2013/04/28 - 2013/04/30
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森 武史 さん
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2013年のG.W旅行は初めてカンボジアに行くことにしました。
行先はプノンペン。
カンボジアの観光といえば普通はシェムリアップ(=アンコールワット)なんでしょうけど、やはり首都のプノンペンに行ってみたく・・
事前にシンガポール行きのチケットを手配していたので、シンガポールから別途航空券を手配してプノンペンに向かうことにしました。
当初は格安LCCで手配の予定でしたが、どうも乗継がうまくいかない・・・
マイナーな都市だから便数もそれほど多くないようです。
結局、クアラルンプール乗継のマレーシア航空のチケットを手配しました。
往復ともにクアラルンプール乗継で効率もコスパも悪いけれど、こうなったらエアラインや空港も楽しんでやろうかと。。
普段あまり活用していないワンワールド・サファイア特典でマレーシア航空のラウンジも初めて利用出来ました。
メインのプノンペンでは短期滞在でしたが、貴重な体験がたくさん出来ました。
日本人観光客はあまりおらず、決してメジャーな観光地ではないけれど、また訪れてみたい魅力のある町でした。
次回はもっとスマートな旅程で訪れてみたいと思います。
この旅行記はプノンペン旅行の本編です。
日本⇔プノンペンの移動の様子はこちらからご覧下さい。
・2013GW旅行★ 初カンボジア・プノンペンの旅 (移動編) ~SIN・KUL経由、乗継だらけの旅~
http://4travel.jp/traveler/woods/album/10771400/
<基本情報>
■往路 2013/4/26 (土)
成田(11:05)⇒シンガポール(17:20) ※アップグレードC
シンガポール(11:05)⇒クアラルンプール(12:05)
クアラルンプール(15:20)⇒プノンペン(16:10)
■復路 2013/4/30(火)
プノンペン(11:10)⇒クアラルンプール(14:00)
クアラルンプール(19:25)⇒シンガポール(20:25)
シンガポール(21:45)⇒羽田(翌6:00) ※アップグレードC
■航空券
東京⇔シンガポール
・ANA フレックスエコバリューB(シンガポール発券)
1,380SGD(=約10,800円)
・獲得マイレージ
12916マイル (基本マイル:4636マイル ボーナスマイル:8280マイル)
シンガポール⇔クアラルンプール⇔プノンペン
・マレーシア航空
£185.60(=約26,678円)※eBookersで手配
・獲得マイレージ
98マイル ※JALに積算
■ホテル
Monsoon Hotel 2泊(朝食付き) 1泊4000円
■両替レート
成田空港両替所:1USD=101.86円
KLIA両替所:1リンギッド=33.58円
KULクレジット:1リンギッド=32.78円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- マレーシア航空 ANA
-
シンガポール、クアラルンプールと乗り継いで、ようやくプノンペン空港到着。
滑走路もターミナルも1つずつの小さな空港だ。
祝・初カンボジア!
※この旅行記はプノンペン到着から始まります。
日本からの移動の様子はこちらからご覧ください。
http://4travel.jp/traveler/woods/album/10771400/ -
カンボジアはビザが必要。
観光ビザで20ドル。
ビザはインターネットとか大使館でも発給できるけど到着ビザが一番安い。
時間は10分もかからない。 -
到着してから書いた申請フォームとパスポートを手渡したら、しばし待つ。
やがて係りの人がパスポートをかざしながら名前を呼ぶので、支払いと同時に受け取る。レシートも忘れずに。
そのまま、入国検査場へと向かい・・・ -
無事、カンボジアに入国しました〜
小さいけれど綺麗な空港だ。
通りの両サイドにプリペイドSIM屋さんが4、5軒並んでた。 -
そのうちの1軒でプリペイドSIMを購入。
SIM本体が1ドル。
あとは利用期間やデータ利用料でいくつかプランがあったので、600MB/1Weekで2ドルというプランにしました。
合計でたったの3ドルと激安です。 -
空港を出てウロウロしていると、すぐに
「トゥクトゥク?」
と声をかけれる。
町までの移動手段はトゥクトゥクかタクシーくらいしかない。
最初に声をかけてきたお兄さんに町までお願いすることにした。
町まではトゥクトゥクなら7ドル、タクシーなら9ドル。
どのドライバーもこの値段なので、特に交渉は必要なし。
最初に値段の確認だけしておけばOK。 -
