高原の温泉でのんびり ＆ 諏訪　高島城でお花見　（１）　【 蓼科温泉　たてしな薫風 】

2013/04/19 - 2013/04/20

今回はお料理の評判が良くて
部屋に温泉露天風呂が付いてるお宿で
のんびりしたいな〜と
長らくお気に入りに入れていた
蓼科温泉　『たてしな薫風』に１泊することに。

宿泊した日までがオフ料金だったのでラッキー（笑）
部屋に温泉があるってやっぱりイイ（＾＾）♪


予約はお宿に電話して
お料理内容なども詳しくお聞きしました。
部屋は露天風呂付き「ななかまど」
＠18,900円（入湯税込）

チェックイン　　１５：００
チェックアウト　１１：００

たてしな薫風
http://www.courthotels.co.jp/kaorukaze/

エリア 白樺湖・蓼科・車山(長野)

諏訪ＩＣで高速を降り
蓼科へ向かう道沿いの桜が
見事　満開！

今年３度目のお花見
各地でのお花見は春旅の楽しみのひとつ♪　

お天気がいいと桜も映える〜（＾０＾）

蓼科山もクッキリ！

蓼科温泉は２度目の訪問

前回は子供たちが小学生の時だからかなり前、
温泉の知識もまるで無かったなぁ〜（笑）

蓼科高原は春が来たばかりで桜はまだ蕾。
でもコブシ？モクレン？が
沢山の花をつけていました。

諏訪ICから30分程で本日のお宿　
たてしな薫風に到着
ロッジ風な外見が高原とマッチしてる！

車を停めるとすぐお宿の方が外に出てこられ
丁重に出迎えられて建物内へ。

玄関はこじんまり
靴を脱いで上がります。

フロント

ここはチェックアウトの時のみで
ラウンジへ通されました。

大きな暖炉のあるラウンジ

大きなソファも寛げる。

こちらで記帳
ウェルカムドリンクが無いのがちょっと意外。

ラウンジにはマッサージチェアやロッキングチェアもあって、夕食時はデザートをこちらで頂くことも出来ますし、朝食時は食後のコーヒー＆紅茶をこちらで頂けます。

ラウンジの外はウッドデッキになっていて
この時はまだ肌寒くて出なかったけれど
新緑の季節にはこちらで
食後のコーヒーいいだろうな〜

記帳したのちスタッフの案内で部屋へ

外から建物を見ると２階建てに見えたけど
私達の部屋は３階でした。

現在地は３階

前の写真はこの階段を降りたところで
左手に２階客室がありました。

３階　階段前のスペース

この空間使いも素敵♪

泊まった部屋は「ななかまど」

部屋前の廊下は大浴場と貸切に行く通路に当たるけど
私達が泊まった日には
廊下の声が部屋まで届く事もなく静かでした。

部屋の鍵

これも素敵〜♪

踏み込みは２畳ほど

ここにもセンスの良さを感じました。

生花が飾ってあると嬉しい♪
ポットもこじゃれてた（＾＾）

紅茶数種・緑茶のティーパックは
お布団を敷きに入られた時に補充されていました。
（コップに湯呑も洗ってありました）

冷蔵庫には冷水とグラス、
冷水があるのも嬉しいことのひとつ。

部屋は８畳の和室

広縁に椅子セットもあれば
もっと満足度増す部屋

外の風景は別荘地なので木々の向こうにお隣のお家が見えました。

こちら側の部屋はココだけなので外の風景は他の部屋の方が良さそうかな。

半纏は白骨の笹屋と同じくダウンが取り外せるタイプ
着る前は４月にダウンは〜って思ったけど実際には付いててちょうど良かったです（＾＾；

たんすの下の籠はバスローブ
嬉しい！と思ったものの分厚いタイプでさほど必要性を感じず・・・
脱いだバスローブを掛ける場所がないのも気になったな。

バスタオルとフェイスタオルは２枚つづ

