ナポリ、ポンペイ、エルコラーノ、プロチダ島、サレルノへ　②

2013/03/24 - 2013/03/30

初イタロでナポリ4泊サレルノ2泊。

ナポリからポンペイ、エルコラーノに行きました。

ポンペイ遺跡には8年ほど前に行ったことがありましたが、今年13歳の息子が良く覚えていないので行きたいとの希望があり、エルコラーノとあわせて行くことにしました。

今更遅いのですが、記憶が余り残らない小さい頃に連れていくより、学校で勉強する頃になっていく方がいいのかなと改めて思いました。

本当に興味があれば一人で行けるようになってから行くのでしょうが。。。

ポンペイ、エルコラーノとナポリ考古学博物館、カボディモンティ博物館を見学しました。

エリア ポンペイ(イタリア)

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベスビオ鉄道でナポリからまず、エルコラーノに向かいました。
大人2人はアルテカードを使ったのですが、子供の分は窓口でチケット購入。
エルコラーノのあとポンペイに行ってナポリに戻るのにどのチケットがいいのか聞いたところ、U3の1日券がお勧めだということで、8.4ユーロで購入。

単純往復でも金額的には大差ないような気はします。

エルコラーノの駅をまっすぐつきあたりまで行くとエルコラーノ遺跡はあります。

チケット売り場は少し先にあるので、行くまでの間に下に遺跡を見ることができます。

規模は小さいですが、発掘作業を考えると気が遠くなります。

チケットを交換して、下ににある遺跡に下ります。

保存状態、良いです。

いかにも古代っていう感じが好きです。
舞台は現トルコですが天は赤い河のほとりってマンガ思い出しした。

ここは女性用の公衆浴場の入口です。

中に入ると多分脱衣場のスペースがあって、

更に奥に行くとちゃんとバスタブがありました。
まだ、使えそうなくらいきれいに残ってます。

これはなんだろ、浴場の一部です。

こちらは浴場とは別の建物。
壁画の色も鮮やかです。

もともと、ポンペイに比べたら観光客も少ないのだろうけど、加えて午前中だったので、人がいません。

足洗い場?洗濯場?

古代砂浜という矢印に沿って歩いていくとたどりついたのがこちら。
この像の前に水の流れていない川岸のようなものがありました。
海岸ではありませんでした。

エルコラーノを後にポンペイまでやってきました。

ポンペイ遺跡もエルコラーノ遺跡もベスビオ鉄道のソレント行きの沿線にあります。

現ポンペイの街はここではありません。

チケットを交換して見学始めます。

エルコラーノに比べると大規模で広いです。

ワンちゃんが寝てました。
まったく人を気にしない様子でおかしかった。

TVでエトナ山が噴火してる様子を見ましたが、すごい迫力で、あれが降りかかって死ぬというのは想像できないと思いました。

居酒屋さん。

壁画はかなり色鮮やか。

建物の間の道も広いです。

灰が固まり空洞化したなかに石膏を流し込んだ人型と壺などが置かれています。
地震が起きたらすべて壊れるだろうなという並べ方に見えるのですが、、、

こちらも同じようにたくさんの壺と、あおむけになった人。

見せるために陳列しているようには見えなくて、収集しきれなくて置いたように見えます。

ポンペイ遺跡は広い。

出口は入口とは別の場所にあります。

ポンペイ遺跡前のジュース屋さん。レモンとオレンジで埋まってました。

ナポリ考古学博物館(Museo archologico nazionale)前のバス停からカポディモンテ美術館(Museo nazionale di capodimonte)までバスで行きました。

最寄りのバス停は美術館前にあります。
その前にもcapodimonteの名前のつく停留所がいくつもあって、間違えそうになりました。運転手さんか乗客に聞くのが一番ですね。
主人がすでに人に聞いていましたが、ここじゃないのと騒いでいたら別の人も教えてくれました。

美術館にたどり着く前に広い庭があります。

カポディモンテ美術館の入口です。

朝一だったので貸切状態でした。贅沢

道路沿いの木はオレンジが実をつけてました。
実をとろうと木をゆらしてる人もいました(甘いのかな?)

考古学博物館にももちろん行きました。

アルテミス。(乳房がたくさんあるのはエフェソスのアルテミスらしい)

中庭がすてきです。

ファルネーゼの雄牛。

モザイク画の一部は大英博物館に出張中でした。
2013年9月29日まで貸出のようです。
残念だけど仕方ない。

ポンペイの街の模型。

一通り見終わって出口に行く前にこの中庭を通ります。
ここ好きです。