2013/03/29 - 2013/03/29
60位(同エリア167件中)
円蔵さん
これがイタリア旅行観光日程として最後の旅行記となるでしょう。
ここまで読んで頂いて誠にありがとうございました。
私の感情ばかりを書いて、ロクに地域の紹介もしていない旅行記ですが、この旅行記を書き終えてしまうとイタリア旅行が終わってしまう様な感じになっています。
それでも、この旅行記は終わらせます!
じゃないと。。。次の旅行に向けて準備出来ないからね♪
最終日、やっと念願の青空。
午前中は船に乗りカプリ島、青の洞窟入り口見学の後にカプリの街を自由散策しました。
午後は、ここから再び高速船に乗りソレントと言う場所へ。
ソレントは世界一美しいと言われているアマルフィ海岸の西側の入り口にある街。
そこから小型バスでアマルフィ海岸ドライブがこの旅行最後の行程です。
それでは、世界一美しいアマルフィ海岸ドライブ編♪
私は間違えた選択をした編(笑)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
睡眠して、さほど時間が経って居ない。
結論から言うと、寝ていない。
ふと、目線をあげると何故か陸地が見える。
あれ??おかしいなぁぁ。。。。
少しだけ考えたら、そう言えば今から向かうのはナポリではなくて「ソレント」だった!!
カチっとわたくしのスイッチが入りましたね♪
おう!こうしちゃいられね〜ぜ〜♪
直ぐに椅子から飛び出して、景色を撮りに向かった。
この辺り、GPSを観るとマッサ・ルブレンセって街だ!
知らん。。。知らない地名が多すぎる。 -
船が出発して約30分。
徐々にスピードを落として来た。
って事は、ここがソレント(Sorrento)だな。。
なんて、本当はそんなに落ち着いていられません!!
なんだよ!!ここ!!
海沿い、崖沿いに建物が!!!!塀らしきものが!!!
ぬおおおおおお!!
今でも忘れておりません。
船の下船前にイヤホンガイドを付けて、船が接岸後は添乗員さんの手引きに従ってすみやかにバスに移動しなければならなかった事。
それだから、イヤホンガイドはもう準備OK!
いつでも、指示を待つぜ!
この船が着岸してからが、俺の仕事場だ!(笑)
そうなんです、その僅かな時間にこのソレントの魅力を見つけて写真に収めなければならない。
これは大仕事! -
13:28
ソレント到着!!!
焦っております!写真が若干左に傾いていますが、真っ直ぐに修正している時間が無い!
そりゃ!急げ〜〜〜〜
みたいな感じでツアー一行は待ち構えているバスに向って歩く。
釣りをしている人が居る!!
港で釣りって日本と一緒だぁ♪
「釣れてます?」なんてイタリア語は知らないし、バケツの中の釣果を観に行く事さえ許されない、時間との闘い。 -
おい!おい!おい!!
通り過ぎるにしては、惜しいよここ!
確か、天候が悪くカプリ島に渡れない場合はソレント見学って書いてあった気がする。
今はカプリ島に行ったから言える事ですが、カプリ島じゃ無くてこのソレント見学でも良かったな!
この俺様状態で崖の上に君臨している建物。
「Grand Hotel Excelsior Vittoria」
まぁ、なんてロケーションに建っているんだい?
時間が許してくれるなら、ポカーンと口を開けて見上げて居たい位です。
ここで泊まりたいと思わないのは貧乏性な私の性格(笑) -
どこを観ても、良いロケーションにホテルらしき建物がある。
リゾート地なんだなぁ。 -
なんだか、宙に浮いている様な不思議な感じ♪
さっきから高速船を降りた桟橋の写真が続いています。
足早に列に付いて行かなければならないのは解る。
わたしの頭はソレントに対する礼儀です(笑)
ちゃんと収めて、日本にこの風景を持ち帰ります(笑) -
ふう、やっと桟橋から出た(笑)
ここは駐車場がある広場、しかし広場の名前は分からない。。
でも実際に行かれたら、すぐにこの場所が分かると思います♪
ベンチで本を読んでいる人、午後の一時を過ごしている人。
この人達にとっては普通の風景ですが!!!
後ろにあるホテル、崖に沿う様に造られている建物!
あれを観て平常心を保てって言われるのが無理ですよ!!!!! -
ここでバスに乗り込みます!
このバスも小型バスですが、(乗り込んだバスの写真はありません)
ここから、この先のアマルフィ海岸ドライブをするバスが待つ場所まで我々を運んでくれる。
しかし、このバスから観た市内が、素晴らしいのなんの!!!
って、書きますが・・・・ -
バスはまず、上の写真のホテルの脇を進んで行きます。
ちなみに、ツアーの方が全員乗っているので席は足りずに私は立乗り状態。
それでも、シャッターを押さずにはいられない!