浴衣の他にパジャマもあり
これも嬉しかった事のひとつ。

洗面＆トイレ＆露天風呂はこちら〜

脱衣籠を置いてしまうと
ちょっと狭かった。

洗面

ボウルが小さいので水はねしちゃいます。

トイレ

アメニティ

シャンプー・リンス・ボディソープはフランスのエラバシェのもので女性には資生堂の化粧水＆乳液・洗顔もありました。

部屋の露天風呂

源泉掛け流しの温泉で泉質は
酸性‐含硫黄‐ナトリウム‐塩化物・硫酸塩泉
源泉は蓼科三室源泉
泉温５８・６度
長野県唯一の高温の酸性泉だそうです。

硫黄のにおいはほとんど感じず
あんまり温泉ぽさを感じなかったけど
ちょっと口に含むとしっかりまずい酸性泉実感（笑）

外の風景はイマイチながら
とって付けではない造りに
デザインは私好みでした。

気になる点は下が厨房？で
たま〜に大きな声が聞こえたこと。

洗い場

まだ寒かったので
使いませんでした。

自販機は部屋からすぐのところにあり
お風呂帰りに持って来いの場所ともいえます。

浴場は２階

泊まった部屋を通り過ぎた先にあるもうひとつの階段を下った先
浴室は夜、夕食後だったかな？入れ替わり有り。

最初　女湯だった浴室の脱衣所

ヘアゴムが籠盛りで置いてあり
そんな姿勢に好印象。

大とは言えない浴場

ここは貸切状態の時と
数人一緒の時とで
かなり印象に差が・・・

私がここに入った時、
すぐ後から２人入って来られたので
３人一緒に洗い場を使ったら
水量がかなり絞られ焦ったのなんの（汗）

そしてもうおひとり入って来られて更に…（＠＠；

この湯船に３人一緒も辛かった…
そんな訳で結局ここには１度しか入らず〜

今回は露天付きの部屋にして正解（＾＾；

翌朝入ったもうひとつの浴室

脱衣所

こちらの方が湯船大きいです。

洗い場も５つ

最後の湯浴み

貸切状態で入ると
お湯の良さも実感！

ライオン？ちょっと怖いお顔（笑）

貸切露天風呂の入口は
男女浴室と同じ場所

ぶら下がってる札を使用中にして
ドアに鍵を掛けたら階段を下ります。

貸切露天風呂は１階にあります。

暖簾の先でスリッパから
下駄に履き替えほんの数歩先

脱衣はここ

外なので真冬は寒そうだな〜（＾＾；

貸切露天は無料で空いていたら何度でも利用可。

部屋風呂より大きい湯船

洗い場は無いので
最初に大浴場で
身体を洗ってから利用します。

眺めはそれほどないけど
鳥のさえずりを聞きながら
湯浴み出来ます。

私達は部屋風呂があったので
利用は１回でしたけど
無料で利用出来るのは嬉しいですね。

一番リーズナブルな部屋に泊まって
貸切を利用すればかなりコスパいいと思う。

食事はお食事処で

お隣との仕切りは簾でテーブルとテーブルの間隔は稼働率によって変わるよう、天井には簾を掛けるフックがいくつも付いていました。

この日は満室ではなかったので間隔はあった方だと思うけど、それでも私は落ち着けなかった。。。
もっと部屋数があるお宿ならレストラン内もざわざわしてる分、返って周りが気にならないんだけど、ここではお隣の会話の内容もしっかり分かってしまうし、簾だからお顔も分かるのが私達にはちょっとリラックス出来なかった、せめて背中合わせならな〜って思いました。

でも〜センスの良さはここにもしっかり♪

タンポポの箸置きなんて
女心わしづかみ！（笑）

それにスタッフの接客がレベル高く
お料理の説明はもちろん、
合間の会話も心得ていて好感が持てました。
なので両隣には気を遣ったけれど
お食事自体は美味しく頂けました。

