新選組の聖地巡礼の旅

2012/09/23 - 2012/09/24

新選組に落ちるようにハマってからというもの、いつか京都に行ってみたい！という並々ならぬ思いがいつも胸中にありました。
そんな中、大阪の大同生命で近藤勇と土方歳三の借用書が展示されたのをきっかけに、とうとう聖地巡礼達成！
でも一日二日じゃとても周り切れなかったのでした。

……そして、かなり歩きまわったはずなのに大して写真が残っていないのは、ちゃんとSDカードの整理をしなかったばっかりに、バックアップを取る前に画像データが消えてしまったからです(；_；｀)
復元ソフトを使ったけど、それでも何か少なく感じるので京都絶対リベンジしに行く！

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

京都の旅行記に大阪の写真を入れるのも気がひけますが、せっかく行ったので！

天満橋駅そばの八軒家船着場跡。
大阪に来るのに、土方さんたちもここを歩いていたのかなとか思って///

ここから京都編。
二年坂か産寧坂の写真だった気が。

維新の道を歩いて霊山歴史館へ向かいます。
地味にこの坂道はつらかった。

霊山歴史館。
さすが、幕末の舞台である京都の史料館と言うか。
島田さんの新選組隊士名簿に思わず感極まりました。

御陵衛士屯所跡の高台寺月真院。
ここで写真を撮っていたら、お客さんを載せた人力車が私の横を通って行って「ここは新選組マニアにとっては美味しい場所で〜」なんてお客さんに説明していたから何か恥ずかしかった。

八坂神社を背にして、祇園集会所跡を撮影。
ここから池田屋事件の際の土方さんのルートをたどって行きます。

鴨川沿いにてくてく。

四国屋跡。
土方さんはこの辺りを走り抜けたんだろうなあと、過去に思いを馳せるともう妄想、じゃなくて想像が止まりません。

四国屋跡からの池田屋跡。
いつか入ってみたいです。いつもぼっち旅行なのでいつ叶うかは知れないけど。

日差しがキツかったので、池田屋跡付近から少しバスを利用し、二条城へ。
写真は二条城の東大手門。

二条城はほんっとう良かった。旅行中に「もう一回行きたい……」と切望するくらい良かった。
大政奉還の部屋とか、そこに立つだけで鳥肌が立った。
うぐいす張りの床がきしむ音がもうたまらんっ！

なんて美しいんだろうか……。
100名城スタンプもしっかりゲットしてきました。

二条城本丸御殿。
二条城と言われて想像する建物が本丸なのかと思っていましたが、二の丸の方なのね。
本丸はシンプルだなー。

二条城からてくてく歩いて念願の新選組屯所跡！

一人旅の最中、一人で喜怒哀楽を表しても仕方ないので常に無表情を装いますが、心の中ではひたすら「ここが土方さんがいた屯所……！」と叫び通し。

ただ、史跡って係の方のお話を聞いた方が絶対にその史跡をより理解出来るようになるんだから、と分かっていながらも、係の方に話しかけられるのが苦手な私にとってはちょっとキツかった場所でした。

屯所餅は美味しかった！

八木邸そばの前川邸。

この一帯、新選組グッズで大散財しちゃうので大変だなー(笑)

壬生寺。

ここで沖田さんはこどもと走り回ってたのかな……！　とか思うと想像が(以下略

しましま顔の局長。

輪違屋。
なんかもう、小説とか歴史物ゲームの中でしか見ない置屋というものが現代にもあるのかと思うとすごいなあ！
建物の内部が一切分からないこの雰囲気がまた良いなあ。

角屋。
角屋もてなしの文化美術館に行かなかった事を今もすごく後悔しています……。次回絶対行こうっと。

次の日は大河ドラマ「新選組！」巡礼に奔走した一日でした。
東寺からスタート。
「組！」のオープニングでは様々な京の風景が流れますが、東寺の五重塔もその一つとの事で見学。
出来るだけ忠実に再現したかったのですが、撮影アングル絶対間違えてるこれ。

なんか東寺では建造物より池のカメを熱心に撮っていました……。
カメ大好きなのです。

めんこいねー(*´▽｀*)

鼻先ちょこんと出ているのがめんこいねー(*´▽｀*)

東寺から一度京都駅へ戻り、金戒光明寺へ向かうバスへ乗車。
ここに容保さまが……！　で、近藤さんとか土方さんも黒谷さんに行ったりしてたのかなとか思うとほんと想像が(以下略

会津藩士の墓もありますが、本堂からかなーり歩いたところにあるので体力消耗……。

「組！」オープニングで新選組隊士が石段を駆け上るシーンがありますが、その撮影場所が金戒光明寺であると勘違いしていて、その場で調べ直したらなんと神護寺が正しいと判明……。
伏見稲荷大社に行く予定を蹴り、神護寺に行き先を変更しました。かなーり長い時間バスに乗ってた。
そしてハイキングコースって何！？とビビる。

人里離れたところに自分しかいなくて怖かった(；ω；)

喫茶店とかあるけど、営業している雰囲気はまるで感じられない。

石段キツいよー(；ω；)

中はすごくひろーい。

これこれ！　この風景を探していたんです！
ここまでバス乗り継いで歩き通した甲斐があった……。

目的を達成したので、帰りのバスの時刻もあるし速やかに来た道を戻ります。

こういう雰囲気のところだから神護寺怖い(；ω；)
紅葉の名所との事なので、見ごろにはお客さんもいっぱい来るのかなー。

神護寺最寄りのバス停。

伏見稲荷大社は完全に諦め、また史跡巡り開始。
西本願寺の閉門時間を過ぎてから訪れたので、せめて建造物の写真だけでも、と撮影したのにそのデータもほとんど消え、まともに残っていたのが太鼓楼のみと言う……。

ここもリベンジ候補です。

島原大門。

ここで少し佇んでいただけで両足ものすごい数を虫に食われ、帰り道大悶絶でした。何でだろうほんと。

土方さんがここを訪れたかと思うと(以下略

最後に、リーガロイヤルホテル京都前の不動堂村屯所跡を訪れる。
泊まりもしないホテルの写真を撮ってすぐ引き返す姿なんて相当不審者だったと思います……。

あとは晩ご飯食べたり、京都タワーの銭湯に入ったりして時間を潰し、夜行バスで帰途に着きました。
楽しかったけど、山南さんのお墓のある光縁寺を見逃したし、油小路の事件の場所もよくわからなかったし、京都御所も行きたかったしで、色々やり残し感がある旅になってしまいました。

京都絶対リベンジしてやる！

この旅行記へのコメント （1）

• 墨水さん 2014/03/16 23:40:40

  同じ！。

  初めまして、はやさん今晩は。
  「ただ、史跡って係の方のお話を聞いた方が絶対にその史跡をより理解出来るようになるんだから、と分かっていながらも、係の方に話しかけられるのが苦手な私にとってはちょっとキツかった場所でした。」
  
  いや〜っ、同感ですね！。（笑）
  「そっと、しといてくれる、ドップリ浸かりたいから。」と、言い返したい感じですよね〜っ。（笑）
  説明してくれるのは良いんですが、場所によっては「笑い優先」みたいな所が有ると、引くー！！。（爆）
  「そんな説明じゃ、ダメだろーっ。」
  「こっちとらー、徹底的に調べ上げてるんでーっ。」
  「そんな事言ってるから、客が来なくなるんだヨーっ。」と、言ってやりたい。（笑）
  墨水。