しかし。。。この道がはっきり言って「ヤバイ!!!!」
ルイージ・デ・マイオ通り。
なんだかルイージとマリオみたい(笑)
ちょとした峠道(いろは坂)の様にクネクネしています。
そして、いろは坂なら登り車線と下り車線は分かれていますが、ここはイタリア!
そんなのは関係ないって位に相互通行。
すっげ細いカーブで互いに曲がれない事が分かると、細くてもなんでもバックして道を開けます。
その運転技術は凄い!
遠く、さっきまで乗って来た高速船が眼下に見える。 -
あ、ここに写っていらっしゃる方は何も関係ありませんが。
ちょうどカーブで向こうから来た車と鉢合わせて。
道を開けている所です。
この後、市内を通り抜けたのですが。
そこには教会や広場、メインストリートらしき道があり。
何故に写真を撮って居ないんだよ!!!
と帰って来てから自分にツッコミを入れたくなる程に、撮り逃した事を後悔しております。
カプリも確かに良かった!
しかしわたくし的には通り過ぎたこの「ソレント」の方が琴線に触れました。
それは一瞬しか見れなかった街並みだったからかも知れませんが。 -
バスはアランチ通り Via degli Aranci にあるちょっとした広場に停まった。
ここで2台のバスに乗り換えする事に。
この先、アマルフィ海岸は大型のバスは入れません。
写真に写っている、小型バスに乗り換えなければなりません。
ここでの人数振り分けは、偶数のグループで参加されている方達と奇数のグループで参加されている方達。
円蔵は一人だったので奇数です。
さて、ここで!
このドライブで円蔵が最も重要だと思っていた席の話をします。
添乗員さんが良くツアーの方に聞かれるそうです
「どっち側の席が良いですか?」って。
でも添乗員さんは、それには答えられませんと言うそうです。
まぁ、最もですよね!
誰もが良い風景を観たいって思うでしょうし。
円蔵は出掛ける前から、それを考えた。
日程表を見る限り、アマルフィへのアプローチはソレントって街からだと。
そこでグーグルマップを開き、ルートをある程度考える。
そして出した結論が。。。。
ここで書いて良いのか?解りませんが(笑)
このサイトは情報交換のサイト。
ずばり、書きます!!!
ソレントからのアプローチ、今回のツアーはズバリ!!!
景色の良い海岸線を観るなら「右側の席」です!!!!!!!!!
私はそう予想して、ずばりその通りだった(笑)
でもね、円蔵は海岸線よりも、アマルフィの海岸に沿う様に建てらてる建物を見上げて撮りたいと思いました。
そこで、一人の方と相談をして、その方は右側「景色の良い海岸線側」に座って頂いて、途中で交代したくなったら交代しましょうってお話になりました。
私はそれで左側の席に座りました。
もし、同型のバスでしたら、右側の席は一人掛けです。
左側の席は二人掛けとなっています。
それでは出発♪ -
バスはまずアランチ通りを東に向って進む。
沿道にはオレンジが生っていますが、これは食用では無くて観光美化と言うか観賞用です。
綺麗な街並み♪ -
コルソ・イタリア通り。
この建物は何だ!?と思って帰ってから調べたら。
Banco di Napoli - Agenzia di Sant'Agnello
市庁舎みたいですね。 -
バスに乗ってから15分。
ナストロ・アズッロ通りを走り。。。
遂に見えた!!!
世界一美しい海岸線「アマルフィ海岸だ!」 -
小型バスに乗車してから30分。
アマルフィ海岸の街、「ポジターノ」に到着!!!
ただ、わたくし達のツアーはポジターノの街に下車するのでは無く、見晴らし台の広場に停車して、そこからポジターノを観る!と言う事でした。
これはちょいと残念だったなぁ。
アマルフィって街は行かない事は解っていましたが、ポジターノは下車観光となっていたから、街の中に行くものと思ってました(笑)
そして、よくポジターノの写真をサイトで観て、この角度で撮る!って事まで決めていたんだけどね。。
まぁ、しかしこの高台からしか見れないこの美しい景色を観れたから!
ぜんぜんOK! -
この美しい街並み。。。
正直、ため息しか出ない。
こんなにも美しい街並みが存在する事が、この美しい街並みをこの目で見れた事も、決して忘れる事は無いだろう! -
映画「アマルフィ女神の報酬」をご覧になった方しか分からないネタですが。
ラストシーン、織田裕二さんと天海祐希さんが話しているシーンはポジターノって事だったので、この砂浜だと思われますが。。
やっぱりこの街に行きたかった!かも(笑) -
広場には、結構な人数の日本人ツアーの方がいらっしゃいました。
それなので、この辺りはお土産屋もありますが!