前菜

春の食材のオンパレード♪
沢ガニ久しぶりに食べた☆

この見せ方も女性受けするはず〜
お味も良し（＾＾）

御椀

造里

添え物にも手が掛けてあって
料理されてる方の丁寧な仕事ぶりを感じました。

洋皿

山菜と豚肉をキャベツで包んでオーブンで焼いたもの
豚肉はとても柔らかく、山菜もいろいろ入ってました。

見た目綺麗でわくわくしたし味はよかったんだけど
食べにくかったのが残念。

煮物

蛸は柔らかく里芋も味が染み込んでいて美味しかった。

焼物

ホウボウ姿焼き

洋皿に続いてちょっと食べにくかった一品。
洋皿が違うものなら気にならなかったのかもだけど
ちょっと食べるのに疲れました。

釜炊きご飯

おこげもあって香りがイイ

テーブルごとに炊きあげられた
ご飯はとっても美味！

デザート

緑茶と小豆のムース
クレープ　桜ソース

これはラウンジで頂きました。

灯された暖炉

朝晩は冷え込むから嬉しかったんだけど
薪の匂いが部屋の中でも感じられて
私はちょっと鼻についついてしまった。

布団はチェックアウト（11:00）まで敷かれたままでした。

夜ももちろん部屋の温泉での〜んびり♪

朝食は夕食と同じ席で頂きました。

和食と洋食からチョイス
今回は珍しく私も洋食に。

お宿の名物料理　ポトフ

味付けが薄いってクチコミもあったけれど
私達にはちょうど良く美味しかったです。

他の料理は普通に美味しかったけど
やっぱり私は和食にすれば良かったと
ちょっと後悔…

サーモンのマリネとサラダはどちらか一つでよかったかも。
パンは食感の違う２種類、温かったです。
おかわりどうですか？ってなかったので
これだけだとしたら男性には少ないかも。

コーヒーは途中で出して頂いたので
ラウンジには移動せず。

スタッフの接客はみなさんとても良かったんだけど
お見かけしたスタッフは男性のみだったので
女性スタッフもいればバランスいいかなって思いました。

でも爽やかなイケメンスタッフさんに
最後もしっかり丁寧にお見送りされて
気持ち良くお宿を後にしました〜（＾＾）

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2013/06/22 20:43:05

  ロビーとお部屋の違和感が面白い

  こんばんは、ゆっこさん。
  
  素敵なお宿だね♪
  最初の通されたロビー付近はちょっとレトロな洋館ちっくなんだけれど、
  お部屋は素敵な和室旅館。
  そのミスマッチが面白いね〜
  確かにウェルカルドリンクがあっても良さげなのに無かったんだ〜
  
  お部屋に温泉があると、ついつい大浴場に行かない私（笑）
  でも、ゆっこさんたちは行くのが偉いわ（笑）
  
  このお宿、お気に入りに入れたわ。
  お値段も手頃だしイイね♪
  
  たらよろ

  ゆっこさん からの返信 2013/06/26 16:02:55

  RE: ロビーとお部屋の違和感が面白い

  たらよろさん、こんにちは！
  いつも書き込みありがとう、返事遅くなってごめんなさい。
  
  > 素敵なお宿だね♪
  > 最初の通されたロビー付近はちょっとレトロな洋館ちっくなんだけれど、
  > お部屋は素敵な和室旅館。
  > そのミスマッチが面白いね〜
  
  元保養所をリニューアルされたお宿なんですって。
  部屋は和だけど昔ながらじゃないところが素敵よね。
  
  > 確かにウェルカルドリンクがあっても良さげなのに無かったんだ
  
  ハーブティーとか出てきそうなんだけどね〜
  部屋数も多くないのでぜひサービスに取り入れて欲しいところ。
  
  > お部屋に温泉があると、ついつい大浴場に行かない私（笑）
  > でも、ゆっこさんたちは行くのが偉いわ（笑）
  
  温泉はちょっと自分好みじゃなかったので
  私にしては珍しく１回づつしか大浴場行かなかったのよ〜（笑）
  
  
  > このお宿、お気に入りに入れたわ。
  > お値段も手頃だしイイね♪
  
  行かれるならリビングと広縁付きのくろゆりがオススメ。
  私達の時はすでに埋まっていたのでななかまどにしたの。
  でもたらよろさんには赤倉観光ホテルの新館がイメージぴったり（＾＾）