2013/02/23 - 2013/02/23
311位(同エリア1283件中)
ころっつさん
1年に1度の日帰り職場旅行。
2月に3回目となる四国への上陸です。第1弾は淡路島の特産・線香手作り体験と渦潮の鳴門でふぐを食べた旅記です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 交通手段
- 観光バス
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自宅からほど近い職場に集合し、今回はバスで移動。明石海峡大橋を通過し、淡路島に上陸します。担当幹事による「体験」ミステリーツアーということで、この時点では詳細は知らされていませんでした。
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神戸淡路鳴門自動車道を津名一宮インターで降り、地道をしばらく走るとどこかに到着。淡路市にある「薫寿堂」という線香メーカーで、お香づくりを体験することとなりました。
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まずは併設する線香工場の生産工程を見学。淡路市は合併前の旧一宮町を中心に線香の国内生産シェアの7割を占める大生産地なのです。
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機械で生産された線香。板状の素材を細切りにし、生産されたものがきれいに並べられて、生産ラインに流れています。工場内には線香の独特のいい匂いが漂っています。
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箱詰めを待つ線香。箱に付いた名前から見ると「花琳」という銘柄になるようです。
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工場見学は10分ほどで終え、次にお香づくりの体験教室です。
記号が付いたテーブル上には坩堝が準備されており、私たちの他にも多くの団体・個人客が来ていました。 -
体験教室は40分程の時間。まずは作り方の説明を工場の方に聞きます。
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原料となる粉に色づけする素を混ぜていきます。
青色のほか、黄色・赤色の色素材があり、自分で好きなものを選べます。 -
次に香りの素を混ぜ込みます。ジャスミンやチンジョウゲなどさまざまな花の香りのものがあり、これもひとつ選んで混ぜ込んでいきます。
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こちらは赤色のもの。色を万遍なく溶かし込んでいくには結構時間がかかり、手首が痛くなってきます。
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色素材と匂いの素を混ぜ込み、板状に固まった粉を坩堝から丁寧に外し、テーブルの上に置きます。
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次にパイプをカットしたような道具を手に持ち、粉の塊をゴロゴロと転がし、そして固めてまた伸ばし…という作業を繰り返していき、つなぎ目を無くしていきます。
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その後、さまざまな形の金属製の型抜きで抜いていきます。するとこのように星型やハート型などの型にくりぬくことができ、完成!
これを持って帰り、しばらくの期間置いておくと固まり、火を付けるお香の良い匂いがが広がります。試してみましたが、それなりの匂いがするものでしたよ。 -
体験を終え、ショールーム兼売り場を見学。
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普段それほどなじみのない線香にもさまざまな種類があり、かなり高価な高級品もありました。
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淡路島から大鳴門橋を渡り、今月3度目となる四国へ。
橋の直下の鳴門海峡では、ちょうどこの日が今年の「渦開き」。潮位の変化が大きい時間帯ということもあり、渦潮が発生しているのが見えました。 -
鳴門の渦潮。この自然の驚異を世界遺産に登録しようという動きもあるそうです。
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大鳴門橋を渡り、到着したランチの場所は、鳴門グランドホテルです。
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ランチの前に最上階と屋上にある展望露天風呂に入れるということで、せっかくなので入浴しました。浴槽からは、先ほど通った大鳴門橋が見えます。
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浴槽からの視線上に見える景色。
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橋の下の鳴門海峡では瀬戸内海と紀伊水道の潮位の差が白い滝のようにあらわれています。この潮位差が鳴門の渦潮を作り出しています。そして、それを間近で見学する観潮船も出航しています。
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入浴を終え、鳴門のふぐ料理に。出遅れたためか、ふぐ刺がほとんど食べられていました(涙)。個人的には、ふぐは刺身で食べるのが一番だと思います。
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こちらは鍋に入れるふぐの身。
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ふぐの皮の酢のもの。
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ふぐのから揚げ。どれもおいしいですが、先月食べたクエにはやはりかないません。
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鍋で煮られ、美味しく仕上がったぷるぷるしたフグの身。
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ふぐ鍋は最後に出汁に、ご飯と卵を入れて召し上がります。
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ビールやお酒も進み、最後はかなりお腹いっぱいになりました。
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