要注意はトイレはありません♪ -
ここ、ポジターノ。。。
俺イタリア語が普通に読める様になった?
ちょっと滞在している間に、何故か読める様になった?
くう!
よっぽど日本から訪れる方が多いのでしょうね!!! -
再びバスに戻り。
少し走るとここでやっとPOSITANO(ポジターノ)に入る事になります!
さて、忙しくなるぞ!!
左側に座った意味を、存分に発揮しなくては!! -
さぁ観て下さい!! これがポジターノ。。。。
ポ・ポシターノ。。。ど・どしたーの?
これがバスの座席左側の風景です♪
なんと!道路は街を縫う様に通って居る為に、丘陵地帯に建ち並ぶ建物なんて話じゃない(笑)
すぐ目の前の建物を見上げるだけでした(笑)
これは選択を誤ったな!! -
まぁ、それでも何故かご機嫌なんです♪
いえいえ、言葉を誤りました!
イタリアでほんの一秒でも不機嫌なんてなった事が無い!
こういうカーブの瞬間とかって、何故かドキドキするなぁ。
それにしてもイタリアってすげ〜♪
ここって相互通行の細い道なのに、普通に路駐しているし!
これが普通なのだから、向こうのドライバーは何事も無いように車をドライブさせている。
あぁぁ!!
ここで思い出した!
「mamma mia」ってイタリア語があります。
「マンマミーア」って言葉ですが、これって直訳すると、「あぁママ♪」って事になりますが。。
意味的には「なんてこった!」です。
イタリア人は通常マザコンが多いらしく、何かあった時にママにすがるって感じですかね?直訳すると。
イタリア人は大渋滞にハマった時にこの言葉「マンマミーヤ」を言うそうです!
「なんてこった!!」結構な勢いで渋滞のドライバーは口ずさむ様ですよ!
円蔵も写真を海外の人に見せていますが、褒めて頂ける時に英語だと「OMG」(Oh my God!)の略ですが。
イタリアの方がコメントをくれる時は「mamma mia」って書かれている事が多いです。
最初はなんだろう?と思って調べてみたら、「なんてこった!」でした(笑)
最初に調べた時は「なんてこった」の意味が分からずに、何故俺にママ〜なんて言ってくるんだ?と悩みました(笑) -
カーブを曲がる度に新しい世界が見える。
しかし。。。それをカメラに収める事は容易ではなかった。 -
まぁ、それでもこういう街並みを見る事が出来る訳で
ここはヴェッティカ・マッジョーレと言う街。 -
ここはちょっとした入り江になってる♪
普段は水がここまで来ているのか?
それにしてはおかしい、午前中は青の洞窟に入れない位に潮位が高かったのに、この入り江にはかなり前から水が来ている気配が無い。。
まぁカプリ島よりも高い位置にあるのだろう。
勿論、この写真を撮った時はそこまで考えていませんよ(笑)
一瞬、一瞬をカメラに収めようとやっきになっている所です。 -
さて、小型バスに乗って1時間20分くらいかな?
トイレ休憩を兼ねて、お土産屋さんに寄る事になる。
バスは路駐の様な感じでお土産屋さんの前に停まった。
まぁとりあえずはトイレでしょ(笑)
そのお店と言うのがマヨリカ焼き Maiolica の陶器を扱っているお店。
素晴らしく鮮やか!
画像は後程。
値段を観てこなかったのが大失敗!
大きなお皿しかないと思っていたら、醤油差しもあったと後で聞いてカナリ残念な思いをしました。
ここで、トイレを済ませた円蔵はこの入り江になっている部分の写真を撮る為に少し歩く事に。
ここを去った後に添乗員が再び我々のバスに乗ってアナウンスをしてくれました。
あの場所はエメラルドの洞窟がありますって♪
「Grotta dello Smeraldo」
撮った写真を観て見ると、この目の前の建物がエレベーターになってて、そこからエメラルドの洞窟に行けるみたい。
青の洞窟が有名ですが、こちらも同じように外から差し込む光によって、海水がエメラルドに輝くそうです。
ただ、添乗員さん曰く「青の洞窟の方が綺麗」だそうです♪
それに比較的、エメラルドの方が入れる可能性が高いと言っていましたよ。
それを先に知っていれば。
ここで30分間の休憩があったから、サクっと行けたかもね。
イタリア語ではエメラルドで無くてスメラルドなのかな?
ここに至る今走って来た道もスメラルド通りって名称だし。 -
それにしても綺麗な入り江。
この辺りにはレストランもあり、他にもレモンリキュールを扱うお店があったり。
兎に角ツアー観光客はここで一旦停車する事になっているみたい(笑)
だから、他のツアーの日本人の方も多かったぁ。 -
崖の上に見えるカテドラル。
崖沿いに造られている畑。
あ!もしかしたら畑の横にある白い建物がエメラルドの洞窟行きのエレベーターかも!
