加太旅行記(ブログ) 一覧に戻る
壱岐・対馬に行くはずだった。ところが突然の足痛。まるで痛風のように痛くて歩くこともままならない。壱岐・対馬をやむなく断念して病院へ。血液検査などしたが、痛風ではなかった。足もすぐに回復。無理したら行けたかもと思うのは治ったから言えること。逆に無理したら、向こうで困ったかもしれない。<br /><br />せめて近場へ1泊でもと、加太に出かける。休暇村紀州加太はいい宿だった。あとでぜひクチコミをしたいと思うほど。<br />話は変わるが、日本にはなお50以上の戦争遺産があるという。その最たるものが原爆ドームだ。私もこれまでドームをはじめ、毒ガスを製造していた大久野島や、人間魚雷回天の大津島などを見学してきた。<br />ここ加太も砲台跡などがたくさん残っている。特に向かいの友ヶ島に多い。11時の船で島へ渡る。地図を見ると、第5砲台跡まである。ほかにも海軍聴音所跡や探照灯跡などもある。しかしかなり広い島だ。しかも船便が少ない。次の船まで2時間半。急がねばならない。<br />海岸にそって歩くと、まず第2砲台跡に出る。しかしここは崩落の危険があり、中にはいれない。<br />灯台や標準時子午線(北緯135度ちょうど)の最南端の標識がある。ここでおにぎりを食べる。<br />(注:友ヶ島は食堂が不定期しか開いていない。弁当を持っていくのがベター。)<br /><br />さらに急ぎ足でメインの第3砲台跡へ。(表紙の写真)<br />ここは広くてスケールも大きい。中にも入れる。実際に使われたことはなかったが、ここは太平洋から瀬戸内海に向かう狭い海峡。いざとなれば加太の側とこことで迎撃のつもりだったのだろう。<br />砲台を造るために軍隊にとられた兵隊たちの努力のたまものだ。つらい作業だったろうが、戦地よりましだったのか。こうして約3キロ、2時間ほどかけて、友ヶ島の半分ほどを回ったのだった。<br /><br />驚いたのは休暇村にも砲台跡があったこと。散策道があるが、いくつか砲台跡もコースに入っている。このへんは先に述べた大久野島の休暇村にたいへん似ている。<br />戦争の遺産は見る側もつらい。しかし目に刻み付けることが戦争を風化させないことにつながるのかもしれない。<br /><br />あくる日は、紀州東照宮・紀三井寺・大池遊園とまわり、さくらを堪能して帰途についたのだった。今から思えば、生石高原に行けばよかったかと、少しコース選定に反省あり。

加太にも戦争遺産が。

13いいね!

2013/03/31 - 2013/04/01

139位(同エリア236件中)

0

5

ごん太2

ごん太2さん

壱岐・対馬に行くはずだった。ところが突然の足痛。まるで痛風のように痛くて歩くこともままならない。壱岐・対馬をやむなく断念して病院へ。血液検査などしたが、痛風ではなかった。足もすぐに回復。無理したら行けたかもと思うのは治ったから言えること。逆に無理したら、向こうで困ったかもしれない。

せめて近場へ1泊でもと、加太に出かける。休暇村紀州加太はいい宿だった。あとでぜひクチコミをしたいと思うほど。
話は変わるが、日本にはなお50以上の戦争遺産があるという。その最たるものが原爆ドームだ。私もこれまでドームをはじめ、毒ガスを製造していた大久野島や、人間魚雷回天の大津島などを見学してきた。
ここ加太も砲台跡などがたくさん残っている。特に向かいの友ヶ島に多い。11時の船で島へ渡る。地図を見ると、第5砲台跡まである。ほかにも海軍聴音所跡や探照灯跡などもある。しかしかなり広い島だ。しかも船便が少ない。次の船まで2時間半。急がねばならない。
海岸にそって歩くと、まず第2砲台跡に出る。しかしここは崩落の危険があり、中にはいれない。
灯台や標準時子午線(北緯135度ちょうど)の最南端の標識がある。ここでおにぎりを食べる。
(注:友ヶ島は食堂が不定期しか開いていない。弁当を持っていくのがベター。)

さらに急ぎ足でメインの第3砲台跡へ。(表紙の写真)
ここは広くてスケールも大きい。中にも入れる。実際に使われたことはなかったが、ここは太平洋から瀬戸内海に向かう狭い海峡。いざとなれば加太の側とこことで迎撃のつもりだったのだろう。
砲台を造るために軍隊にとられた兵隊たちの努力のたまものだ。つらい作業だったろうが、戦地よりましだったのか。こうして約3キロ、2時間ほどかけて、友ヶ島の半分ほどを回ったのだった。

驚いたのは休暇村にも砲台跡があったこと。散策道があるが、いくつか砲台跡もコースに入っている。このへんは先に述べた大久野島の休暇村にたいへん似ている。
戦争の遺産は見る側もつらい。しかし目に刻み付けることが戦争を風化させないことにつながるのかもしれない。

あくる日は、紀州東照宮・紀三井寺・大池遊園とまわり、さくらを堪能して帰途についたのだった。今から思えば、生石高原に行けばよかったかと、少しコース選定に反省あり。

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
ホテル
5.0
ショッピング
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 港から歩いて20分ほどの第2砲台跡。海に面している。老朽化して中には入れない。

    港から歩いて20分ほどの第2砲台跡。海に面している。老朽化して中には入れない。

  • 標準時子午線最南端の標識。もっと立派なものかと思えば、単なる立札。日本の最南端でもないから、これでいいのだろう。

    標準時子午線最南端の標識。もっと立派なものかと思えば、単なる立札。日本の最南端でもないから、これでいいのだろう。

  • 第3砲台。ここはスケールが大きい。いわば島のメインの要塞だったのだろう。将校は別棟の家にすんでいたようで、建物の名残りが残っていた。

    第3砲台。ここはスケールが大きい。いわば島のメインの要塞だったのだろう。将校は別棟の家にすんでいたようで、建物の名残りが残っていた。

  • 紀州東照宮。本殿の門の内側には、やはり左甚五郎の彫刻がある。日航のみならず、ここまで遠征したのだろうか。

    紀州東照宮。本殿の門の内側には、やはり左甚五郎の彫刻がある。日航のみならず、ここまで遠征したのだろうか。

  • 西国三十三番札所の2番目、紀三井寺。私も何円かかけて回っているのだが、あと2,3ヵ寺を残して、まだ満願していない。

    西国三十三番札所の2番目、紀三井寺。私も何円かかけて回っているのだが、あと2,3ヵ寺を残して、まだ満願していない。

この旅行記のタグ

13いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP