2013/04/02 - 2013/04/02
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ゆっくりOm Koiさん
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「何処イクノ?日本人ダロ、中国人カ?」と親しげに話しかけてきてくれたこの御仁、中央政府から派遣された森林局の監視員だそうです。
HONDAウェーブ125オフロード仕様です。
もちろんオリジナル改造です。
タイで最も見かけるバイク。
HONDAウェーブやソニック、YAMAHAやSUZUKIのミッション式の100cc前後のバイク。
これらは広く「カブタイプ」と呼ばれています。
かつて東南アジアを席巻した[ スーパーカブ ]に由来します。
-
タイのダートをツーリングするのに [ CRF250 ] つまり「『フルサイズのオフローダー』の必要性はあるのか?」とよく聞かれます。
結論を言いますと、いわゆる「カブタイプ」で十分走破できます。
私が今までの旅行記で蘊蓄タラタラ書いてきた道は
すべて、地元住民の「日常」です。
私が「フルサイズ250」を持って冷や汗ドキドキでようやく登りきった真横を、地元住民が涼しげに駆け抜けていきます。
時には2ケツ、3ケツで…。 -
日本が世界に誇る工業製品の一つが
[ HONDAスーパーカブ ] だと思います。
私が幼少の頃、親父や近所のおっちゃん達はみんな
[ カブ ]に乗っていました。
しかし技術と工場がタイに渡り、私の記憶の中の姿とは少し変わってしまいました。
ご周知の通り、今やタイ全国に広く深く浸透しています。
老いも若きも男も女も皆、手足の如く乗りこなしています。
[ カブ ]は改良を重ね、さらにYAMAHAやSUZUKIも参入し日本製のバイクで溢れています。
都市部でも辺境の山村でも住民の重要な移動、運搬手段となっています。 -
タイの辺境を旅して「貧困」を感じることはあまりありません。
電気の通っていない集落もありますが、物流はしっかりと確保されています。
大きな集落となると必ず一台か二台のピックアップバンがあります。
荷台のある大型の四駆です。
それこそ私のCRFが何台も買える値段です。
そしてどれだけ小さな集落でも、険路に遮られた寒村でも必ずバイクはあります。
[ スーパーカブ ]の子孫達が村人のささやかな日々を見守っているかの様です。 -
以外や以外、ターク県北部には広大なダートエリアが未だに残っておりました。
もう少しだけ探索してみたいと思います。
ターク県Mae Ramat郡を東西に走るルート。
前述の「ココヤシの谷」へのルートの一つ南のダートです。
地図には通過した村名のみ記しておりますが、実際
数十の集落が散らばっております。
もちろん各集落を結ぶダートが張り巡らされております。
それ故の「迷路」状態になっております。
この地図を見ると「南へと分岐を辿れば」と思いがちですが、山脈が邪魔をしてそうも行きません。
「迷うって楽しい」と思えるのは午前中だけ。
くれぐれも下準備は万全に。 -
四月二日 火曜日
今回のダートの入り口もココ。
Tha Song Yang郡のMae Tanから105号線を南へ約18kmの分岐。
Mae Tuenへ山越えするにも「ココヤシの谷」へ行くにもまずはこの入り口から。
ターク県北部山岳地帯のダートへ進入する最も分かり易い入り口です。 -
早朝のダートは気持ちがイイです。
早起きしたかいがあります。 -
今年の旅行記その3の「Mae Tuenの山越え」で紹介した「荒野の三叉路」です。
Ban Thi Chue Lo Khiから東へスグ、105号線の入り口から約12km。
「Mae Tuenの山越え」「ココヤシの谷」の探索の折は分岐左へと行きました。
今回は分岐右へ…。 -
早朝ですがやはり「野焼き」の影響で空が澄んでいません。
全体にうっすらとモヤがかかっています。 -
「荒野の分岐」から約2km。
集落が見えて来ました。 -
Ban Mae La Pho Khiと標識にあります。
そこそこ大きな集落です。 -
集落を出で更に東へ…。
山は低いですが所々道が険しくなっています。 -
「荒野の分岐」から約7km。
分岐左から来ました。
分岐斜め左上方向でBan Ta Lo To Koへ。
分岐右が本線、集落を迂回します。 -
せっかくなのでお邪魔します。
-
ここも大きな集落ですが村内は未舗装です。
-
真新しい家もちらほらと…。
あ、お父さん行水中すみません。 -
幾つかの小さな川を渡り…。
-