確か、白い建物がエレベーターって言ってた気がする!!! -
入り江の先端、砦みたいのが見えるし。。
その向こうを行くクルーザー。
アマルフィ海岸ってマジで思うけど、絶対に船で沖から観るべきだと思います。
離れたポイントから観た方が、あの崖に切り立つ街並みを一望できますからね。
実際に街中を走って(バスの車内から観ただけですが)みると、そこは普通の街並みを見る事になります。
勿論、こまかな建築の違いを観るなら街中でしょうが、あの美しき全体図を見るなら、やっぱりクルーザーから観るのが一番!!!だと思いましたよ。
実際に、そういうクルーズがあるのかはわかりませんが。 -
イタリアのバス停♪
うん、これは日本と変わらないね!!
ツアーじゃ無くて個人で来るなら、此処まではバスで来るって事かな。 -
15:25
休憩時間も終わりに近づく。
この後はナポリに戻って。。。。。
遂に・・この時がやってきた。
ナポリに戻ってしまったら、この素晴らしきイタリア旅行の観光と言う日程は終わってしまう。。
もうね、数日前(ローマからアルベロベッロまでの大移動)辺りから
添乗員さんの口から「帰りの免税のお話をします」って話が始まりました。
その辺りからウスウス気付いていたよ。
俺は日本に帰らなきゃいけないんだって事を。
なんかね、旅行記を書いているだけでまたあの時の寂しさが蘇ってきた。。 -
あ、このお店です♪
展示してあるもの、入り口に置いてあるカラフルなもの。
全て陶器です!!
ツアーでアマルフィ海岸ドライブが組み込まれていたら、多分寄ると思います!!
醤油差しを買わなかったのはちょっとした後悔となってる!!
ここに似たようなバスが数台停まるので。
危うく自分のバスを見失う所だったなぁ(笑)
コンカ・ディ・マリーニと言う街の近くです。 -
走行している道は同じなのに、通りの名前が代わる。
これは家で訪れた場所を観ていて気づきました。
さっきまでスメラルド通りって名前だったのに、いつの間にか
「ジョヴァンニ・アウグスタリッチョ通り」って名前に変わってる!
もう少しでアマルフィです♪
アマルフィ海岸は、この海岸全てが斜面にある街。
これはやっぱり、沖から観て見たいよ。 -
写真には撮っていませんが、添乗員が
「その岬に白い家が建って居ますよね?」と言った。
確かに眼下に見える岬に一軒だけ素晴らしいロケーションに建っている家がある。
「それ、ソフィア・ローレンの別荘です」
バス車内にどよめきが起こった!!
「おおおおおおおそうなの!?」
円蔵、実はソフィア・ローレンさんを存じませんでした。
けどね、ここは調子に乗ったなぁ!!
皆さんのどよめきに合わせて
「おおおおおおおお!」と言っている自分がいる(笑)
もし、何か突っ込まれたらどうしよう・・・ってヒヤヒヤしながら(笑)
皆さん、進行方向右下の一軒の家に釘づけです。
煙突から煙が上がっているのが見える。
「もう夕食をメイドが作っているんだよ!」
「いや、お風呂に入っているんだ」
様々な憶測が車内を舞っている。
そして、その豪華な別荘を観て「ソフィア・ローレンじゃぁ、しょうがねぇなぁ」
って言葉で大笑いの車内。
道中、大型バスの中は広いので各グループでの行動となりましたが、この小型バスは皆が一つの事を話す良い機会になっていた。
そう!イタリアは感動で一杯ですが、円蔵は一人だったのでそういう笑いが足りなかった!!
あ、写真の話に戻ります。
ここはアマルフィの手前。
添乗員が「ここで音楽を流しましょう」
と言って、アマルフィ〜女神の報酬〜の主題歌となった
サラ・ブライトマンのTime to say goodbyeを流す・・・
筈でしたが、このバスのマイクが故障・・
それを直すにはエンジンを2分間切らなければならない。
って話で、道路の広い場所でエンジンを切って2分間停車している時の様子。
サボテンの実がなってる。。。
ここは多分、一般家庭の玄関。
先頭を走っていたこのバス、後から付いて来るバスを先に行かせた。
ナポリに着いた時は状況が変わっていましたが。。
2分経ってエンジンを掛けましたが、結局マイクは直らない。
音楽をかけて頂きましたが、運転席周りで小さく鳴っているだけでした・・・
でも、あの音楽を聴くとやっぱりアマルフィを訪れた事を思い出すんだろうな。 -
2013年3月29日 15:39分。
バスの左側に乗っていた円蔵が初めて見たアマルフィ♪
右側の風景です(笑)
ただね、特に左に乗ってても焦る事は無かったんです。
エメラルドの洞窟付近で休憩している時に、もう一台のバスに乗った方が「今日はサービスで帰りは左側の人が見れるルートを通ってくれるみたいですよ」って教えて貰っていたのだ。
それにしても。。。美しい。
マジで美しい街並み。
「向こうに見えるのがアマルフィです」って案内があった。
円蔵はアマルフィ海岸ドライブで下車観光はポシターノだけだったし。アマルフィまで行かないと思っていました。
それなので、実は自分の中でアマルフィまで行くと分かったこの瞬間は鳥肌がたちましたよ!