トゥクトゥクは町へ向かって走る。
空港を出てすぐに、別のお客さんが相乗りしてきた。
どうやら、乗っていたトゥクトゥクがトラぶったようで、ドライバー同士がしばし会話した後、自分と同じトゥクトゥクに乗ることに。。
まぁ、旅の道中は賑やかなほうが良いね。
乗ってきた男性はスペインからきたバックパッカーでした。
「日本のゲームとかアニメとか大好きだー」と言っていた。 -
空港から町までは大渋滞でした。
しかも、交通ルールなんてあったもんじゃないから、おっかない。
小型のトゥクトゥクやバイクは反対車線でもガンガン走っていく。
センターラインの意味がないじゃん・・ -
空港から40分ほどでホテルの前に到着。
「チップくれ」って言われたけど無視してきっちり7ドルをお支払い。
チェックインを済ますとウェルカムドリンクを用意してくれました。 -
お部屋はアジアンチックでなかなか良い。
朝食付きで1泊4000円程度。
プノンペンのホテルの中では平均くらいかな。
ゲストハウスなら1000円以下の宿もたくさんある。
プノンペンはブティックホテルと呼ばれる小型のお洒落なホテルが流行っていて、ここもそういうタイプの宿のようだ。 -
水回りも綺麗で良かった。
水圧はかなり低かったけど、お湯もちゃんと出るしトイレも水洗だったから問題無し。 -
そして、バルコニー付き。
まぁ、窓の外は路地と遠くトレンサップ川が見えるくらいなんだけどね。
でも、外が眺められるだけで気分がいいじゃない〜。 -
部屋に荷物をおいて落ち着いたのが18:30くらい。
本日はちょこっとだけ町歩きをしてみよう。 -
宿から歩いて5分もかからずに、トレンサップ川に沿って続く「リバーサイドエリア」に着いた。
綺麗な整備された広場とともに・・ -
結構お洒落なカフェが何軒も並んでいます。
-
リバーサイドエリアは他のエリアとちょっと雰囲気が違うようです。
欧米人が特に集まる場所のようで、夜遅くまで賑わうようだ。 -
まだ19:00前だったから、お客さんはあんまりいなかったけどね。
メニューだけいくつか見せてもらったけど、1品3ドルくらいからあるのでかなりリーズナブルだと思う。 -
エキササイズ器具で運動に励む人たちもたくさんいた。
-
裸足でサッカーを楽しむ子供たち。元気だ。
まぁ、昼間は暑いからねぇ・・
でも、ちょっと暗くないかな。 -
路上販売もいくつか出てた。
初日はこのあたりで軽く食事して宿に戻る予定だったけど、だんだんテンションが上がってきたので、ナイトマーケットに行ってみることにした。
というこで、トゥクトゥクを捕まえてオルセー・マーケットへと向かった。 -
リバーサイドから10分ほどでマーケットに到着。運賃は2ドル。
あたりは既に屋台の香りが充満してる。
こういう雰囲気は大好き。
さぁ、とりあえず見て回ろう。 -
一番多い屋台はBBQ屋(?)さんだった。
4、5軒並んでるもんだから、煙が凄い。 -
定番は、
豚バラ、雛鳥丸焼き、鶏足などなど・・
日本とよく似た焼き鳥もいくつかあった。 -
他には中華鍋を振るうお店もあった。
作ってる料理を横目でチェックしつつ、次の屋台へ。
うーん、何食べようかなぁ。。 -
お惣菜屋さんもあった。
ご飯と好きなおかずを注文するようだ。
マレー系のナシ・レマみたいなもんかな。 -
どれも美味しそうだったんだよね。
見た目は日本のお惣菜に近い感じがした。 -
あと、よく見かけたのは魚の串焼き。
鮎の塩焼きなんてレベルのサイズじゃなかったけれど。
これ1匹でお腹いっぱいになるんじゃない? -
屋台を一通り見て回って、最終的にBBQにしてみた。
やっぱ香ばしい香りにそそられて・・
火が通ってるから安全そうだし。
指さし注文で適当に注文して・・・ -
こちらがプノンペン最初のお食事です。
ビールもカンボジア・ビア。
ビールも合わせてたったの2.75ドル(=約280円) -
雛鳥の丸焼き。・・・たぶん、雛鳥。。
いや、何か別の鳥なのか・・・
まぁ、美味しかったから何でもいいや。 -
日本ではあまり食べないけど、東南アジアではポピュラーな鶏の足。
炭火焼は初めて食べたけど、香ばしくてビールに合う。
ゼラチン質の皮だけ一生懸命こそいで食べる。 -
ピヨピヨ・・・
食べられる所は意外と少ない。
モモ肉のあたりはジューシーで美味しかった。
日本人の感覚からすると、全体的にちょっと焼き過ぎ・・
でも、レアだと食べる気にならないけどね。。 -
ナイトマーケット自体は賑やかなんだけど、照明が足りないんだよなぁ・・
全体的にとても暗い。
ちょっと脇にそれると真っ暗で足元も見えないから注意が必要だ。 -
さて、お腹も満たされたし、リバーサイドに戻ることにしよう。
トゥクトゥクを捕まえて、オルセイ・ナイトマーケットを後にしました。 -
宿近くのリバーサイドに戻ってきました。
うまく交渉できず、2.5ドルお支払い。
