2013/05/03 - 2013/05/04
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aquamarine_324さん
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2013年のGWはヨーロッパ。
といっても具体的な行き先が絞れず、羽田-フランクフルトの便だけ取って、あとは陸路で移動できる場所を選ぼうと考えていました。
1日目は昼過ぎにフランクフルトに着くため、そこから近い場所で面白そうな街はないかと調べた結果、ヴィースバーデンへ行くことになりました。
夕暮れのヴィースバーデンを散策して宿泊、翌朝は朝一でドイツ鉄道とフランスのTGVを乗り継ぎ、陸路ストラスブール入りしました。
そこまでを「GW弾丸アルザス ~ドイツ編~」としてこの旅行記でレポートします。
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《'13 GW弾丸アルザス 目次》
~ドイツ編~
①名物温泉&旬の食材Spargelとは? @ヴィースバーデン(+ドイツ鉄道・TGVでストラスブールへ)
http://4travel.jp/traveler/aquamarine_324/album/10773969/
~フランス編~
②アルザス料理はなぜこんなに旨いんだっ! @ストラスブール
http://4travel.jp/traveler/aquamarine_324/album/10787183/
③こんなに可愛い町があったとは! @コルマール
http://4travel.jp/traveler/aquamarine_324/album/10787188/
④ひとり旅は必ず何かが起こる! @アルザスワイン街道
http://4travel.jp/traveler/aquamarine_324/album/10787190/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
通常ならば羽田を深夜に発つANA便で行きますが、今回はGWが4連休だったのと、フランクフルト到着が次の便より9時間近く早いだけで3万円も高かったのを考慮して、ルフトハンザにしました。
9:45成田→14:30フランクフルト
Sバーンでヴィースバーデンへ向かいます。
15:14発に乗れるはずが、切符を買うのに手間取り、15:29になりました。。
小銭しか受け付けない券売機があることに要注意です -
ヴィースバーデン行きの電車
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40分くらい乗車して、夕方4時過ぎにヴィースバーデン中央駅到着
ターミナル駅なので、一番前が出口です -
ヴィースバーデン駅舎
ドイツらしい建物です
駅だといわれなければ駅だとは思わないかも -
駅前のHauptbahnhof(=駅の道)をとりあえず北上して市街地へ
バスが出ているのですが、何番のバスがどこへ向かうのか事前に調べ切れなかったので、スーツケースが邪魔ですが、急がば回れで歩くことにしました。 -
今回の旅に総じて言えますが、
ヨーロッパの5月は緑や花々が美しい季節です! -
正面に見えるのはマルクト教会
まずスーツケースをホテルに預けないと何もできないので、日本から印刷して持っていった小さな地図を頼りに探します -
とてもホテルがあるとは思えそうにない通りにありました
ACHAT Premium Hotel City-Wiesbaden
質素な部屋でしたが、清潔で良かったです
21日前割引(返金不可)&フォートラベルのクーポン併用で6,300円。まぁまぁだと思います -
ホテル近くにはKARSTADTというデパートがありました
マルクト教会前の観光案内所で無料地図をゲット^^
夕食後に紛失してしまい、手元に残っていないのですが。。 -
ヘッセン州立歌劇場
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あたりは緑が豊かで、噴水も整備されている広場を背に立っているのは…
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立派なコンサートホールの「クアハウス」。
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中にはカジノが併設されています
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観光客のグループが中へ入って行ったので、紛れ込んでみました
たいそう豪華な装飾で恐縮です。
カジノで遊べるほど裕福ではないので、そそくさと退散しました
ちなみにパスポートがあれば誰でも遊べるようです -
クロワッサンバス(勝手に名付けた)
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???
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↑のすぐ近くにあるのがコッホブルンネン。
ヴィースバーデンは温泉保養地として有名で、その源泉がこの周辺に固まっています -
しかしお湯は出ていませんでした。。
-
そんなクランツ広場で、観光客そっちのけでサッカーに興じる少年たちを発見
微笑ましいですね^^ -
少し市街地から外れた北側の道をぶらぶらと歩いていたら
Spargel! -
またSpargel!
