アルザス クリスマス・マーケット巡り（３／５）： ベルクハイム＆エギスハイム

2010/12/04 - 2010/12/06

ヨーロッパのクリスマス・マーケットを初めて訪れるなら、まずは何処がいいだろう？　私たちが出した答えはアルザス。この年は11月末から降雪が続き、すごく寒かったけど、冬らしい天候のもとでの散策はこの時期のいい思い出になりました。

やたらめったら写真を撮りまくったうえ、あっちの村へ行ったり、こっちの村へ行ったり、またもう一度同じ村へ行ってみたりと無計画に行動してしまったせいで画像の整理がめんどくさくなって放ったらかしにしてあったんですが、それも忍びないので、旅の記念を思い出せる範囲で整理してみました。

この日、昼間は雪から雨に変わって、散策するにはちょっと大変だったのですが、、、ベルグハイムとエギスハイムの２つの村を足早に訪ねてみました。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 3.5

ベルクハイムにやってきました。

訪れた日は日曜日。村はとっても静かでした。それでも何組かの観光の人達を見かけました。

大きな街のような派手さはないものの、メインの通りに面した建物にはクリスマスの飾りつけが施されています。

んっ?! ここのレストランは営業しているのかな?!

小さな村でも、やはりアルザス。カラフルな壁の家々が並びます。

村の役場がある中央広場。

役場の建物の隣に観光案内所もありました．．．と言っても、この日はお休みでしたが、、、、

ここベルクハイムを訪れたのは、、、どこかで目にしたパンフレットに、「クリスマス・シーズンは村じゅうクリスマス・クリッペで飾られる」旨の記事があり、せっかくの機会なので、それなら訪れてみようと思ったからなんです。
村のあちこちに、クリッペ・マップが貼り出されてました。確かに、村の大きさのわりに、たくさんのクリスマス・クリッペが展示されているようです。

クリッペ・トレイルの案内板みたいなやつ、その２。　
ご自由にお持ちください、のクリッペ・トレイル・マップ（フランス語版、英語版、ドイツ語版）が置かれていました。

大観光地のものと違って、クリスマス・クリッペの一つ一つは、とても質素なものです。　それがまた小さな村に見合った味わいがあって、いい感じです。
私はクリスチャンではないので、本来の意味云々を口にする資格はないですが、それでも、こういった慣習を質素に受け継いでくれているのが嬉しいです。

中央広場に面したレストランでは、お店の前にテーブルを出して、グリューワインを売ってました。　　

．．．サンタが登っていく飾り付けをしばしば目にしたんですが、いま流行ってるのかなあ〜〜．．．

Turckheimの Staubのお店にちょこっと寄って、次はエギスハイムに向かいます。。。。　　
あ〜〜と、「ちょこっと寄って」、と言いましても、かみさんは、大・中・小のお鍋をしっかりとお買い上げになられました．．．
（それから２年半が経ちましたが、勿論お鍋たちは今でも大活躍中です）

エギスハイムに到着です。

エギスハイムのお馴染みの場所、鳩小屋のある路地です。

レオ９世の噴水がある広場。
おっと、、、向こうの屋根の上にコウノトリの巣があるんですよ。

（おまけ１）別の年の春にエギスハイムを再訪した時の同じ広場の写真です。

（おまけ２）この日は、コウノトリの姿も拝めました。

さて、クリスマスに戻りまして、、、この路地の先でクリスマス・マーケットが開かれているようですね。

このあとは、カイゼルスベルクに行ってみることにします。