は良かったものの,延々と階段が続きます…
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まだ続く。
私は10数kgの子供を抱っこしながら登ったので,なかなかハードでした。 -
休憩がてら,登ってきた道を振り返ります。
視線の先は,世界遺産の春日原始林でしょう。
自然たっぷりです。 -
ようやく階段が終了。
開けたところに出てきました。
あ〜,いい眺め。 -
最高峰はお隣りの山ですけど,ピークハントが目的ではなかったので,このあたりで休憩。
-
ここから見える景色はというと…
-
手前には東大寺。
遠くには平城宮跡も見えます。
さらには奈良ドリームランド跡地なんかも見えたりします。 -
左手前が奈良新公会堂。
その奥が春日の森。
中央やや右が興福寺で五重塔も見えます。 -
イチオシ
帰りは北側の登山道を降りていきました。
こちらのほうが距離はありますが,緩やかですね。
木陰にもなっているから,北側から登るのをお勧めします。 -
近鉄奈良駅へと向かいます。
結局,東大寺には行かず,遠くから大仏殿を見るだけになりました。
子供に柱くぐりを体験させてあげたいのですけど,次の機会ですね。 -
最後に奈良県庁に立ち寄りました。
屋上が開放されており,立ち入ることができます。
ここにはツツジがあったはず…と思ってきたのですが,すでに枯れていました。 -
仕方ないので,とりあえず景色だけでも。
こちらは西側,若草山と東大寺。 -
こちらは南側で興福寺。
これで奈良散策は終了。
鹿せんべい飛ばし大会が悔しい〜
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この旅行記へのコメント (2)
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- はなまま さん 2013/05/19 16:39:27
- こんにちは
- こんにちは〜 )^o^(
写真の腕上がってますね!(*^^)v
たゆまぬ努力の成果ですね。
お天気の良さもあって、緑も藤も最高に鮮やかな色が出てますね。
子どもさん大きくなられたのでビックリ!子どもの成長は早いですねー。
最強に走り回る頃だと思いますが、写真たくさん撮るの大変だった
でしょう。
はなまま(*^_^*)
- ぺこにゃんさん からの返信 2013/05/19 23:42:10
- RE: こんにちは
- はなままさん,こんばんは。
> 写真の腕上がってますね!(*^^)v
> たゆまぬ努力の成果ですね。
> お天気の良さもあって、緑も藤も最高に鮮やかな色が出てますね。
ありがとうございます^^
私の実力はほんのわずかで,ほとんどが被写体のおかげです。
新緑の季節はすべてが生き生きとしてますからね。
> 子どもさん大きくなられたのでビックリ!子どもの成長は早いですねー。
> 最強に走り回る頃だと思いますが、写真たくさん撮るの大変だった
> でしょう。
子連れのときは写真撮影はいい加減ならざるを得ません。
まとわりついてきて,離れないんですよね。
今のうちだけかもしれませんが,お出かけも大変です。
ぺこにゃん
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