「荒野の分岐」から約8km。
Ban Khun Huai Mae Laです。
エリア最大の集落です。 -
集落内の分岐。
分岐手前方向から来ました、分岐右で本線。
未確認ですが分岐左で「ココヤシの谷」への道に
繋がるはずです。 -
集落の東の外れに建てられたばかりの大きな学校がありました。
今タイは長い長い夏休み中。
学校に人影はありませんでした。 -
「荒野の分岐」から約12km。
次の集落が見えて来ました。 -
Ban Thatです。
小さな集落です。 -
村内も人影が疎らです。
一人の村民とも会いませんでした。
生活臭はするのです。
洗濯物とか…。
この集落に限った話ではないのですが、ある時間帯には人の姿がさっと消えてしまいます。 -
「荒野の分岐」から約13kmの辺り。
この辺りは道はなだらかです。
道はガレていますが、まずまず走り易いダートが続きます。 -
「荒野の分岐」から約15km。
Ban La Khiです。 -
小高い丘の頂上に集落があります。
見ての通り激坂です。
無理矢理道を通した結果でしょう。
この坂、雨期はかなり難儀をするはずです。
硬く踏み固められた赤土は水を含むとツルッツルになります。 -
この集落を東へスグの丘。
この丘を越えた辺りから道が荒れてきます。 -
「荒野の分岐」から約18km。
この辺りから先、約3kmに渡って道は大荒れ。 -
雨期の路面の流失が激しく、補修が追い付いていない様子です。
当然の急勾配です。
勾配がキツいの別として、縦に走る大きな溝でラインが選べません。 -
一旦、平坦な場所に出てきます。
概ね山は低いのですが、急勾配区間がまだ結構あります。
前半体力のあるうちは「これぞダート探索」と余裕なのです。
しかし後半疲れてくると「もうこの先激坂ないよね」と祈ります。 -
「荒野の分岐」から約25kmの分岐。
分岐手前方向から来ました。
本線は分岐右。
暑いので木陰で一服します。 -
なだらかな坂の道。
何気に道は荒れておりますが…。
中腹の盆地をしばらく進みます。 -
盆地の端の低い峠を越えると広い平野が見えて来ました。
道なりに下りてくると、やがて大きな集落が見えて来ました。 -
集落のある平地に下りてきました。
小さな川を何本か渡ったその先に、先ほど見えていた集落が見えてきました。 -
道は集落を迂回せずにそのまま集落内に入ります。
かなり大きな集落です。 -
「荒野の分岐」から約27km。
Ban Chue Pho Koです。 -
集落内は未舗装です。
-
この村唯一の商店です。
水や食料、ガソリン等補給は一通り揃います。
ただ、この村には電気は来ていない様子です。
そしてこの商店の前が分岐。
分岐右で本線です。 -
ガソリン50バーツ。
タイの山間集落で給油する場合、簡易スタンドすら無い場合がほとんどです。
「91」か「95」か、それとも混ぜ物なのか。
そもそも入れて大丈夫なのか。
それは私には分かりません。
渡されたモノを信じるのみです。
「91」「95」とはガソリンの種類です。 -
集落を出るとスグに登り。
ガレてます、もちろん急勾配です。 -
登ったら下ります。
ええ、もちろんガレた急勾配です。
Ban Chue Pho Koの集落を外界へと閉じ込めているようにも感じます。 -
さっきのアップダウンがこのエリアでの最後の急勾配区間でした。
-
「荒野の分岐」から約32km。
分岐手前方向から来ました。
本線は分岐左へ。 -
平地のフラットダートになりました。
-
「荒野の分岐」から約33km。
ココがこのルートで最も判断に迷う分岐です。
直進の方が轍も多く、道幅も広いです。
しかし、本線は分岐左へ。 -
小高い丘を登ります。
-
荒涼とした風景が続きます。
元々は鬱蒼とした森林だったはずです。
「野焼き」が終わって一体何年目の山野なのでしょうか。
植生が元に戻るのを祈るのみです。 -
木々のない平原はとにかく暑いです。
灼け付くようです。 -
「荒野の分岐」から約38km。
Ban Huai Pu Lingです。
この集落でダートは終了です。
105号線の入り口から約50kmのダートでした。 -
Ban Huai Pu Lingからさらに南へ。
約3kmの半ダートの道。
ダート7割、舗装3割でほぼダートですね。 -
完全な舗装路に出ます。
分岐を右へ。 -
この標識が目印。
-
更に約6kmで105号線に合流します。
このモニュメントの向こうから来ました。 -
モニュメントを背に一枚。
横切っているのが一級幹線道路の105号線。 -
今回のダート探索はこれにて終了です。
チェンライ県メーチャンの宿へと戻ります。