リバーサイド近辺はマッサージ屋さんも多いようだ。
宿でシャワーを浴びて、マッサージ屋さんへ向かうことにしました。 -
川沿いの通りにあったマッサージ屋さん。
オイルマッサージ(全身)を頼みました。
1時間で9ドルと格安です。
ちょっとタイ式が入ってて、最後はバキバキやられたけど、とてもスッキリしました。
お店もなかなかいい雰囲気でした。 -
マッサージ後は隣のカフェへ直行。
時間は22:00。
呑むにはまだまだ良い時間でしょう。 -
ということで、ビール。
これがたったの1杯1ドル。信じられん・・
バイクやトゥクトゥクが走り回る喧騒も、なぜか心地よいBGMに聞こえてくる。あー、いい時間。 -
リバーサイドの比較的端っこのほうだったから、お客はそれほど多くなかった。自分と同じように、一人の時間を楽しんでいるお客さんが数名いたくらい。
ビール2杯で2ドルをお支払してお店を出たのが23:00。
日本時間だとAM1:00なんだよね。
本日はそろそろ宿に戻ることにしよう。 -
宿に戻る途中、トゥクトゥクにお兄さんに声をかけられる。
ドライバー「明日はどこに行くんだ?」
自分「キリングフィールドの後、トゥール・スレンに行く。朝、ホテルの前に来てくれるか?」
ドライバー「OK。すごく渋滞するから7:00に出発したほうがいい。15ドルでどうだ?」
自分「いや、10ドルだ。」
・・と、しばし価格交渉した後、12ドルで交渉成立。
実はこのドライバー、片言ながら日本語が話せた。
日本語が話せるドライバーは非常に珍しいと思う。
これも縁だと思い、翌日のドライバーは彼に頼むことにした。 -
宿にて。
この日はほとんど移動の長い1日だったけど、全体的にスムーズに旅程をこなせた。
本日の活動は終了。翌日は7:00出発だからね。
ホントはもうちょっと朝寝したかったんだけど・・・
1日目終了です。 -
2日目。
6:00に起床してシャワーを浴びる。
今日も天気は良さそうだ。 -
ホテルの前にはトゥクトゥクのお兄さんが約束通りホテルの前に来て待っていてくれた。
「あと、10分くらい待っててくれる??」
少しだけ、朝の散歩をすることにしてみた。 -
昨夜、欧米人で賑わっていた通りも朝は穏やか。
客待ちのトゥクトゥクが並んでいた。 -
リバーサイドの広場。
昨夜は暗くて良く分からなかったけど、かなり広々としている。
ここはかなり気持ちいい。 -
途中ATMで米ドルをキャッシングして、ドライバーが待つホテルへ。
実はお金をおろすときに100ドルを指定してしまい、100ドル札1枚が出てきてしまった。
この日1日、100ドル札が使える場所は全く無く・・・
幸い、ホテルに戻ってフロントで両替して貰えました。
お金をおろすときは80とか90とか指定したほうが良さそうだ。 -
7:00ちょうど。
予定通り、本日最初の目的地「キリング・フィールド」へと向かいます。
ドライバーさんの名前はブントゥンさん。
安全運転で宜しくお願いします。。 -
この日は月曜日。
町はちょうど通勤・通学の時間帯だった。
シクロはシンガポールでも観光用で見かけるけど、ここでは庶民の重要な足になっているようだ。 -
町の中心にあるセントラルマーケット。
このマーケットを中心に放射状に通りが伸びている。
マーケットは午後に訪れてみよう。 -
交通媒体はトゥクトゥクとバイクが圧倒的に多い。
大きな荷物でもバイクで器用に運搬している。 -
荷物だけじゃなくて、人も・・・
バイクに乗りながら子供をあやしていたり、携帯をいじっていたりと、自宅にいるような感覚で寛いでいるから驚きだ。 -
町は大渋滞・・・
相変わらず、交通ルールなんて関係ない。
ここでは普通自動車は圧倒的に不利なようだ。
ドライバー「携帯、落とさないように気を付けてくださいー」
確かに。。道が悪くて結構揺れるし、車外に落としたらアウトだな・・。 -
渋滞を抜けて郊外に出ると、あとはスムーズ。
・・・が、今度は砂埃と時々襲う生ゴミ臭・・・
うーん、アジアだ。。 -
途中、大きな通りから脇道に入ってさらに進む。
辺りはのどかな田園風景。
宿を出発して40分くらいで・・ -
キリングフィールドに到着しました。
ドライバー「わたしは、あっちのレストランで寝てるねー」
自分「オッケー、じゃぁ、1時間後くらいに戻るよ」
ということで、しばし自由行動。 -
入場料は5ドル。
日本語のパンフレットがありました。
早朝だったから、一番乗りだったかも。
前方にまだ観光客らしい姿は見えず。 -
まずは、マップを確認。
ふんふん、くるっと1週すれば良さそうだ。 -
オーディオガイドも貸して貰える。
各ポイントに番号が振ってあって、ボタンを押せば詳しい説明を聞くことが出来る。 -
前半は「建物跡」の説明が続く。
各種建物はポルポト政権解放後に壊されて建材として持ち去られてしまったそうだ。 -
なぜか、ポツンと置いてあったヤシの実(?)
