2012/08/06 - 2012/08/08
79位(同エリア156件中)
tuviajeroさん
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本来はニュー・メキシコとメキシコ国境近くのラス・クルセスと云う町で北上する予定でしたが工事中で道を間違い通り過ぎると、テキサスの映画などで有名なエル・パソが近いのでそのまま真っ直ぐ行ってみました。大きな町で特にどうと云う事もありませんでしたが1泊してからもう一度戻ってアルバカーキへ向かいました。
カメラの操作を誤ってISO感度を上げてしまって気付かずに写真を撮り続けました。画面が盛大に荒れていますけど御容赦願います。カメラに付属しているディスプレイでは画面の荒れが分りませんでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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エル・パソのセンターは高層ビルが立ち並ぶ大都市ですがメキシコ人の多い区域に入ると一挙にラテン・アメリカの“バリオ”の空気に変わります。
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このごみごみとした雰囲気と賑やかながら雑然として少々貧しさを感じさせるコミュニティーは、何か1970年代のマンハッタンのアップ・タウン、当時の所謂ハーレムの雰囲気に共通したものを思わせます。
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こちらは昼食に頂いたエンチラーダ、アイスクリーム屋台のメキシコお兄ちゃんに訊いたらこの店が安くて美味いと・・・正にその通りでした。お客さんは全員近所のメキシコ人ばかりでした。
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ラス・クルセスに戻って北上しましたが、何かニュー・メキシコに入ってから車の運転がトゲトゲしいような気がします。こう云う感覚って意外とバカにできないんですよね。
此処はラス・クルセスから少し北に上がったカバヨ・レイクのキャンプ場です。御覧の通り木陰が多くシャワーも有って、なかなか居心地の良いキャンプ場ですが特に何が有るというわけでもないただの田舎のキャンプ場と云う感じです。 -
木陰が多く、パーゴラ、シャワーまで有るので結構長逗留している様子の人が多い公園でしたが、夜中になると牛がテントの周りを沢山うろついていて、糞も落とすのでハエが多いのが欠点です。
西へ向かえばカールズバッド国立公園ですが今回は気が向かないので割愛してこのままアルバカーキへ向けて北上しますがなるべく田舎道を廻って行こうと思います。 -
田舎道を廻るといっても、全米でも田舎具合ではトップ・クラスのニュー・メキシコでは道路自体があまりありません。大分北上してからフリー・ウェイを外れて大回りしてアルバカーキへ向かう田舎道の途上に史跡が幾つもあるのでそれを見物しながら廻ることにしました。
史跡はどうもプエブロ系先住民に宣教したサリナス・ミッションの一連の教会跡地と云う事らしいです。
こちらはその最初の教会跡地アボのビジター・センターで見かけたハチドリです。拡大画像を右クリックのメニューから“画像だけを表示”して更に拡大表示された写真で見ると縮めた足先が堪らないほど可愛らしいです。 -
当時、キリスト教は全く浸透しておらず、スペイン人の宣教師が殺されたりしながらも必死に布教した最前線の跡です。生き抜くのに苦労していた先住民のコミュニティーと宗教的な繋がりと云う物が上手くマッチしたのかもしれません。
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流石にアナサジ・プエブロ系の先住民だけあって建築技術は高いです。壁の石の積み方を見ると彼らの集合住宅(プエブロ:スペイン語で村の意)と造りは全く同じです。
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こちらは部屋の中に作られた祭壇です。
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こちらは雨水を溜めておくための溜池です。コミュニティー(村)がこの水を生活や農耕に使用していましたが溜池はミッションが来る以前からありました。
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教会の全景です。これだけの建物を建造するだけの測量技術や建築技術を支える算術はどういうものだったのでしょうね。昔から円形や正方形のタワーなども建てていますから相当なレベルにあったのではないかと思います。
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補強用の木材もそのまま残っています。
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アボの次はグラン・キビラに向かいますが、延々と一旦南下です。兎に角、あのアリゾナの人間にさえも無人地帯と評価されるニュー・メキシコ南部ですから給油だけでも気を抜けないです。
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このグラン・キビラも同じ系列の一連のサリナス・ミッションの教会です。
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こんな風景の中にポツンと建っています。
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教会なのにキバもあります。構造は殆どプエブロ・アナサジ系の集落と変わりません。当時のキリスト教が先住民に浸透してゆく過程の宣教の“形”が物理的な絵柄として目に見えて実感できます。
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石材の質が違うので色合いこそ違いますが教会の全体像はアボと良く似ています。
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こちらが一連のサリナス・ミッションの最後の教会、カライです。
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矢張り石の色が似ているので最初のアボの教会とそっくりです。
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写真をごちゃ混ぜにされたら判別できないと思います。
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こちらは最後のカライ近くのマンサノの集落の“現在”の教会です。一連のサリナス・ミッション遺跡の教会は如何にも大聖堂と云う風格と荘厳さがありましたが現在の教会は如何にも村の教会と云う親しみ易さと云うか簡素さです。ま、これはカトリックとプロテスタント(多分)の違いもあるかもしれません。でも、これはこれで如何にもアメリカ南西部・メキシコらしい“雰囲気”が有ると思います。教会の脇に墓場らしきものが並んでいますが数が少ないので教会関係者の墓地と云う事ではないかと思います。
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最後に訪問したカライのビジター・センターでキャンプ場情報を尋ねるとマンサノ州立公園は今閉まっているけれどその山奥にレッド・ロックと云う国有林のキャンプ場があると教えられて山道を勘を頼りに入って行くとありました。大きなキャンプ場ですが、結局キャンパーは私以外には何故かこんな山奥を一人旅している(他人のことを言えませんが)ドイツ女性だけと云う静かで居心地の良い環境でした。
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