北から廻るか、南から行くか迷います。 -
結局、のんびりと一泊二日の北回りで。
走行が4000kmを超えたのでメーサイのショップで
「4000km点検」に行きます。
オイルとフィルター、エアエレメントを交換。
工賃含めて370バーツでした。
購入のとき私の担当をしてくれた店員さんがスッと現れて、
「本ナンバー来タヨ。」 -
購入時の大体の予定では四月の中旬でしたが帰国日前に何とか間に合いました。
「8424」です。
「8442」(早よ死に)じゃなくて良かったです。 -
コレが「グリーンッブック」。
タイ語で [ バイクームゥ・ジョッタビアン ]。
日本で云うところの「車検証」にあたるものだと思います。 -
[ ジャウコン・ロッ ]…「車輌の持ち主」の頁
[ プゥ・トゥガンシッ ]…「所有権を持つ者」の項目にワタシの名前がしっかりと書かれています。
これで一安心です。
行程が前後しましたが、今回の旅の最大のお題目「本人名義でバイク購入」の完遂です。
ショップの店員さん曰く、
「外国人二コレ出シタノ貴方ガ最初ダヨ。」
有難うございました。 -
日本に帰るので仕舞い支度です。
洗車をし不具合箇所がないかチェック。
そして重要事項、タンクとインジェクターのガソリンを抜きます。
タンク内がしっかり乾燥したか、インジェクターのガソリンはちゃんと抜けたかは微妙なんです。
ちょっと気がかりです。
痛恨のミスも…。
日本に帰ってからしばらくして気づいたのですが
バッテリーの電極を外すのを忘れてました。
…メンテフリータイプのは外す必要ないのかな?
もっと調べておくべきでした。
宿のオーナー様のご好意で「室内保管」。
雨風と盗難の心配はありません。
次来るまでちょっと待っててね、相棒。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- somtamさん 2013/11/23 15:37:45
- 2013年北タイオフロード
- Om Koiさん、こんにちは。
今日は、2013年北タイオフロードを読破しました。
まず、自身のバイクを正式に購入出来てよかったですね。
アジトも確保していますし、しばらく北タイ通いが続きますかぁ♪
さらに、隣国へと・・・
外国で大なり小なりの困ったことがあれば、
いつも助け舟が出ますよね。
特にタイでは!!
今回は宿の奥さんや、バイクショップの店員。
チャイ・ディー・マークか、ボリカーン・ディーと
言ったところでしょうか。。。。
よく考えて見れば、これは今年の話なのですね。
タイからしばらく遠ざかっている私は、
もはや浦島太郎状態(笑)で、とても新鮮です。
例えば、20年ぐらい前、クルンテープからチェンコンへ、
たまに行っていましたが、えっ!何に!?、橋が・・・
全然知りませんでした。
さっそく、ネット検索したら来月11日に正式開通とのこと。
当時は地元民だけが渡し船で行き来可能で、外国人はそれを
眺めているだけでした。
それにしても、いつも、ハラハラドキドキの山道。
体力的に消耗も激しいと思いますが、
達成感もかなり感じていると思います。
そして、衛星地図等で下調べも重要ですね。
somtam
- ゆっくりOm Koiさん からの返信 2013/11/23 19:50:15
- ひたすら感謝。
- somtamさん。
毎回、大事に読んで頂き有難うござうます。
書いたかいがあります。
20年前のチェンコンをご存知なのですね。
中国の西南辺境でたむろしていた頃、北上して来た旅仲間に話は聞いていましたが
興味が湧きませんでした。
恐らく、ルアンナムターまでの街道筋はダートだったのでしょうね。
これは言ってもキリがありませんが、何故あの頃バイクで北タイに行かなかったの
だろうかと悔やんでいます。
ところで今年のチェンコン、南の郊外にテスコ・ロータスができました。
ピカピカです。何でもあります。
ローカルな雰囲気木っ端みじんです。
でも、正直言いますとラオスから引き上げてスグにココに駆け込みました。
フードコートで簡単オーダーのタイ飯をむさぼっていました。
ぶっちゃけ、便利でイイです。
グーグルの衛星写真を自炊してタブレットで持ち込んでいます。
+バイク便で鍛えた方向感覚で何とか山岳地帯を乗り越えています。
気の張っている日中は意外に疲れません。
日が傾く頃、ホームシックの如くドッと疲れが出ます。
そして意外に寝付きは悪いんです。
ツーリング中はずっと寝不足でした。
Om Koi
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