2013/03/30 - 2013/03/30
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naoさん
大阪市内の桜の名所、大川(旧淀川)のソメイヨシノが見頃をむかえたので、上流の飛翔橋から天満橋まで、遊歩道沿いに植えられた桜並木の下をお花見散歩してきました。
この日はいいお天気に恵まれたので、陸上はもとより、船上からお花見を楽しもうと、定期水上バスに加え、「大川さくらクルーズ」と銘打った遊覧船などに乗り込んで、大勢の方がお花見を楽しんでいます。
もちろん、陸上組の中には川沿いの広場や公園にシートを広げて、花より団子を決め込んでいる人達も・・・。
また、桜宮橋のたもとの右岸にある泉布観が、老朽化に伴う修繕工事を終え3年ぶりに一般公開されています。
※ 平成25年は、3月29日〜31日 : 10時〜17時(入館は16時半まで)
泉布観は、明治四年に造幣局の応接所として建てられた、大阪市内に現存する最古の洋風建築で、昭和31年に国の重要文化財に指定されました。
「桜の通り抜け」で有名な造幣局の、国道1号線をはさんだ北側にあるので、お花見の際に訪れてみられるのもいいと思います。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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阪神高速道路守口線の高架に沿って、上流の飛翔橋へ向かいます。
今日は飛翔橋から天満橋まで、がんばって歩くつもりです。 -
川辺から、現代的なデザインの飛翔橋が見えています。
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阪神高速道路の高架下をくぐって、左岸へ出ます。
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飛翔橋から見た上流の風景。
桜並木は毛馬水門の辺りまで続いています。 -
今度は、振り返って下流の風景。
阪神高速道路の高架と立体交差して川を渡っているのは都島橋です。 -
ソメイヨシノの花は、淡いピンクと表現するのがふさわしいんでしょうか、何とも微妙な色合いです。
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大川沿いの遊歩道は・・・
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淡いピンクのトンネルができています。
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カーブミラーも淡いピンク色に染まっています。
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川沿いの広場では・・・
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シートを広げて、花より団子を決め込んでいる人達が居ます。
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大川沿いにある帝国ホテルが運行しているリバークルーズ船「ひまわり」は、桜クルーズで大忙しです。
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ここでも、花より団子です。
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お〜て〜て〜♪、つ〜ないで〜♪
何とも微笑ましいお父さんとお嬢ちゃん。
「お嬢ちゃん、しっかりお父さんの手につかまってるんだよ。」 -
源八橋の上には大勢の人だかりができています。
高い所からのお花見には、橋の上はうってつけです。 -
桜も大木になると、重さで枝先が垂れ下がっています。
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雀もお花見を楽しんでいます。
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桜のトンネルが水面にまで伸びています。
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どこからともなく、白鷺が飛んできました。
羽ばたいている姿はきれいです。 -
でっ、やっぱりお花見を楽しんでいます。
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JR大阪環状線の鉄橋に電車がさしかかりました。
この時期の環状線はお花見客で一杯で、桜の宮駅で下車したお客さんが長蛇の列を作ります。 -
右岸の帝国ホテルとOAPタワーの下にも桜並木が続いています。
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お日様を透かして見る桜は・・・
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何とも言いようのない美しさです。
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銀橋と呼ばれて親しまれている桜宮橋と、大阪の代名詞とも言える大阪城が見えてきました。
この辺りから毛馬桜之宮公園に入ります。 -
狭い通路沿いも、隙間を見つけて花より団子組ががんばっています。
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お日様を受ける桜も、これはこれできれいです。
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大川は、流れが緩やかなこともあって、在阪の大学ボート部などの練習場になっています。
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学生さん達は練習に出かけたようです。
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これにオールを取り付けるんですね。
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公園内にある古い木造の共同艇庫。
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この古い共同艇庫から推し量ると、大川でのボート練習は相当歴史があるようです。
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古い建物好きの私としては、手を入れながらでも、このまま使い続けてほしいと願うばかりです。
決して「建て替える」なんてことは言わないでくださいね・・・。 -
公園内のグラウンドでは、お花見そっちのけで野球の練習に励む子供たちが居ます。
「ガンバレ〜!」 -
陽がだいぶ西に傾いてきたので、長い影が伸びています。
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船上からもお花見を楽しもうと、定期水上バスや・・・
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「大川さくらクルーズ」と銘打った遊覧船などに、大勢の方が乗り込んでおられます。
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もちろん、私は陸上で楽しんでいますが・・・。
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そろそろ、桜宮橋です。
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桜宮橋は、大川に架かる国道1号線の橋で、鉄骨が銀色に塗られていることから「銀橋」と呼ばれて親しまれています。
なお、写真に写っているのは、国道1号線の拡幅に伴って2006年に北側に新設された新桜宮橋(新銀橋)ですが、こちらは安藤忠雄氏の設計で、旧銀橋に合わせたデザインとなっています。 -
おわかりいただけますでしょうか、日向の部分と日蔭の部分が入り混じったところを狙ってみました。
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こんな遊覧船も走っています。