ただね、わかってはいましたが、それは惨い結果を生む事になります(笑) -
この焦り方を観て下さい!!!(笑)
アマルフィに近づいた時「左を観て下さい、このアーチがアマルフィの入り口です」と言われた!!
なぬ!?
と思って撮った一枚。
ブレブレです(笑)
あぁもう一枚なんて思っている暇はありません。
バスは無情にも走行を止める事は無かった。 -
アマルフィの交通での入り口でしょうか。
ロータリーがありバスはここで一周して今来た方向に向きなおす。
一瞬だけ観れた「アマルフィ」
なんなんだ、この虚しさ。。。
なんとかしてホテルまで帰るから。。。
ここで置いてって!!(笑)
ツアーで行く時は何て言ったかな??
まぁ「この先、何があってもツアーとは関係ありません」みたいな書類にサインをすると、ツアーから離れる事が出来るそうで。
勿論、ここでツアーから離れたらナポリまで自分で何とかして帰らなきゃいけないけど。
今思うと・・そういうのってありだなと思います。
だって、ガラスの向こうはアマルフィですよ!
滞在時間2分位って、そりゃないよね。
そもそも滞在時間って言葉を使ってはいけない位の時間(笑)
向こうから来るバスは大型バスだね。
路線バスかな?
って事はアマルフィから東側は大型バスも通行可能って事か。
東と言えば・・・地図を観て見ると先日、ナポリに向う時に通過したサレルノ。
あの辺りからだとバスで来れるのかな? -
バスが方向転換している途中。
-
おいおいおい、これじゃまだこのバスに乗ったソレントの方がゆっくり出来たぜ!
ここで歩いて居る方達が、皆が羨ましい。
これはジェラシーですよ、ジェ・ラ・シー
待っていろよアマルフィ、いつか俺様が歩くその日まで♪ -
あうううう。
これでアマルフィの街並みは終わりを告げた。。。
このイタリア栄光の10日間(円蔵が命名)
最後の観光がコレか!?
絶対に焦らしてやがる。。
イタリアめ、俺を焦らしやがって。。
そうか、そう言う事ならこっちだって考えはあるぜ!
何年後か、いつになるか分からないが必ず戻って来てみせるぜ!!
と、意気込むのは旅行記を書いている今です(笑)
このバスの車内では「あぁぁぁもう終わり?」って感じ。 -
しかし、方向転換した事で左側の席が海沿いになり。
最後に、アマルフィはとても美しく、とても優しい姿を見せてくれた。
それぞ、女神の報酬だよね!
美しいですよね、この街並み。
本当に素敵な姿を最後に見せてくれた。
イタリア、大好きだぜ♪ -
さぁ、今度は海岸線を観て帰ろう♪
ちょうど夕陽の時間になって来たし。
アマルフィから観る夕陽は腰を抜かすほどに美しいらしいです。 -
バスは来た道を戻る。。。
ん?これって来た道か??
否、多分そうだ。円蔵は往路は山側しか観ていないから、高低差に気付く事が無かったんだ。。。
無かったんだ。。
う〜〜ん、いくら何でも気付くよな?それって? -
崖の上にある建物が目の前に見える。。
これ、明らかに往路とは違う道だ!!!
えええええ!
だんだんと海岸沿いを離れて、山の中へ進んでいく。
あぁ!!
海岸沿いの道、一本道だと思っていたけど。
確か、マイクの故障で2分間停車した場所って交差点だった。
バスはそこから山沿いの道へと進んだのだ! -
15:55
峠道と呼ぶのにふさわしい道をバスは進む。
少し前に、同じツアーのもう一台のバスが見える。
それにしても、こんなに切り立った所の上の方まで建物がある。
素敵だ。 -
峠道。
あぁヨーロッパの峠道。
車のレース、特にラリーと言う競技ではこんな道を高速でぶっ飛ばす映像を見た事があったが、ここを猛スピードで走り去るドライバーって凄すぎる!と思った位の細い道。
この時15:56
バスはゆっくりとナポリに向けて進む。
私たちの旅行を終わらすかの様に、バスはナポリに進む。
ゆっくりと・・進む。。 -
16:58
峠道からこの時間までの写真が一枚も無い。
ここに来るまで深い眠りに入っていました。
そして、目を覚ました時、わたくしは「イタリアの運転手」の真髄を見る事になった。
「あれ?流れている景色が速いなぁ」
寝起きは普通にそれだけでした。
暫くはウトウトとしていたが。。。
違う!!!!!