これを食べるのがヴィースバーデンでの唯一の個人的なミッションです。
まぁ、少し外れの道沿いにもこれだけSpagelを食べられる店があるんだったら、市街地ではそこらじゅうで見つかるだろうなと思い、この時点では見送り。
実際そこらじゅうにありました -
交差点にあったスーパーで撮影
カラフルな果物がきれいです -
こんな住宅街の坂道を一気に駆け下り、
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こんな橋を横目に見ながら道なりに歩いて行くと、
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市街地に戻ってきました
-
その市街地のど真ん中にあるのが「カイザー・フリードリヒテルメ」
テルメは“温泉”。
入る気はなかったのですが、スーツケースを引いて20分ぐらい歩いて予想以上に汗を掻いてしまい、またドイツ名物のビールも温泉に入ってから飲んだ方が美味しくなるかなと思い、その場の気分で決めました -
温泉とは思えない外観
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入口
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英語が書かれているとホッとします。
今回の旅行は地方都市を回ったせいか、ドイツ語/フランス語だけで英語の記載がない場所が結構ありました。。 -
入って右手が入口で、この左奥に受付。
貸しタオルとバンドを受け取って奥へ進みます。
精算は帰るときです -
ロッカー
バンドの丸い部分をロッカーに押し付けるとカギが掛かる仕組みです。何番のロッカーに荷物を入れたか覚えておかないと、あとで面倒なことになりそうです -
着替え場所
ここから先は大浴場ですので当然ですが写真はありません^^
ドイツの温泉はだいたい混浴で、ここもそうでしたが、やはり女性比率は低いように思いました。
素っ裸で歩いている年配の女性とバッタリ鉢合わせした時は度肝を抜かれましたが。。 -
温泉はシャワー、アロマの香りを焚いたサウナ、いわゆるお風呂などを回って、小一時間ゆっくりしました。
9.5ユーロで、異文化体験料込みと考えればアリです。
いい経験ができました
温泉から出てきて19時を回っていたのですが、日が長く、まだまだ観光できそうです -
シーフード料理チェーン「NORDSEE」
ドイツは内陸に行けば行くほど肉料理がメインで、魚介類が食べにくくなるようですが、そういうときはこのNORDSEEがオススメだそうです。
ニシンを漬けた料理を旅行前にQ&Aで推薦いただいており、時間が合えばと思いましたが、ぶらぶらして戻って来た時には残念ながらもう閉店の準備中でした。 -
カイザー・フリードリヒテルメ近くの小道を入ったところに洒落たレストランが並んでおり、テラス席を片付けていたウェイターに一声掛けたら良い席に座らせてくれました。
まずは風呂上がりのドイツビール!^^ -
そして料理はSpargel(シュパーゲル)。
5月上旬が旬で、この前後1ヶ月程度しか出回らないという最高級ホワイトアスパラガス。
そんなことは一切知らずにヴィースバーデン訪問を決めたのですが、このSpargelを絶賛するクチコミが大量にあったので、前述の通り、今回の旅行のミッションと決めてやってきました。
個人的に、日本で一般的な緑のアスパラは青臭くて嫌いなのですが、このSpargelはクセがなく、とにかく上品。
ビールよりワインに合いそうな味で、溶かしバターに絡めて美味しくいただきました^^
初めてだったのでアスパラそのものをチョイスしましたが、また食べる機会があれば、アルザス風の料理にアレンジされた形で食べてみたいです。 -
この上から2つ目か3つ目を食べました
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マルクト広場横の市庁舎?
-
そんなこんなで、目的もなくヴィースバーデンの中心地をぶらぶらしているうちに、ようやく夜が更けてきました。
21時ぐらいまで観光できますね。
昨年11月末に訪れたチェコのプラハは17時ぐらいには真っ暗でした -
翌朝は5:30起床。
ホテルの近くにバス停を見つけたので、駅まではバスで移動しました。
スーツケースを引いて30分近く歩くのはしんどいです
バスを降りたら小雨がぱらつきはじめました。。 -
7:32のStuttgart行きに乗ります
チケットはストラスブールまで通しで、ドイツ鉄道のHPから予約していきました
Wiesbaden Hbf 7:32(IC 2317)
→Mannheim Hbf 8:24/8:36(ICE 101)
→Karlsruhe Hbf 8:58/9:33(TGV 9576)
→Strasbourg 10:11 -
ドイツらしい駅舎。冬は寒そうだ…
左奥のベーカリーで、クロワッサンとエスプレッソの朝食。
今回の旅はbreakfastは総じて質素でした。 -
駅のホームを自転車で走る地元民に事欠かないくらい、ヨーロッパは自転車文化が根付いています。長距離列車にクロスバイクを持ち込むツーリストをたくさん見つけました。
日本じゃ考えられない! -
5番線から乗車
7:32 Wiesbaden → 8:24 Mannheim
終点ではないので乗り過ごさないように注意してましたが、Mannheimは大きな乗り継ぎ駅のようで、ほとんどの乗客が降りて行きました -
スイスのバーゼル行きICEに乗り換えます
-
向かいのホームは列車を待つ人々で大混雑
ここで、バケツの水を引っ繰り返したような土砂降りの雨が降ってきました。。
電車に乗ってる間はいいけど、ストラスブールについてもこんな雨だったら嫌だなぁ…
いずれにせよ、海外旅行で何故か全く雨に降られないミラクルは今回の旅行で完全にストップしたのでありました。 -
Mannheim 8:36 → Karlsruhe 8:58
さっき乗ったICから今度はICEにグレードアップして、豪華な列車になりました。
ICEはInter-City-Expressの略ですね -
カールスルーエも大規模な乗り継ぎ駅のようで、やたらとホームがたくさんありました。
-
乗り継ぎ時間が30分ほどあるので、駅の外に出てみました
こういうとき、日本と違って改札がないヨーロッパの鉄道のシステムはいいですね
最下段、9:33発のパリ行きに乗ります
ストラスブール経由と書いてあります -
仕事で国際電話が掛かってきて、悠長に対応してたら発車5分前になってました。
大慌てでスーツケースを引いて発車ホームへ。。 -
TGVはフランスの鉄道。
心なしかドイツの鉄道よりおしゃれかも
Karlsruhe 9:33 → Strasbourg 10:11
この列車で、いよいよ今回の旅の目的地・ストラスブールに入ります!
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~フランス編~
②アルザス料理はなぜこんなに旨いんだっ! @ストラスブール へ続きます
http://4travel.jp/traveler/aquamarine_324/album/10787183/
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