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向こうの方に川崎橋が見えてきました。
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今にも倒れそうな枝垂れ桜ですが、なんとか持ちこたえています。
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水陸両用バスに屋形船にと、遊覧船のオンパレードです。
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大川は、川崎橋の辺りで東西方向に流れを変えます。
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ワンちゃんを連れてお散歩です。
このワンちゃん、なかなか風流です。 -
桜宮橋があんなに遠くなりました。
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川崎橋にやって来ました。
川崎橋は、大川に架かる自転車と歩行者専用の斜張橋です。
国土交通省が全国的に整備を進める大規模自転車道のひとつ、「北大阪サイクルライン(中之島〜万博記念公園)」の一環として架けられました。 -
橋の向こうでは、西日が水面でキラキラと輝いています。
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この橋は、浪花の名橋50選に選ばれているそうです。
斜張橋はシンプルできれいですよね。 -
川崎橋を渡って右岸へ向かいます。
上流では水陸両用バスが走って行きます。 -
一方、下流には天満橋が見えています。
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天満橋の南詰には、京阪電車の天満橋駅があるので、頻繁に電車が通過します。
橋の名前と駅の名前が同じなので、紛らわしいですね。 -
定期水上バスが、白い航跡を残して橋をくぐり抜けて行きます。
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斜張橋の主塔。
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右岸へやって来ました。
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ここから大阪城が見えています。
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右岸には広場や公園はなく、基本的に遊歩道だけが整備されています。
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今歩いてきた左岸の様子です。
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この辺りの遊歩道は幅が広いので・・・
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桜のトンネルも伸び々々しています。
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「桜の通り抜け」で有名な造幣局です。
今年の通り抜けは、4月16日から22日までの7日間だそうですが、一部の桜は咲きかけています。 -
これは、旧桜宮橋です。
1930年の完成だけあって、時代を反映した重厚なデザインです。 -
この橋の構造上、頂部のヒンジは機能的に必要なものだそうです。
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造幣局の前で見つけた大阪市の汚水桝の蓋。
大阪城と桜がモチーフになっています。
大阪城西の丸庭園も桜の名所として人気があります。 -
左(上流側)が新桜宮橋、右(下流側)が旧桜宮橋です。
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造幣局の、国道1号線をはさんだ北側には泉布観があります。
ここは、明治四年に造幣局の応接所として建てられた、大阪市内に現存する最古の洋風建築で、昭和31年に国の重要文化財に指定されました。 -
老朽化による修繕工事のために長らく閉鎖されていましたが、ようやく工事を終え・・・
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3月29日から31日まで、3年ぶりに一般公開されています。
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ここへ来た時には、既に受付時間を過ぎていたので入れませんでしたが、機会を見つけて訪れたいと思います。
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この辺りでは、そろそろ照明に灯が入る時間になっていて・・・
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水面では灯火がゆらめいています。
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この風景を見ていると・・・
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モネの「印象 日の出」を連想させます。
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源八橋から帝国ホテルの方を見ると、ホテルの窓にも灯が入りました。
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定期水上バスのイルミネーションもオレンジ色に輝いています。
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桜宮橋のイルミネーションにも灯りがともっています。
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右岸の遊歩道の外灯もオレンジ色に光っています。
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では、外灯のともる遊歩道へ下ります。
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源八橋の上の外灯や信号機が・・・
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メルヘンチックにきらめいています。
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さらに、車のテールランプも加わりました。
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遊歩道には、既に夜の帳がおりています。
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外灯に照らされた桜は・・・
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ちょっと赤みが差しています。
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外灯の灯りが桜に濃淡をつけているので、奥行き感が強調されています。
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マンションでも夜の生活が始まりました。
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都島橋や・・・
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阪神高速道路もすっかり夜を迎えています。
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では、このへんで今日のさくら散歩を切り上げて、家へ帰ります。
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