2013/03/25 - 2013/03/28
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uousaouさん
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昨年に引き続き台湾に行ってきました。今回も前回同様JALマイレージの特典航空券での旅です。
前回は、台北から高雄まで台湾新幹線(高鉄)で一気に行きましたが、今回は逆に自強号(台鉄の特急)で高雄から花蓮、そして花蓮で一泊し花蓮から台北に向かいました。これで分割ではありますが、台湾を鉄道で一周したことになります。
宿泊先は、高雄、花蓮、台北と全てYH(ユースホステル)。YHのサイトから予約して行きました。高雄以外は、ドミトリー形式で花蓮では台湾人のおじさん4人と同宿に、また台北では中国本土からの学生さんとツインの部屋をシェアしました。彼とは一緒に故宮博物院にも行きました。
自強号の旅は完全なローカル線の旅です。特に高雄から花蓮までは電化されておらず、ディーゼルカーで牽引されていました。車窓からは、どことなく日本の田舎の風景が続き懐かしい感じがしました。花蓮はタロコ峡谷基点の街ですが、今回は時間がなく街歩きだけとなりました。次回は是非タロコ峡谷にも足を伸ばしたいと思っています。
台湾は海岸線を走るには自転車も楽しそうです。いつか日本から自転車を持ち込み愛車で縦断してみたいです。
余談ですが、3月27日には台中でマグニチュード6.1の地震がありました。花蓮でも震度3を観測しました。旅先での地震、初めての経験でした。幸い大きな被害もなく、旅に影響はありませんでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
いよいよ成田より18:30発JAL811便・高雄行きに搭乗です。
乗客はおおむね7割程度でした。
隣の席は空席で、2席を利用できて快適でした。
CAもがんばって働いていました。これが日本人のおもてなしでしょうか...。 -
高雄での宿は、Toong Mao Evergreen Hotel(松柏大飯店) KaohsiungをYH経由で予約しました。チェックインしたのは夜の11時過ぎでした。
MRT『文化中心』駅より歩いて数分のロケーションです。 -
Toong Mao Evergreen Hotel(松柏大飯店)は、少し古い建物で中もそれなりでしたが、一人旅のバックパッカーには十分な宿でした。一泊800TW$で、朝食のバイキングもつきました。日本人のツアー客も多く、朝食会場は大混雑でした。
朝食は中国食の他にもパンなどもあり、美味しく頂けました。 -
朝のToong Mao Evergreen Hotel(松柏大飯店)前の通り。YH料金での宿泊で石鹸などのアメニティーが全く置かれてなく、目の前のセブンイレブンに石鹸、シャンプーを買い出しに行きました。
それにしても、YH客にはタオル一枚ないとは、何と言う徹底ぶりか。 -
早朝のMRT(Mass Rapid Transit)『文化中心駅』構内。人影もまばらです。
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MRT橘線にて台鉄・高雄駅に向かいます。朝9時くらいだと、平日でもガラガラです。いつもガラガラ...?
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台鉄・高雄駅全景。昨年と変わりなく、駅正面左横の構内工事もまだまだこれからと言った感じです。何とものんびりしたお国柄です。
タクシーの運ちゃんがのんびりしている姿が印象的です。 -
高雄駅駅前。平日の朝の割には閑散としています。第二の都市とは言え、明らかに台北とは人口密度が違っています。
心無しか街自体ものんびりした空気が漂っています。 -
高雄駅正面に背を向け、中山路の先には東帝士85ビルがそびえ立っています。高雄一のビルは高さ378m。少しガスっています。
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高雄駅構内には、鉄道模型が展示されていました。
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高雄駅構内の切符売り場。やはり空いています...。
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高雄駅構内・切符売り場の先には改札があります。一応、改札には駅員のおじさんもいます。
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改札上には電子掲示板が。乗車する列車は10:40発、自強号231次新左営発樹林行きです。3車(号車)41号(座席)です。
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高雄駅の隣のホームには別の列車が入線してきました。まるで、日本の駅にいるような...。
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駅のキオスクには日本のお菓子も。これまた雰囲気も日本のキオスクにそっくり...。
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いよいよ乗車する10:40発の自強号231次が入線してきました。この列車、目的地・花蓮より遥か先の樹林まで行きます。高雄〜花蓮間は、電化されておらずディーゼルカーが牽引します。