-
「キリング・フィールド」について簡単に説明しておく。
ここはポルポト政権下に処刑場だった場所。
反社会主義者(と思われた人)として囚われた人々が最後に連れて来られた場所だ。
原理社会主義という過激な思想によって、「知識人」は皆殺しにされた。
文字の読み書きができるから知識人・・・
メガネをかけているから知識人・・・
とかいう理不尽な理由で。。
こういう場所はカンボジア各地にあって、ここでは2万人が処刑されたとか。
最終的に人口の1/4にあたる200万人が同じ国民によって虐殺されたカンボジアの悪夢・・・ -
実際に埋葬されていた遺骨が発見された場所。
このエリア一帯に穴が掘られ、毎晩のように処刑された人たちが投げ込まれていた。 -
辺りは鳥のさえずりが聞こえたり、犬が走り回ったりととても長閑な雰囲気。
過去にそんな悲劇が起こった場所とは思えないんだが・・・ -
リアルな遺物が当時の悲劇を想像させる・・・
-
犠牲者の衣類。
小さな子供用の衣類も。
子供も関係なく虐殺された。
カンボジアの平均年齢が約24歳と異常に若い理由もここにある。 -
歩道の脇にちょっと目を移すと、今もなお犠牲者の衣類や骨が地表から見えている。
雨が降ると地表の土が流されて新たな遺物が出てくることが多いそうだ。
これらの遺物は月に1回、スタッフによって定期的に集められている。 -
子供の遺体ばかりが見つかった場所。
親が先に死ぬこと子供が悲しむから・・・
という理由で、子供は親の目の前で殺された。 -
特に小さい子供はこの木に頭部を叩き付けられて殺された。
このキリングフィールドが発見された当時は、おびただしい血痕、頭蓋骨、脳みそがこの木に付着していたそうだ。
説明書きにはこう書かれている。
KILLING TREE AGAINST WHICH EXECUTIONERS BEAT CHILDREN -
キリングフィールドとはあくまでも総称で、カンボジアにはこのような処刑場が300か所あったと言われている。
ここは後世の人たちが当時の惨劇を確認することができる数少ない場所だ。
プノンペンから南東15Kmのチェンエク村に位置している。
施設の正しい名称は「チュンエク大量虐殺センター」 -
マジックツリーと呼ばれる大きな菩提樹。
この木にステレオスピーカーが吊り下げられて、大音量の音楽が流されていた。
昼間は周りの農民を鼓舞する為、夜は処刑の断末魔が聞こえないようにする為・・・
どこが「マジック」なんでしょう?? -
鶏の親子が餌を求めて忙しなく走り回っている。
悲劇はほんの30年前のこと。
こういう長閑な光景とはあまりにもギャップがある場所だ。 -
オーディオガイドを聞きながらゆっくり回ること1時間強。
スタート地点に戻ってきた。
ちょっと胸が重たい・・ -
最後は終点の慰霊塔へ。
ここはオーディオガイドを外すように注意がある。
深い哀悼と敬意の念をもって、中に入る。 -
この場所で発見された遺体が供養の為、収めれている。
自分と同じ時代に、理不尽な理由で殺された人々がこんなにいたかと思うと、なんとも言えない気持ちになる。 -
後の鑑定によって、人種や民族によって分けられて収められている。
虐殺された人たちの中には6名の外国人も含まれていたようだ。
皆、カンボジアの真実を世界に伝えようとしてたジャーナリストだった。 -
オーディオガイドによるツアーはこれで終了。
最後は同じ敷地内にある小さな展示場へと向かう。 -
小さな展示館だが、囚われていた人々の服装や・・
-
処刑に使われた道具も展示されている。
当初、処刑は銃で行われていたが、やがて銃弾が高価という理由で、ナタやハンマーで打ち殺していた。
収められている頭蓋骨にはその跡が残っているものもある。 -
キリングフィールドはこれでおしまい。
いつの間にか観光客も増えていた。
日本人も2名ほど見かけた。 -
チュンエク大量虐殺センター、通称「キリングフィールド」
なんとも言えない感情が込み上げてくる場所だったけど、訪れて良かったと感じました。 -
施設のすぐ側は牛が放牧されるようなのんびりした村です。
むしろ過去の惨劇を想像し難いほどの長閑さですが、カンボジアの悲しい史実を知る貴重な体験が出来たと思います。 -
見学を終えて、ドライバーが待っているレストランへ。
左隅で静かに本を読んで待っていました。
ドライバー「どうだった?」
自分(日本語で)「かなしい=sadね・・」
このドライバー、勉強熱心ですぐに自分のノートに「かなしい」と書き留めていた。
ノートを覗くと、きちんと平仮名で書き留めてあった。 -
朝飯をまだ食べて無かったので、ドライバーに少し待ってもらって、朝食をとることにした。
カンボジアカレー3.5ドル。
全然辛くなくてとてもマイルド。ちょっとインスタントっぽい感じだったかな。価格も観光地価格で高かったし。
まぁ、町に戻れば魅力的な食べ物がいっぱいあるかだろうから、半分ほど食べて朝食は終了。 -
さて、そろそろ次の目的地へ。
ちなみに正面の茅葺の家がレストラン。
周りには客待ちのトゥクトゥクでドライバーが昼寝しています。
なんとものんびりした雰囲気だ。 -
再び、埃っぽい道をトゥクトゥクは進む。
後で気づいたんだけど、バイクのエンジンには常にタンクから水が掛けられている。
どうやら水冷却しながらじゃないと、オーバーヒートするらしい。
・・って、エンジンの耐久性をとっくにオーバーしてるってことじゃないの?? -
バイクは日本では考えられない乗り方をする。
ベトナムのバイクも凄いけど、プノンペンはもはや曲芸レベル・・ -
親子が笑顔でカメラに手を振ってくれた。
カンボジアの人たちは全体的に人懐っこい。
抜くつ抜かれつ・・で、並走する度に手を振ってくれた。 -
キリングフィールドから走ること30分。
次の目的地の・・・ -
トゥール・スレン収容所跡に到着。
正式名は「国立トゥール・スレン虐殺博物館」
ちょっと名称が生々しすぎませんか??