これってカナリの高速でぶっ飛ばしているよ!!!
乗って居るのはアマルフィ海岸を走る超小型バスですよ!
定員は20名位のバス。。
そんなバスがいったい何キロのスピードを出しているのか分からないが、猛スピードで高速道路を走っている!
まじっすか!!!
それで目を覚まし気付いた時はもうナポリだった。
傾いて居る様に建てられているビルが、異様な景色に思える。 -
高速道路から降り、傾いたデザインのビルの横を通った。
側面から観ると、こういう造りになっている。
ここはナポリ駅の近くの高速IC付近。
そして、宿泊しているホリデイ・イン・ナポリのすぐ近くだった。 -
日程表だと17:30にホテルに到着となっているが、我々のバスがホテルに到着したのは17時前。
しかも、先を走っていたバスをいつの間にか追い抜いている。。
なんてドライバーだ!!!!
何故か敬意を表してドライバーから水を買う(笑)
ってか、ちょっと焦っていたから喉も乾くさ!
この16:58分。
ここに立った時点で、私のイタリアが終わりを告げた。
ううん!まだ終わっちゃいないよ!と本気で自分に言い聞かせる。
予定よりも早く着いたので、夕飯まで時間がカナリある。
部屋に戻って、とりあえずシャワーを浴びて、ちょっとナポリを歩いてみよう! -
上の写真はバスの乗降用のエントランス前ですが、ホリデイ・インのもう一つのエントランス。
ナポリのオフィス街へ抜ける方は、ビックリする位に綺麗!
東京となんら変わりは無い。
自動ドアを抜け一歩外に出ると、向こうからツアーの方が複数名歩いて来ました。
「いま、スーパーに行って来たんですよ」
その話とスーパーの場所をお聞きして、円蔵はナポリを探検しに出かけた。 -
目の前は広場になっている。
人通りは多く無かったな。
再び、思い出した!!
3月最終週、カトリック圏内の方はイースター(復活祭)ですね。
そして、この日、と前日辺りからかな?
イースターホリデイと言うのに入るらしいです。
日本でいう所のゴールデンウィーク♪
それなので、今日の観光「カプリ島」や「アマルフィ海岸ドライブ」はお休みとなっているイタリア人や多くの観光客で渋滞が懸念されていましたが、それは上手く回避出来たっぽい。
このナポリはオフィス街だからか?
人は少なく、商店も閉まっている所が多かった。
広場では少年たちがサッカーをしている。
そのサッカーをしている少年たちを見ると「ナポリに居るんだ」って、そう思えてくる。 -
先日の、ホテル前のイメージや港付近のイメージとは違った。
まさに都会!
今回訪れた場所は歴史的保護地区となっているので、久しくこの様な高層ビルを観て居なかったけど。
こう言う景色が普通に感じられるのは、やっぱり日本人だからなんだね。 -
昨夜、ホテルの部屋から観たキラキラ光っているオフィス街の街灯。
その向こうには悠然とその姿を見せつけるヴェスヴィオス火山。
旅の終わりは近い。。。。
マジで何故か今、寂しくなっちゃってる・・ -
スーパーを探しにちょっと進んでみたものの。。
まったく何処だか分からん!!!
ついでに言うと、この都会すぎる街並みは馴染みやすいが、写真を撮るまでも無い(笑)
角を2.3曲がってもスーパーらしき商店が見つからないので引き返す事にしちゃった。
まぁ、スーパーで何を買うって訳でもないし。ただ、少し向こうの人と触れ合いを持ちたかったんだよね。 -
そう言えば、ここ何年かで見掛ける様になった灰皿。
砂や小石が中に入っているのって、イタリアから日本に来たのかな? -
このストリートの一番奥にホテルのエントランスがあります。
しかし、そこに行くまでの商店が閉まっているんだよね。
ナポリの人の稼ぎ方。
ナポリに入って、先日の話ですが。
やっぱり路上にあるゴミが多いなって思いました。
予算が無いのか、アスファルトは修復されないでボコボコのままの道路もあった。
そんな中、信号や渋滞で車が停まると、さくっと現れる人達が居る。
停車している車道に彼らは出て来て、運転手に一声かける。
そして、窓を拭きだす。
この信号待ちしている間に窓を拭くって言うのがお仕事みたいです。
その後、運転手はチップをあげるみたい。
カトリック圏内の方達なので「施し」と言う意味で、結構な割合でこの押し売り洗車にチップを払うそうです。
勿論、嫌なら最初に断れば良いのでしょうが。 -
ナポリの英雄!!
