2013/03/03 - 2013/03/03
350位(同エリア502件中)
ラブラーさん
平成25年3月3日(日)
自治会の防災研修で、地震の被災地を見学する研修に参加してきました。
朝7時半に地元の小学校の前に集合し、バス1台で福島県いわき市と塩谷岬灯台周辺の地震被害地の視察を行いました。
左の写真は美空ひばりの「みだれ髪」で有名な塩谷岬灯台です。
- 旅行の満足度
- 3.5
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観光バスは、くれよんしんちゃんの絵が描いてあるバスでプレートの番号は1番でした。
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常磐自動車道を北上し、途中、別の施設を見学したのち、小名浜港に着きました。
港には、海上保安庁の巡視船が戻ってきたところです。 -
左の建物は、小名浜港にある海産物やお土産を売っているお店が入っています。
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昼食を食べた後、お店の責任者の方が3月11日の地震の際の状況を説明してくれました。
食堂の中には、その時の被害状況の写真が残されています。 -
この建物の駐車場の鉄製の杭が左側(陸側)に傾いています。
津浪の強さがわかります。 -
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その後。いわき市の豊間薄磯地区に向かいました。
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前方に塩谷岬の灯台が見えます。
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以前は、道路の両側にも家が建っていたのですが、今は家の土台岳が残っています。
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これは、薄磯海水浴場の近くにある豊間中学校のプールです。
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校庭には、ガレキが積まれています。
これでも以前の半分くらいになったそうです。 -
美空ひばりの「みだれ髪」の記念碑です。
近づくと自動的に「みだれ髪」の歌が流れます。 -
ここにも丘の半分くらいまで津波が押し寄せたそうです。
その時の写真が目の前のお土産屋さんの店内に展示されていましたが、写真札液は禁止でしたのでありません。
でも、被害は大きかったようです。 -
今は穏やかな海が広がっています。
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以前は、丘を登って灯台のところまで行けたそうですが、今は登ることが禁止されていました。
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再度、豊間地区の被害状況を視察しました。
石の門は残っていましたが、家は流され基礎だけが残っています。 -
家の土台だけが残され、何かお墓のようです。
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内陸に入ったこのガードレールも津波の影響で陸側に傾いていました。
バスの中で、専門家の説明を受けたのですが、誰も押し黙ったようでした。
今回の視察を終え、自治会の中でも防災への取り組みが必要であることが認識されました。
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