当初、ドライバーはここまでの予定だったが、この後セントラルマーケットにも行きたかったので、3ドル追加して1時間ほど待ってて貰うことにした。 -
入場料2ドルを払って中へ・・
ここは比較的、町の中心地に地階ので観光客も多かった。 -
もともと高校だった場所だけど、ポルポト政権下では、反社会主義者として囚われた人たちが収容され、激しい拷問が行われ場所だ。
-
理不尽な理由で囚われた「囚人」たちは、その後、各地のキリングフィールドに移送されて処刑された。
朝イチで訪れたチュンエク大量虐殺センターもキリングフィールドの1つ。
なので、今日は当時の犠牲者と逆のルートを辿っていることになる。 -
旧校舎はかなり年季が入っていて古めかしい。
そして教室だったと思われる場所は・・・ -
実際に拷問が行われた部屋。
鉄製のベッドがぽつんと置かれていて、それがなんとも生々しい。 -
壁には当時の写真もあるし、床には血の跡が残っている。
この部屋を訪れる人たちは、皆、押し黙って部屋を見渡している。
この収容所には20,000人が収容されたと言われ、そのうち生還できたのはわずか8人だそうだ。 -
囚人を逆さ吊りにして水に漬ける拷問も行われていた。
-
収容されていた人たちの写真。
彼らの視線の先には何が見えていたのだろう。 -
あまりに数が多くて何がなんだかもう・・・
これでも、犠牲になった人たちのほんの一部だと思う。 -
先ほど訪れたキリングフィールドの様子も展示があった。
ここに収容された人たちの悲しい結末だ。 -
他にも写真は数多く展示されている。
ただ、カメラを向ける気になれないものも多い。
外の穏やかな風景とは、あまりにも対照的だった。 -
拷問に使用された道具。
詳しい説明もあったけど、ご想像にお任せします・・・ -
敷地内には珍しいパンの木が複数あった。
気が重くなる場所なので、こういう光景が息抜きにありがたい。 -
トゥール・スレン虐殺博物館
ここもプノンペンを訪れたら1度は行くべき場所だと思う。
キリングフィールドと違って、地元の人たちも多かった。
小学生と思われる団体も見かけた。
ポルポト政権下は「教育が悪」とされていた為、解放後も教育がなかなか進まなかった。カンボジアの発展はきっとこれからだろう。 -
続いてセントラルマーケットへ。
移動は10分くらいだったかな。
ドライバー「明日はどうする?」
自分「明日は、空港へ向かうけど、またホテルの前に来てくれるか?」
なんてやり取りがあって、7:30にホテルの前まで迎えに来てくれることになりました。 -
セントラルマーケットに到着。
クリーム色の建物が特徴的だ。 -
2010年から行われていた改修工事も終了したようで非常に綺麗な施設。
-
建物の外、炎天下で売られていたシジミ。
これ、良く見かけた。
カンボジア人のおやつらしく、町のあちこちに貝殻も落ちている。
興味あったけど、ちょっと危険そうだったのでやめた。 -
マーケットは中心の建物から放射状にお店が並んでいる。
観光客向けのお土産物から地元の人たちの食料品までなんでもあるようだ。 -
では、建物の中へ。
入り口で銃を持った警備員がいたけど、本物の銃だったんだろうか・・ -
中心の建物はドーム状になっている。
ドーム内はダイヤなどの宝石類の売り場が多かった。
かなり安いらしいけど、素人が手を出したらダメだね。。 -
お土産物屋や雑貨店は中心の建物から放射状に延びるエリアに集まっている。
見る分にはこっちのほうが楽しい。 -
衣類、雑貨、食料品・・といった具合にだいたい売り場が分かれている。
観光するなら、野菜や魚介類の市場が面白い。 -
屋台もたくさん並んでいる。
エビの串焼きが美味しそうだったけど、1串5ドルとのこと。
そんなわけないじゃん・・5ドルって。。
他のお店でも尋ねてみたけどどこも似たような「観光客向け」価格。
5ドルだせば、日本でも食べれるし、パス。 -
ナイトマーケットでも見かけたでっかい魚串焼きは定番のようだ。
-
丸焼きですね。
なんて魚なんでしょう? -
おあばちゃん、お食事中だったみたい。
失礼・・・ -
プノンペンは実は魚介類も豊富。
淡水じゃなくて、海鮮も多い。 -
見たことあるような、無いような・・貝。
大きさはバラバラだ。 -
魚介の中でもイカやエビは非常に量が多い。
ただ、ちょっと衛生面が気になる売り場でした。 -
カエルさんですね。
もうちょっと、きれいに捌けないものかしら・・
シンガポールのスーパーとかで売ってるものとはだいぶ違う・・。 -
乾物屋さん。
独特の臭いを発しています。 -
卵は籠に盛られて売られている。
それにしても、なんでこんなに大きさがバラバラなの?