ディエゴ・マラドーナとカレカ。
この顔が街の中にある、これはやっぱりナポリに居るんだって事だね♪ -
いよいよ。。
この旅行、すっげ〜沢山の写真を撮って来ました。
そして、何故か一眼レフで撮った最後の写真がコレ。
まぁ、多分アメリカ系のホテルで「閉まる」ボタンが付いているって事を撮ったと思うのですが。
何故にエレベーターの中が最後の写真なんだ!?
実は・・・持って行ったコンデジの電池が切れてしまったんです。
荷物になるからと思い、コンデジの充電器は持って来なかった。
けど、最終日までバッテリーが持ったのは驚いたな。
ここから先は携帯で撮った写真となる。。 -
最後の晩餐。
それに相応しいのかどうかは置いといて。
夕飯はホテルのレストラン。
19:30
これから摂る食事が、最期の夕食なんだよね。
でも、同じテーブルの方との会話が楽しくて、最期の夕飯ってシミジミと食べる事はありませんでした。
本当に本当に同じツアーの方々に感謝しております。
僅か10日間しか一緒に居なかったけど、それでも帰りの成田でのサヨナラはキツイ・・・寂しいもんがありました。 -
2品目
ミートボール。
何故か・・・ここで違うツアーの方達の食事に皆が注目した。
なんか、うちらと違うものを食べてる。。(笑)
いいんです、いいんです、隣の芝は青いもんです。
やはりここでもポテトとグリンピースが乗ってるなぁ。
結構な勢いでお腹が空いて居ない。
日本語が可笑しいですが。。。まぁイタリアに居たからって事で(笑)
やっぱり食べて、時間が経っていますが、その間はずっと船やバスでの移動。身体は動いて居ないのでお腹もそんなに減りません。
変だな、デザートの写真が無いや。。。
撮り忘れか?
疲れもあったと思います。
けど、遥かにそれを凌駕しているのは寂しさだったね。
こうして、イタリア最後の夜は終わった。
この後はホテルにあるBARでエスプレッソを飲んだんだよね。
ホテルのBARって今まで宿泊していた場所にもあったけど、このホリデイ・インのBARは超お洒落!
カッフェで2ユーロ♪
多少高い気もするが、このお洒落空間に身を寄せるなら「贅沢代」としてでも良いかな。
静かな夜は更けてゆく。
様々な私の想い出が詰まったイタリアが終わってしまう。
明日は帰国の為に、一眼レフや持ち歩いていた装備はバッグにしまい、道中腹巻に入れておいたパスポートを取り出す。
スーツケースの中身を整理して、帰国の為の洋服を出す。
明日も暖かそうだからジャケットで良いな。
持って行った観光ガイドブックを再び観て、ヴェネツィア、フィレンツェのページを幾度と無く捲る。
毎日ホテルに着いた時に貰う明日の起床時間、朝食時間が記された紙をこのブログの資料として纏めてスーツケースにしまう。
明日の朝に使う必要最低限のモノだけを出しておいて、他をスーツケースにしまう。
寂しいなぁ、寂しいよマジで。
夢の様な、感動的な日々が今、幕を閉じようとしている。
最終日へと続く。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- たらよろさん 2013/04/26 07:41:13
- 素晴らしい海岸線
- おはようございます。
朝早く目覚めちゃって、
会社に行くのに妙に時間が余ってしまった、、、
だから、朝から素敵なアマルフィを見れて得した気分♪
青い海と白い海岸線が本当に美しいねー
でも、映画で上映されるまで、アマルフィを知らなかった人も多いんじゃないかな。
私もその一人だけれど、、、(笑)
地震が無いって幸せだなーって思う。
日本じゃ、こんなところに、石造りの建物なんて考えられないもんなぁ。。。
泊まって、プールに入ってのんびりしたいわ。
たらよろ
- 円蔵さん からの返信 2013/04/27 10:28:21
- RE: 素晴らしい海岸線
- たらよろさん、おはようございます♪
もう連休に入られましたか?
今年の連休は、日帰りでちょっと出掛ける位しか出来ないのが残念(笑)
アマルフィ、僕もあの映画で知りました(笑)
南イタリアは、あまり下調べもしないで出掛けてしまいました。
アマルフィは下車観光が無かったので、それ程ツアーの中では期待しませんでしたが、それでも車内から観たあの街並みだけでも感激しました。
あ〜「ここで降ろして欲しい」って本気で思える街並みでしたよ。
あそこに泊まってプールでのんびりって、本当に最高の贅沢だと思います!
