2013/04/03 - 2013/04/03
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cotton-candyさん
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新・歌舞伎座の柿葺落し講演に行ってきました。
チケットは会員優先で一般は往復ハガキで申し込みをとのこと。ダメモトで申し込んでみたら、第一希望が当たった。1等席20,000円はあきらめ、2等席15,000円で申し込んだのが良かったのかも…
2等席でも確かにお高い、でもめったにあることではないので いそいそと出かけました。
歌舞伎を観るのは、本当に久しぶりです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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お天気はあいにく前日から引き続き雨!
しかも朝からドシャ降り…
でも、大丈夫。
バス停まで行ってしまえば、傘要らずで歌舞伎座の地下まで行けてしまえます。 ^^ -
久しぶりの銀座♪
地下鉄都営浅草線、東銀座駅直結!の歌舞伎座地下へ到着です。
ここから、一気に歌舞伎モード突入です。 -
地下にはお土産屋さんや、コンビニ
-
和装小物のお店、お弁当、お菓子などのお店があります。
限定のスイーツに長蛇の列ができているお店もありました。
帰りによってみたら「完売」のフダが出ていました。 -
役者さんからの祝い花があったり、お祝いムードいっぱいです。
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少し早めについたので、入場前にちょこっと散策してみました。
4階の歌舞伎座ギャラリーには初代から4代目までのミニチュアがあったり。
こちらは3代目の歌舞伎座。 -
こちらは先代の4代目。
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これはなんだたっけ?
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雨も小降りになっていたので、屋上庭園へも行ってみました。
五右衛門階段を登っていきます。 -
五右衛門階段
-
五右衛門階段 上から
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踊り場に戻って。
この瓦の中に鳳凰模様の瓦があるのですが、一枚だけ他のものとデザインが違う瓦があるというので、ご一緒になった老夫婦と探しました。 -
見つけました。 ^^v
近くは見えないけど、遠くは良く見えるのです。
写真では分かりづらいですが、左の瓦がそうです。
顔が右を向いている鳳凰の中で、ただ一枚 反対を向いているのです。
どこにあるかは行って探してくださいね。 ^^
葉っぱがヒントになってしまうかも… -
雨ですが、屋上庭園。
左方向。 -
中央。
-
右方向。
まだ、植栽がなじんでいない感じ。それはそうですね、開場したばかりですから。
木々の成長が楽しみです。 -
先代の瓦も飾られています。
-
1階へ降りて、初めて見る 外観。
デザインは先代ソックリ、なんだか落着きます。 -
見た目は先代ソックリだけど、上の階の客席から花道が見やすくなったり、バリアフリーや字幕ガイドの導入などみんなにやさしくなってます。
-
柿葺落し講演は一年続きます。
柿葺落四月大歌舞伎
今日は三部構成の第一部を鑑賞します。
演目:
壽祝歌舞伎華彩(ことぶきいわうかぶきのいろどり)鶴寿千歳
坂田藤十郎、市川染五郎、中村魁春
十八世中村勘三郎に捧ぐ お祭り(おまつり)
坂東三津五郎、中村福助、中村橋之助、中村勘九郎、中村七之助、中村獅童
一谷嫩軍記 熊谷陣屋(くまがいじんや)
中村吉衛門、坂東玉三郎、尾上菊之助、中村歌六、片岡仁左衛門 -
-
なくてはならないイヤホンガイドを借ります。
鑑賞をジャマすることなく、舞台設定や衣装、音楽についての解説・たまには役者さんへの応援など 楽しませてくれます 。
料金は1,700円(1,000円は保証金、返却すると返してもらえます) -
いよいよ、入場します。
チケットを切ってもらって。
ロビーを見上げて。 -
足元の豪華な緞通。
-
わくわくして客席へ
1階客席。 -
舞台側からの客席。
劇場のサイズも先代と変わらないそうです。
役者さんからは「歌舞伎座サイズ」と言われ、目線などは座席・提灯が目安になるそうです。 -
花道、桟敷席。
さすが歌舞伎座!