全部同じ鳥の卵?? -
市場は一通り歩いたし、ここらで昼飯にしよう。
-
食堂屋台をしばらくウロウロして、手招きされるままに席に着いた。
ビーフヌードルを注文。
値段はリエル表記で6000リエル。1.5ドルですね。安い。 -
それにしても、カウンターは超小さい。
丼がやっと1個乗せれるくらいだ。
でも、ローカル感あってこういうところは好き。 -
ビーフヌードルとコーラで約2ドルと500リエル。210円くらいってとこかな。
パクチーがアクセントになってなかなか旨かった。
お好みのでナンプラーを入れるとコクが増してさらに良し。 -
さて、お昼も食べたし、次の目的地へ向かおう。
ワットプノンが近いので、この旅初めてのバイクタクシーを利用してみることにした。
近くのドライバーと交渉して2000リエル(=約50円) -
バイクタクシー乗車〜。
最初はおっかなかった。
ノーヘルでバイクに乗ることなんて、日本じゃ在り得ないしね。
でも、慣れると楽しい。
片手で写真撮る余裕も出た。 -
5分ほどでワットプノンに到着。
いつの間にか、気温がかなり高くなっていてとても暑かった。
天気もすごく良かったし、こりゃ、焼けそうだ・・。 -
入場料は1ドル。
特にゲートがあるわけじゃなく、奥に進もうとしたら
「チケット購入してー」
って、ガードマンが引き止めるシステム。
うーん、ユルいなぁ。。 -
本堂へ。
本堂へ向かう階段で、珍しく日本人の観光客を見かけた。
「地球の歩き方」を手にして、自分と同じように一人旅を楽しんでいるようだった。
実は、彼とはこの後訪れる王宮で再会することになる。 -
ワット・プノン
ワット=寺 プノン=丘 という意味。
このプノンにお寺を立てたのがペン夫人。
だから町の名前はプノン・ペンとなった。 -
本堂の仏像。
壁面には仏陀の一生が描かれているようだ。 -
天井、壁面に描かれた絵画も見事です。
お寺の始まりは1372年だけど、現在のお寺は1927年に再建されたものだそうだ。 -
本堂の入り口を守る2体のシンハ(後ろ向き)
-
この白い塔がプノンペンのシンボルの1つ。
地元の人たちもたくさん参拝してきているので、邪魔にならないように・・ -
巨大なナーガ(蛇)が守っている。
ワットプノンの見物はこれでおしまい。
それにしても、暑い・・たぶん、30℃は超えている。
既にたくさん歩き回っているし、ここらでちょっと休憩することにしよう。 -
一旦、宿の方面へ戻ることにした。
バイクタクシーを捕まえて、リバーサイド方面へと向かう。
値段はやっぱり2000リエル=0.5ドル
ドライバーは必ず1ドルからふっかけてくる。このやりとりが面倒くさい・・ -
適当な場所で下してもらって、適当なカフェへ。
そして、ビールはやっぱり1ドル。
うーむ、ビール好きには天国みたいな町だ。 -
ちょっと甘いものも食べたくなって、フルーツカクテルもオーダーした。
3ドルだったかな。
まぁ、予想通りの味。 -
休憩で体力も回復して、再び散策へ。
日差しが強くてとにかく暑い・・
うーん、この後はどうしようかなぁ。。 -
適当に路地のほうに歩いて行ってみると・・・
-
かなりローカルな路上市場を発見。
狭い通りを地元の人たちが絶えず行き交ってます。 -
セントラルマーケットとはローカル感がまるで違う。
セントラルマーケットは設備が整ったスーパーマーケットで感じかな。
この路上市場では地元の食材が豊富に並んでいるみたいだ。 -
雑草にしか見えないような野菜が並んでいたり・・・
-
魚なんか、道端で捌いちゃってる・・・
なので、臭いも結構凄いです。。 -
生肉も扱っています。
この気温の中、衛生状態は大丈夫なんでしょうか・・・ -
鶏さんのBefore & After ・・・
-
おばちゃん二人がお昼寝中。。
びっくりしたぁ・・ -
座って食事を出来る場所もあった。
欧米系の観光客が数名食事をとってました。 -
偶然出会った市場だったけど、面白いものをたくさん見ることが出来ました。
旅先ではやっぱこういうローカルな場所を見なくっちゃね。 -
市場を出た後も、南に向かって適当に歩いて行く。
疲れたらバイクタクシーで帰ればいいや・・・って感じで。 -
しばらく歩いていたら、王宮の近くまで来ていたことに気づく。
せっかくだし、王宮見物もしていこう。
王宮の見物でプノンペン観光は終わりにすることにした。 -
・・と、その前に暑くて干乾びてしまいそう・・・
行商のおばちゃんからコーラを1本購入して、しばし、木陰で休憩。。
しかし、まぁ、天気に恵まれたのは何より。 -
15分くらい休んで、王宮の入り口へ。
これまた、遠〜い所に入り口が・・・。 -
入り口到着。
ちょうど中国人団体客がやって来たところで、入り口は大混雑していた。 -
入場料6.5ドルを支払って中へ。
地球の歩き方には6.25ドルって書いてあったんだけど、まぁいっか。。 -
まず目に飛び込んで来るのが「即位殿」。
ここで国王誕生日などの王室行事なども執り行われるそうだ。 -
宝物庫もある。
後で中を見物したけど、団体客でごった返していたのですぐに退室しちゃった。。 -
勝利の門
王宮の入口で観光客用の入口では無い。
この位置の背中側に即位殿がある。 -
即位殿の入り口にはやはりナーガが守っている。
-
小さなお坊さん達も熱心に見物してました、
-
何気なくパシャパシャ写真を撮っていたら、日本人男性観光客に声をかけられた。
「写真撮ってもらえませんか??」
「あ、いいですよー」
そんな簡単な会話をきっかけに、この後王宮内を一緒に見て回った。 -
旅先で自分を撮ることは滅多に無いんだけど、せっかくなので撮ってもらうことにした。
いい記念になりました。 -
ベトナムからこの日バスで移動してきたばかりというTさん。
実は、さっきワットプノンで見かけてたんだよね。
手に地球の歩き方を持ってたから日本人ってすぐ分かった。
日本人観光客は少ないから、印象に残ってた。 -
最後はシルバー・パゴダというお寺を見学。
残念ながら内部は写真撮影不可。
ダイヤモンドがちりばめられた仏像は見応え十分でした。 -
偶然出会ったTさんとは一緒にに晩飯を食べる約束をした。
お互い、本日の観光は終了とのことだったので。
幸い、互いの宿も近かったので、一緒にトゥクトゥクで宿まで移動することにしました。 -
「118通りの角で18:30に〜」というアバウトな待ち合わせ約束をして、一旦、宿へ。
とりあえず、シャワーで汗も流したいしね。 -
小腹もすいたので、宿の隣にある食堂でちょっとおやつ。
完全ローカル向けのお店で英語すら通じず・・・
身振り手振りでなんとか注文しました。 -
春巻きとつくねのようなポークの炭火焼き。
コーラとセットで1ドルでした。
甘酸っぱいソースが疲れた体にはとても美味しく感じました。 -
約束の時間までは2時間弱。
宿のすぐ近くにあるマッサージ屋さんでフットマッサージしてもらいました。
1時間で5ドル。うーん、安い。
足も軽くなったし、さぁ、晩飯へ向かおう。 -
約束の場所に到着して、すぐにTさんと再会。
待ち合わせ場所の目の前にあったカフェで食事することにしました。
ハッピーアワーでビールはたったの0.75ドル。
2人でジョッキ6杯と写真の食事でたったの16.5ドルでした。
食事は相場より「お高い」ほうだったと思う。
魚は意外にしっとりしていて非常に美味でした。(何の魚が分からんが・・)
ともかく、楽しい晩餐になったので良かった!