ディーゼルカーに乗ったのはその昔、北海道の釧網線に乗って以来の事です。 -
自強号231次の乗車した車両です。以外とこぎれいな車両です。
車内では幾度となく車内清掃の係員がゴミを回収しに来ます。
車内販売の弁当は早々に売り切れていました。
自強号では、食べたい人は早めの購入がいいようです。 -
自強号231次の車内より高雄駅構内を。地元のおじさんが暇そうに座っているだけ...。
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高雄〜台東間の車窓。時より、左に太平洋が近くに見えます。
が、空はすこし曇ぎみでした。 -
高雄〜台東間の車窓より。どうやら日本で言えば道の駅らしきものが見えます。景色もよさそうな場所です。
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13:02、台東駅に到着。大きな駅でもやはりこんな感じです。人がいない...。
台東といえば、かなり大きな街のはずですが...。 -
台東駅構内の様子です。
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高雄から約5時間掛かって着いた花蓮の街。この『周家公正街』で小龍包を食べました。YHのお姉さんお勧めの店で、味も美味しかったです。
『冷気開放』が何とも南国的。 -
YHのお姉さんお勧めの店は、『周家公正街』とその隣の『公正包子店』。『公正包子店』の方が客が多かったような...。それにしても、24H営業です!一日中客足が絶えないのか...。
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花蓮で宿泊したHualien CYC International Youth Hostel。一部屋8人が泊まれます。私は台湾人のおじさんグループ4人と同室でした。それにしても、エアコンの設定温度は23℃、風力全快には参ります。風邪を引かなかったのはラッキーでした。彼らとは体感温度が違いすぎます。
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花蓮で宿泊したHualien CYC International Youth Hostelを内部正面より。かなり立派な建物です。ここは『花蓮学苑』のドミトリーをYH会員にも開放しているようです。
多くの学生がいました。 -
『花蓮学苑』(Hualien CYC International Youth Hostel)の受付正面には、小さくYHのマークが。受付の女学生さんらしき人は、花蓮の観光などいろいろと親切に教えてくれました。
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『花蓮学苑』のドミトリーがある正面。かなり立派な建物です。内部は学生寮といった感じで、共有部分のトイレやシャワー室は今一清潔感が...。
でも、たのしい宿泊先でした。久しぶりに本来のYHのドミトリー形式の宿に泊まる事ができました。色々な人で出会えてやっぱり一人旅にはYHはうってつけです。 -
『花蓮学苑』のドミトリー入口には、『学生長期住宿』『過境旅遊食宿』などと書かれています。
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『花蓮学苑』には、奥には立派な体育館も完備されています。
ドミトリーのある建物の一階では、夕方には太極拳みたいなことをやっていました。 -
YHから花蓮駅に行く途中で見つけた『GIANT(自転車メーカー)』のショップ。まだ朝早く開いていませんでした。残念...。
花蓮市内だけでも、数多くのGIANTのショップがあるみたいです。さすが台湾は地元です。 -
花蓮のYHは激安の300TW$(1TW$=3.27円)。なので、朝食は付いてませんでした。
中華料理が続くと、マクドナルドにも入りたくなります。妙にあのポテトが食べたくなります。 -
花蓮のマクドナルで頼んだ、"BIG BREAKFAST"。コーヒー用のミルクが日本の二倍くらいありました。
この直後10時過ぎに台中で地震がありました。おそらくマクドナルドは強固な建物なので、揺れを感じませんでしたが、表の信号機は右に左にゆさゆさと揺れてました。この地震、震源地・台中では、震度6、私のいた花蓮でも震度3を観測しました。 -
13:03の台北行き自強号に乗車する為に、昨日降り立った花蓮駅へ。
駅前広場はかなり広大です。 -
花蓮駅前にも『GIANT』のショップがありました。ここでは、GIANTのレンタル自転車が借りられます。
ここからタロコ峡谷に自転車でいくのも楽しそうです。 -
花蓮では、少数民族が居住しています。台湾にはもともと漢民族はおらず、彼ら少数民族だけがいました。
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花蓮駅構内の様子(切符売り場)。タロコ峡谷への基点の駅ということもあり、たくさんの日本人ツアー客がいました。
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花蓮駅の改札には、日本人ツアー客が次々と吸い込まれてました。改札上には、行き先掲示板が。