観客のおば様たちは和服の方が多かったです。
季節がらサクラ模様のお着物・帯で こちらでも楽しませていただきました。 ^^ -
花道。
-
花道と揚げ幕。
私の席は1階の後方、揚げ幕の近くでした。 -
なので、花道を下がる役者さんの表情を最後まで鑑賞できました。 ^^
有名人や芸能人が来てたらいいなって思っていたら、古美術鑑定家の中島誠之助さんを目撃しました。
テレビでは和服ですが、今日は洋装でダンディでした。 -
座席の前の字幕ガイドを取り付けるところ。
ガイドはここに取り付けたり、手で持ったりするほか、5月からは首や肩からかけられるケースもあるそうです。
前列の方が利用していたので、ちゃっかりのぞいてみましたが、なかなか読みやすく便利だなと思いました。
でも、画面を読んでいると舞台から目を離さなくてはならないから、私はイヤホンガイド派。 -
席も確認できたので、開演まで場内を散策します。
二階席へはエスカレーターで。
赤じゅうたんを考慮したデザイン。
左右には、金色で鳳凰丸の紋。 -
地下にはコインロッカーもあります。
100円、大型 200円でした。 -
公演は柿葺落しにふさわしい、おめでたい舞踊から始まります。
そして、一番楽しみにしていた
十八世中村勘三郎に捧ぐと題された お祭り
勘三郎と親交の深かった坂東三津五郎や親戚筋の役者さんが勢揃い。
お孫さんの七緒八君もお父さんの勘九郎に手を引かれ、花道から登場。
涙でかすんでしょうがありませんでした。
心の中で中村屋!と声をかけました。
最後は熊谷陣屋
吉衛門、仁左衛門はさすが。
玉三郎はなんてきれい…
菊之助、歌六は初めて観ましたが、いいですね〜。
ただ、生首ものはどうかと思いました。おめでたい柿葺落し公演ですから。
(演目選びには、何か他の意味があると思うのですが、そこまで詳しくないので…)
幕間に緞帳の説明があります。
作者、提供、制作会社などです。
こちらの他に3種類ありました。
どれも豪華。
公演後、イヤホンガイドを返却して、お名残り惜しいけど外へ出ました。
雨は上がっていました。 -
全体を見たかったので、道路の反対側にまわりました。
-
お昼はここ! と決めてきました(勘三郎もよく召し上がっていたというので)
インド料理のナイルレストラン。
歌舞伎座の近く、昭和通り沿いあります。 -
いらっしゃいませと声を掛けてくれたのが、たぶん店主のナイルさん。
※後日、テレビ出演されていたナイルさんを拝見しました。
接客していただいたのは、ナイルさんではありませんでしたが、気持ちの良い接客でした。 ^^ -
ムルギランチ。
1,500円。
「はい、お嬢様どうぞ」と言ってもってきてくれた…
悪い気はしないけど、いくらなんでも もうお嬢様はムリですわ。
目の前でチキンの骨を外してくれます。
「カンペキにかきまぜて」と言われたけど一つ一つ味を確認していたら、再度「カンペキにかきまぜて!」
ビビンバのようにかきまぜていただきました。
スパイシーで辛い、でも美味しい〜
隣のテーブルの女性が「ごめんなさい、食べきれない」と残されました。
そしたらナイルさん、八割がた たいらげて一休みしている私に「無理しないで」ですって。
私は完食しました。^^v -
お土産は迷いました。
開場記念ものや、クリアファイル、根付け…
欲しかった一口羊羹は売り切れでした。
だからキャラメルだけ。
大粒で美味しいです。 ^^
久しぶりの歌舞伎でした。
また、通うことになりそうな予感がします。
最後まで読んでいただきまして ありがとうございました。
(おじぎ)
おしまい。 (^^)/~~
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