お互いの連絡先を交換して、20:00頃にお店を後にしました。 -
Tさんはマッサージに行くとのことだたので、昨日行ったマッサージ屋さんを紹介して、お店の前でお別れ。
自分は最後の夜をもう少し楽しむべく、宿の近辺をウロウロ・・・ -
なんか、怪しげなお店もあったけど、ここはパス(笑)
オーソドックスなバーで飲むことにしました。 -
お店の人と会話しながらビールを飲んでいたら、お店のスタッフがおつまみを買ってきた。
ん?これは・・・ -
バッタさん!
お店の人に勧められるままに食べてみたんですが・・
あれ??味は悪くない・・というか、むしろ美味しい。
身の入っていない川エビって感じですかね。 -
で、もう1品。
カエルの串揚げです。
これはガイドブックにも載って無かった。
カエルは香港含め、東南アジアでは普通の食材だけど、それらは「田鶏」と呼ばれる大型の食用カエル。
これは3?程度の小型のカエルで身はほとんど無い。
いわゆる「骨せんべい」ですな。
最後の晩は面白い体験が出来た。
テンションあがって、結局AM2:00過ぎまで飲んで、ふらふらに・・
お店を出ると
「タケシさん〜」って呼びかける声。
なんとお店の前に、トゥクトゥクのドライバーのブントゥさんがいた。
深夜営業中らしい。
自分「寝ないの??」
ドライバー「寝ないネー、明日7:00ネー」
・・って、寝ないで空港まで運転するってこと??
大丈夫か・・? -
最終日。
昨夜は結局、ブントゥさんと立ち話が弾んで(途中、日本語講座になり)、宿に戻ったのがAM3:00・・
うー、眠い・・・
シャワーを浴びて、6:30にチェックアウト。 -
ホテルの前にはドライバーのブントゥさんがすでにスタンバイ。
ってか、自分のトゥクトゥクで寝てた(笑) -
ブントゥさんには15分くらい待ってもらって、宿のとなりの食堂で朝食を頂くことにした。
米麺の冷やし中華みたいなやつ。
さっぱりしていて、この気候に合うんだろうな。
1杯1ドルと格安です。 -
さて、そろそろ空港へ。
ブントゥさん、サングラスがキマッってます。 -
昨日同様、ラッシュの時間帯。
交差点なんて何がどうなってることやら・・・ -
空港に向かう幹線道路に出ると、渋滞はだいぶ無くなった。
もう少し時間が経つと、この辺りも大渋滞になるんだって。 -
それにしても、バイクが多い。
しかも無茶な運転ばかり。
みんな事故らないのかなぁ・・
なんて思っていた矢先に・・・ -
あー、やっちゃってますね。。
そりゃぁ、こんだけ無茶苦茶な交通事情だったら事故が起きて当然だ。 -
昨日ATMを利用したABA BANK(Advanced Bank of Asia)の大きな看板。
町では比較的あちこちにATMが設置されていた。
HPを見たらカンボジアの主要銀行のようです。
1996年設立とのことで、かなり新しい銀行のようだ。 -
渋滞にもそれほど巻き込まれず、30分ほどで空港が見えてきました。
来たときはこのへんも大混雑だったもんなぁ・・ -
空港の敷地内へ。
右のレーンはトゥクトゥク専用レーンって書いてあった。
トゥクトゥクはやっぱりカンボジアの主要交通機関なんだね。 -
空港到着。
ここでドライバーのブントゥさんともお別れ。
チップを要求されたら後味が悪いので、先にこちらから1ドル渡した。
今回は、いいドライバーと巡り会ったと思う。
おかげでスムーズな観光が出来ました。 -
でも、ちょっと早く着き過ぎ(笑)
チェックインまで1時間も待った。
ビジネスマンと思われる日本人を2名ほど見かけました。 -
特にやることも無いので、外から空港の撮ってみたり。
空港の大きさは日本の地方の空港くらいかな。
地元鹿児島の空港とちょうど同じくらいの大きさだったと思う。
それにしても、まだ8:00くらいなのに日差しが強い! -
9:00 チェックイン開始。
マレーシア航空の制服も素敵ですねぇ。 -
出国手続きは至ってスムーズ。
免税店は見渡せる程度でした。
あとは食べ物屋さんが2軒ほど。
空港ラウンジは残念ながら使えませんでした。
仕方ないので売店で缶ジュースを買って、待合シートでおとなしく待つことにしました。 -
帰りもクアラルンプール経由のシンガポール行き。
そしてANA便で羽田へと帰ります。 -
間もなく搭乗時刻です。
これにてプノンペン旅行は終了。
今まで訪れたアジアの町とは全然異なっていて、非常に興味深い町でした。
経済成長著しい、カンボジア。次回訪れるのが楽しみです。
この後、クアラルンプールで乗継時間を利用して超ショートトリップへ。
トランジットと日本までの帰国の様子はこちらの旅行記からどうぞ。
http://4travel.jp/traveler/woods/album/10771400/
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この旅行記へのコメント (9)
-
- ぽん太さん 2013/06/05 00:08:23
- いつも楽しく見ています