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鉄道と言えばやはり駅弁です。台湾人が旨そうにこの弁当を食べていました。しかし、駅構内をいくら探しても駅弁が見つからず一旦駅の外へ。この駅弁は、花蓮駅正面広場の遥か先にある『花蓮駅弁』で売られてました。なかなかの美味でした。
この『駅弁』文化、統治時代に日本から持ち込まれたものだそうです。 -
花蓮発高雄行きの自強号175次の正面。
花蓮より先は、電化されていました。ようやく本来の列車の乗り心地になりました。 -
花蓮駅構内で、乗車する自強号175次の車両を。
この列車花蓮より台北を経由して高雄までまた南下して行きます。
日本人の感覚からすると、『花蓮発台北行き』となりそうですが、なぜか南下して高雄まで行きます。 -
自強号車内。等級はなく、全て写真のような座席と内部になっています。途中で降りる乗客も多く、また乗り込む乗客もいて台北まで結構満席でした。
特急とは言っても、一つ飛びくらいに駅に停車します。 -
花蓮〜台北間の車窓。やはり近くに海が見えます。
左に写る前席の台湾人カップルの背広を着たお兄さんは、ずっとスマホのゲームばかりしていました。歳の頃は20歳後半?
こちらもスマホ依存症の人が多い国です。 -
自強号175次は無事定刻通り、台北駅に15:55に到着しました。
昨年の高鉄とともに、台鉄も正確な運行がされていました。 -
ようやく着いた台北駅、相変わらず駅の構内は贅沢な広い空間が広がっています。
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台北駅の切符売り場。
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MRT淡水線で今夜の宿泊先のある士林観光夜市にほど近い『Chientan海外青年活動中心』に向かいます。
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台北での夕食は、台湾一大きな夜市『士林夜市』の美食区へ。魚肉飯と海老ワンタン入りの麺で。これもなかなかの美味です。締めて100TW$(320円程)。
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屋台は『士林好記』というお店でした。次から次へと客が来ます...。
店員さんに注文票を渡すと、料理を運んでくれます。 -
『士林夜市』の美食区は、現在はビルの地下にあります。地元の台湾人の学生さんもちらほらと。
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その名もずばり『台湾新鮮水果』。さすが南国です。
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士林夜市には、種々雑多の夜店が並びます。ボールで数の板を当てる、的当てゲームは人気です。
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士林夜市の入口には、『客満警示』が。安全面を配慮してか、現在の場内の人数がカウントされています。
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海老釣りの奥には、店のお兄さんが釣った獲物を焼く為の炭火をおこしています。準備万端です。果たしてお味は...。
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夜市のお菓子屋さんには、壁一面にキャンディーが。台湾人の美的センスも侮れません。
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台北では昨年同様、士林観光夜市にほど近い『Chientan海外青年活動中心』を宿泊先に。
今回は、北京からの学生(香港の大学に通っている)と同室に。写真は、レセプション。 -
『Chientan海外青年活動中心』には台湾の小学生の集団があちらこちらに。
かなり大きな施設です。レセプション脇の玄関前には彼らの荷物が置かれています。 -
『Chientan海外青年活動中心』の『経国記念堂』には、『中華民国各界慶祝102年青年節育英会』の表示が。
"台湾には、民国紀元または中華民国暦という紀年法があり、中華民国が成立した1912年を紀元(元年)とする。西暦2013年は、中華民国102年(民国102年)である。" -
帰国する日『国立故宮博物院』に同室の中国人学生さんと一緒に。来訪者の多くは、中国本土からの旅行者とか。そのため、博物院の中の喧噪はすざまじい!
博物院陳列の中でも、『象牙ボール』は一見の価値有りです。象牙で造られて球体の中に、また少し小さいな球体が。またその中にも少し小さな球体が...。 -
国立故宮博物院前のテラスより。皆が皆写真を撮りまくっています。
さすが台湾随一の観光地! -
台北・松山空港からJAL032便・15:30発羽田行きでいよいよ帰国の途に着きます。
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松山空港はこじんまりとしています。
搭乗前にお土産を買う事にしました。 -
日本の翼・JALの機内に乗るともうすでにそこは日本です。いつもながらほっとします。さらば台湾ってな具合です....。
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