泊まれるだけでも幸せって思っちゃう(笑)
今日は、フィレンツェで食べたジェラートの「GROM」ってお店が新宿にあるので、食べに行って来ます♪
円蔵
-
- Juniper Breezeさん 2013/04/21 22:14:27
- ディズニーシー(フィレンツェ)から女神の報酬(ポジターノ)まで、イタリア旅行記を楽しませていただきました!
- 円蔵さん、こんばんは! 最後の1つ?を残してイタリア旅行記も完結ですね! 続きが作成されるたびに、めちゃくちゃワクワクしながら読ませていただきました! とっても楽しませていただきましたけど、もう終わってしまうのかと思うと私も寂しいかも^^;
円蔵さん、今回のイタリア旅行は北から南まで、イタリアの観光都市、本当に全てまわられたんですね!! ツアーだと、自由行動の時間の短さは本当に驚きですが、1つの旅行でここまで色々な年を巡る(しかも10日間くらいで?!)事が出来るというのもやっぱりツアーならではですよねー。
今月になってから、テレ東で月〜金の昼間にやっている、"ヨーロッパ水風景"っていう番組、ご存知ですか? それにはまってて初回から毎日録画して観てるんですけど、今後自分でヨーロッパに旅行に行く時に(いつになるか分からんけど)役立ちそうな情報だけピックアップしてDVDに焼いてます。 毎日1時間やってる番組なので、ちゃんと観ていかないと、すぐHDDがいっぱいになっちゃう…って感じで、今ちょうどフィレンツェ編を観ながらこのコメント書いてます(笑)(1週目が南イタリア、3週目が北イタリアだったんですよ)。 フィレンツェといえば、円蔵さんが自由行動に興奮してた街ですよね!
カプリ島とアマルフィ海岸も、円蔵さんの旅行記を読めば読むほど行ってみたい!! 私は青の洞窟行きたい派ですが(笑)。 あんな晴れてて波も穏やかそうに見えたのに、青の洞窟入れなかったなんて…自分で計画してもしも行くなら、カプリ島の観光に2日間くらい設けちゃうかも…自由旅行で行くのなら…ですけどね^^
ポジターノやアマルフィに関しては、実はあの映画を観て初めて都市の名前を知ったくらい、イタリアの地名には疎かったのですが、今はイタリアに行ったら絶対行きたい街になりました、福山さんも行ったあの街にって!(←それが理由(笑))
最後の旅行記は帰国編ですかね? 更新を楽しみにお待ちしてます!
Juniper Breeze
- 円蔵さん からの返信 2013/04/22 00:36:01
- RE: ディズニーシー(フィレンツェ)から女神の報酬(ポジターノ)まで、イタリア旅行記を楽しませていただきました!
- こんばんはぁ!
遂に終わってしまいました。イタリア旅行記。
何故か書いてて涙が出そうになる位に旅行記の最後が寂しかったです。
そうですね!僅か10日の旅行で北から南まで行けるのはツアーだからでしょうね!
もう決めました!
次はフィレンツェに滞在型のツアーにしようって。
今回のツアーは触りだけではありましたが、様々な地域を廻る事が出来ました。
自分の肌にある街、何日間でも観て居たいと思う街。
そういうのが分かったツアーでした。
それなので次は北イタリアに絞ろうと思っています。
滞在型の方がドキドキの本当の旅行が出来そうですしね(笑)
あ!僕もヨーロッパ水風景は録画していました。
なんと、タイムリーな番組だろうって♪
あの番組でも紹介されていましたが、僕は今回の旅行を最初に考えたのは
「フィレンツェ」と「チンクエ・テッレ」に行こうと思っていたのです。
しかし、チンクエテッレを絡めると、なかなかツアーが無くて。
それでチンクエテッレは諦めてフィレンツェに絞りました。
あの番組でチンクエテッレを観た時に「やっぱり行かなきゃ!」って強く思いましたよ(笑)
いろいろ調べると、フィレンツェから日本人の方がチンクエテッレまでツアーを行っている事まで知りました。
それなので、やっぱりフィレンツェを基地にして、次は北イタリアを巡ろうと思ったんです。
青の洞窟は入るの難しそうですね(笑)
夏場になれば入れる確率が上がるそうです。
春先はやっぱり確率は低かったですね〜
今は、ディズニーシーに行きたいんです。
シーに行ってイタリアで見た風景と同じ風景をシーで撮る!
そんな目標を作りました。
GWに行こうかなぁ。
それでは失礼します。
円蔵
あ、そうそうすでに帰国編を作ってしまいました♪
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