- 香港旅行記から、写真のキレイさと現地の空気が感じられるようで、毎回楽しみに見せていただいてます。
いつかは空港のラウンジを利用して、ゆったりと旅行したい。
それまではネットの中で、後ろをついて回るような空想旅行です。
次はどこへ連れて行ってもらえるのか、楽しみにしています。
- 森 武史 さん からの返信 2013/06/06 07:10:29
- RE: いつも楽しく見ています
- いつも旅行記をご覧いただいているようでありがとうございます。
写真は1万円くらいのコンデジでバシャバシャ撮っているだけですが、綺麗どころだけではなく、自分の足取りが分かるように心がけて撮っています。
ほとんどメモ代わりですね。
私は弾丸ばっかりですが、いつかはゆっくり旅行してみようと思っています。
とはいえ、しばらくは弾丸が続きそうですが・・
今後も旅行&旅行記は続けていきますので、ときどき覗いてみてください。
今後もどうぞよろしくおねがいします。
- ぽん太さん からの返信 2013/06/06 23:58:06
- Re: いつも楽しく見ています
- お返事ありがとうございます。
一年近く旅行記を読ませて頂いているのに、フォートラベルの会員になるとコメントを送ることが出来ると気が付きました。
パソコンに疎い私が、福引きで当てた香港旅行記を載せられるようになるのはいつのことやら…。
シンガポールのお隣、ジョホールバルのことでしたら、一年ほど住んでいたのでお力になれるかも。
少し小汚いけど、面白い街です。
また素敵な旅をお知らせ下さい。
-
- 知ってとく糊さん 2013/05/07 12:27:38
- 魅力的なカンボジア
- カンボジアには一度も行ったことが無いのですが、知り合いが昨年個人旅行で2か月程行かれお話を伺い行きたいと思いました。
衛生面では問題ありですが、自分の体を考えて最後のチャンスだと!おまけに昨年行かれた方が今年12月頃行くと云うので私は10日間位で一緒に行こうかと思っています。
- 森 武史 さん からの返信 2013/05/08 21:11:08
- RE: 魅力的なカンボジア
- お知り合いがいらっしゃるのでしたら、またと無い機会ですね!
東南アジアの中ではちょっとマイナーな場所かもしれませんが、だからこそ行く価値があるのではないかと思います。
私も、久々にエキサイティングな旅行になりました。
必ず、また行くと思います。
どうぞ素敵な旅行を楽しんできてくださいー。
-
- masohさん 2013/05/07 10:10:35
- 懐かしく感じました。
- ここ5年ほど行っておりませんが、プノンペン良いところです。毎年2月頃2週間にわたり滞在しておりました。その間空港も新しくなったし町の様子も可成り変わりました。ガイド代わりに日本語を話すタクシーの運転手とプノンペンはおろか郊外のゴルフ場でのゴルフ。アンコールワットのあるシェムリアップや海岸のコンポンソム(シアヌークビル)トンレサップ湖など今では懐かしく感じられます。今もプノンペン在住の方とメールの交換などやっております。セントラルマーケットの近くの中華料理美味でした。日本の方も現地で恵まれない子供たちの学校を開いています。
久しぶりにプノンペンの様子を見て大変懐かしく感じました。
有り難うございました
- 森 武史 さん からの返信 2013/05/08 09:40:26
- RE: 懐かしく感じました。
- masohさん
カンボジアにお詳しいんですね。
今回初めて訪れましたが、とても魅力的な町でした。食べ物も美味しいですし、日本では珍しい物もたくさんありました。
町は物凄い勢いで発展中のようです。特に建設労働者はかなり不足しているとか。。
今後も数ヶ月単位で街並みが変わったいくかもしれませんね。
一方で、物乞いをする子供達にはどう接して良いものか困ってしまいました・・・
-
- アルデバランさん 2013/05/06 10:37:20
- プノンペン、魅力的ですね
- さすが、見る人を行ってみたい気にさせるご報告
プノンペン、まじで行ってみたくなりました。
強力な手ぶれ補正のきくデジカメ欲しい…
シルバー・パゴダの仏像、画がないと尚更見たくなります。
またマーケットは昼間よりナイトマーケットの方が魅力的に見えるのですが。
暗くてもよく写るデジカメ欲しい
アルデバラン
- 森 武史 さん からの返信 2013/05/06 19:10:08
- RE: プノンペン、魅力的ですね
- アルデバランさん
実際、ナイトマーケットのほうが楽しいです。
縁日みたいな感じですね。
連れがいればもっと楽しいんでしょうけど。
でも夜は写真を撮るのが難しいですね。
私は1万円前後のコンデジしか使わないのでなおさらなんですが・・
写真はほとんどメモ感覚です。
やっぱ自分の目で見ることに意義があると思ってますので。。
シルバー・パゴダ、是非見に行ってみてください〜。
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